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入学おめでとう! |
何かまたへんてこりんなのが来たなあ・・・。 何々? なぜにブルホーン?という問いには、見た目です・・・と、いうことだった。 これ当店内にしか通用しない俗語で、伊勢エビというんだが・・・。フラットバー用のシフター・ブレーキを縦にして使う、これが意外と人間工学上優れているんですね、シマノは多分それに気づいていない・・・でしょう。 BB見ればわかりますが、これ元々なんちゃって系少年マウンテンバイクだったそうだ。それを700c化している・・・、君は何物だい? このあと付けフェンダーは自作ものなんだって。 板で挟んで、ブレーキを取り付けている・・・、やるなあ。 何だ?もう一台あるのか? こちらの方はまともなんだが・・・、 Vブレーキをカンチに自分で交換したらしい・・・、何?TRP!!! と、当店は!TRPの関東テクニカルショップなるぞ!頭が高い!!!!金貯めて購入して、エイヤ!とばかり取り付けたんだろうなあ・・・。 そういえば、昨日も来ていたぞ・・・。 保谷高校・・・なんだって? 昨日の子は「ボク将来メカニックになりたいんです!」と言っていた。将来の自転車メカニック・・・。 店主の考えが口から飛び出てしまった。今後のレース機材の展開は、電動にシフトしていくだろう、難しい調整だったものがどんどん簡素になっていく。壊れたら直すのではなく、交換。つまりチェンジニアだ。 あとは・・・、自転車の洗浄だな、主な仕事は・・・。つまり、下手すれば、中学生でもできる仕事にどんどんなっていきかねない。むしろ選手のケアの方に重きが変わってくるかも知れないね・・・。 そういう仕事に未来はあるか?という事を考えないとな。 目先の仕事だけでなく、長い目で色んな状況を考えて、何をどうやって、どうしていきたいか?こういうことをも同時に考えていかねばならない、そのためには一体何が必要か?と問うてみた。 本当の意味での教養だ。ひけらかし、人を見下すためのものではない、本当の教養を身につけることが大切なんだよね。つまらないことをいうようだが、基礎学力、基礎体力だよ。 で、今日来たのは? 同じく保谷高校のこの二人。 ※掲載許可あり・・・ いい顔しているね。今年入学の一年生。自転車部を作りたいと言っていた。一人国語の先生を顧問候補にしているとか。その先生、自転車好きなの?いえ・・・、あまり・・・多分。 部活の顧問がその道に精通しているとは限らない・・・。世に部活というものがあって、最近ではブラック部活といういい方も出てきている。 ハッキリ言おう、たかが課外活動だろう?と。高校野球に典型的だが、アレはやり過ぎだ・・・、もう一度いう、たかが課外活動だろう?徐々になのかも知れないが、クラブ活動は、その道の専門家を要した、地域のクラブチームなどが外郭として、担当していく方向に向かっているのではないか?と感じるが、その方がずっと健全だと思うわね。 知りもしない、完全に専門外の先生が、若いからという理由だけで陸上部の顧問、ボート部の顧問、自転車競技部の顧問とかやるべきではない、と思うな。危ねーよ第一。 それに学校の先生には自分の専門をもっと高めていく必要もあるし、何より、子ども達と関わる、学生達と関わるんだったら、先生達にはもっと外で遊ぶ時間が必要だ、もっと先生達を遊ばせないとダメだ、学校から外に出すことだよ。 自転車競技部を作りたい・・・。なら、レースなり何なりの実情を知るために、立川にある、名クラブチームの東京ヴェントスを尋ねるといいよ。本当に、レースを知っている、機材を知っている、クラブ運営を知っていル、池田さんという方がいるから、そこから学びな。 まずは自分たちの小ささをよーく実感してから、そんな自分たちでもできる、ヒヨコの一歩が大切だ! アピールするために、夏休み長距離行くのもよし、テーマを設けてい走るのもよし、できる一歩を確実に踏んでいくことが大切だし、面白いことだと思う。 メンテその他は、近いんで、当店担当でもいいし、さっさと覚えて自分たちでやれ! という事で、相変わらず、店主は若いもんには一切期待しないんで、適度に励め、出入りは自由とする、しかし、学問をおろそかにしては絶対にダメ、それが鉄則、イヤ、それのみを鉄則としよう! 以上 入学、心より、おめでとう! |
ロックバイクスアンテナショップお訪ね |
