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2023/08/29

槍ヶ岳にて

朝6時にババ平を出発して、12時19分に槍ヶ岳山荘に着きました。標高差1000mを20kgの荷物を背負って6時間強なので、かなりバテバテでした。

槍ヶ岳は、たまにガスがかかかるものの、姿は見えています。そろそろ空いてきたので、登頂に行こうと思います。

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2023/08/28

新島々にて

上高地行のバスは座れたものの、補助席まで使う満員状態。ほとんどは観光客ですが、外国人もちらほら。立山もそうですが、観光客と同じ交通機関を使う登山は、どうもアウェー感が強くて居心地が良くないです。

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2023/08/28

松本にて

久しぶりに朝のラッシュを体験しました。20年ほど前に東京で電車通勤していたことを思い出しました。

幸い、8時2分松本発のアルピコ交通上高地線の電車は座って行くことができますが、新島々でバスに乗り換えるのが面倒です。

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2023/08/27

安曇野にて

今朝岡山を出発して、今は信州は安曇野にて車中泊中です。高速道路は、名古屋までは順調でしたが、一宮で7kmの工事渋滞に巻き込まれ、通過に50分もかかってしまいました。

塩尻に16時前に着き、昔懐かしい桑の湯という銭湯で汗を流し、夕食はコンビニ弁当で軽く済ませて、18時半頃安曇野の某所に到着。21時過ぎに就寝したのですが、先程目が覚めてしまいました。

明日は上高地から入山し、4日をかけてのんびりゆったり表銀座を縦走する予定です。早起きして移動しなければいけないので、夜ふかしせず、さっさと寝ることにします。


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2023/08/25

スマートウォッチで運動を可視化

毎日暑い日が続いています。あまりにも暑いので、日中出歩く気にもなれず、せっかく時間ができても山に行く気力が湧きません。それだけでなく、天気予報で雨雲の発生予測を見ると、毎日お昼頃になると県北の山には雨雲がかかるという予報になっているので、ますます出かける気にならないという悪循環です。


そういうわけで、すっかり運動不足になっているのを解消するために、昨晩はウォーキングに出かけました。夜でもまだ30度近くあるので涼しいというほどではないにしても、陽射しがない分暑さは感じないので楽です。今の時期は熱中症のリスクがない夜に軽い運動をするのがいいのかもしれません。


少し前に安価(3,000円ぐらい)なスマートウォッチを入手したので、ウォーキングに出かけるときに使ってみました。メニューの中に様々な運動の種類があり、その中から「ウォーキング」を選択すると、時間、心拍数、消費カロリー、歩数、距離を計測してくれます。


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家を出て、20分ほどのところにある岡山県総合グラウンドという広い公園まで行き、公園内を軽くジョギングで1周した後にもう1周ウォーキングして帰ると、1時間12分が経過していました。心拍数はリアルタイムで表示されるのでおいておいて、消費カロリーは251kcalになっていました。ジョギングした時間の消費カロリーがウォーキングの場合と違っているのかどうかわかりませんが、それなりに消費したようです。



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歩数は8544歩となっていて、距離は6.3㎞です。GPS機能は無いので、どういう計算をしているのかわかりませんが、ウォーキングの場合の平均的な歩幅がデータとして登録されているのかもしれません。使用前に自分の身長などのデータを登録するので、そのデータから割り出しているのでしょう。グーグルマップで距離測定してみると、ほぼ正確だったのでわりと信用できそうです。ちなみに、144kcalになったときに「Goal」という表示が出て目標を達成したような表示がでたのですが、メニューによって必要な運動量というのが設定されているようです。もちろん、無視して続けた結果がこれです。


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ちなみに、8月24日全体のデータは、消費カロリー344kcal、12,231歩となっていました。


ということで、今まではただ運動して帰ってくるだけで、時間からそれなりに運動したなという程度のことしかわからなかったわけですが、スマートウォッチを使うとそれなりに科学的データがわかるので、何かしら結果に納得できるような気がします。これで不足すると思うのならもっと距離を延ばすとか、時間をかけるといった対策も立てることができます。メニューの運動の種類の中には、登山もあるので、次に山に登るときには使ってみようと思います。



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2023/08/19

小さいながらも良く冷える車載冷蔵庫: EENOUR D10

先日、YouTube動画配信のほうでさらっと紹介した車載冷蔵庫 EENOUR D10ですが、ブログの方でも少し詳しくレビューしておくことにします。


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EENOUR D10は、26.2D x 37.5W x 43.5H cm、重さ8kgというとてもコンパクトな冷凍冷蔵庫なので、狭い軽自動車の車内に置く場合でもあまり場所をとらず助かります。駆動方式は通常の冷蔵庫と同じコンプレッサー方式なので、小さな躯体からは想像できないほどよく冷えます。いわゆるペルチェ素子をつかった保冷庫とは別物です。


