気比野菜(定年退職後の畑しごと)

 38年間公立小中学校で勤務し、平成31年3月に定年退職することができました。支えて下さった周りの方々に感謝の気持ちで一杯です。専業農家の長男に産まれた私の第2の人生の目標の1つは、農業で汗を流し、作物の成長を楽しみたいと思っています。東井義雄氏の『下農は雑草を つくり、中農は作物をつくり、上農は土をつ くる』という言葉があります。豊岡市気比の恵まれた自然の中で農業に挑戦する記録を残したいです。

2005年12月

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48fba4d8.JPG ジョギング中、田んぼに愛くるしい姿で生息している野鳥を撮りました。
 野鳥図鑑で探すとたぶん「セグロセキレイ」ではないかと思います。
 尾を上下に振りながら歩くセキレイの仲間で、体は黒白の2色で、白い眉が目立つことが特徴だということです。「ジュッジュッ、ジュッジュッ」と濁った声でさえずると書いてありました。
 今年は、「豊岡市コウノトリの放鳥」のニュースが、全国に発信されました。自然の中にいる野鳥の姿も気にかけていきたいと思いました。

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da3b1d70.JPG 先日神戸に出かけた一つの理由に、娘の夏休みに描いた絵が、海の子絵画展で佳作になり、ハーバーランド駅に掲示されていると聞いたからである。
 絵がうまく描けない娘は、学校の先生から何度も手直しの指導をうけても、上手く表現できずに困っていた様子であった。
 どうにかして書き上げたのではあるが、どちらが前であるのか分からない幼稚な構図であった。そこが、子どもらしい絵ということで掲示されたと思うが、親としては大変嬉しく思う。
 順位を決めることも大事かもしれないが、悩んだり苦労したことを認める社会でありたいものである。
 

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8181ce89.JPG 昨日、東大阪市の花園ラグビー場で滋賀県代表の八幡工業高校と福島県代表の安積高校の全国大会の試合を見てきた。体と体がぶつかり合う迫力に感動させられた。そして、試合中の応援団のまとまりと盛り上がりに感心した。
 結果は、14対10で八幡工業が辛勝したが、終わったとの安積の応援席は、身震いするほど凄い物であった。女性の応援団長の声が競技場に響く。すると観客全員が選手にエールを送る。そして、全員が校歌を歌いきる。今までに体験したことがないような凄く大きな声であることから、在校生及びOBたちに違いない。
 帰宅後、安積高校のHPを見た。郡山市にある進学校であり歴史のある学校のようだ。八幡工業高校の生徒も戦いにくかったに違いないが、よく前半のリードを守りきったものだと思う。
 勝敗も大切だが、何か尊いものを感じさせてもらえ嬉しく思った。

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4fd3b445.JPG 新神戸オリエンタルホテルから新長田駅までを早朝ジョギングした。北野坂界隈では、小雪がちらつき本当に雪なのかと不思議な感じがした。
 写真は、長田神社前の通りである。歩道には赤煉瓦が敷き詰められ、両側には高層住宅が建ち並び整然と美しい町並みだと思った。
 通行されている方に聞くと、阪神大震災後に作られた市営住宅とのこと。外見は美しいが、住んでおられる方の人生は語ることのできないものがあるのだろうと思えた。住宅の裏には、まだ更地があちこちに残っていた。

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78feb1c5.JPG 昨日、写真のぬかづけの桶を城崎の旅館Y屋さんに父親と2人で届けた。この4斗樽の中には、11月28日のブログで掲載した大根が約100本(200kg)漬け込んであるようである。
 裏の小屋まで雪を空け、軽トラックに積み込み届けるまでに1時間ほどかかっった。旅館におろした後、母親にいくらお金を頂くかと聞くと2万円とのこと。大根作りから漬け込みまでの作業を考えると、どれだけの利益があるのかと考えてしまう。
おそらく、「おいしい」と言ってもらうことに、何よりも喜びを感じているのだろう。
 「大変だから今年で最後にする」とポツリともらす言葉を聞くと何か寂しくなってきた。しかしながら、横着な私には絶対にできそうにない。

b9aacf5c.JPG 私の住んでいる地区には、円山公苑という県立施設があります。夏はプール、冬はスケート場、美術館、サッカー競技場、カヌー、などが楽しめます。
 素晴らしい施設です。昨日は、子どもをスケートに連れて行きました。
 ボッーとして円山川を見ているだけで楽しくなります。対岸には円山川温泉の建物が見えます。心も体もゆっくりできると思いますよ。

adb3cb72.JPG 気象庁は、「今年の冬は暖冬→寒冬」に予報を変更すると発表した。
 全国的に記録的な積雪を記録し、九州の種子島や宮崎でも積雪を記録したというのは驚きである。但馬も厳しい冬が続き、海は大荒れの日が続いている。写真のように港の船もなかなか出漁が出来ず、カニは高値になっているようです。
 また、積雪の影響で、温泉旅館や民宿もキャンセルが出ていると聞きます。
 異常気象は、自然破壊をし自然環境を変えようとする人間への警告に思えてならない。

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967a6c6e.JPG 今日はクリスマスイブ。久しぶりに雪も止み落ち着いた休日であった。
 我が家では、私と末娘で、小さなクリスマスツリーの飾り付けをする。楽しいひと時かもしれない。先日忘年会の余興で「ことわざ辞典」で言葉をさがしていたら、面白いことわざを見つけた。『負わず借らずに子三人』借金がなくて、子どもが3人ぐらいがいるのが幸せな家庭であるとの意味だそうです。我が家では、バタバタと生活しているけど、何とか子どもが成長しているのは、両親に感謝しなければと改めて感じさせられました。
 なお、この句の続きは「女房十八我二十」と続くそうです。自分と女房は若ければもっとよいとの意味だそうです。こればかりはどうにもならないか・・・・。

574e752e.JPG 昨年度の台風23号の復旧工事として、円山川の川底の砂を取る作業が急ピッチで進んでいる。写真のように大型のユンボで、川底の土砂を運搬船に積み込む作業があちこちで行われている。運搬船の数だけで10隻以上はあるように思われる。
 人間が自然に力を加えると、どこかに弊害を及ぼすを思うのは、私だけであろうか。

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aaadc1b3.JPG 今日も大雪警報が発令された。すでに70cm以上の積雪がある。ただ北風が強く、こんな日は沿岸部の積雪はたいしたことはない。
 我が家では、雪が降るとビニールハウスの雪あけの戦いが始まる。この4日間、ビニールハウスをつぶさないために、年老いた父親が一人で雪あけをしている。
 常に働く姿は、尊敬するばかりである。農家で育った私は、土地に対して愛着があり、農業をしたいと考えているが、実行に移そうとはしていない。
 田舎暮らしは辛くて厳しいが、自然との戦いこそ人生そのものかもしれない。

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