2014年04月
2014年04月30日
ムジナヒラ
4月30日(水)曇り
ソメイヨシノの桜が満開を過ぎたと思ったら
あれよあれよと言う間に山桜(カスミ桜)が咲き始めた。
派手さはないがくすんだ色のナラの芽吹きに混じって咲く山桜は
「山笑う」という季語にふさわしいかも知れない。
私も下手なまさに下手な短歌を詠むが
改めて宮内庁の歌会始を開いてみた。
は~なるほどとこれはこういう風に使うのかと
勉強になる。
ま~そう簡単ではないがやってみようとまた精進だ。
下の画像は美人林に隣接した「ムジナヒラ」だ。
昔からムジナと言うきれい好きなアナグマの1種が生息しているのだという。
「ヒラ」とは崖の事だ。
ムジナの住む崖がムジナヒラ。
雨上がりの美人林に行ってみた。
当館から外を見ていたら霧が流れていたので
急いで出掛けたがそこには霧はなかった。
それでも多くのカメラマンが押し寄せて
「すみませ~ん そろそろどいてくれませんか」
と被写体に入ったカメラマンにお願いする場面があった。
観光客がそぞろ歩きをしているのなら我慢もして
通る過ぎるのを待つが
カメラマン通しでは遠慮はない。
早朝朝霧が流れる頃は一刻を争うから
苛立ちもひとしおだ。
私も池の向うに赤いヤッケの女性がいらっしゃったがよけて撮った。
隣の人は「あの赤いシャツのおじさん早くどいてくれないかな~」
同じ思いだった。
林内ではヤマガラが忙しそうに飛び回り
林の外ではそれ以上にサンショウクイが忙しく飛び回っていた。
(池の落ち葉が円を描いていたのでそれをうまく撮りたかったが私には無理でした)
・・・・・・・
今日の私の短歌です
ムジナヒラ 豊かな崖に かすみ咲き
次は誰かと 藤眺めつつ
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝
ソメイヨシノの桜が満開を過ぎたと思ったら
あれよあれよと言う間に山桜(カスミ桜)が咲き始めた。
派手さはないがくすんだ色のナラの芽吹きに混じって咲く山桜は
「山笑う」という季語にふさわしいかも知れない。
私も下手なまさに下手な短歌を詠むが
改めて宮内庁の歌会始を開いてみた。
は~なるほどとこれはこういう風に使うのかと
勉強になる。
ま~そう簡単ではないがやってみようとまた精進だ。
下の画像は美人林に隣接した「ムジナヒラ」だ。
昔からムジナと言うきれい好きなアナグマの1種が生息しているのだという。
「ヒラ」とは崖の事だ。
ムジナの住む崖がムジナヒラ。
雨上がりの美人林に行ってみた。
当館から外を見ていたら霧が流れていたので
急いで出掛けたがそこには霧はなかった。
それでも多くのカメラマンが押し寄せて
「すみませ~ん そろそろどいてくれませんか」
と被写体に入ったカメラマンにお願いする場面があった。
観光客がそぞろ歩きをしているのなら我慢もして
通る過ぎるのを待つが
カメラマン通しでは遠慮はない。
早朝朝霧が流れる頃は一刻を争うから
苛立ちもひとしおだ。
私も池の向うに赤いヤッケの女性がいらっしゃったがよけて撮った。
隣の人は「あの赤いシャツのおじさん早くどいてくれないかな~」
同じ思いだった。
林内ではヤマガラが忙しそうに飛び回り
林の外ではそれ以上にサンショウクイが忙しく飛び回っていた。
(池の落ち葉が円を描いていたのでそれをうまく撮りたかったが私には無理でした)
・・・・・・・
今日の私の短歌です
ムジナヒラ 豊かな崖に かすみ咲き
次は誰かと 藤眺めつつ
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝
犬伏の鯉のぼり
4月29日(火)晴れ
こどもの日を前に犬伏集落では鯉のぼりを飾った。
1級河川渋海川をまたぐよう
200頭はあろうかと思うほどの鯉のぼりである。
春のそよ風に舞う鯉のぼり
いかにも気持ちが良さそうだ。
犬伏集落には上杉謙信ゆかりの松苧神社が鎮座し
菅刈から犬伏への松之山街道の高台から
その松苧神社にお参りする場所がある。
5月8日には七つ参りが行われ
近隣の七つになったばかりの男児が
急峻な山道を登って宮司からお祓いをうける。
今も残る松之山街道は今頃カタクリの花が
古道を埋め尽くしている事だろう。
