GW対策第3弾 長距離山行で足腰を鍛える: 泉山その2
2019年4月13日(土) 岡山県鏡野町大町 泉山(1290m) 単独日帰り
風の強い井水山北側の鞍部から中央峰に向けて登ります。陽射しがあり風もそれほど強いわけではありませんが、まだ春先であるため風が意外と冷たく、登りでも不思議なほど汗をかきません。稜線に登ってくるまでの2時間は、いつもなら滴るほどの大汗をかいてもおかしくない勾配でしたが、今回はジャケットも脱がず、帽子も取らず、そのまま登りきりました。服装のチョイスがちょうどよかったのでしょう。
登りはじめの登山道脇に咲いていた花です。たぶん、アセビだと思いますが、あまり詳しくないので正しいかどうかはわかりません。
ひと登りしたところでほぼフラットなピーク状のところがあり、道幅が広くしゃがむと笹原が風をさえぎってくれるので、ここで休憩していくことにしました。
今回は雪はないだろうということで、22リットル小型バックパックに、折りたたみ式のいすを持ってきました。地面にシートマットを敷いて座るより楽ですが、地面が柔らかいとめり込んだり傾いたりして使いづらいこともあるので、一長一短です。
おなかが空いてきたので、水分補給とカロリー補給が一度にできるゼリー飲料を飲みました。アミノバイタル ガッツギアは本来子供向けのようですが、最近98円とかで安売りされているので、朝食代わりなどで愛用しています。
汗で湿った背中を乾かしながらのんびりと15分ばかり休憩して、中央峰に向かいます。
10:43 中央峰です。休憩場所からわずか5分でつきました。さして広くない山頂ですが、誰もいないのでゆっくりできそうなのですが、ここは素通りして泉山山頂を目指します。
泉山山頂には人影が見当たりません。まだ11時前なので誰も登ってきていないのかもしれないと思いながら歩いていくと、途中でソロの女性とすれ違いました。もう下山にかかっているのか、それとも笠菅峠から登ってきて、井水山方面に向かっているのかわかりませんが、この日出会った初めての登山者でした。
中央峰北側の下りの部分には、少し雪が残っていました。下りですが、クランポンをつけるほどのこともなく、そのまま歩いて下りました。
泉山手前の鞍部にも、何箇所か雪が残っていましたが、通過に支障はありませんでした。
泉山の最後の登りに向かいます。
ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。
11:00 11時ぴったりに山頂に着きました。誰もいない貸切の山頂です。
山頂から大山がくっきりと見えました。
誰もいないので、タイマーを使って記念写真を撮りました。
北に下る笠菅峠への道は、けっこう雪が残っているみたいで、笠菅峠から登るのは案外大変かもしれません。
少し早いのですが、さっさとランチにすることにしました。今日はあっさりおいしいカップヌードル カレーです。数あるカップラーメンのカレー味の中でも、やはりカップヌードル カレーが一番だと思いますが、あっさりおいしいカップヌードルのカレーを食べるのは初めてです。食べてみた感想は、たしかに少しあっさりとした味付けですが、味は紛れもないカップヌードル カレーでした。山で食べるなら、いままでのカレーのほうがパンチがあっていいかなとも思いますが、どちらでもおいしく食べられることでしょう。
食後は、再び一段高い山頂に戻って、展望を楽しみました。まずは、伯耆大山。先週より黒いところが増えましたが、まだ雪は多そうです。
東方に見える白い山は、おそらく氷ノ山でしょう。
氷ノ山から少し左(北)方向にも雪の残る山が見えましたが、扇ノ山だと思われます。
北の方向にも少し雪の残る山が見えますが、恩原高原の北にあるギラガと三国山ではないかと思います。
一人静かに展望を楽しんでいると、中央峰方面からソロの男性が登ってきたので、山頂を譲って荷物のところに戻り、白湯を飲みながらのんびりと休憩しました。その間に、別の登山者がちらほら登ってきて、少し山頂がにぎやかになってきたので、そろそろ下山することにしました。
11:48 気がつけば50分近くも時間が経っていたので、そそくさと荷物をまとめて下山開始です。
鞍部まで下りると、けっこうにぎやかな団体さんが登ってきたので、いいタイミングで山頂を離れることができたようです。
12:03 中央峰はあいかわず誰もいませんが、今回も通過します。
中央峰から井水山に向けて下ります。
避難小屋の背後の森の中に雪が残っているのが見えました。避難小屋経由で井水山へ行こうと思っていましたが、雪が残っているのを観てやめました。踏み抜いたり滑ったりしたら面倒なので、雪のない縦走路で行くことにします。
途中、避難小屋方面からのルートとの合流点から道の状況を確認してみたら、雪はなさそうでした。心配しすぎたようです。
12:25 井水山につきました。少し休んで行こうと思っていたのですが、泉山手前ですれ違ったソロの女性と、犬を連れた男性が楽しげに話をしていたので、そのまま通過しました。
20分ほど下ったところにあった岩に座って休憩していると、チョウチョがすぐ隣にとまりました。こういう相席なら大歓迎です。
福ヶ乢の少し手前で、今度は白いアセビを見かけました。
13:12 福ヶ乢まで下りてきました。僕が休憩中に通過していった、泉山山頂に後から登ってきたソロ男性が休憩していたので、再び追い抜いて下りました。後ろには、井水山で休憩していた二人も続いてきているので、なんとなくペースが速くなります。
13:41 林道に出ました。ここがAコースの登山口なので、あとはなだらかな林道を歩いていくだけです。
Bコース入口を通過します。
14:00 アスファルト道でちょっと膝が痛くなりかけましたが、無事に駐車場に戻ってきました。出発してから5時間45分かかっています。2016年4月に逆周りで歩いたときは、4時間半ほどで戻ってこれたので、ずいぶん時間がかかってしまいました。泉山山頂と中央峰手前で合計30分ほど長く休憩したのを差し引いても45分ほど余計にかかっていることになります。前回は、のぞき岩や避難小屋に立ち寄ったりしているので、その分余計な時間を使っていることを考えると、やはり1時間近く遅いということになるのかもしれません。以前に比べればのんびりと歩くようになったとは思いますが、やはり体力が落ちたというのもあるのかもしれません。なんとなく釈然としない山行になりました。
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風の強い井水山北側の鞍部から中央峰に向けて登ります。陽射しがあり風もそれほど強いわけではありませんが、まだ春先であるため風が意外と冷たく、登りでも不思議なほど汗をかきません。稜線に登ってくるまでの2時間は、いつもなら滴るほどの大汗をかいてもおかしくない勾配でしたが、今回はジャケットも脱がず、帽子も取らず、そのまま登りきりました。服装のチョイスがちょうどよかったのでしょう。
登りはじめの登山道脇に咲いていた花です。たぶん、アセビだと思いますが、あまり詳しくないので正しいかどうかはわかりません。
ひと登りしたところでほぼフラットなピーク状のところがあり、道幅が広くしゃがむと笹原が風をさえぎってくれるので、ここで休憩していくことにしました。
今回は雪はないだろうということで、22リットル小型バックパックに、折りたたみ式のいすを持ってきました。地面にシートマットを敷いて座るより楽ですが、地面が柔らかいとめり込んだり傾いたりして使いづらいこともあるので、一長一短です。
おなかが空いてきたので、水分補給とカロリー補給が一度にできるゼリー飲料を飲みました。アミノバイタル ガッツギアは本来子供向けのようですが、最近98円とかで安売りされているので、朝食代わりなどで愛用しています。
汗で湿った背中を乾かしながらのんびりと15分ばかり休憩して、中央峰に向かいます。
10:43 中央峰です。休憩場所からわずか5分でつきました。さして広くない山頂ですが、誰もいないのでゆっくりできそうなのですが、ここは素通りして泉山山頂を目指します。
泉山山頂には人影が見当たりません。まだ11時前なので誰も登ってきていないのかもしれないと思いながら歩いていくと、途中でソロの女性とすれ違いました。もう下山にかかっているのか、それとも笠菅峠から登ってきて、井水山方面に向かっているのかわかりませんが、この日出会った初めての登山者でした。
中央峰北側の下りの部分には、少し雪が残っていました。下りですが、クランポンをつけるほどのこともなく、そのまま歩いて下りました。
