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2023/12/31

2023年登り納めは小春日和の雪山: 毛無山 

2023年12月30日(土) 岡山県新庄村 毛無山(標高1218m) 日帰り単独行 



相変わらず腰痛が完治しない状態でしたが、家にいると椅子に座る時間が多くなり、かえって腰に負担をかけてしまっているように感じていました。というのも、椅子に座っただけで腰に痛みを感じるようになってきたので、これはさすがにだめだなと思ったわけです。原因が長時間の座り姿勢にあるのなら、いっそのこと山に行って椅子に座らないで体を動かした方が腰にいいのではないかと思って、荒療治ですが登山に出かけました。


雪山シーズン開幕となるのでしっかりと雪のある大山も考えましたが、さすがに週末で年末で年内最後の晴れ予報となると人出が多そうということで、新庄村の毛無山から大山を眺めることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: ノースフェイス ロングスリーブエアークルー
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: セイラス エクストリームオールウェザーグローブ
       ショーワ テムレス02ウィンター
 キャップ/ハット: マムート サブライムビーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: マムート ヤドキンSOパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムクルー
 ゲイター: マムート ゴアテックスゲイター
 シューズ: シリオ 712GTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 クランポン: YAPJEBチェーンスパイク
 ヘルメット: なし


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雪山とはいえ雪はそれほど多くないだろうし気温も結構高めなので、ゴアテックスのパンツはやめて、購入したまま使っていなかったマムート ヤドキンSOパンツを初めて使うことにしました。基本的に3シーズン用の登山パンツですが、生地が少し厚めで、春秋はもちろん天候が良ければ冬山でも使えるパンツです。稜線ではかなり風が強く寒い状況でしたが、タイツを履いていることもありまったく寒さは感じませんでした。なお、タンスの肥やしになっている間に、モデルチェンジしていて、現在はヤドキン2.0 SOパンツという名前になっているようです。


他の装備はいつもの雪山装備です。セイラス エクストリームオールウェザーグローブは本来レイングローブですが、かなり厚手で保温力があるので、今回はじめて雪山で使ってみましたが、防水仕様なので防風性能もあって悪くなかったです。テムレス02ウィンターは念のために持って行きましたが、まったく使っていません。


YAPJEBチェーンスパイクというのは、アマゾンで購入した中華製のチェーンスパイクです。1500円ぐらいの安価なものですが、特に不具合もなく十分使えました。
yapjebチェーンスパイク




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8:22 駐車場を出発します。車は自分の他には1台停まっているだけでした。


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山の家の周辺はほぼ雪のない状態です。


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8:39 林道の分岐点から登山道に入ります。この辺りも雪はありません。


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渓流沿いから離れて山の中へ入って行くあたりから雪が増えてきました。


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8:53 四合目まで来ましたが、登山道には雪は無く、なんだか残雪期の山に来たみたいです。


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谷筋を登り詰めて、そろそろ右の尾根に登山道が向きを変えるあたりまで来ましたが、このあたりでもまだ雪は多くありません。少し前に大寒波が来て大雪が降ったと思っていたのですが、ニュースで取り上げていた北海道などのイメージで勝手にドカ雪になっていると思い込んでいたようです。


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9:14 尾根道に出てきました。結構暑くなって汗をかいてしまったので、ここで小休止をとりました。


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休憩後、尾根道をたどります。登山道も徐々に雪に覆われるようになってきました。


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9:28 七合目を通過します。


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すっかり葉を落としたブナ林が、からりと乾いた雰囲気の明るい森になっていました。


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新緑や紅葉のブナ林も見ごたえがありますが、冬枯れのブナ林も悪くないです。


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9:45 八合目の大岩を通過します。


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大岩を過ぎると尾根に出ました。冬枯れのブナ林の向こうに雪をかぶった西毛無山が見えていました。