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付属品は、取説、AC電源、アクセサリソケット用のDC電源コードとなっています。


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容量は10Lと決して多くは無いので、長期間の旅行や自炊前提で多くの食材を保存するといった目的で使うには、ちょっと厳しいサイズです。メーカーではペットボトルが8本入ると説明していますが、500mlのペットボトルを入れてみたところ、縦で6本入れると少し余裕がある状態で、横にしても8本は無理でした。ペットボトルの形状にもよるでしょうから、最低でも6本入ると思っておけばいいでしょう。


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消費電力に関しては、メーカーはMAXモードでも約28Wと説明しています。


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実際に動かしてみると、ECOモードで電源を入れた直後は36~37Wを消費しましたが、これは家電一般に起動電力は大きくなるものなので、特に問題はないと思います。その後は徐々に消費電力は下がり、1時間後には25W、2時間後には22Wと下がったので、平均して約28Wという認識でいいのかもしれません。なお、設定温度に達して、温度維持状態になると2W程度の電力消費となり、かなり経済的な冷蔵庫です。ただし、これがずっと続くかどうかはわかりません。庫内温度が上がれば再び冷却が必要になるので、消費電力は上昇するものと思われます。このあたりは通常の冷蔵庫と同じでしょう。



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冷却能力に関しては、メーカーの説明では庫内温度25度から-20度まで50分となっていますが、さすがにこれは盛り過ぎかなという感じです。


-20度設定、庫内温度34度から始めて、1時間後に10度、2時間後に-14度、3時間後に-15度、4時間後-15度のままという結果でした。このままさらに数時間おいておけば-20度までいくのかどうかわかりませんが、とりあえず実用的には-15度まで下がれば十分なので、-20度まで下がるかどうかに関しては確認していません


稼働音に関しては、コンプレッサーが起動するときはそれなりに音がしますが、眠りを邪魔されるほどの騒音ではなく、車中泊で寝ていてもびっくりして目が覚める心配はなさそうです。通常の運転時は気が付かないぐらいの静かさでした。


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別売りのバッテリーを内蔵する場所には、簡単に取り外せる蓋がついています。


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バッテリーを入れる空間はそれなりの大きさがあるので、内蔵バッテリーを使わないのであれば、付属のDC電源コード(アクセサリソケット用コード)を収納することができます。残念ながら、AC電源は収納することはできませんでした。もっとも、車内でポータブル電源といっしょに使うのであれば、DC電源コードがあればいいので、かさばるAC電源がなくても困りません。


車内でポータブル電源を使う場合は、AC電源だとどうしてもDC/AC変換ロスが発生し消費電力が大きくなるので、DC電源コードを使った方が効率的だと思います。もっとも、ポータブル電源側でDC/AC変換のロスがないDC電源を使っても、冷蔵庫側でDCをACに変換しているのなら同じことかもしれません。冷蔵庫側でコンプレッサーを動かすために、たぶんAC電源にしているのではないかと思いますが、ポータブル電源側でロスが発生しないのであれば、ポータブル電源の使用時間は多少なりともDC電源を使った方が伸びそうですが、どうなんでしょうか。


ということで、コンパクトで使いやすい冷凍冷蔵庫ですが、容量が小さいのが気になるところです。しかし、D10は冷凍庫として保冷剤を冷やすために使い、クーラーボックスに保冷剤を入れて食材やドリンクはクーラーボックスで保存するという使い方なら、ある程度の自炊も可能になるので、使い方を工夫すれば大きな冷蔵庫を買わなくても有効に使うこともできそうです。もっとも、クーラーボックスと併用すると荷物が増えてしまうので、コンパクトであることのメリットがなくなってしまうのが残念なところですが。




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2023/08/16

スポットクーラーをウィンドウエアコン化でばっちり冷房

昨年故障したまま放置しているエアコンですが、今年も当初はエアコンがある隣の部屋へ避難することで暑さをしのいでいました。しかし、動画編集などで使っているデスクトップパソコンを持ち運ぶことができず、手持ちの古いノートPCではせいぜい写真の編集程度しかできないので、やはり自分の部屋で作業ができるようにする必要がありました。


そこで、隣の部屋と自分の部屋の間のドアを開け放して、扇風機を使って隣の部屋の冷気が自分の部屋に流れてくるようにしてみましたが、外気が35度を超える暑さでは、せいぜい30度までしか室温を下げることができません。湿度が下がるので、それでも窓を開けて扇風機だけを使うよりもかなり快適ですが、パソコンの作業をするにはちょっときびしい環境と言わざるを得ません。


