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人から言われることを一々真に受けないとか 感覚の鈍さ、臓器の鈍さ、恋愛、結婚生活 これらのことについて、 いかに鈍感さが有用であるかが書かれていました。 この本を読むようになって 多少のことは 『まぁいいか。気にしなければいい』 と考えられるようになった気がします。 世の中には、頭の回転が早く 何にでも気がついてしまう人がいますが そうした人は学業に優れ 良い学校を出て、社会人になっていきま...
夏休みは都会のホテルで過ごす『桃源郷の短期滞在客』O・ヘンリ短編集
『桃源郷の短期滞在客』は夏休みに都会のホテルで過ごすお話。といっても現代の話ではありません。舞台は今から100年前のニューヨーク。 「最後の一葉」や「賢者のおくりもの」で有名なO・ヘンリの短編集の中の物語です。 『桃源郷の短期滞在客』あらす
最高のアフタヌーンティーの作り方 ☕️ / 古内一絵 を読みました。
大好きな「マカン・マラン」シリーズの 作者の新作なので絶対読みたい!と予約しましたが 全く違う内容の本でした 格式あるホテルの アフタヌーンティーの企画に取り組む 主人公とパティシエ仲間、客とのやりとりから成長していく女性のお仕事小説です わたし自身は、それほど スイーツに思い入れはなく(お気に入りのお店はありますが 何千円もかけてのスイーツタイムは望んでいないという意味です)その予算があれば美味しいお寿司を 食べたいと思ってしまう人間ですが この本には元気がもらえましたし心の動きが繊細に描かれているので主人公を応援したくなりました 見目麗しいガトーや、可愛らしい プティ・フールの甘さを 引き立たせるためにまで、 一つまみの辛い塩や、 少量の苦い酒が必要になるなんて、 私たちが生きていく世界は、 なんて一筋縄で...最高のアフタヌーンティーの作り方☕️/古内一絵を読みました。
『夫がいても誰かを好きになっていいですか?』孤独やすれ違いは不倫の言い訳になりますか?
夫がいても誰かを好きになっていいですか? 感想 タイトルの通り....内容は不倫。 不倫を題材にしたコミックです。 現在、シリーズで2冊出版されています。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createEleme…
森のお店やさん林原玉枝·文/はらだたけひで·絵朝刊で林原さんの「草のふえをならしたら」という本を知り読んでみたところ興味を持ち借りてみたのがこちらです断然この本の方がイチオシです森に住む生き物たちが色んなお店屋さんを始めますギンメッキゴミグモさんの蜘蛛の巣の伝言板やカミキリムシさんが営むアオギリの木の実の葉っぱを使った空のおふね屋さんハリネズミさんはいろんな葉っぱを縫って作ったポケットやさん…などなどお店がうまくいかなかった動物さんもいたりしますがもう読んでいて大人の私もワクワクでしたふしぎやさん林原玉枝·文/はらだたけひで·絵森の中に年に一度魔女の出す夜店で草のつゆの首飾りを買ってもらうとかげの子どもこのお話を読んでいた時頭の中には谷山浩子さんの「森へおいで」という大好きな曲が流れていました作風は全く違...森のお店やさん/ふしぎやさん読みました。
「霧の夜にご用心」は、切り裂きジャックの日本版のサスペンスだ。切り裂きジャックは、霧の夜のロンドンに出没して、売春婦を殺し続けた男で、外科医のような手際の良さで、身体を切り刻んだ。それと同じことを企んでいる切り裂き魔男の話だ。
本日は辻堂ゆめさんの一作。よみたてほやほや。(そんな産みたてほやほやみたいな) 『二人目の私が夜歩く』読みました。 二人目の私が夜歩くAmazon(アマゾ…
天地雷動:伊東潤 総合:★★★★(太閤殿下の魅力度:★★★ 話の面白さ:★★) 長篠の戦をテーマとして小説です。信玄の死から長篠の戦を経て武田氏が滅んでいく様を描いています。 面白かったです。特に、クライマックスの戦のシーン。無謀だと知りながらも勝頼を逃がすために散っていった重臣たちの武士としての誇りと心の底にある武田氏への忠義心はあっぱれでした。「負けると分かっていても漢には引けないときがある」を体現したシーンには泣けました。 この戦に至るまでの勝頼と重臣たちの軋轢、勝頼自身の葛藤があるだけに余計にクライマックスが盛り上がりました。個人的には、武田氏の滅亡の原因は信玄だったんではないかと。彼…
【感想】『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』[後編] ゆっくり食べることで、食欲にブレーキがかかっていた!
