2017年10月
2017年10月31日
コンビニの昼食は
10月31日(火)曇り
私はコンビニでおにぎり2個とカップヌードルを買って
景色の良いところで食べるのが好きで
機会があればそうして食べる。
この日も昼食の用意を見たら私の分はなさそうで
銀行への用足しついでにお昼にした。
良いな~
山道に止まっておにぎりをほおばり
大好きなカレーヌードルをすする。
金額にして466円
ラーメン店でラーメン食べてもさほど変わらないだろうが
変わるところが何と言っても景色だ。
鳥の鳴き声は、鹿の姿は
と遠くを見つめながらゆったりと食べる。
車は一台も通らない
まさに至福の時だ。
湯尻渓谷には滝がいくつかあって
湯山トンネルの向こうに白糸の滝がある。
普通白糸の滝と言うと一筋だが
ここの白糸の滝は幾重にも流れる(笑)
夏は枯れているが紅葉の頃には流れて
風情を醸し出すから良い。
眼下には大きな砂防ダムがあり
いずれカモの越冬池となる。
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今日の私の短歌です
ガンカモの 越冬の地にも 白糸の
滝が流れる 風情かもしつ
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 18:16|Permalink│Comments(0)
土堰堤
10月31日(月)曇り
時折小雨の混じる曇天の空
一羽の鷹が舞っていた。
あきらかにトビとは違う翼の幅広である。
それに全体の大きさがトビくらいか
あるいはそれより大きい。
車を脇に止めてハザードランプを付ける。
車のワイパーを回し小雨を飛ばす。
だが鷹は森の陰になったり出て来たり。
ハチクマのようだがまだ渡らないのか。
オオタカのようでもあるしはっきりしない。
なぞの多い鳥達である。
鴨場では鴨たちが渡って来ていた。
ほとんどがマガモである。
いずれキンクロハジロやホシハジロなども渡って来て
賑やかな鴨場になる事だろう。
静かに目を凝らすと見かけないカモがいることがある。
そんなカモを発見すると心ワクワクするものだ。
中でもカモばかり見ていると
高い木の枝にオジロワシが止まっている事がある。
知らん顔して鴨を見ていよう。
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今日の私の短歌です
鴨たちの 集まるところ 猛きんの
鋭きまなこ 西日に輝き
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 08:51|Permalink│Comments(0)
2017年10月30日
冬の使者
10月29日(日)雨
雨で山々に霧がかかっている。
蒲生の棚田にも。
儀明の棚田にも。
人里離れた山々にも。
紅葉と雨上がりの霧が美しい。
雨のせいか通りかかりの池に浮かんだ鴨も
警戒心がなく一気に飛び立とうとしない。
静かな静かな山々だった。
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今日の私の短歌です
冬の使者 疲れを癒す ため池に
安堵の間もなく カメラにさらされ
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 02:03|Permalink│Comments(0)
2017年10月29日
里山の秋
10月28日(土)曇り
お客様がお土産にりんごを持って来て下さった。
毎年秋には必ずりんごを持って来てくれる。
自称りんごおじさんだ。
到着次第「荷物お持ちしましょうか」
とトランクを開けたら
果物や野菜が万歳だった。
「わ~八百屋さんだ~」
奥様も大笑い。
その中から選んで頂いたりんごだった。
そのお客様
「今年はツルウメモドキが飾ってないね」
毎年飾ってあったツルウメモドキは
今は木が枯れてしまってツルウメモドキも絶えてしまったのである。
ところがそのお客様が
「この間うちのツルウメモドキを大臣の部屋に飾ったよ」
何気なく言うのだった。
忙しくて詳しく聞けなかったが
いったい何をなさっている方なのか
不思議な方もいるものだ。
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今日の私の短歌です
侘しさに 迫る晩秋 雑草の
一人うつむき 明日を求めて
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 07:40|Permalink│Comments(0)
2017年10月28日
芸術ともみじ
10月27日(金)晴れ
湯尻渓谷の紅葉が一段と鮮やかさを増してきた。
黄色や朱色 中には緑もあって
なおさら見事な紅葉だ。
峰肩線を通ると遠くの妙高山や火打岳、焼山に
白い雪が見える。
目の前の黒姫山には白いものはまだない。
それにしてもこんな眺めの良いところに
芸術家は良く選んだものだ。
先日お泊りになったスペインの作家さんは
その芸術を展示する場所を選びに来た。
どんな芸術ができるのか楽しみだが
かなりの大物芸術家のようだ。
一人で露天風呂付き和洋室に入った。
勿論ご自分では払わない。
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今日の私の短歌です
芸術も 紅葉も負けじと 誇らしげ
行く人来る人 笑顔の中で
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 12:41|Permalink│Comments(0)