2016年03月

2016年03月23日

息子、2巻合格

2巻に入ったのが10月ごろ。

まあ、順調に進みまして、約半年で2巻を合格。

とはいえ、雑…。

粗すぎる…。

先生もおまけで合格にしてくれたような気もする…。

息子と同じ年齢の男の子が、息子より少し後から始めたけれど、息子をちょっと抜かしている。

抜きつ抜かれつな感じなのだけれど、内容は向こうのほうが上だと思う。

先生に言われたこともしっかり守って弾けているようだ。

うちの子…すぐに言われたことは忘れ、家での復習は超高速で音が合ってるのかどうかもよくわからない体たらく…。

身についているのかよくわからないけれど、とりあえずバイオリンは好きみたいだから、まあ、いいか。

家での練習は相変わらず怒ったり大変だけど、徐々に態度もよくなってきているような気もするし。

それから、譜読みの教本も終えて、私もやっているウォールファールトをいただき、やる気満々な息子である。

発表会の曲は息子の希望で「ユーモレスク」になりそう。

ええ、この曲、私もミニ発表会で弾いたんだわ。

ポジション移動も出てくるし、どうやらビブラートも教えてもらえるみたいで…。

息子の性格からして速いテンポの曲のほうがいいんじゃないかという危惧はあるものの、本人が弾きたいみたいだし、「ユーモレスク」でていねいに弾くのを少し覚えてもらったほうがいいような気もするし。

しかし、ウォールファールト…私も手こずるので、5歳児に家で練習させるのはとっても難しそうな気がする〜…。

親のがんばりが必要ですね…。

violinagain at 11:44|PermalinkComments(0) 息子 | 息子のレッスン

2016年03月13日

元の場所にたどり着く…

バイオリンを最後に中断したのは、スズキ4巻の4 「ビバルディ 協奏曲イ短調 第1楽章」を終えたところだった。

産後、ずっとできなくて、やっと復帰して、1巻からやり直して、4巻は前にやらなかったザイツをもう一度やって(以前習っていた時に「新しいバイオリン教本」で弾いたことはあった)、それで、またビバルディに戻った。

やっぱり弾けないところは一緒。弓の使い方が難しく、これ以上上達しないのかなーとも思ったりもしつつ、とりあえずこの曲は終わりになり、「ようやく中断する前まで戻りましたね!」と先生に言われ…。

まあ、元に戻ったとはいえ、それなりに少しは練習もしたし、オケの曲にも取り組んだりで、相対的レベルは多分、中断する前よりは上がっているんだとは思うんだけどね…。どうなんだろう。

そして、次は5のビバルディかもと思って譜読みはしたんだけど、難しい。4と同じような弓使いあるし、難易度上がってるなーとか思っていたら、先生から「次は5じゃなくて、最後のバッハに行きたい」と申し出が。

いわゆる「ドッペル」と言われる有名な曲の第2バイオリンですね。

もちろんこの曲は4巻の中で弾いてみたい曲だったので、それをやることに。

それから夏の発表会のお話が…。

私としては発表会はあんまり出たくはないんだけど、結局息子が出るわけだし、大人の発表会は非公表で出演者のみということだし、結構いいホールでやるし…ということで、まあ、出るか…と。

その曲を決めることになったわけだけれど、4巻の曲なら5のビバルディか、6の無窮動か…。

5は難しい上に、4もそうだったんだけど、ビバルディとはどうも相性が悪い気がするので気が乗らない。

メロディがどうしても覚えられないんだよね…。

ザイツとかは暗譜まで行かなくても空で歌えるんだけど、ビバルディは無理なんだよ…。

6の無窮動は本来すごい速い曲。いい曲だとは思うけど、テンポを遅くして弾くのもなんだかなーって感じだし…。

となると、スズキの教本から曲を選ぶのは難しい。

そしたら、先生が「新しいバイオリン教本」の中のダンクラ「エア・バリエ」はどうかと。

名前は聞いたことがあったけれど、どんな曲か見当がつかず、動画を探して聞いてみた。

パチーニとロッシーニと2つが「新しいバイオリン教本」の3に入っているのだけれど、ロッシーニは途中から重音がすごく出てくるし、どっちかというと先に載っているパチーニかな?