桜が散りまして、待ちに待ちました、新緑の季節ですね。 新緑といえば、新茶・・・ちょっと飛びすぎ?でも、当店のある西東京市から、狭山茶の産地は近い。多摩湖のまわりですからね・・・。今年は狭山茶の新茶の会なんかやりますか? 聞くところによると、狭山茶は、ブレンドに使われて、単体ではあまりないとも言われますがね。あと、狭山茶で作った紅茶もあるとか、名物は探さないと・・・。 色々たまった仕事も一段落付いたので、ちょっと新緑サイクリングなんかもやってみました。なんと店主らしからぬ、原宿なんであります・・・、色々ありましてね。 今回の第一目標はここです! ジャーン!狸サイクル開業当時より、大変お世話になっているロックバイクスの原宿アンテナショップ!先月より開業となったようであります! 場所や詳細につきましては、こちらをご参照ください! 明治神宮を背に、左側、交番があって、そのちょっと先を左に入る、小学校の通りらしいんだが、そこを入って暫く行くと、あるのがこのロックバイクスのアンテナショップなんであります。 店内には、ロックバイクスのバイクほぼ全種類が展示されています。直販もなされているようですね。それら展示車を感じ、そして試乗することができる、というシステムらしいですね。 そこから、直販以外にも近くのショップを紹介する・・・という事もあるようですね、その辺様々な応用のききそうなロックバイクスさんなんであります。 まあ、一回り見るだけで、彼らの自転車に対する、執念・・・のような遊び心が感じられますね。 逆光では見えませんが、色使いがすごいんだよねえ、最近のロックバイクスは。よくぞまあ、こんな色の組み合わせを選んだもんだと、感心する。 当店のようなチッコイ店が何やろうと、驚くほどのことはない、小回りが効くんだから。当たり前といえば、当たり前なのだ。 ところが、ロックバイクスさんはメーカーだからね・・・、これじゃんじゃん売ろうって気は無いな?スゲーニッチなところに賭けてんな?というところがわかる。だから、自転車に緊張感がある。誰でもいいわけじゃあない、君になんだよ!君に!という迫力がある。 確かに、万人受けのものを作って、底引き網にかけるような物の売り方は既に終わっている。もちろん大手はまだそうした手法を時にはとっているんだろうが・・・。ターゲットマーケティングっていうの?場を絞って、対象を絞って、そこに向かって集中しながらものを仕掛ける、というやり方でないと、なかなかねえ。 とはいえ、それを堂々と王道でもってどこまでできているか?というとそれもなかなか難しい・・・。自転車界でざっとみるに、そうしたターゲットシフトができてる所って、非常に少ないように思えます、ロックバイクスさんはその少ない中の白眉のように思えますね。 だから、まだまだ未知の可能性もある、もっと知ってもらう必要がある、そういう文脈から、今回の原宿出店となったんだろうね。しかし、この原宿界隈には、各国、世界からの観光客や仕事に来ている人たちがものすごい数いる・・・、すごいアピール力があるよね。 シックスコンポーネントという、ロックバイクスオリジナルのパーツ類も展示ありです、直接手に持って、実感することもできます。もちろん買えます! NASAの開発した糸でもってできた、ジーパン。スゲーハイテクなんだそうだ。それがまた、自転車向きの裁断ときている。こういう所がまた、このショップの窓になっている。 店には窓はイッパイあった方がいい。そこから外がどう見えるか、ショップの者は外をうかがうといい。そして、そこから人の動きが見えるようだったら、窓を打ち壊し、そこを入り口とすればよし。同じ店でも、入り口を変えれば、入ってくる客も変わってくる。 客がどこから来るのか?どこからが入りやすいのか?を見極める。 店主は興味を持ち得ないんだが・・・、衣服というのはその形式の多様性と数の多さからいって、無限に近い質量をほこる品目であるが、これと自前の商品、この場合は自転車になるが、どう合わせるか?というのは今後非常に大きな課題となるであろう、と思っている。 言い換えれば、既に衣服の分野が非常に細かい細分化されたターゲットマーケティングを行い、かつ能動的に日々新たにターゲットを切り開いているのではないか?その推進力については、他の追随を許さない勢いを持っているんじゃないか?と思えるんですねえ。 なれば、一定のモードを目指す自転車は、そこから大いに養分を吸い込んで、横目で見つつ方向性を決め、時に寄生しつつ、ちょっと引っ張りつつ、ともに歩んでいく(憑いていく?)という手は大いにありかと思うんだがなあ・・・。 まあ、原宿という特殊な場で、ロックバイクスさん達が、どんな養分を吸い込みつつ、どういう展開していくのか?というのは、今後とも非常に楽しみなんであります。 工具もありで、チョコマカ近所の自転車の面倒も見ているそうで・・・。 しゃれた店先で、スペイン人のママチャリのパンク修理をする青木さん・・・、こういう所もやさしいロックな、ロックバイクスさんのアンテナショップなんであります。 原宿に行く際には、是非にロックバイクスさんにお寄りください! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp