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2022/08/12

山で使えそうな100円グッズ

登山用品として使えそうな100円グッズを見つけたので、紹介しておきたいと思います。

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まずは、「拭くだけシャンプーシート」です。ダイソーのトラベルグッズのコーナーで見つけたものです。ボディーシートやフェイスシートはよく見ますが、シャンプーシートというのは初めて見ました。25枚入りで実測138gです。


夏山で一番困るのが、やはり汗でべたべたになったのにお風呂やシャワーを利用できないことです。水量豊富な水場があれば、タイミングを見計らって頭をササっと洗うぐらいのことはできますが、稜線上のテント場や山小屋ではそうもいかない場合がおおいものです。そういう時に、こういうシートがあればある程度はさっぱりできるかもしれません。


シートのサイズは140X200㎜なので、普通のフェイスシートと同じぐらいの大きさのようです。なので、1枚で頭全部をきれいさっぱり拭くことができるというわけではなく、たぶん2~3枚使うことになりそうです。まだ実際に使ったわけではないので、どの程度さっぱりすることができるのかわかりませんが、水のいらないシャンプーと併用すればけっこう汗のべたつきぐらいはさっぱりととれるのではないかと期待したいところです。


***補足***
2022年9月末の薬師岳登山でシャンプーシートを使ってみました。時期的に大汗をかくような状況ではなかったのですが、入山2日目でそこそこ汗もかいた状態で使ってみたところ、3枚ですっきりさらりという感じになりました。なので、真夏で滴るほどの汗をかいた状態なら、4~5枚使えばすっきりしそうです。25枚入りなので、4~5泊の縦走でも十分もちそうです。あまり期待はしていなかったのですが、思っていたよりも十分使えるシャンプーシートでした。なお、シャンプーシートで頭を拭くと、当然ながら髪が濡れた状態になるので、使うのであれば陽射しがあるお昼時のほうがいいです。夕方以降の陽射しが弱くなった状態で使うと、頭が濡れたまま寝る羽目になりかねません。



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次に、「携帯折りたたみハンガー」です。これもダイソーのトラベルコーナーで見つけました。テント泊や小屋泊で必要なのが、タオルやジャケットをかけるハンガーです。小屋泊の場合は部屋にハンガーが設置されていることもありますが、だいたい一人1つなので、濡れたタオルとジャケットを別々にかけておきたいなどという場合に困ります。テント泊だとそもそもハンガーなんて便利なものはありません。テントによっては内部にネットがあってタオルぐらいならかけておくことができたりしますが、ジャケットやシャツなどはさすがにそうもいきません。細引きなどを使って洗濯ロープがわりにすることもできますが、やはりハンガーがあれば便利です。問題はハンガーは結構かさばるので、針金ハンガーであっても、山に持っていこうとすると邪魔になるということです。


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このハンガーは折りたためるので、ほぼ手のひら大の大きさになり、荷物の隙間に入れておけばかさばって邪魔になるということはなさそうです。重さは実測37gなので、荷物としても問題ない重さです。


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展開は2段階になっていて、まずは1段目を左右に広げます。


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さらに、1段目の中に収納されている2段目を広げると、幅41㎝のハンガーになります。素材はやや柔軟性のあるプラスチックで、それほどペナペナということもなく、ある程度強度はありそうですが、決して雑に扱っても壊れないというほど強度はないので、扱いは丁寧にしたほうがよさそうです。1段目や2段目の可動部分もそれなりにしっかりとしているので、すぐに壊れてしまう心配はなさそうです。ハンガーのフック部分は回転しないので、窓枠やベッドサイドなどにぶら下げるときに何か引っ掛けられるものがあったほうがいいかもしれません。


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というわけで、ハンガーやバッグをひっかけられる便利グッズがこちら。これは購入した時期がかなり前で、たしかセリアのキーホルダーやアクセサリカラビナのコーナーで見つけたと記憶しています。重さはわずか24gで、直径7㎝です。耐荷重はいくつだったかわすれましたが、確か2㎏ぐらいはOKだったような気がします。


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使い方は、磁石で引っ付いている部分を引っ張って開きます。


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内側に黒いギザギザのゴムがついている部分を窓枠などに引っ掛けると滑り止めになるので、ハンガーなどを下のフレーム部分に引っ掛けることができます。下側のフレームの先端は返しのでっぱりがあるので、ハンガーやバッグなどをぶら下げても滑って落ちることはありません。


ということで、ないと困るというものではありませんが、3つ合計しても200gに満たない重さなので、荷物の多くなりがちな縦走登山でもあまり負担にならずに宿泊時の快適性を向上させるグッズとして利用価値はありそうです。


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