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にこぐさ(アマドコロ) 万葉仮名 -- 似古草 爾古具佐 爾故具佐 和草 甘野老(アマドコロ) 六甲高山植物園で 葦垣の中のにこ草(ぐさ)にこよかに我と笑(ゑ)まし
にこぐさ(ハコネソウ) 万葉仮名 -- 似古草 爾古具佐 爾故具佐 和草 箱根草(ハコネソウ) (春日大社・萬葉植物園で) 足柄(あしがり)の箱根の嶺(ね)ろのにこ草(ぐさ)の
わらび(ワラビ) 万葉仮名 -- 和良妣 石走(いはばし)る垂水(たるみ)の上のさわらびの萌え出(い)づる春になりにけるかも 志貴皇子 万葉集 [巻八 1418]
つつじ(ツツジの総称) 万葉仮名 -- 茵 都追慈 管士 管仕 管自 白八汐(シロヤシオ)・ 五葉躑躅(ゴヨウツツジ) 六甲高山植物園で撮影
やまぶき(ヤマブキ) 万葉仮名 -- 山吹 山振 夜麻夫伎 夜麻夫枳 夜末夫吉 也麻夫支 花咲きて実(み)は成らねども長き日(け)に思ほゆるかも山吹
ひ(ヒノキ) 万葉仮名 ‐- 檜 檜(ヒノキ) ヒノキの大木 ホトライブラリーより拝借 三諸(みもろ)つく三輪山見ればこもりくの泊瀬(はつせ)の檜原(ひばら)思ほゆ
うめ(ウメ) 万葉仮名 -- 梅 烏梅 汗米 宇米 宇梅 有米 干梅 * 白 梅 * 春さればまづ咲くやどの梅の花ひとり見つつや春日暮らさむ 山上憶良
かへるで(カエデ・カエデ属 の 総称) ** 万葉植物 **
かへるで(カエデ・カエデ属 の 総称) 万葉仮名 -- 蝦手 加敝流氐 楓(カエデ)の 紅葉 我がやどにもみつかへるで見るごとに妹(いも)をかけつつ
もみじ(紅葉・黄葉植物 の 総称) 紅葉(もみじ) 粟生 光明寺 の 紅葉・黄葉 飛鳥川(あすかがは)もみち葉流る葛城の山の木の葉は今し散るらし&nb
浜松市の浜北区に万葉の森公園という万葉集に詠まれている植物を植栽する公園があります。ドライブがてらそこに行ってみました。 晩秋の事とて、花はそれほど見られません。紅葉はまだです。閑散とした風でさみしい景色でした。端境期だしねぇと思っていたら、日本タチバナの実がどっさり実っていました。ちいさな黄色い実です。「どんな味がするんだろう、食べてみたいな」と思いましたが、そういうわけにはいきません。「酸っぱいミカンかな」と想像するだけにとどめました。 少し遅いかなと思っていたのですが「ぬばたま」に出会えました。 「ぬばたま」はヒオウギの種子です。黒、闇、髪、夜、夢などの枕詞に使われる日本を代表する黒です…
すすき・をばな・かや(ススキ) 万葉仮名 -- 須須伎 乎花 加夜 薄・芒(ススキ) 六甲高山植物園で &nbs
ふぢばかま(フジバカマ) 万葉仮名 -- 藤袴 藤袴(フジバカマ) 萩の花(はぎのはな)尾花葛花(をばなくずはな)なでしこが花をみなへしまた藤袴(ふぢばかま)朝顔
つきくさ(ツユクサ) 万葉仮名 -- 月草 鴨頭草 露草(ツユクサ) 月草(つきくさ)に衣(ころも)は摺(す)らむ朝露に濡れて
くれなゐ(ベニバナ) 万葉仮名 -- 紅 呉藍 久禮奈為 紅 花(ベニバナ) 紅(くれなゐ)の深染めの衣(きぬ)色深く染(し)みにしかばか忘れかねつる
あさがほ(キキョウ)万葉仮名 -- 朝貌 朝杲 安佐我保 桔梗(キキョウ) 朝顔(あさがほ)は朝露負(お)ひて咲くといへど夕影にこそ咲き増(ま)さりけれ万葉集 [巻十 2104]「朝顔は朝露を浴びて咲くという
むらさき(ムラサキ) 万葉仮名 -- 紫草 紫 牟良佐伎 紫(ムラサキ) 託馬野(つくまの)に生(お)ふる紫草(むらさき)衣(
ご覧頂きありがとうございます!!転妻こじろうと申します 夏休み🏖️🍉👙の宿題 懐かしいです。最初は計画的に片付ける予定でいっちょまえに「スケジュール」なる…
