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こんにちは!今年最後のおでん文庫の本入れ替えを行いました。 9~12月のテーマは 誰かの物語 です。 今回も読み応えのある本たちを揃えました! 【本リスト】 ※9/7時点 『オオカミに冬なし』 『チェコのお婆さん』 『ふくろ小路一番地』 『幼い子の文学』 『今ここに生きる子ども 気分は小学生 百石小学校四年竹組留学記』 『ペーパーボーイ』 『シャイローがきた夏』 『片手いっぱいの星』 『がんばれヘンリーくん』 『ファージョン作品集 5 ヒナギク野のマーティン・ピピン』 『こそあど森のおとなたちがまだ子どもだったころ』 『ハイジ』 『海底二万海里』 『オオカミに冬なし』 クルト・リュートゲン 作…
こんにちは!嬉しい話。友人の子どもに贈った絵本を、子どもが毎日読んでいるそうです。話を聞いて心がほかほかです。ありがたやです。 さてさて今年最後のおでん文庫の本棚入れ替えの時期がやってまいりました。 9~12月の本棚テーマは【誰かの物語】です。 どうして人は誰かの物語を読むのだろう、と考えてもそう簡単に明解な答えを出せるものではなさそうですが、そもそもに立ち戻り、なぜ物語は書かれるのか、を考えてみましょう。そこには作者は描こうとしたなにかがあるはずです。 読者に伝えたいことを作者は自分の分身に託して、そこには真剣勝負のような真面目さと重みが加わります。それを読む側が感じとり、ときには物語に、笑…
こんにちは!関東圏では明日にかけて台風が接近するようで、今日は嵐の前の静けさといった天気でした。明日は大きな被害もなく通り過ぎてくれることを祈るばかりです。 さてさて本日紹介するのはこちらの本です。 『鉄は魔法つかい 命と地球をはぐくむ「鉄」物語』 畠山 重篤 著 スギヤマ カナヨ 絵 この表紙やタイトル、いいですよね。化学の世界はどうにも…いや、化学に限らずですが分からないことは、ところてんのようにつるりと内容が入ってこなければ、そもそも入り口を前にして立ち往生をしてしまうような、そんな具合です。しかしこの本は、そんな途方に暮れている人にも優しく手を差し伸べてくれる、ワクワクするタイトルとイ…