・・・・・・・
今日の私の短歌です
謙信の ゆかり正しき 山道に
春風かおり カタクリなびく
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝
2014年04月28日
儀明の桜
4月28日(月)晴れ
早いもので4月もそろそろ終わりである。
それにしてもお天気が続く。
このまま連休もお天気続きで進むのであろうか。
大事がなく穏やかな連休であって欲しい。
連休にはご家族連れの車の事故が目立つ
無理なく充分休憩を取って運転をしてほしいものである。
松之山温泉にお出でになるには
今353号線が通行止めなので大沢トンネルなり
253号線の八箇トンネルを通って頂きたい。
塩沢石打ICから大沢トンネルを抜ける道も
時間的にはほとんど変わらないし道なりも良い。
六日町ICから八箇トンネルを抜けて来る道も
ほとんど1本道だから分かりやすい。
どちらも40分から1時間の道のりである。
儀明の桜の様子を見に行った。
数人のカメラマンがいたが
1本の桜は咲いていたがもう1本は
終わったのかまだなのか分からなかった。
どこも今年は開花が早い。
もっとこまめに観察しないと情報にならない。
帰り道に修業者の桜も見てきたが
こちらはさっぱりだった
枯れたのかな~
・・・・・・・
今日の私の短歌です
雪消えに 棚田の桜 水写し
冷たさ緩み 田植え待つなり
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝
2014年04月27日
中子の桜
4月27日(日)晴れ
中子の桜を見に行って来た。
写真を撮るご夫婦も子供連れのご家族も
中子の桜はどの位かかりますかと聞かれるので
30分くらいでしょうとお答えしていた。
しかし意外に遠かった。
行く時にはひまわり公園の近くを通って行ったが
そこからまだ10分くらいはかかる。
帰り道は別な道を通って来た。
国道117号線を
津南町役場前を信濃川沿いに長野方面に進み
反里、灰雨、足滝と過ぎる。
上郷へ入って右側にJAのガソリンスタンドがあり
その反対側の道を左に登って行く。
農道だから農耕車優先だ。
登りきると集落の道に突き当たる。
右に再び上って道なりに進めばダムの土手が見えて
近くに大きな桜と石碑がある。
右の方に入って行くと大きなダムがある。
近くには立派な農家がありその庭先を歩く。
日曜でもありカメラマンや家族連れが歩いている。
私が足元の水仙を入れながら対岸の桜を撮っていたら
近くにいた女性も真似をして撮って
友人に見せていた。
その方の方がいい絵になっていたかも知れない。
アマチュアカメラマンの方々の写真は
霧に浮かんだ桜が多い。
昨日お泊りになられたご家族も
雪国観光圏発行のフリーペーパー
Scfをご覧になって行きたくなったらしい。
津南町中子の桜を見に行く道中も
桜さくらのまさに桜街道であった。
(絞り過ぎですね、今度気を付けます)
・・・・・・・
今日の私の短歌です
用水が 育む台地 桜咲き
秋に笑顔の 稲穂咲くまで
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝
一輪草
4月26日(土)晴れ
イチリンソウが咲き始めた。
イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウとあるらしいが
花が一つならイチリンソウだと分かるが
必ずしも一つとは限らないらしい。
その上アズマイチゲなども同じような花が咲くから
まったく素人には困ってしまう。
この上はあまり知ったかぶりをしないことだ。
いずれにしてもこの種は群生するから
場所によっては見事な花畑になる。
チゴユリもそうだが林に入ると
足の踏み場もないほどになるから入れない。
チゴユリは当館の道路側の植え込みにも
その芽が出てきた。
徐々に増えてきてちょっとした群落になった。
やはり林に生えている花々は寡黙で清楚で良い。
ま~お喋りな花など聞いたことがないが。
・・・・・・・
今日の私の短歌です
春風に 誘い誘われ 花咲かす
あの花この花 香り流れて
・・・・・・・
山の森のホテル ふくずみ 村 山 健 拝