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というわけで、セールで価格が3万円を切っていたスポットクーラーを購入してみました。「タンスのゲン」という名前の会社が出しているもので、おそらく中華製のスポットクーラーなのでしょうが、日本の企業が販売しているので、何かあればサポートを受けられるのが安心です。「タンスのゲン」は、以前にも利用したことがあるので、その意味でも安心感があります。アマゾンのポイントなどを使って、2万円台前半の価格で購入できたので、お買い得でした。


スポットクーラーは、もともと屋外や倉庫など開放空間で作業を行うときに、作業場所にスポット的に冷気を供給するためのものなので、密閉した空間を冷やすという目的には基本的に適していません。というのも、本体が吸気して、本体から冷気と熱い排気が出てくるためです。そのため、熱い排気を室外に排出しないことには、クーラーとしては役に立たないわけです。


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ただし、そのために必要な排気ダクトと排気ダクトを窓に固定するためのパネルなどは付属しているので、なんとかなるだろうと思って購入したわけです。当初は、当然排気ダクトとパネルを使って窓の隙間から排気を室外に排出するように設置して運転してみました。


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ところが、プラスチックの排気ダクトが排熱でものすごく熱くなり、排熱を室外に排出しても、排気ダクトが熱を供給してしまうため、あまり効果があるように感じません。そこで、手元にあった100円ショップで購入した断熱シートを細長く切ってテープ状に貼り合わせて、排気ダクトに巻き付けると、なんとか排気ダクトから発する熱を遮断することができました。なお、このシートはセリアが販売している両面アルミ蒸着になっているものですが、片面だけアルミ蒸着のシートの場合は、アルミ面をダクト側にして巻いた方が効果が高いと思います。


しかし、それでもあまり室温は下がりません。なぜかというと、本体が室内の空気を取り込んで、冷気として一部を室内に排出する一方で、残りを排気として室外に排出するため室内の気圧が低くなり、ドアや窓の隙間から室外の熱い空気が流入してくるためです。なにせ古い家なので、アルミサッシも最近のものと違って密閉度は低く、どうしても隙間ができてしまいます。また、部屋の出入り口のドアも引き戸なので、隙間は当然のようにできてしまいます。



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そこで、スポットクーラーを窓台の高さに設置して、事実上ウィンドウエアコンのようにして使うことにしました。このスポットクーラーは吸気も排気も背面から行っているので、ウィンドウエアコンのように窓にピッタリとつければ、外気を取り込み、排熱はそのまま室外に排出し、室内側には冷気だけを送り出すことができます。このため、室内側は冷却された外気が供給されて気圧が高くなり、ドアや窓に隙間があっても室内側から室外に空気が出ていくようになるため室外から熱い空気が流入してくることはありません。


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厚さ9ミリのコンパネで台座を作り、脚をつけてスポットクーラーを窓の高さに設置しました。スポットクーラーの上部と下部に隙間ができるので、プラダンでパネルを作りふさぎました。


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スポットクーラーと窓のサッシとの隙間は、隙間テープでふさぎました。


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外側から見るとこんな感じです。網戸の内側に設置されているため、隙間から虫が侵入してくることはありません。


運転してみると、いままで日中には強運転でも30度までしか下がらなかったのに、弱運転でちょうど28度まで下がるようになりました。湿度も50%台にまで下がり、快適そのものです。日が沈むと、さらに冷房効率が上がり、楽に25度ぐらいまで下がってしまうので、寒いほどです。わずか2万円強の価格で、しっかりと冷えるエアコンが設置できたので大満足です。


1点だけ難点がありますが、それは、雨の時は窓を閉めないといけなくなるため、スポットクーラーが使えないということです。雨脚が弱く風がない場合はいいのですが、大雨で風があるとどうしてもスポットクーラーが濡れてしまうので、さすがにそのまま使うのはやばそうです。ウィンドウエアコンであればこの点は気にしなくていいはずなので、そこだけがネックです。昨日は台風が通過するため窓を閉めていたのでスポットクーラーが使えず、隣の部屋のエアコンをつけてドアをあけ放ってしのいだのですが、幸い台風で気温が低く、日中でも陽射しがない状態だったので、十分快適に過ごすことができました。これなら、雨天時に使えなくても大丈夫そうです。


ということで、屋内で使うのはなにかと都合の良くないスポットクーラーですが、窓に直接設置すれば、ほぼウィンドウエアコンとして快適に使うことができるので、壁掛け式のエアコンを設置することができない場合や、必要に応じて取り外したり、移動して別の場所で使いたいという場合は、スポットクーラーでも検討の余地はありそうです。


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