気比区公民館役員は、ハマボウフが育つ美しい気比の浜を守るために、気比の浜のハマボウフの保護活動をしています。ハマボウフウはセリ科の多年草で、海岸の砂地に根を伸ばし、地表に葉を広げます。かつては全国各地で普通に見られたようですが、砂浜の減少や乱獲などにより、現在では非常に希少な野草となってしまっています。港小学校から海辺に出る付近に5株のハマボウフが命をつないでくれています。
写真の赤いテープで囲んだ位置に生き延びてくれています。
(ちなみに正面に見える家々が津居山カニで有名な津居山港です。その左後ろの山がシーズーで名高い日和山です)
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 今年は、ハマボウフの苗を注文し、今生息しているハマボウフと少し話した位置に定植することにしました。5月19日に上の写真の緑色のテープの位置に11株植え付けました。
下の写真が4月5日にネットで注文し送られた時の写真です。1か月以上経ってもポットではほとんど成長が見られませんでした。
ハマボウフウ苗

















赤いテープの位置に生き抜く5株のハマボウフです。
葉も大きく広げて逞しいです。6月に入ると白い花をつけます。
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下の写真は、緑色のテープの位置に定植したハマボウフです。毎日水やりをするのを楽しみにしていますが、11株の内7株だけが活着できそうな感じです。大きく育ちますように。
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