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明日から師走!冬の店の顔を整える! |
もう12月になろうとして、そこそこ冷えてまいりましたね。風なんぞ吹くと結構寒くなるのもこの頃です。だいたい10月の終わりごと木枯らし一号が吹くのが通例だったが、最近そうした記憶がない。 11月もポカポカの小春日和が多かった、ようやく冬・・・なのかな? となると、シートだなんだと、当店周りも慌ただしくなる。先日も冬囲いがざっと終わったとこなんだが、ビニールだけでは・・・ということで、もう少し一部を凝ることになった。 まあ、店の顔っていうのかな? 向かって一番左のビニールシートを撤去することに・・・。 シートなのでバッツリ外せます!そしてここに床板の廃材で壁を作っていきます。 こうした木工といえば、 力になってくれるのは、店主の五十数年来の幼馴染のコバインなのだ・・・。今回も頼んだぜ。 薪用にともらった床板の廃材があるんだが、これ保管がいいもんで、相当使えるわけであります。材料費ただでやっていく、銭というよりもものと義理と情報なんかのやり取りでものが決まっていくという関係。 今回もよろしく! とちょうど二年前の記事にこんなのを見つけた。台所の流し周りを作っているところなんだが。 木周りはコバインに、水回りは店主がと分担していやっている。 だいたいこの時期、アチコチいじりたくなる傾向でもあるのかね? 朝からトンカンやりはじめて、夕方前には徐々に完成へ。ただ、この辺は煙突、単管パイプやロープ類やトヨなどが複雑に絡んでいるところなので、それを避けるように板類を加工して、現物合わせで作っていくんで、結構苦労かけてしまったな。 とこのように完成! まず真ん中には? アクリルの窓がある、ここから中が覗けます。 そしてその上部には、 このように開閉式の仕組みになっている。なぜだかわかりますか? この中をよく見ると煙突の関節部分が見えるでしょ?ここをこじ開けて、すす取りなどのメンテをすることになります、その時ここが開かないと、ほぼメンテ出来ませんので、可動式にしてもらいました。 そして下部には・・・ まっさらな板が貼られています。ここに黒板塗装をした板を取り付けて「本日のライブ!」チャージ1000円ポッキリ!とか、メニューとかを書いておくと、いかにも店の入口になりますね。 ということで、どんどん冬の店の面が出来上がってくる。 裏から見るとこうなります・・・。 さて、冬營業。自転車も飲食部門も園芸部門も、半外での冬営業が始まります、春まで!この面と微調整でやってきますぞ!!! よろしくっす!!! |
あのサス交換の困った案件 正体はサスランドナーだった・・・ |
今から二週間くらい前にリアサス交換で非常に苦労した案件がありましたな。詳細については、こちらを再度ご参照ください。 まあ、交換する前にこいつを外さないといけないんだが、本当外せずに大変苦労したやつであります。 とまあ、苦労の末、サスを新しいものに交換して、この台座ごと自転車に取り付けようとしたんでありますが、これがまた大変だった・・・という落ちでした。 マウンテンバイクの専門ショップなら、多分当たり前に出来たかも知れませんが、なんせ入らない・・・。この台座ごと取り付けようとしたんだが、長すぎて、入らない。 確か五ミリほど前のものよりも長い・・・、もしかしてそれが影響?イヤイヤ、五ミリなんてところじゃない、もっと手前のところで入らないんだから、問題は長さではない・・・。 何なる店主の経験不足なんでしょうな。 と、何時間か奮闘の結果、取り付き完了でもって、完成となったというわけであります。アー、良かった・・・。 それが完成してみると、サス付きランドナーというタイプの自転車?もうタイプなんてもんじゃない、独自すぎて、オンリーワンの一台でありますな。 各パーツ見ると笑えます、完全な寄せ集めによるフランケン号でありますよ。 ハイ!もうこれ一発で分かるでしょ?分かる人は。 カンパレコードの10Sエルゴが付いていますねえ・・・。ランドナーにこんなの取り付ける人なんて、京都のランドナー屋さんだったかな?それくらいしか見たことない・・・。 ブレーキ等の機能はいいので、もっと使われてもいいとは思いますが・・・。 と、それにディレーラーがまた・・・、シマノもの。つまりシマニョーロの形式なんですね。しかも、マウンテン系の最高コンポなんてのをシレッと取り付けています・・・。 はい、そして駆動系クランクもシマノのマウンテンコンポ。色々モデルチェンジしているようでその細かい展開はわかりませんが、トライアンドエラーを繰り返して、今やスラムにその座を奪われようとしているXTRであります、頑張れよ! でもってワイヤー引きのディスクブレーキですが、これがありがたいことにTRPのもの。通常ワイヤー引きは片効き仕様なんですが、このTRPのものは、両サイドからしっかりローターをキャッチしてくれる、すぐれものなんですね。 これから、シクロの季節なんで、大いにTRPをお試しください!とPRしたいところなんですが、なんとも動きが緩慢なところがあるのか?今生産態勢なんかどうなっているのかな?コロナの影響は緩和されつつあるのかな? これキャノンデールのカーボンフレームものなんですね、ヘッドチューブの中にサスがあるという、モロキャノンデール的なフレームですね。 そして! 何とかやっている内に装着できました、新サスペンションであります!細かいサスの調整は、乗りながらお願いします!ということで。 はい、これが26インチの元マウンテン?を大改造して、好きなパーツだけ集めて、調整しながら作り上げた、サス付きランドナーでありますね。その全貌ですよ。 実は細かいところに実に丁寧で、経験を元に考え抜かれた工夫がされていますが、特許?等にも触れる可能性があるかも・・・、しれないので、詳細はこのへんで・・・。 しかし、ここまで銭と手間かけて、独自の一台を組み上げて乗りこなすなんて、こんな成熟した自転車乗りがもっと増えて、メーカーの裏の裏のそのまた裏までかいて、楽しめるようになることをゆっくり目指していきたいと思いますよ。 自転車は車検などない、自由な乗り物なんですから。 |