泉山手前の鞍部にも、何箇所か雪が残っていましたが、通過に支障はありませんでした。
泉山の最後の登りに向かいます。
ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。
11:00 11時ぴったりに山頂に着きました。誰もいない貸切の山頂です。
山頂から大山がくっきりと見えました。
誰もいないので、タイマーを使って記念写真を撮りました。
北に下る笠菅峠への道は、けっこう雪が残っているみたいで、笠菅峠から登るのは案外大変かもしれません。
少し早いのですが、さっさとランチにすることにしました。今日はあっさりおいしいカップヌードル カレーです。数あるカップラーメンのカレー味の中でも、やはりカップヌードル カレーが一番だと思いますが、あっさりおいしいカップヌードルのカレーを食べるのは初めてです。食べてみた感想は、たしかに少しあっさりとした味付けですが、味は紛れもないカップヌードル カレーでした。山で食べるなら、いままでのカレーのほうがパンチがあっていいかなとも思いますが、どちらでもおいしく食べられることでしょう。
食後は、再び一段高い山頂に戻って、展望を楽しみました。まずは、伯耆大山。先週より黒いところが増えましたが、まだ雪は多そうです。
東方に見える白い山は、おそらく氷ノ山でしょう。
氷ノ山から少し左(北)方向にも雪の残る山が見えましたが、扇ノ山だと思われます。
北の方向にも少し雪の残る山が見えますが、恩原高原の北にあるギラガと三国山ではないかと思います。
一人静かに展望を楽しんでいると、中央峰方面からソロの男性が登ってきたので、山頂を譲って荷物のところに戻り、白湯を飲みながらのんびりと休憩しました。その間に、別の登山者がちらほら登ってきて、少し山頂がにぎやかになってきたので、そろそろ下山することにしました。
11:48 気がつけば50分近くも時間が経っていたので、そそくさと荷物をまとめて下山開始です。
鞍部まで下りると、けっこうにぎやかな団体さんが登ってきたので、いいタイミングで山頂を離れることができたようです。
12:03 中央峰はあいかわず誰もいませんが、今回も通過します。
中央峰から井水山に向けて下ります。
避難小屋の背後の森の中に雪が残っているのが見えました。避難小屋経由で井水山へ行こうと思っていましたが、雪が残っているのを観てやめました。踏み抜いたり滑ったりしたら面倒なので、雪のない縦走路で行くことにします。
途中、避難小屋方面からのルートとの合流点から道の状況を確認してみたら、雪はなさそうでした。心配しすぎたようです。
12:25 井水山につきました。少し休んで行こうと思っていたのですが、泉山手前ですれ違ったソロの女性と、犬を連れた男性が楽しげに話をしていたので、そのまま通過しました。
20分ほど下ったところにあった岩に座って休憩していると、チョウチョがすぐ隣にとまりました。こういう相席なら大歓迎です。
福ヶ乢の少し手前で、今度は白いアセビを見かけました。
13:12 福ヶ乢まで下りてきました。僕が休憩中に通過していった、泉山山頂に後から登ってきたソロ男性が休憩していたので、再び追い抜いて下りました。後ろには、井水山で休憩していた二人も続いてきているので、なんとなくペースが速くなります。
13:41 林道に出ました。ここがAコースの登山口なので、あとはなだらかな林道を歩いていくだけです。
Bコース入口を通過します。
14:00 アスファルト道でちょっと膝が痛くなりかけましたが、無事に駐車場に戻ってきました。出発してから5時間45分かかっています。2016年4月に逆周りで歩いたときは、4時間半ほどで戻ってこれたので、ずいぶん時間がかかってしまいました。泉山山頂と中央峰手前で合計30分ほど長く休憩したのを差し引いても45分ほど余計にかかっていることになります。前回は、のぞき岩や避難小屋に立ち寄ったりしているので、その分余計な時間を使っていることを考えると、やはり1時間近く遅いということになるのかもしれません。以前に比べればのんびりと歩くようになったとは思いますが、やはり体力が落ちたというのもあるのかもしれません。なんとなく釈然としない山行になりました。
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