そして、動画を見ていたら、結構好きかも、これ…。

ということで、先生と色々お話して、「エア・バリエ パチーニの主題による」を弾くことに。

美しいメロディでうまく弾けたら気分がよさそうな曲…。

それから、発表会の合奏で弾く曲としてドッペルが毎年選ばれているんだけれど、子供たちが中心。暗譜で弾いているし、すごくテンポも速い。

そこに参加できるとは思ってないんだけど、もしかしたら、弾けるようになったらこちらにも出てほしいと思っている節もあるような…。

何にせよ、バッハのドッペルとダンクラ「エア・バリエ」はタイプが違う曲でなかなかどちらも面白いかも。

ドッペルはポジション移動が難しい。「エア・バリエ」はポジション移動とともに弓の使い方が色々あって難しい。

それと、やっぱり基礎練習も大切なので、最近は前にもらった音階を弾いたり、息子がやっている音階を一緒に弾いたり、ウォールファールトのほうも先に進むべくがんばろうかと。

ウォールファールトは第1ポジションの部分をちんたらやっていたのだけれど、もうポジション移動をやっているので、ここは飛ばして第2部みたいなところにいきましょうと、ポジション移動が入る曲へ。

少しずつ3ポジの指の位置を覚えていきたいところ。

でも、ドッペルも「エア・バリエ」も2ポジも結構出てくるので、3だけではなく、2のほうも覚えたいかな。

まあ、今はあんまりよくわかってなくて、指番号が頼りというか、番号があっても、違う指が出るって感じなんだけどね。

息子も3巻に入りそうなので、少しでも抜かされるのが遅くなるように、できる範囲でがんばろうっと。

violinagain at 22:17|PermalinkComments(0) レッスン | 練習

2016年03月09日

顎当てカバーと肩当てと…

息子は肌が弱く、バイオリンのニスが悪いのか、接触する部分の金属っぽいところが悪いのか、とにかくバイオリンが首筋に当たると、赤くなって、かゆいらしい。

そのかゆい部分を無意識にかきむしると血が出てきてしまうことも…。

バイオリンの練習を長時間しているお子さんに、首とか鎖骨とからへんにあざがあることがあると思うんだけど、我が家の場合はそんなに長時間でもないし、そういうものではないと思う。

それで、薬を塗ったりもするけれど、息子は嫌がるし、結局は顎当てのところにタオルなどを挟んでゴムで止めたりして直接楽器が触れないようにしていたのだけれど、タオルがずれてきたり、楽器が滑ると言って、息子はあんまり好きじゃないみたいで…。

自作で何か作ろうとやってみたんだけど、楽器が小さすぎて顎当てにうまくタオルが入らない感じで難しく、色々探してみたら、「顎当てカバー」なるものが売っていて、分数楽器用のものもあったので、注文してみた。

届いたのを早速試すと、確かにすっきりはする…。

けれど、何だか素材がごわごわしているのだ。

タオル生地みたいな肌触りがいいもので、これを作って売ってくれないかなー…。

そしたら、買うんだけどなー。

まあ、ごわごわはしているけれど、タオルよりは滑ったりずれたりすることを気にしなくてよいので、一応今はこれを使っている。

あともう一つは肩当ての問題。

最初はスポンジ状のものを使っていたのだけれど、段々ぺちゃんこになってきてやりにくそうなので、お古のKUNの子供用の肩当てを使ったりしてみた。

KUNは悪くはないんだろうけど、すぐに外れてしまうし、子供が一人で装着するのが結構難しいみたいで、反対に取り付けていたり…。

そんなこんなで、自分が最近使ってよかった肩当ての子供バージョンはないのかと探してみたけれど、ないみたい…。

子供用の肩当てってスポンジみたいなのか、ブリッジタイプならやっぱりKUNか…ぐらいな感じ? あんまり種類がないみたい…。

楽器が何だか安定しないのは、肩当てのせいではなく、息子の構え方が間違っているせいのような気もするけど、何だかへんてこな姿勢のまま弾いていると、体がゆがんだり、痛みが出てきたり、将来的によくないのではないかなー?とつい思ってしまう。

息子はすごい力を入れて弾いているのか、ちょっと弾くと手が痛いとか指が痛いとか言い出したりするし…。

子供にぴったりフィットするように楽器をカスタマイズするってのも、難しいものだなー…。

violinagain at 18:42|PermalinkComments(2) 息子 | 雑感&四方山話

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