2020年02月

2020年02月07日

息子、7巻終了と新しい練習法のマイナス点

息子、7巻終了! 

6巻を終了したのが大体1年前なので、1年ぐらいで終了。ヘンデルはやっていないけれど、途中発表会の曲の練習で教本はやらなかったから、まあ、すごい早さ?

最後、息子ががんばる原動力になったのは、ゲーム。

ゲームは悪い影響も与えられるけれど、やりたいという強い気持ちがうまく結びつけば、何かさせたいことを成し遂げる力にもなるのかも?

「マインクラフト」というゲーム。最初はパソコンで始まり、今では、DSやタブレット、ニンテンドースイッチなど、いろんな端末でできるらしい。

そのゲームをいつもよく遊んでいる1学年上の男の子が始め、自分もやりたくなってしまった息子。

「7巻が終わったらご褒美に買ってあげる」と言ってみたら、それではすぐにできなくてイヤだったみたいで、クリスマスプレゼントと同時に前倒しでほしいと。

どうしようかと思ったけれど、かわいそうにも思い、前倒しすることにはしたけれど、その際の条件として、「1月の終わりまでに合格しなかったらゲームを取り上げる」というのがあって、息子はそうならないように必死で最後がんばっていた…というわけ。

というわけで、晴れて8巻に入る。

実は、これだけでなく、仮面ライダーのスマホゲームがほしくなったみたいなのである。

こちらは幼稚園時代のお友達が家に来て、「これ面白いよ!」と教えてくれたもの。

スマホでしかできないので、断ったのだけれど、「今日だけだから」とインストールしてやらせてみたら、もうそれがやりたくて仕方がなくなったみたい。

そこで、「今年中に10巻まで終わるならやってもいいけど…」と言ったら、「できる!」と言い張る。

練習時間は60分きっちりでやめるので、とても無理だと思うから否定したところ、ものすごい涙目になっていた。

約束通り、私はその日のうちにライダーゲームはアンインストールしてしまったのだけれど。(マインクラフトだけじゃなくて、ポケモンGOとか、ツムツムとかほかにもやってるんで)

先生にそのことを告げたところ、「今年中に10巻合格は難しいかもしれないけれど、がんばれば4年生が終わるころまでには終わるかも!」と言われて、息子はその気になった模様。

まあ、そのころ、まだライダーゲームがやりたいかはわからないけど、10巻終わったらライダーゲームインストールしてもいいかもしれないね…。

で、息子の新しい練習法はいい方法ではあるが、きっちり60分しか(時間を測っています)やらない息子は、録画をチェックする時間ももちろん練習時間に含めていた。

そうなると、実質弾いている時間は前よりも絶対に短いはずで、私はついに怒り、「弾いてない時間は時間に入れるな!!」と怒鳴った。

先生からは「できたら毎日2時間は弾いてほしい」と言われてるんだけど、60分しか弾いてこなかった。それでも、毎日60分の積み重ねならまだいいかと思ってたけど、60分も弾いてないんだったら、どんどん下手になっていくぞ!!と。

次の日に、2時間がんばって弾いていたが、疲れたらしい。

4年生からは毎日6時間授業になるようだし、これから中学生になれば(我が家は中学受験はしない予定だが)、部活があったりで(全員参加らしい)、絶対に練習時間を取ることができなくなる。

とはいえ、同年代の子供たちと遊ぶ時間も必要だと思うので、平日は1時間までなら遊んでいいことにはしているが…。

今のうちに練習時間、長めに取れたらいいんだけどね…。


violinagain at 11:58|PermalinkComments(2) 息子 | 息子のレッスン

2020年02月04日

脱力と圧力と復習と…

先日、偉そうに(?)大人の練習法について書いたわけだが、その後のレッスンで、やっぱり間違ってるのかもと…思ったり…。

いつもそうなんだけど、こうだと思ったことがそうではないということ。そんなことがよくある。

弓を持つ手は脱力しているというのはよく聞く。私はこれはできるようにはなってる気がするのだが、レッスンではもっと弓に圧力をかけることを要求されたので、脱力だけじゃダメなんだろうな。

芯のある音を出すには弓圧も必要なんだけど、その圧力の掛け具合がよくわからない。

それを言い出すと、弓の持ち方も違うのかもしれないし…。

今回ボウイングで決定的な勘違いを先生に教えてもらって、またもや今まで間違っていたor違うことやっていたかも??みたいな感じで、そこを直そうとやってみると、今度は音がめちゃくちゃ汚くなるし…。

難しいものだ…。

この「どのくらい弓に圧力をかけ、弓の毛のどういう部分を弦につけていくのか」っていうのが、素人には難しいんだと思うんだわ。

先生の体に入って、どんな風な感じなのか体感してみたいものである。

それと、前回書き忘れたのだが、復習である。

息子には「復習大事」と言いながら、自分は復習をしてなかったのだった。

もしかして、これがよくなかったのかも?と最近、復習をしている。

3巻までは案外弾けたので、4巻を中心に復習している。

毎回1曲を復習して、弾けないところは何度かある程度弾けるようになるまで繰り返す。

4巻の曲が一発で弾けるようになったら、5巻に進もうかな。

鈴木教本は3巻までは、結構みんなそれなりに進むように思うけれど、4巻になると途端に難易度が上がる。

正直、これ以上弾けるようにならなそうと思ったのが4巻で、ずーーっとここで停滞した。

が、ここを抜けると、ポジション移動のコツなども段々わかってきて、少しずつ弾けるようになると楽しくなってくる気もする。

この辺りが弾けるようになると、多分自分が弾きたいなと思うポップスとかのメロディを弾くぐらいはとりあえずはできる(聞かせられるかはともかくとして)ぐらいまでにはなると思うので、ここが壁なのかなーと。

そして、そこを通り過ぎても、結局身についているとは言えないようで、弾かなくなればニガテだった部分はやはり弾けなくなる。

そういうわけで、4巻をつかえずに弾けるようになったら、もう少し上達するのかも?と思いながら、復習に励んでみようかと思う。


violinagain at 21:10|PermalinkComments(0) 練習 | レッスン

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