また折れたか・・・しかしエンド金具って・・・ |
半年ぐらい前にやってきて、エンド金具が折れたということだったが・・・。 詳細はこちらに出ていますが・・・。 こういう状態でやってきたんですね。まずは同じものを探します。無ければ、似たようなものを加工するわけです。 前回はこのように直しました。形は同じなんですが、ネジの取り付け方法が異なるものだったので、ナット二本とクイックのアダプターのようなものを作って、元に戻したんでありましたが・・・。 それが半年して折れてしまった。確かにナットを座らせるためにほんの一ミリ弱弱削ったわけでしたが、そこの強度が落ちたかな? 今度は純正品を探してみるか・・・。 これも前触れましたが、このフレームに取り付けるハンガーの金具なんですが、その形状だけでも千種類を超えるでしょうね。 もうバカでねーの?と思うくらいの種類です、せいぜい五十種類くらいでやれよ!こんな金具に千種類以上なんて馬鹿げてねーか?それがそれぞれの自転車のデザインとか性能に関わるのかも知れないが、それにしても、もう少し規格としての統制というのか?ゆるい規約でもいいんで少し縛り設けろよ・・・と言いたいね。 こんな破片のような金具だって、無くなってしまったら、廃車にしなくてはならないことだってある、あまりに馬鹿馬鹿しくないか?まさかそういう状態を狙ってのこの千種類以上ってこと?まさかと思いたいが。 一昨年前の合同展示会で知り合いました、某業者さん、こちらは膨大な数のハンガーをお持ちのようで、このようなサイトの中から探す、という手段を得ることができました。 こちらの業者さんでも400種類ぐらいのエンドをお持ちなもんで、非常に助かります・・・と同時に、自転車界よもう少し相互で協力して、その数減らす方向で動けよ!と切に思うね。 ことにフレームメーカーだな・・・なんとかなんないかね? そんなこんなで、こういうハンガーなんかが届いたわけであります。 ピッタリものなので、取り付けは二本のネジで簡単に付きますね。あとはギア等の調整をして終わり。 ハンガー金具が見つかりさえすればこの手の修理は出来てしまうんですねえ。なので、入手が八割!なのであります。 だからこそ、その辺をもっと簡単にできる状況を整えること、なのでありましょうな。 700Cのクロスバイクですね。 これから減っていくでしょうね、クロスバイクの前トリプル。あと5年もしたら希少になるかも知れませんね。なので、どんな形式のものでも、三枚のクランクは大事にしておくといいですよ。 別にプレミアム・・・を狙うわけではありませんが、高齢社会が深化していくと、もしかしたらこうしたトリプルなんかに再注目が集まることもないとはいえないでしょうね。 あとは極大化するスプロケに辟易する人たちが出てくる・・・。なんだあの不細工なデカスプロケに馬鹿長ディレーラー・・・と、個人の嗜好性のほうが動いていくかも知れませんしね。 この車体が面白いのがハンドル。一文字系のフラットバーではないんですね。ライザーバーなんだよなあ。 クロスバイクでは珍しいね。むしろ緩やかな印象、のんびり自転車の印象になるのが面白いと思いましたね。 ハンガーが折れただけで乗れなかった自転車が、その交換で直りましたという話なんだが、何度もいいますが、この辺の交換をもっと楽に迅速にできるように、自転車業界?フレーム業界?あげてもう少し知恵を絞ってほしいと思いますよ。 こんな金具一枚入手できないだけでの廃車なんて野暮なことが起きないよう、よしなにお取り計らいくださいよ!!! |
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地元のお宝 木村画伯!またも当店近所で個展が始まる! |
木村画伯というと、最初はご自分の実用自転車を持ち込まれて、それをメンテしたところから、おつきあいが始まっています。 彼の個展にお邪魔するのも何回目かな?これなんかは三年前にお邪魔した時の記事でありますね。 今年上記の期間、上記の場所、当店の大変近くにある画廊ですね、そこでまた個展をやるようです! 拡大するとこうなります。 場所も拡大しておこうかな、 当店からの行き方はこの地図ではわかりませんが、自転車で3分、徒歩で10分以内のところですね。 この方の画の真骨頂は、風景画かな?と思います。 木村画伯の画には、額縁がいらない、そういう風景画なんですね、絵の具から発光している、光の作家ともいえるかな? 今までは内陸の風景画という印象がありましたが、今回は江ノ島にまで足を伸ばして、筆を奮っているようなので、新たな展開、新たな一面が伺えるかも知れませんね。 もう筆持つ異形とも言える風体。 前回はこんな格好で登場しましたが、今回はどうなるかな?とても温かい人柄と、感傷的な感情をお持ちで、何時間でも話していたくなる方ですね、そしてこの方・・・、性別のない方、性別を感じない方、あえていうと男のおばさん・・・、永六輔・・・よりもそのような方であります。 画を見に行きますが、木村画伯に会いに行く、これもここに足を運ぶ醍醐味ともいえるでしょう。 お時間のある方・・・、いえ、お時間を作ってでも、ぜひ、足をお運びください! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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