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10:05 九合目避難小屋に着きました。中をちょっと覗いてみましたが、特に変わったところはありませんでした。この避難小屋はなぜ壁の下の方が開いたままになっているのか謎です。冬場は雪が降りこんで小屋の中にも積雪してしまうので避難小屋としての意味がないように思うのですが、どういう意図で壁下を開けているのでしょうか。


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避難小屋から山頂に向かいます。登山道はすっかり雪道となり、ようやく雪山に来たという雰囲気が強くなってきました。


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10:27 山頂に到着です。山頂には誰もいませんでした。山頂からは大山がきれいに見えていました。地上付近はなんだか薄汚れたような空気がよどんでいて、その上に澄んだ空気の空が広がっているという奇妙な天気です。その境界がどうやら1200mあたりのようなので、毛無山山頂はぎりぎりきれいな空気の中にあるようです。


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ランチタイムにはまだ早いのですが、なんとなく小腹が空いていたので、行動食がわりに持ってきたクリームパンを食べました。


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腰の調子が良くなければピストンで戻る予定でしたが、特に痛みもなく調子は良かったので白馬山方面に縦走して帰ることにしました。下りの尾根道になるので念のためチェーンスパイクを装着しました。
YAPJEBチェーンスパイク


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10:52 白馬山に向かって出発です。


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11:09 カタクリ広場です。毛無山山頂から稜線伝いに歩いてきたわけですが、毛無山への登山道と比べて、この縦走路のほうが雪が多く、登山道も完全に雪に埋もれていました。日当たりは結構いいのに雪が解けないところを見ると、やはり気温が低いということなのでしょう。


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カタクリ広場から右へ折れ、狭い縦走路を進みます。右手から冷たい風が吹き付けてきてかなり寒かったのですが、毛無山山頂で休憩時に着ていたハードシェルジャケットをそのまま着てきたおかげで、凍えることはありませんでした。


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11:54 白馬山に到着です。


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ベンチの位置から大山がきれいに見えることに初めて気が付きました。過去に何度も来ているところですが、ここから大山が見えるということに全然気が付いていませんでした。


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11:58 ベンチで少し休憩してから、下山開始です。


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13:03 朝通った登山道に合流しました。白馬山からの下山道は雪が融けかけのべた雪になっていて、チェーンスパイクに雪がくっついて団子になりとても歩きにくかったので、急な階段が始まる手前でチェーンスパイクを外しました。それはそれで滑りやすくなるので慎重に下る必要があるし、2週間ぶりの山行でやっぱり左膝痛がでてしまったので、左足をかばいながらゆっくり下ってきたので少し時間がかかってしまいました。


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13:10 駐車場に戻ってきました。年内最後の山行で、雪山初めとなった今回の山行ですが、雪は少なかったものの天候に恵まれて気持ちのいい登山ができました。腰の方は痛みが悪化することもなく、翌朝には腰痛が少し良くなっているように感じたので、荒療治とはなりましたが痛みの残ったままで山に来たのは正解だったようです。

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2023/12/27

年の瀬に滑り込みでNISA枠を使い切り

本日がNISA枠利用の最終日ということで、昨日から残っていたNISA枠分を使い切るために注文を出していました。昨日は2注文だして1注文だけ約定。今日は3注文だしていたのですが、1注文だけすぐに約定したものの、残りの2銘柄は指値よりも上昇してしまい約定する可能性がなくなったので、注文を取り消して別の2銘柄で注文を出したら無事に両方とも約定しました。NISA枠の残高は3000円ほどなので、ほぼ使い切ったわけです。


この年の瀬に滑り込みで約定したのは、銀行、化学、金属製品、電力の4銘柄です。銀行と金属製品は買い増し、化学と電力は新銘柄です。金属製品以外は指値よりも上昇して終わったので良かったのですが、金属製品は2145円で注文を出した直後に大口の売りが入ったらしく一気に値を下げて、一時は2122.5円まで下げてやっちまったなあと落ち込んでいたのですが、最後は2136円まで戻して終わったので、少しホッとしました。値を下げたとはいえ買い増しなので、平均取得価格は終値よりもずっと低く、いまのところ含み損というわけではありません。株が値を下げるの当然あることなのでいちいち落ち込んでいられませんが、わずか10秒ほどの差でもっと安く買えたのにと思うと妙に悔しいものです。半導体製造に必要不可欠な材料メーカーなので、来年半導体市況の好転にともなって値上がりすることを期待しながら待ちたいと思います。


