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ママ狸ん 四人衆 ついに最終章! 四番目の女房の作 |
ママさん四人衆の室内楽よろしく、自転車再塗装が始まったのは・・・、確か今年の3月前半だったかな?と記憶しています。 そう、まだあの三月十一日が訪れる前でした。 この頃は、まだ東京都下にも大量の放射性物質は降っておらず、普通に呼吸し、子供達は土の上べったりで遊べて、水も、野菜も魚も、ほとんど心配なく食せ、暮らせていた、今となっては懐かしい時期でもありました。 何のかんのいっても、国や政府や自治体というものも根底の根底では信用せざるを得ませんでしたし、新聞やテレビの報道なんかも仮に斜めからであっても情報源の一つにはなっていました。国立大学の先生方のおっしゃる専門性の高い事柄などにも、多分そうなんでしょうなあ、などと思えた平和な時期でもありましたね。 さて、今となっては!ですが、推して知るべしです。 すべてが木っ端みじん。あてがいぶちの公的機関、報道機関、専門機関、すべておさらばです!さよならー!!! 選びなおしです。最初からやり直しです。リセットだ! しかし、なおかつママ狸んはぶれていません。震災の前であっても後であっても、全くぶれていないんです。 ママさん四人衆の中の最後のEさんが、作品をやり抜けました! もとの車体がこれ。前後に子乗せ運搬機が付けてある、無印の車体です。 この三月の上旬より作業開始で、その際にお腹にお子を身ごもっておられた中、果敢に作品製作に打ち込んでおられたんです。 4月の上旬、出産予定でおられたところ震災が発生、急遽生まれ故郷に帰って、そこで無事出産となりました。それから一月故郷で過ごして、再度上京。 二ヶ月遅れで製作再開し、今回の完成となったわけです。全くブレなし。 ちなみに、このママさん四人衆の過去の作品をご確認ください。 アダムスファミリー号がこれ。 スプラッシュ号がこちら。 そして、嫁さんによるタコさんウィンナー号がこれでした。 なるほど、そうだった!と思いだしていただければ幸いですが、そして今回のEさんによる黒板塗装が最終号という形になります。 何度か倒しによる傷やタレをヤスリがけして、整えた黒板塗装です。 こんな感じに仕上がっています。クリアをかけていますが、艶消しなので、チョークで落書きはできるはず。 この子乗せ運搬カゴはないだろう、ということで、ハンドル回りを一式取り替えました。 これがまたでかい籐のカゴを付けましてね・・・。 当然大きすぎるので、取り付け金具などは、特注というか特別仕様ということになります。 通常なら一本で足りる、下支えの金具を二本使用します。しかも長さの違うものです。そうでないとカゴが前の方に傾いてしまいますからねえ・・・。 そしてハンドル側からも太い金具でしっかり抱き留めます。 それから、リコールも出た子乗せ運搬カゴですが・・・、 コイツをオランダから来たイェップ(Yepp)に載せ替えます。 オレンジイェップです。 このオレンジに合わせて、ペダルもオレンジドロップにしましょう。 そしてグリップがまた凝っています。木製の持ち込みのものです。 ちょっと太いので、手の小さい人には向きませんが、触感が木だなんてちょっと新鮮です。 そして、一点豪華といえば、これもまた持ち込みの革サドルの定番、ブルックスです!これはもう二度と雨ざらしにはできませんぞ!!! それと機能としては、後ろの内装三段のギアを16Tのデフォルトから、20Tのものに替えました。 後ろに子供を乗せて、バスケットに荷物、背中に子供を背負った場合、その負担はお母さん一人にかかります。そういう際の踏みだしは、軽いに超したことはありません。 この20Tであれば、フワッと前に出てくれます。そして一定のスピードに乗った際に、ギアを一枚、二枚と上げていけば良いんです。この踏みだしの軽さは、電動など必要ないくらいです。 一度お試しアレ!っという感じかな? というわけで、相当前になってしまいました、 こいつがですねえ・・・、こんな感じに大変身!となったわけです。まさに最終章にふさわしい変身ぶりです! 好みと、センスと、ちょっとした手業があれば、あとはこちらお任せで、これだけ自転車を見た目的にも、機能的にもかえることが出来るんですね。 どこにも売っていない、一台限りの自転車の誕生です。 ここにウソや誤魔化しや騙しなどはありません。ただちに健康に良いものだけです。 震災の前後を通じて、全くブレのないママ狸ん、ママさん四人衆、人間こうでなければ!そして、それぞれが協力し合って、次世代の子供達を育てておくれさ、そういうところに希望は大ありだ! さよなら!旧利権にしがみつく皆さん! そして,こんにちわ!自ら生き抜こうとする皆さん! |
橙馬と黒馬の二頭立て 今年の入門ロード |
先日、あげました今年の入門ロードの橙馬です。 なんかしっかりできていて、あまり手を入れるところがない・・・というぐらい、デフォルトとして完成度が高いですね。 これは完全な被害妄想ですが、なんか、作風というかなんというか・・・、FUJIが当店を追いかけている・・・印象が全くなくはありません。 ピッタリ番手についているのかなあ・・・。もちろん!!!あちらは絶対にこちらなんか意識してはいないでしょうが、あたかもそうであるかのような作風があるんですねえ。 二年ほど前に売れた、オレンジ号なんていうのは、革サドルに革のバーテープ、ブロンズのリムにブラウンサイドのタイヤでした・・・。 まとまっていましたねえ・・・。 他に白馬もあったし・・・。まあ偶然なんでしょうね。 なにはともあれ、今年の当店の入門ロードの二頭立ては、この橙馬と! 黒馬で行くことにします! この黒馬は、ちょっと前にご紹介したものとはチト異なっています。 これがちょっと前の馬です。 まあ、周辺が異なっているだけで、本質的な意味での違いはありません。 バーテープが茶色で、もちろんですが、手元変速のSTIが付いています。 タイヤがブラウンサイド・・・、サドルもブラウン・・・という違いですかね。 本当に消耗品程度の違いなんですが・・・これは、この茶系の入った黒馬の元が、橙馬だった、ということに起因しているだけです・・・。そうです、黒馬に染めたんです。 ですから、茶系の入った黒馬は、520と540の二頭だけ・・・、それが売り切れてしまえば、ものはデフォルトに近い黒馬になってしまう、ということになります。 だからなんだ?ですが、まあ茶系黒馬限定二頭!ということで大げさ広告させていただきます。 当面はこの2色でと思いつつも・・・、仕事に飽きてくると、別のことをやりたがる傾向が大ありの店主としては、今後の展開もなくはない、ということだけは申し上げておきます。 またかつて評判の良かった、金リムと濃紺フレームのものなんかも作らないとは限りません。 ゆっくりですが、裏では変わり塗り系のものもないではありません。 このストラトスタイプの自転車は、ちょっと汎用性のあるものですので、少し遊んでもいいかと・・・、多少の空振りは覚悟の上で、やっていこうか?とも思います。 ロードほどシャープではありませんが、ツーリング車ほどのんびりしてはいない、常用馬とでもいいましょうか? サラブレッドでもなく、観光地にいる駄馬でもなく・・・、そこそこ高速で、そこそこ積んでもしっかり走る、そういう意味でよく働くいい馬たちだと思います。 通勤でもよし、ロード入門としてもよし、高速ツーリング車としてもよし、クロスバイクには飽き足らない微妙な方々をターゲットにしている本馬どもをよろしくお願いしますね! 主に520と540で!受注発注なら、490や430もありです! ヒヒーン! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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