ひとりごと(NO4)
上越新幹線の越後湯沢駅で「ほくほく線」に乗り換え十日町駅を下車し車で約30分、東京から約3時間の高柳。自然豊かな山里は、紅葉狩りの観光客で賑わっている。
新潟県の黒姫山(標高890メートル)の麓、急傾斜に連なる棚田は、静かな山村風景を見せている。
村の中央に鯖石川が流れ、川添えの起伏の激しい谷間に19の集落が散在している。昭和40年代ころから数集落が無人となった。
旧高柳町は、昭和30年代1万人を超えていた人口も2千人まで減少した。昭和60年の国勢調査で人口減少率が17パーセントとなり県のワースト1位を記録。平成17年には、高齢化率も45.5パーセントまで上昇し「過疎と高齢化」が進んだ。
過疎化の危機感から脱出したいと。行政と住民が連携し「じょんのび」をスローガンに「交流と観光」の村づくりを進めている。昭和60年代は、わずか3千人の日帰り客だったが、宿泊施設の開設や「からぶき集落」「棚田」の再生などで、年間の観光客は20万を超えている。
農林水産省の「美しい日本の村景観コンテスト」はじめ、「農村景観百選」「優秀観光地づくり賞」「日本観光協会ポスターコンクール」「過疎地域自立活性化優良事例」など、平成に入ってから各分野で受賞している。
・・・新潟県・注意呼びかけ・・・
新潟県は、10月28日から3日間で3件、毒キノコによる食中毒が多発したことから、11月1日「毒キノコ食中毒発生注意報」を出した。
新潟県内は、例年10月をピークに毒キノコの食中毒が発生しているが、今秋はキノコの発生が遅れ、今後も毒キノコによる食中毒の発生が懸念されることから注意報を発令した。
毒キノコによる事故は、「ツキヨタケ」「ドクササゴ」「ハイイロシメジ」などが多い。食用と正確に判別できないキノコは絶対に食べない。言い伝えは、根拠がなく迷信であり信じないで下さいと・・・注意を呼びかけている。
新潟県は、10月28日から3日間で3件、毒キノコによる食中毒が多発したことから、11月1日「毒キノコ食中毒発生注意報」を出した。
新潟県内は、例年10月をピークに毒キノコの食中毒が発生しているが、今秋はキノコの発生が遅れ、今後も毒キノコによる食中毒の発生が懸念されることから注意報を発令した。
毒キノコによる事故は、「ツキヨタケ」「ドクササゴ」「ハイイロシメジ」などが多い。食用と正確に判別できないキノコは絶対に食べない。言い伝えは、根拠がなく迷信であり信じないで下さいと・・・注意を呼びかけている。
・・・震災の山古志・元気戻る・・・
68人の犠牲者をだした「中越地震」から3年。壊滅的な被害を受けた旧山古志村は、死者5名、全住民2,167人が避難した。全国から温かい励ましをいただき、復興に向け気持ちも新たに「ありがとう」を合言葉に立ち上がった。(長岡市山古志支所に「感謝」「誓い」「挑戦」の3本の垂れ幕がさがる)
・・・復興を願い「希望の鐘」設置・・・
復興を願い、地震から3年目の今年、10月23日に「希望の鐘」が設置された。2004年、震災を受けた山古志の人々は、長岡市の仮設住宅でドラム缶を鐘に見立て、除夜の鐘を突いた。この様子をテレビで見た茨城県桜川市の鐘造会社が感激し贈くった。
鐘の大きさは、高さ1.4メートル、直径0,78メートル、重さは約600キロ。鐘の内側に犠牲となった5人の名前が刻まれている。
・・・錦鯉の初出荷・・・
山古志は、錦鯉の発祥地。10月下旬から養魚池で、錦鯉の「池上げ」作業が行われているが、雪の季節を前に最後の追い込み作業となった。
丹精こめて育てた錦鯉、3年目の鯉は大きく育ち、見事な色彩に養鯉業者の顔はほころんだ。地震後の初出荷に期待していた。
地震では、池の水が抜け大切に育てた鯉も大量に死んだ。死骸からは悪臭が放ちカラスが群がる残酷な後景だった。
・・・観光客が戻りトイレもSOS・・・
復興が進むにつれ「闘牛」や「棚田」を訪れる観光客やカメラマンが増えたことから、トイレ不足の不満が出た。震災でお世話になったお礼にとタバコ店、理容店などの商店や一般住宅でトイレを開放することになり、このほど案内のノボリを出した。
国指定の重要無形民俗文化財「闘牛」は、山古志の伝統行事。8月15日再開された「闘牛大会」11月3日は4回目の開催で本年度最後。巨体が激突する勇壮な「牛の角突き」はスリル満点。
68人の犠牲者をだした「中越地震」から3年。壊滅的な被害を受けた旧山古志村は、死者5名、全住民2,167人が避難した。全国から温かい励ましをいただき、復興に向け気持ちも新たに「ありがとう」を合言葉に立ち上がった。(長岡市山古志支所に「感謝」「誓い」「挑戦」の3本の垂れ幕がさがる)
・・・復興を願い「希望の鐘」設置・・・
復興を願い、地震から3年目の今年、10月23日に「希望の鐘」が設置された。2004年、震災を受けた山古志の人々は、長岡市の仮設住宅でドラム缶を鐘に見立て、除夜の鐘を突いた。この様子をテレビで見た茨城県桜川市の鐘造会社が感激し贈くった。
鐘の大きさは、高さ1.4メートル、直径0,78メートル、重さは約600キロ。鐘の内側に犠牲となった5人の名前が刻まれている。
・・・錦鯉の初出荷・・・
山古志は、錦鯉の発祥地。10月下旬から養魚池で、錦鯉の「池上げ」作業が行われているが、雪の季節を前に最後の追い込み作業となった。
丹精こめて育てた錦鯉、3年目の鯉は大きく育ち、見事な色彩に養鯉業者の顔はほころんだ。地震後の初出荷に期待していた。
地震では、池の水が抜け大切に育てた鯉も大量に死んだ。死骸からは悪臭が放ちカラスが群がる残酷な後景だった。
・・・観光客が戻りトイレもSOS・・・
復興が進むにつれ「闘牛」や「棚田」を訪れる観光客やカメラマンが増えたことから、トイレ不足の不満が出た。震災でお世話になったお礼にとタバコ店、理容店などの商店や一般住宅でトイレを開放することになり、このほど案内のノボリを出した。
国指定の重要無形民俗文化財「闘牛」は、山古志の伝統行事。8月15日再開された「闘牛大会」11月3日は4回目の開催で本年度最後。巨体が激突する勇壮な「牛の角突き」はスリル満点。
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・・・日本一の豪雪地帯・・・
長野県の最北端、新潟県津南町と境する栄村、山々に囲まれたこの地区は、7.85メートルを記録した日本一の豪雪地帯。信濃川支流の中津川の両岸は、2千メートル級の山が連なり、山に挟まれた細長い谷間に、12の小さな集落が点在する、この地区が秘境「秋山郷」である。
紅葉シーズンを迎えた10月中旬から観光客やカメラマンで賑わっている。10月最後の週末は、紅葉もピークを迎え、国道405は、車が数珠つなぎとなり、未改良の道幅の狭い箇所では、大型バスのすれ違いが出来ず渋滞がおきた。
この一帯には、温泉が8箇所ほどあり、秋の陽を受け、赤や黄が鮮やかに輝やく山々を眺めながらの露天風呂は、心も洗われる絶景だった。暖かい今秋、11月上旬まで紅葉が楽しめそうだ。(画像は、28日撮影)
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