ところで腰痛の方はあまり良くなっておらず、まだ痛みが残っています。なので、もう少し様子を見てから年末年始の山行をどうするか考えることにします。


年賀状も昨日出したし、NISA枠も使い切って、やるべきことはやり終えたという感じです。早く腰痛を治して、できれば年越しの登山に出かけたいものですが、こればかりは無理は禁物なのであせらず養生しようと思います。


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2023/12/25

最悪のタイミングで腰痛が!

金曜日にズボンを着替えようとして、片足を上げた状態でズボンのすそを引っ張るために腰を曲げたとたんに、鋭い痛みが腰に走り一瞬身動き取れない状態になってしまいました。幸い、ベッドのすぐそばだったので、そのままベッドに座り、ゆっくりと腰を伸ばしていくと無事に動けるようになったものの、痛みはそのまま残ってしまいました。もっとも、痛みが出た瞬間ほどひどい状態ではなかったので、湿布を貼って週末おとなしくしておけばなんとかなるかと思ったのですが、いまだ完治していません。


かなり良くなって、普通に生活しているレベルでは腰が痛くなることはないのですが、何かの拍子に腰をかがめたりすると、少し痛みが出るので、もう2~3日はおとなしくしていた方がいいのかもしれません。


年末は、気温も高く天気もいいみたいなので信州遠征を考えているのですが、はたして無事に出発することができるかどうかなんともいえません。とにかく、早く治すことに専念するだけです。それにしても、なんでこのタイミングなんでしょうか。


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2023/12/21

NISA口座の含み益が+37.5%に減少

12月5日のNISA口座の配当利益の記事の中で、その時点での含み益は+42.3%と書きましたが、あれから2週間が過ぎて含み益は約5%減少して今日時点で+37.5%となりました。


日経平均は12月5日よりも上がっているのになぜ?という感じですが、これまで買われていた銘柄が売られているということなのでしょう。実際、NISA口座の19銘柄のなかで、12月5日よりも値上がりしているのはわずか2銘柄だけです。分類としては半導体(東証の分類では金属製品)とガラス・土石の2銘柄ですが、半導体銘柄は今年4月、ガラス・土石銘柄は今年7月に購入したもので、どちらも購入後1か月ほどで上昇し始めたので、いいタイミングで買えたようです。もっとも、値上がり率は前者が+15%、後者が+21.5%なので、全体の減益分を補えるほどではありません。


ちなみに、含み損がでてるのは2銘柄あり、化学銘柄と金属製品銘柄です。化学銘柄の方は約4500円(-3.3%)、金属製品銘柄は約11,000円(-7%)なのでそれほど大きな含み損ではないものの、3月の配当権利確定後の状況によっては損切も検討中です。化学銘柄の方は、現時点で配当金が含み損の金額を上回っているし、金属製品銘柄のほうは3月の配当金が確定すれば、現時点の含み損の金額を上回ることになるので、3月末の時点で株価がどうなっているかです。化学銘柄の方は時価総額2000億円規模の大型株ですが、金属製品銘柄は時価総額100億円ほどの小型株で、唯一のスタンダード市場の銘柄です。9月の決算が良くなかったので売られて、その後ずっと底値圏を横這いしている状態なので、やはり小型株はかなりのサプライズ決算がでないことには注目されないということを実感しています。自己資本比率が70%を超えているし、減配されても4.36%の高配当で、収益もコロナ禍から順調に回復しそうだと思って買ってみたのですが、そう甘くはなかったようです。それでも、高配当のおかげで値下がり分をカバーできそうなので、やはり買うなら高配当株だなと思うわけです。