『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編の記事はこちらです。 関連記事 【感想】『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』[前編] それではサクッと本題へ。
【感想】『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』[前編] 食べ過ぎた翌日、やせてる人がやっていること
『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』こちらの本、読みました。 タイトルから想像するに、痩せるためのコツみたいなものがたくさん載っている本なのかなと思い、興味を持ちました。 なお、本書の読書感想は「前編」「後編」の2つに分けて投稿しようと思います。今回は前編としてアレコレ書いていきます。
公私でご縁のあった某医師の急死を知り、私はあわてて葬儀に駆け付けた。 大きな民間病院の院長を務める人物で、医師として現役だったので、斎場は弔問客でごった返していた。受付の病院職員たちは、職場の非常事態に際し、みんな不安を隠せない様子だった。
本日の本はドルヲタならずとも応援したくなるこちらの作品。 『推しの殺人』読みました。 推しの殺人 (宝島社文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_L…
📕「白い濁流」 小藪浩二郎新装版 白い濁流Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}⚠️ネタバレあります実家は貧しいが頭脳明晰、素直…
『後宮の烏』から数十年後の霄国を舞台にした『鳥衣の華』。巫術師の少女・月季とその許嫁である零陵が、島に現れた幽鬼の謎に迫ります。 待ち望んでいた『後宮の烏』のサイドストーリーです。 『鳥衣の華』あらすじ 国家の危機と神々の闘いが集結し、数十
『くらのかみ』は夏になると読み返したくなる本です。 名作『十二国記』『ゴーストハント』の作者・小野不由美さんが描く子供向けの、けれど本格的なホラーミステリ。 古い田舎の家、みんなと遊ぶ夏休みのワクワク感、夏が終わる切なさ。 そんな夏の描写と
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす、新築の40階建の巨大住宅。1000戸2000人を擁し、マーケット、プール、ジム、レストランから、銀行、小学校までを備えたこの一個の世界は事実上、10階までの下層部、35階までの中層部、その上の最上部に階層化されていた。その全室が入居済みとなり、ある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配しはじめた。3ヵ月にわたる異常状況を、中層部の医師、下層部のテレビ・プロデューサー、最上層の40階に住むこのマンションの設計者が交互に語る。バラード中期の傑作。 第二次世界大戦争によって広がった…
皆様に本日ご紹介する本はこちら。寡作な作家さんのこんしんのいちげき 『六色の蛹』読みました。 六色の蛹 サーチライトと誘蛾灯Amazon(アマゾン) ${E…
本ページはプロモーションが含まれています。 こちらの本の続編になるかな。 今回は短編集のような形式になっていて、『マスカレード・ホテル』のアナザーストーリーである。 ...
2022年にアニメ化された『後宮の烏』。架空の世界を舞台にした中華ファンタジー。アニメが素晴らしかったので、原作も読んでみました。 『後宮の烏』あらすじ 後宮の奥・夜明宮に住む烏妃は、妃でありながら皇帝の夜伽をせず、不思議な術を使う特別な存
『墨のゆらめき』は書家とホテルマンの代書屋コンビが繰り広げる、奥深い言葉と書の世界。 オーディオブック・Audibleで発表後、単行本化されたオーディオファースト小説。 朗読は声優の櫻井孝宏さん。登場人物全員とナレーションまで一人で演じ分け
原田マハさんのアート小説『楽園のカンヴァス』。アートに興味のある人はより面白く、興味のない人にもミステリのように楽しめる作品です。 『楽園のカンヴァス』はアンリ・ルソーの「夢」を題材にした物語です。ルソー研究者の主人公たちが、コレクターに招
結婚のため前の学校を辞めた教師が、名門の女子学園に赴任した。結婚は破綻してしまったからだ。学園は各学年1クラスの寄宿制で、教師も既婚者以外はできるだけ学校の宿舎に入ることになっている。学園に向かうバスで運転手から「気を付けなよ」と言われる。
しばらく、太宰治の作品について感想を書こうと思います。好きなものの話ばかりになるのは、ブログ読んでる方も飽きるだろうし良くないとは思いました。よくよく考えてみれば、こんな趣味で始めたブログを定期的に読んでる人なんて、そう多くないんじゃないか
長らく太宰治の作品で一番好きなものは「人間失格」だったのですが。最近、いろんなものを読み直したり、自身の心情の変化なんかもあるのかな、太宰文学で最も好きなものは「猿面冠者」だと答えるようになりました。 このブログを通じて、時々小説を載せたり
好きな作家、太田愛さんの未明の砦を読みました。 罪状を明かされずに警察から追われる非正規の工員4名。 太田愛さんはドラマ相棒の脚本家でもあり、社会問題を反映させ
☆2024年上半期の本ベスト約10冊☆ いやー、2024年も明日で半分終わっちゃいますね~。 すんげー早いっす。 ってなわけで、Xで「#2024年上半期の本ベスト約10冊」というハッシュタグが流れてきたのでブログでやってみることにしました。 ちなみに2024年上半期は22冊読みました。 月に3~4冊ぐらいっすかね? 読書家の方からしたら「けっ、雑魚がっ!!」ってなペースでしょうが、僕的にはまあまあちょうどいい感じです。 他にいろいろやりたいこともありますしね。 ブログに本棚とかつけているわりにはアレですが(笑) ちなみに新規で読んだ本が13冊で、再読が9冊でした。 もともとわりと好きな本をぐる…
「死ねない理由」ヒオカ 子どもの貧困が引き起こす負の連鎖とは?
