発表会終了演奏会終了

2021年09月15日

楽器のサイズアップ

1/2楽器を使っていた息子であるが、ついに3/4楽器へサイズアップ。

私がバイオリン関連ブログなどを見ていると、皆さん、楽器のサイズアップが早い。

息子は確かにそこまで大きくはないのだが、身長は本当に平均的な感じ。だけど、手足が長いタイプみたいで、実は楽器が小さいんじゃないかな?という疑問は持っていた。

しかし、うちの教室、どうも先生の方針らしく、楽器のサイズアップは遅くする方針のよう。

今の息子の身長がもうすぐ145僂箸いΔ茲Δ粉兇検このサイズだと、4/4楽器を買う人もいると思うんだけど、3/4楽器。そして、この楽器を多分中2ぐらいまでは使うんじゃない?と言われたのだった。

金銭的なことを言えば、サイズアップが1回減ったほうがうれしい…という気もするけれど、どうせ買うならそこまで短期間で使わなくなるのももったいない気もする。

男の子の場合、身長が伸びるタイミングがかなり違うようだし、教室の女子の中にはすでに私の身長を追い抜いて160僂鯆兇┐討發泙3/4楽器を使っているって言っている子もいるから、まあ、小さい楽器を使い続けるのが悪いということもないんだろう。

そして、4/4楽器となると、たいていの人は買ったらもう買い替えないと思うので、選ぶのも慎重になるため、時間をかけて選ぶ人も多いのかもしれない。

さて、我が家は楽器屋さんの下取りサービスを利用して、3/4楽器を選ぶことになっていた。

息子の楽器の扱いが悪く、一番安いサイズアップできるものでいいだろうと思っていたのだが…。

楽器の奥深い世界をなめていたみたい…。

先生に言われたのだけど、1/2楽器の2倍ぐらいする金額じゃないと、1/2楽器と同じぐらいの性能の楽器にはならないと…。

最安値の楽器を試奏するのを聞いた途端に、あまりの音の違いに、無理だわ…となった。

やはりある程度いい楽器を使ったあとに、それよりも劣る楽器にするというのは、ストレスを感じるものなのね…。

ということで、さらに上の楽器を試させてもらったら、やはり全然音が違うわけで…。

結局1/2楽器の2倍まではいかないぐらいの金額の楽器に落ち着いた。

1910年のドイツの楽器のようだ。

そして、弓…。こちらも一番安いのでもいいんじゃない?とも思った。

というのは、息子はすでに1本弓にひびを入れて使えなくなり、安いのに買い替えたという過去があるため…。

でも、この先、メンコンとか以上の協奏曲とかに挑戦していくと思われ、多分この楽器で演奏することになるだろうと先生に言われる。あまりに使いにくい弓だとうまく演奏できないっぽいわけ…。

そんなこんなで、結局最初に予定していた弓よりは2倍近くも高い弓に決定。

さらに、ケースもあるわけで、結構な金額になったわ…。

このあと4/4楽器を買うときはさらに高くなるわけで、なんだかこの先の我が家の経済が大丈夫なのかが、真剣に心配になってきた。

先生によると、皆さん、祖父母や親戚などに援助してもらっている…ようなのだが、我が家にそんなお金持ちで奇特な方はいらっしゃらないしね…。

夫が「吉野家で深夜にバイトしようかな」とか言うんだけど、これ以上働いたら死ぬからやめてください!!

私も何か違う仕事を…とかも思うけど、今の状況だとなかなか難しい…。

仕事を選ぶのもパワーいるし、何しろ、コロナの問題が立ちはだかっているし…。

下取り楽器の修理代金とかまだ出ていなくて、請求が来てないのだけれど、請求書を見るのも恐ろしいような…。

ピアノなんかは1回買ってしまえばその後は調律代ぐらいなんだろうけれど、楽器はサイズアップするとなるとお金がやはりかかる。

さらに弦の張替え、弓の毛替え、メンテナンス…もろもろで少しずつ出ていく…。

ピアノの調律もしばらくやってないけれど、音がおかしいようなので、そろそろ頼まないと…。

自分と息子と二人やると、余計にお金がかかるので、兄弟姉妹でやっているお宅とか、すごい経済力が必要だなーと思う最近…。

violinagain at 15:07│Comments(0) 息子 | 雑感&四方山話

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