来年から新NISAが始まることもあり、そろそろ利益がでている銘柄を売って、これから買われそうな銘柄を新NISA口座で購入するなど、ポートフォリオの入れ替えを検討するべき時期なのかもしれません。


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2023/12/15

新しい山頂トイレは12月19日以降供用予定: 那岐山 

2023年12月13日(水) 岡山県奈義町 那岐山(標高1209m) 日帰り単独行 



今週は那岐山に登ってきました。平日なのであまり混雑していなくて空いているとはいえ、それでも必ず数人の登山者と出会うのが那岐山です。今回も駐車場で8人ぐらいの団体さんに加えて、ソロ登山者など10人を超える人がいてちょっとげんなりしたので、あえてゆっくり準備してのんびりと出発しました。

装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: ノースフェイス ロングスリーブエアークルー
 ミドルレイヤ: バーグハウス スモルダーライトフリースジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
           マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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天気予報では、標高1000m付近の気温が2度ぐらいとやや寒そうな感じでしたが、一応晴れ予報になっていたので、陽射しがあればそれほど寒くないだろうということで、先週の下蒜山ぐらいの想定で防寒性能は少し落とした装備としました。ところが、陽射しはほとんどなくて、稜線付近ではかなり冷たい風が吹いていて、雪こそないもののすっかり冬山と化していました。

防寒性能を落としたのは、ドライレイヤを長袖から袖なしタイプに、ベースレイヤーをメリノウールから吸汗速乾タイプの薄手化繊のものに、ミドルレイヤを前回より薄手のポーラーテックパワードライ生地のフリースにというところです。おかげで下蒜山の様に大汗をかくことはなかったのですが、稜線に出たところで寒すぎてハードシェルジャケットを着る必要に迫られました。



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9:50 第三駐車場を出発です。8枠中2枠が空いていましたが、なぜか路肩に停めている車が1台あったので、実質的な空きは1枠のみという状態でした。しかも第一駐車場にも停まっている車があったので、平日でも登山者の多い山であることがよくわかります。


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ちなみに、第一駐車場には、いままでの駐車場の1段上に砂利敷きの新しい駐車場ができていて、駐車可能台数は倍ぐらいに増えたようです。


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登山口手前には、あいかわらずクマ注意の看板がありますが、実際に目撃されたりしているのでしょうか。


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9:59 登山道に入ります。


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10:02 BCコース分岐点から、右のBコースに進みます。今回は間近に迫った雪山登山に向けての体力づくりが目的なので、登りの距離が長いBコースで登ることにしました。


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特に荒れたところもなく、歩きやすい登山道を淡々と登ります。


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10:41 Aコースへのトラバース道分岐点を右折して、Aコースに向かいます。


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10:51 林道出合に着きました。林道を右へ進みます。左手に軽トラが停まっていて、奥の方でなにか作業が行われていたようです。


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10:56 Aコースとの合流点です。ここで、小休止をとりましたが、空はすっかり雲に覆われていて、しかも冷たい風が吹いてくるので、じっとしていると結構寒く感じました。


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11:06 休憩を終えてAコースを進みます。


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ずっと登りの道が続くので体の方はとくに寒くはなかったものの、耳が冷たくなって頭が痛くなりかけたりしたので、両手で耳を押さえながら歩いたりしていましたが、どうやらハットのままでは問題解決にならないのを悟ったので、次の休憩時にビーニーと取り換えることにしました。


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11:43 八合目を通過します。ここを過ぎれば急登は終わりです。稜線まであと少しです。


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11:50 稜線に出て、東仙コースとの合流地点を通過します。


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11:54 Bコースとの合流地点で休憩するつもりでしたが、けっこう風が強くて寒かったので、少し進んで森の中の風が弱そうな場所で休憩することにしました。


山頂まで500mの看板を過ぎて登りが始まったあたりで風があまり当たらない場所があったので、小休止をとりました。といっても、休憩目的ではなく寒さ対策です。ハードシェルジャケットを着て、ハットからビーニーに変更すると、ようやく寒さから解放されました。