「死にそうだけど生きてます」の著者ヒオカさんの第2作「死ねない理由」を読みました。現在はライターとして活躍中です。貧困状態から脱出(?)しましたが、子供時代の影響は、とても大きなものだとわかりました。体験格差が大きな社会問題となっています。子供の頃に、できなかった体験の違いは、大人になってからも大きな影響があります。
【本の感想】ミニマリストという分野について【捨てて気楽に暮らす!】
服やママ友関係を媒介とした、ザ・ミニマリスト本。 新たな知見はなかったけど、いろいろ考えさせられた。 そういう意味では読んでよかった。 本を読んだ感想 本書の感想の前に、本書を読んで思ったことを書こうと思う。 ビジネスチャンスを逃さない人達
6月の読書メーター読んだ本の数:18読んだページ数:5445ナイス数:1820(ありがとうございます)乱歩城 人間椅子の国 (光文社文庫 く 14-4)の感想…
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 武蔵野を逍遥しながら独歩は愛着をこめて「生活と自然とがこのように密接しているところがどこにあるか」と言っている。作者は、常に自然を通じて人生を、また人間を通じて自然を見、その奥に拡がる広々とした世界を感じとっていた。このことは表題作を始め、所収作品のすべてからうかがうことができる。 西欧より興ったジャン=ジャック・ルソーの思想を皮切りとした「ロマン主義」はあらゆる芸術家が影響を受け、自我の解放という主張のもとで多くの作品が生み出されました。その大きな影響は明治維新を通して日本にも広がり、それまでの封建的な社会からの精神解放や思想の目覚めといっ…
うらはぐさ風土記/中島京子映画化された「小さいおうち」ドラマ化された「やさしい猫」の原作の作家さんの最新作武蔵野にある空き家となった伯父の家に暮らすことになった離婚を機に30年ぶりにアメリカから帰国した50代の大学教員の女性が主人公9章に分かれた長編小説なのですが1章目から「しのびよる胡瓜」なるものが現れて心を掴まれました登場するのは庭の野菜のお世話をしてくれる近所の足袋屋さん滝沢カレンのようなヘンテコな敬語を使う女子大生とそのお友達の陸上部のエース認知症の伯父等々コロナ禍の中で移りゆくものと変わらないもの自然の移ろい更年期空き家問題…など日常の様々なことが描かれますが印象としてはゆったりとした東京都下での日々の暮らしを綴った小説という感じで読んでいてとても心地よかったです(クリックで大きくなります)うらはぐさ風土記/中島京子
【瞬時に「言語化できる人」がうまくいく。】瞬時に言葉にできる力を鍛える!A4一枚メモで「言語化力」トレーニング
うまく言葉にできない…が「パッと言葉にできる」になる?どうやったらできるのかな…? A4一枚のメモ✖️秒速で書く「言語化力」トレーニングの本を読んでみました! 言語化トレーニングを始めて、朝2分ほど庭に出て気づい
米沢穂信「冬期限定ボンボンショコラ事件」あらすじとネタバレ感想!待ち望んだ小市民シリーズの完結!
米沢穂信さんの「冬期限定ボンボンショコラ事件」を読みました。この記事では、「冬期限定ボンボンショコラ事件」あらすじと個人的な感想をまとめています。「冬期限定ボンボンショコラ事件」のあらすじや内容が気になる人は、この記事を読んでみてください。
ダウンロード 不滅の命灯ダウンロード 本サイトに掲載している作品の無断複製、SNS・動画・その他サイトでの使用、自作発言等は禁止しています。 本文 濛々と、上がっていく煙を眺めた。「おじさん、どうしてタバコ吸ってるの」 隣のベランダから、
【シニアの本棚】『水車小屋のネネ』:出会った人が分けてくれたいい部分
『水車小屋のネネ』 津村 記久子 物語の展開 高校を卒業して服飾関係の短大へ行くつもりだった理佐だが、母親が入学金を男のために使ってしまった。家を出たいと思った理佐は毎日職安に通って求人を探し、ある仕事を紹介してもらった。面接の日、10歳下
かなり前に市からもらった本だと思うのですが、 スチールラックを買って部屋を整理した時に出てきました。 何があっても、気にしない力があったら 無敵じゃないですか? 鈍感力があっても、向上心が全く無ければ 人生が上向きになることは望めないかもしれませんが、 そうでなければ これほど有用な才能は他にないと思います。 何故最初に読まなかったのが不思議です。 楽しめそうな本です。 13/235ページ...