みら・くくみら(ニラ) 万葉仮名 -- 韮 久君美良 韮(ニラ)の 花 伎波都久(きはつく)の岡(をか)のくくみら我摘めど籠(こ)にも満た
ちさ・やまちさ(エゴノキ) 万葉仮名 -- 知左 山冶左 山萵苣 えごの木 小雨降る万博記念公園・日本庭園で見た「えごの木」の花の色は淡紅色。(園芸品種らしい)万葉集に詠まれているのは「白花のえご木」のようで
はは(アミガサユリ) 万葉仮名 -- 母 波波 編笠百合(アミガサユリ) 時々(ときとき)の花は咲けども何すれそ母とふ花の咲き出(で)来(こ)ずけむ 丈部真麻呂 万
むぐら(ヤエムグラ) 万葉仮名 -- 牟具良 六倉 八重葎(ヤエムグラ) 2023.05.25 思ふ人来(こ)むと知りせば八重(やへ)むぐら覆(おほ)へる庭に玉敷かましを&nb
ひる(ノビル) 万葉仮名 -- 蒜 野蒜(ノビル) 醤酢(ひしほす)に蒜(ひる)搗(つ)き合(か)てて鯛(たひ)願ふ我にな見えそ水葱(なぎ)の羹(あつもの) &nb
たへ・たく・ゆふ(コウゾ) 万葉仮名 -- 栲 妙 多久 楮(コウゾ) 春過ぎて夏来(きた)るらし白たへの衣(ころも)干したり天(あめ)の香具山 持統天皇 万葉集
春到来の気配!今年も地植えのアミガサユリが生えてきた!どんな植物?育て方
3月が近づくと最初に庭に姿を現すのがアミガサユリ(バイモ)。毎年春の訪れを告げてくれる花で、これが咲くと春にな…
さなかづら・さねかづら(サネカズラ) 万葉仮名 -- 狭名葛 佐奈葛 狭根葛 核葛 実葛(サネカズラ) あしひきの山さな葛(かづら)もみつまで妹(いも)に逢はずや我(あ)が恋
しだくさ(ウラジロ) 万葉仮名 -- 子太草 裏白(ウラジロ) 我がやどは甍(いらか)しだ草生(お)ひたれど恋忘れ草見るにいまだ生(お)ひず 万葉集 [巻十一&nb
しば(チカラシバ) 万葉植物 -- 志婆 之婆 柴 力芝(チカラシバ) アオチカラシバ 立ちかはり古き都となりぬれば道の芝草長く生(お)ひにけり 万葉集 [巻六&nb
おもひぐさ(ナンバンギセル) 万葉仮名 -- 思草 南蛮煙管(ナンバンギセル) 道の辺(へ)の尾花が下の思ひ草今更々(
しりくさ(サンカクイ) 万葉仮名 -- 知草 三角藺(サンカクイ) 湊葦(みなとあし)に交(まじ)れる草のしり草の人皆知りぬ我が下思ひは 万葉集 [巻十
もうすぐ万葉植物園に見学に行くので万葉集を開いてみました。草や木が今よりずっと身近に使われていた時代現代人が意識しない草木も多く詠まれています。その種数は...
をみなへし(オミナエシ) 万葉仮名 -- 女郎花 娘子部四 美人部師 女郎花(オミナエシ) 手に取れば袖さへにほふをみなへしこの白露に散らまく惜しも 万葉集 [巻十
なでしこ(カワラナデシコ) 万葉仮名 -- 石竹 瞿麥 奈泥之故 牛麥 奈弖之故 那泥之古 撫子(カワラナデシコ) 我がやどのなでしこの花盛りなり手折(たを)りて一目見せむ児
あし(アシ) 万葉仮名 -- 蘆 葦 葭 安之 阿之 安志 葦(アシ) 葦辺(あしへ)行く鴨(かも)の羽(は)がひに霜(しも)降りて寒き夕
やまたづ(ニワトコ) 万葉仮名 -- 山多頭 山多豆 接骨木(にわとこ) 接骨木(にわとこ) 君が行き日(け)長くなりぬやまたづの迎へを行か
やますげ・やますが (ヤブラン ジャノヒゲ)** 万葉植物 **
やますげ・やますが(ヤブラン ジャノヒゲ) 万葉仮名 -- 山菅 夜麻須氣 夜麻須我 藪 蘭(ヤブラン) 蛇 の 髭(ジャノヒゲ) &nbs
ゑぐ(クログワイ) 万葉仮名 -- 恵具 佪具 黒慈姑(クログワイ) 松江の花図鑑より 君がため山田の沢(さは)にゑぐ摘むと雪消(ゆきげ)の水に裳(も