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お昼を回ったころに、ようやく山頂が見えました。


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12:17 山頂に出ました。登頂直前にソロの女性とすれ違い、山頂にはソロ男性が1人いただけでした。朝見かけた団体がいるかもと思っていたのですが姿が見えなかったので、避難小屋でランチにしているのかもしれません。


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とりあえず、記念撮影をしておきました。


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ランチの準備をしていると、先に来ていたソロ男性が下山されたので、山頂は貸し切りとなりました。先週の下蒜山に引き続きラッキーでした。


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寒い山頂で食べる暖かいラーメンは、格別美味しく感じます。


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12:45 貸し切りの山頂でのんびりとランチ休憩をとっているとガスが濃くなってきたので、そろそろ退散です。下山は、Cコースを使います。


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12:56 三角点峰です。


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三角点峰頂上の鳥取県側に新しい展望台ができていました。


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滝山の展望台に似た感じです。


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しかし、展望台の広さは横長で少し狭い感じです。ベンチが二脚あるだけでした。


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滝山への縦走路が良く見えます。


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鳥取県側の展望もそれなりにあるようです。


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三角点峰からの距離は20mといったところでしょうか。


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さらに、新しいトイレが完成していました。


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ただし、まだ使用禁止となっていました。


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なぜか鍵はかかっていなくて、中を見ることはできました。コンクリートの土台は旧トイレのものをそのまま使っていて、上棟だけ作り替えたようです。


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男性小用ブースも同様です。


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以前の展望台への階段があった場所にはなにやら部屋のようなものができていました。左側にも謎のドアがありますが、こちらは施錠されていました。おそらく、物置なのでしょう。


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階段の上の扉を開いてみると、中はきれいな避難小屋になっていました。那岐山山頂下の避難小屋にはトイレが無いので、ここに避難小屋があると便利になります。


というわけで、リニューアルして避難小屋も新設されたトイレ小屋ですが、なぜに使用禁止のままなのかということで、智頭町観光協会に問い合わせてみたところ、工事は完成しているが県の検査が12月19日の予定なので、それが済むまでは使用を控えてほしいとの回答でした。登山者の皆さん、使用禁止の張り紙が外れるまで、モラルのある行動をよろしくお願いします。ちなみに、那岐山山頂下の避難小屋は県境のある稜線よりも岡山県側にあるので、岡山県もしくは奈義町の管理だと思いますが、三角点峰の展望台とトイレ小屋は県境稜線よりも鳥取県側に設置されているので、智頭町が管理運営しています。


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13:07 三角点峰からCコースを下ります。


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13:34 大神岩を通過します。


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水場の水は、ほとんど枯れていました。


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14:07 林道出合まで下りてきました。ここも通過です。


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14:27 朝通ったBCコース分岐点まで戻ってきました。


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14:31 登山口です。あとは林道を少し下るだけです。


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14:38 駐車場に着きました。下山完了です。今回は1週間のインターバルなので、左膝はやや痛みがでたという程度で済みました。毎週登山ができるようになれば、左膝の痛みも出なくなることでしょう。


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ちなみに、今回はスマートウォッチを装着して登山モードで測定してみたのですが、5時間弱の行動時間で約19,000歩でした。消費カロリーは確認し忘れたので不明です。距離の13.5kmというのは妙に長いように思います。距離を穂数で割ってみると、1歩あたり約70cmとなります。実際の登山でこんな大股で歩くことは無いので、現実的に40cmとして計算してみると、19,328歩で約7.7㎞ということになります。GPSのログでは、水平距離で約7.3kmとなっているので、こちらが正解といえそうです。この中華製スマートウォッチにはGPS機能は入っていないので、おそらく登山モードでは歩幅70cmとして計算する設定になっているだけなのでしょう。安物スマートウォッチの距離表示は信用しないほうがいいみたいです。

