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2023/07/13

マイナカードの保険証登録と公金受取口座登録完了





何かと話題のマイナカードですが、本日保険証登録と公金受取口座の登録を完了しました。自分は楽天カードでポイント申請したので、それぞれ7,500ポイントがもらえて、合計15,000ポイントが楽天ポイントとして受け取れるというわけです。けっこう大きいボーナスです。


巷では、個人情報が流出するとか、個人の資産が税務署に丸裸になるとか、何を根拠にそんなことをさも当然のことの様に騒いでいるのかさっぱり理解できません。他人の口座情報が出たとか、他人の名義の情報が登録されていたとかニュースになっていますが、結局登録時の人為的ミスが原因なのであって、運用手法の問題です。クレジットカードをスキミングされて、勝手に買い物をされたという事件はあとをたちませんが、クレジットカードを廃止しろなんて誰もいいません。なぜマイナカードだけ大騒ぎしているのでしょうか。


もしも自分の口座情報が赤の他人に紐づけられていたとしても、カードや通帳と暗証番号がなければ引き出すことはできないので、実害を被ることはありません。そもそも公金受取口座は1つ登録するだけで、他にどんな銀行にどんな口座を持っているかなんてわかるわけがないのです。僕も複数の銀行口座を持っていますが、マイナンバーと紐づけたのは今回の公金受取口座だけです。しかも、それは残高0円のゆうちょ銀行口座です。どこかの誰かに知られたからと言って何も問題ありません。


名前や住所が知られたからと言って、それで何か実害を被ることがあるでしょうか。そもそも遥か昔から、電話帳に住所、氏名、電話番号が記載されていて、うっとおしいセールスの電話が自宅にはよくかかってきました。新規の電話帳の発行は終了したとはいえまだ電話帳は残っているわけで、誰も問題にしていないのはなぜなんでしょうか。


国にすべての情報を握られて家畜の様になるといっている人もいるようですが、戸籍、資産、所得などほぼ個人の情報は国によって管理され、税金を課され、年金が支払われているわけです。書類による管理から電子情報による管理になり、情報が一元化されて便利になる方向へ進化している途上で起きた問題なら、それらを精査し、改善して、よりよいシステムを構築していけばいいのです。


一番理解できないのがマイナカードの返納という行為。カードを返納してもマイナンバーが消えるわけではなく、これからの生活でかえって不都合だったり不便になったりするだけなのに、なぜわざわざ自らそういう状況に落ちていくのか謎です。一つのトラブルをもってしてすべてを否定して旧態依然のレベルにとどまろうとするのは、進化を否定して滅亡への道を選択するようなものです。環境の変化に対応してこそ未来はあるのです。


例えば、青色申告でe-Taxを使えば、e-Taxを使わない場合よりも控除額が10万円多くなりますが、e-Taxを使うためにはマイナンバーカードが必要になります。マイナカードを返納してしまうと、10万円も損をしてしまうわけですが、個人情報の流出など発生する可能性の低いことを心配してわざわざ10万円を失うなんて、自分には理解できません。そもそも、マイナカードは病院や役所などでしか使わないので、怪しげな店員がスキミングする可能性のあるお店でクレジットカードを使って買い物をするよりも、個人情報が盗まれるリスクはかなり低いといえます。


口座の預金額が仮に税務署に筒抜けになったとしても、それで預金に対して税金がかかるわけでもないし、何も困ることはありません。困ると言っている人は、税務署に知られたくないお金をためているからでしょう。まっとうに確定申告していれば、その時点で個人の資産に関して税務署に申告しているわけですから、知られて困ることなど何もないのです。


保険証とマイナカードの統合は、正直どっちでもいいのですが、医療費3割負担の人の場合、マイナカード保険証があれば初診料は6円で済みますが、なければ12円です。金額は少ないものの、倍の金額をとられるなんて、馬鹿馬鹿しいにもほどがあります。マイナカードと統合すれば、薬の処方履歴などが一元管理され、病院を変えても過去の処方履歴がすぐにわかるようになるそうです。であれば、統一してもらったほうがメリットがあるといえそうです。


他にも、いろいろな場面で手続きが簡素化されて、待たされたり書類を準備したりしなくて済むのに、まるで空が落ちてくることを心配しているかのように、無意味な不安心理にかられてマイナカードを返納し、自ら望んで手間や時間がかかることを選ぶなんてナンセンスです。マスゴミのでたらめな報道をうのみにする前に、よくよく自分で考えて判断したほうがいいと思います。


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