本作は、赤川次郎が得意としているミステリーでもサスペンスでもない。婚活を描いた超長編だ。赤川次郎が「ここには突飛な事件も、現実離れした人物も登場しません」と言っている通り、二十九歳の女性の日常を描いたもので、いつもの人がぱたぱた死んだりはしないのだ。
私は本を読んでから感想を書くまでにかなりの時間を要します。いろんな本を読んで、ちょっと前に読んだ本に戻ってきて感想を書く。小説だとその時間が短いのですが、詩や絵画など抽象的になればなるほど、感想を書くのが難しいなぁと思います(´・ω・`)
「知らないと恥をかく世界の大問題15」池上彰著、角川新書、2024年6月知らないと恥をかく世界の大問題1521世紀も「戦争の世紀」となるのか?(角川新書)池上彰KADOKAWA2009年から毎年発行されており、全冊買っています。例年構成は、1.アメリカ2.EU3.中東4.東アジア5.その年の話題6.日本の順で、2~4はその年の状況により取り上げる国が変わります。今年の「15」の構成と概要は、1.アメリカ大統領選挙2.ロシア・ウクライナロシアによるウクライナ侵攻の振り返りと現状、欧州各国の状況3.パレスチナ問題イスラエル・パレスチナの現状と周辺各国の思惑4.中国中国経済の失速と中台関係5.地球沸騰化気候・核・SDGs・AIなど6.日本政治とカネ1、2、3は宗教から分析する記述が多いです。「14」に比べて中東...知らないと恥をかく世界の大問題15
南アルプス山岳救助隊K-9 それぞれの山/樋口明雄 山岳小説の感想
◆読んだ本◆ ・書名:南アルプス山岳救助隊K-9 それぞれの山 ・著者:樋口明雄 ・初版出版社:徳間書店 ・初版発行日:2022/9/8 ◆おすすめ度◆ ・山岳小説度:★★★★ ・読後は爽やか度:★★★★ ・ちょっと出来すぎだけど山が舞台だと許せます度:★★★★ ◆感想◆ 「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの第7弾。 樋口明雄の『南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ』にハズレなしです。どれも面白いし、読後...
◆読んだ本◆ ・書名:方舟 ・著者:夕木春央 ・初版出版社:講談社 ・初版発行日:2022/9/8 ◆おすすめ度◆ ・新本格推理小説度:★★★★★ ・犯人は誰なんだ?度:★★★★ ・ヒェ~なラスト度:★★★★★ ◆感想◆ 山奥の地下施設を訪れた大学時代の仲間たち。道に迷った一家3人を含めた9人で、地下施設の中で夜を明かすことになるが… 密室状態の地下施設、脱出しなければ死んでしまうという時限付き脱出ゲーム、極...
◆読んだ本◆ ・書名:魔女と過ごした七日間 ・著者:東野圭吾 ・初版出版社:KADOKAWA ・初版発行日:2023/3/17 ◆おすすめ度◆ ・「魔女」というより強気の女性度:★★★ ・映像化必至の脚色度:★★★ ・作ったマイナンバーカードはなかったことにしたくなる!?度:★★★★ ◆感想◆ 「ラプラスの魔女」シリーズの最新作。 出だしは宮部みゆきの『龍は眠る』や恩田陸の『光の帝国 常野物語』を連想させていい感...
11文字の檻: 青崎有吾短編集成/青崎有吾 ミステリー小説の感想
◆読んだ本◆ ・書名:11文字の檻: 青崎有吾短編集成 ・著者:青崎有吾 ・初版出版社:東京創元社 ・初版発行日:2022/12/12 ◆おすすめ度◆ ・ユニークなミステリー+SF短編小説度:★★ ・表題作以外はスピンオフみたいな度:★★ ・表題作はスリリング度:★★★★ ◆感想◆ ミステリーだったりSFだったりの短編集。スピンオフなテイストが多く、全体的にまとまりがない感じがしました。 最後の表題作『11文字の...
ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治 ノンフィクションの感想
◆読んだ本◆ ・書名:ケーキの切れない非行少年たち ・著者:宮口幸治 ・初版出版社:新潮社 ・初版発行日:2019/7/12 ◆おすすめ度◆ ・センセーショナルなノンフィクション度:★★★★ ・「凶暴で手に負えない少年」の実態度:★★★★ ・具体的な対策も提示度:★★★★ ◆感想◆ 手に負えない凶暴な少年たちは、何が原因で非行に走るのか、その実態を児童精神科医の著者が解き明かすノンフィクション。 ケーキを...