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2023/12/14

迷惑電話の可能性を伝えてくれる賢いスマホ

昨日、0800-500-5740という見知らぬ番号から電話がかかってきたのですが、スマホを取り上げると、なんと画面に「迷惑電話の可能性があります」と表示されているではありませんか。この番号からかかってくるのはおそらく初めてのことですが、それでもこういう表示をしてくれるのはどういう仕組みなんでしょうか。単に番号の種類で分類されていて、該当する番号だと自動的に表示されるようになっているのか、それとも迷惑電話としてリストアップされているデータベースがあって、それに登録されている番号に該当する場合に表示されるようになっているのかわかりませんが、こういう機能はとても助かります。


ちょうどSBI証券に口座開設の申し込みをした直後だったのでもしかしてそのことかとも思いましたが、だったらたぶんメールで連絡してくるでしょうし、わざわざスマホが警告してくれている番号に出て確かめるのもうっとおしいことになりかねないので、そのままスルーしておきました。


ネットで番号検索してみると、どうやらベストコミュニケーションズという電気の営業電話だったようです。電力自由化によって誕生したどこぞの新電力会社の販売代理店らしく、契約の変更などをしつこく勧誘してくるようです。応答しなくて正解でした。もちろん、この番号はブロックしておきました。


昔の電話だと出てみないと誰かわからないので、この手の営業電話はかけたもの勝ちのような傾向が強かったのですが、最近の電話は優秀です。こうしてみると、技術の進歩はいろいろな面で我々の生活を豊かにするだけでなく安全にもしてくれているのがよくわかります。電話の様にどこかの誰かによって強制的にこちらの大切な時間を奪われてしまうツールは、もっと受け手側に有利になるような機能が搭載されることを願うばかりです。

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2023/12/10

冬なのに汗だくでタイヤ交換

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今日は晴天で気温も高く暖かいということで山へ行こうかとも思ったものの、こういうときこそやっておくべきことがあるということで、午前中からN-VANのタイヤ交換を行いました。


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スタッドレスはすでに4シーズンを経過しているので本当は交換するタイミングですが、後輪につけていた2本はまだぎりぎりスタッドレスの寿命を示すサインまで達していないので、とりあえずその2本を主駆動輪である前輪にとりつけてしばらく様子を見ることにしました。今年は暖冬になるという話もあるし、いつも寒波が来るような時は山へ行くことはないので、あまりツルツルの凍結路を走る機会はないし、もしかするともう1シーズンくらいなんとかなるかもしれません。まあ、やばそうならとっとと交換することにします。


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それよりもやばいのは、取り外した夏用タイヤのほうでした。中央部の溝はまだ残っていて、スリップマークまで余裕があるものの、ショルダー部はもうすっかりツルツルです。空気圧は指定よりも高めにしているので、本来なら中央部が減っていそうなものですが、スーパーハイトワゴンゆえにカーブでの傾きが大きく、タイヤのショルダー部分の負荷が大きくなるのでしょう。小さなひび割れもたくさん発生しているので、さすがにこれは来年には交換が必要です。もっとも、来年は車検の年なので、とりあえず春になったら購入時に装着されていた標準タイヤに交換して、車検を受けてから来年の年末まではそのままでいくことにしようかと思います。標準タイヤも新品のまま放置しておくのももったいないので、ちゃんと使うことにします。


そして、昼食後に久しぶりにPCX125で買い物ついでのプチツーリングに行ってきました。この2~3か月は近所の買物にしかいっていないので、真冬になって全然乗らなくなってしまう前に少し遠出してバッテリーの補充をしておく必要があります。というわけで、20kmほど走ってから買い物をして帰ってきました。12月だというのに全然寒くなくて、感覚的には10月下旬のような陽気でした。


とりあえず、これで冬の準備は終わったので、いつ雪が降っても大丈夫です。秋の体調の悪さもそろそろ改善して気分も盛り上がってきたので、山へ行くペースももとに戻せそうです。


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2023/12/07

快晴の山上から霧の海を望む: 下蒜山 

2023年12月6日(水) 下蒜山(標高1100.3m) 日帰り単独行 


4年8か月ぶりに下蒜山に登ってきました。今年何度か登りに行こうと思っていたものの、登山口の駐車場がいっぱいだったりして登れずじまいで延び延びになっていたのですが、今回ようやく空いている平日に訪れることができました。しかも、前夜に雨が降っていたこともあり、蒜山盆地は濃い霧に包まれていて、一度見てみたかった霧の海を見る絶好のチャンスとなりました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: スマートウール マイクロウェイトクルー
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: マムート ゴアテックスゲイター

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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天気予報では、1000m付近で3度ぐらいという予報だったので、それなりに寒かろうと保温重視の装備にしたのですが、これが大外れでした。むしろ暑くて困りました。雲一つない晴天の上に、風もほとんどなくて、山頂のベンチに座ってじっとしているだけならちょうどいいかもというぐらいでしたが、行動中は大汗をかいてしまいました。上半身はフリースジャケットのロワーモーズリージャケットを脱げばなんとかなりましたが、下半身は登山道の途中でベースレイヤのジオラインタイツを脱ぐわけにもいかず、誰もいないのをいいことに、休憩時にパンツを半分ずり下ろしてしばらく汗を乾かしたほどでした。グローブも途中から外してしまい、冬シーズン初めての山行は過剰な防寒装備で失敗でした。


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バックパックは、いつも日帰り登山で使っている20Lのものだと容量的に厳しいので、積雪期のアタックザックとして購入したままあまり使っていなかったトリオンライト28Lに変更しました。外ポケットがまったくついていないし、ヒップベルトにもポケットがないやたらシンプルなバックパックですが、軽く容量が大きいので荷物はすべて中に入れてもまだ余裕があるし、ロールトップなので開け閉めも楽でわりと使いやすいバックパックです。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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8:37 誰もいない下蒜山登山口を出発します。


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まだ霧が出ていましたが、頭上には青空も見え始めていました。


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5分ほど歩いたところで車をロックしていないことに気が付いて、念のため引き返してちゃんとドアをロックしてから、再出発です。


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8:55 結局出発は9時前になってしまいました。


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尾根に出て、いきなり始まる急傾斜の階段にげんなりしながら登って行きます。


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9:27 三合目を通過します。前回の伯耆大山二ノ沢からまた1か月近くもインターバルができてしまい、体力的にどうかなと思っていましたが、とりあえずは体がしんどくなるようなこともなく快調に登れています。


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三合目を過ぎてすぐに始まる鎖場を慎重に通過します。


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9:41 五合目に着きました。ここで樹林帯の道は終わりとなり、この先は見晴らしのいい笹原の道になります。


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笹原の道に出ると、いきなり霧の海が目に飛び込んできました。


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ずっと見たかった白い霧の海が眼下に広がっています。霧の海は、秋から冬にかけて良く晴れて気温の低い朝にだけ見ることができます。長らく見たいと思いながら見ることができていなかったのですが、この日やっと見ることができました。


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気持ちのいい笹原の道を登り詰めて、雲居平に到着です。


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蒜山盆地の霧の海は少し消え始めていましたが、旭川沿いに湯原の方まで続く谷筋はまだまだ霧に埋め尽くされています。


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高い山から見る雲海に比べるとスケール感やダイナミックさは劣りますが、山々の間を縫うように埋めている霧の海も、これはこれで趣のある風景です。


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雲居平から下蒜山山頂を目指して進みます。


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雲居平の最上部にある七合目を過ぎると、いよいよ下蒜山の壁に取りつきます。


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45度はあろうか思える、強烈な急登が頭上高くまで続いています。ここであまりにも暑すぎるので、休憩ついでにジャケットを脱ぐことにしました。できればボトムスのタイツも脱ぎたいところですが、さすがにこんな場所でパンツの脱ぎ履きはできないので、誰も来ていないことを確認して、パンツを半分ずり下ろして腰回りの暑さを逃がしました。


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核心部に突入です。鎖のかかる急登ですが、露出している大きな岩を階段がわりに利用できたりするので、鎖を使わないでも登ることができました。それでも、息は切れ、汗が流れ落ちる状況となり、なかなかにハードな急坂です。


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10:35 下蒜山の壁の急登を登り切って、九合目に着きました。気分的にはこれでもう急登は終わったという気分ですが、この後山頂下の急坂がまだ待ち構えています。


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登山道脇に雪の残る急坂を登り、ようやく傾斜が緩んでくると山頂はもうすぐです。


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10:48 下蒜山に登頂です。朝早めに出てきたので、山頂は誰もいません。


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久しぶりの下蒜山です。


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快晴の天気で、大山山系のすべてのピークが良く見えていました。


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雪をまとった大山は周囲の山からひときわ高いため、日本アルプスの3000m級の山のような迫力があります。


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左手前の中蒜山、その右手奥に上蒜山、さらにその奥に皆ヶ山周辺の山があり、黒い頭の烏ヶ山から大山へと続く山並みのパノラマが驚くほど鮮明に広がります。


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ひとしきり風景を楽しんでから、早めのランチにすることにしました。本当はカップ麺を持ってきたのですが、時間が早くあまり空腹感がなかったので、予備で持ってきたパンとカフェラテで軽く済ませることにしました。


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11:28 気持ちのいい山頂でのんびりと過ごした後、下山開始です。


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九合目の道標から下蒜山の壁に向かいます。転倒滑落に気を付けながら慎重に下りました。


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ほぼ壁を下りきったあたりで立ったまま小休止です。雲居平の笹原の尾根は、四国の三嶺周辺にある笹原の尾根と似たところがあります。


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雲居平まで下りてくると、左膝が痛み始めました。まだそれほどきつい痛みではないので、できるだけ悪化しないようにゆっくりと下ります。1か月近いインターバルがあるので予想はしていましたが、もう慢性化してしまったのかもしれません。


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三合目下の急階段を下ります。膝をかばいながら階段の段差を避けてジグザグに下るので、やたら時間がかかります。


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12:59 なんとか左膝が悪化する前に登山口に戻ってきました。往復でちょうど4時間でした。1か月ぶりの山行としては、きつ過ぎず緩すぎないいい具合の登山だったかもしれません。


翌日はそれなりの疲労感と筋肉痛がありましたが、それほどひどくは無いので、今度は長く間を開けないで次の山行に出かけたいと思います。

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2023/12/05

今年のNISA口座配当利率は5.3%

本日、NISA口座で投資した株式の配当が振り込まれ、2023年の配当金がすべて確定しました。結論から言うと、投資額に対する配当利率は5.3%となりました。今年購入したもののうち、配当権利が確定していなくてまだ配当金がもらえない銘柄は除外して、上半期分の配当だけもらっている銘柄は含めて、配当金が振り込まれた銘柄の購入額合計に対する配当金合計額の割合ということになります。


厳密にいえば、各企業の事業年度がそれぞれ異なるので、本来の配当金の合計額は各企業の会計年度で発生する配当金で計算するのが筋ですが、それをやると面倒だし、2023年度下半期決算はまだ出ていないので、とりあえずカレンダーイヤーの1年間ということで、2023年分で締めてみました。


一番配当利率が高かった銘柄は約10.5%で、次が約8.6%でした。どちらも2020年7月に購入したものなので、かなり底値で拾えたのが奏功したというわけです。やはり株は安い時に買ってホールドしておくに限ります。この2銘柄の含み益は、前者が+92%、後者はなんと+190%、つまりそれぞれ約2倍と3倍になっています。ただし、分散投資をしているので、1銘柄あたりの投資額は少なく、単体ではそれほど大きな利益になっていないのが残念なところです。現在の全体の含み益は+42.3%です。一時は+50%近くまで行ったのですが、最近の値下がりで減ってしまいました。


とりあえず、今後も地道にこつこつと安い所で拾っていこうと思います。


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