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nobotyan

Author:nobotyan
いつの間にか「古稀」の年代のまん中になってきた。しかも、後期高齢者の仲間にあるのも時間の問題です。

妻や、猫、犬は、お空の上で楽しく暮らしているかな?

今度は突然、闘病中の息子が妻の元に旅立ってしまいました。

3回忌も終わったけど、時々思い出して涙を流しています。

息子と過ごした時間が、今は余った時間となりました。でも、自由は不自由に通じます。

妻が去って話し相手が無くなり、息子のお世話も終わり、ブログの世界に頼り始めていましたが、これからも記事には困る事も無く、せっせと発信して天国へ届けよう。

淡々と生きて行きたいので、ブログも今までのスタイルで、那須の自然や老人の日々を書き付けてゆきます。


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訪問者様に感謝! 2021 05 09 カウンターの設置日


DATE: CATEGORY:旅行記(写真)
東北三陸の最後の日となりました。

勿論、何処かに寄ってから帰宅することもできますが、「乗り鉄」で結構座っているだけど疲れたので、真っ直ぐに帰宅することにした。


帰宅しても待っている人もいないし、里心が湧いたわけでもなく、でも、無理する必要でもなく「帰宅」を選択をします。

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ホテルは朝食付きなので、ありがたく頂きます。

普通のビジネス系のホテルは、朝ご飯は6時30分開始が多いです。


鉄道的に三陸と言うのはどこ迄かは分かりません。
 
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僕としては南は気仙沼線のBRTバスで「柳津(宮城)」で、同じく気仙沼線のローカル線に乗り継ぎ、「前谷地(まえやち)」までと決めて出発します。

気仙沼7時30分発のBRTバスに乗り込みます。

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気仙沼は、内陸の東北新幹線が止まる1ノ関からローカル線の「大船渡線」が鉄道としてきています。

これに乗れば一挙に帰宅できますが、三陸を乗り残すので、三陸制覇が出来なくなのでバスにして南下します。

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昨日のBRTバスの超混雑を経験しているので、席取り合戦にならないように早めに駅に行く。

7時10分でした。誰もいませんでした。

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北上して来て気仙沼に来たバスです。行き先を替えて南下して行くと思ったら、少し離れたバスの駐車場へ行ってしまった。

ぼつぼつお客が集まります。でも、少数です。昨日見掛けて人もいます。の戦友(?)と笑顔の挨拶です。

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BRTバスは、元の線路だけでなくて、普通の道路にも入って繋いでいます。だから普通の路線バスと何の変りもないです。


でも、線路(今は道路)の部分は踏切みたいな施設があったり、線路が狭いのですれ違う待機部分があったりします。

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柳津が9時18分、順調に来た。僕は、バスはここまでで離れます。

この柳津を9時39分、気仙沼線の列車で行きます。

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うんうん、多分、撮り鉄、列車オタクさんはこういう風に撮るだろうと真似しています。

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列車には、「キハ」とか「モハ」とか謎めいた符丁が付いています。

それから、形や型番で列車の歴史も分かります。昔は、メインで花形だったけど、今は田舎に引っ込んで第2次ステージを務めているなぁと感慨にふけるのもの愉しさです。

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列車では無くて、「駅舎」を撮る人もいます。上は、「柳津」の駅構内です。

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柳津から「気仙沼線」で「前谷地(まえやち)」まで来た。9時59分到着。

気仙沼線から線名が変わるので、僕として三陸制覇は終わったと決めます。

「前谷地」から気仙沼線から石巻線で、下車する乗り換えせずに同じ列車で「小牛田(こごた)」へ。 10時00分出発、10時15分小牛田に着く。


ここからは、本当の帰路になります。

小牛田から、内陸に向かう。新幹線に向けて古川に行く。10時40分小牛田、陸羽東線で、古川着10時51分。


古川で新幹線に乗った。混雑していて立っていたけど、荷物で占領していた女性が席を開けた。多分、良心が痛んだろうね。

「僕は、直ぐ仙台で降りるのでどうぞ」と若い人に言った。仙台では沢山のお客が降ります。新幹線はたった12分の乗車です。

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仙台に、11時23分着。まだまだ、仙台で遊べるのですが、心は帰宅へと向かっています。

仙台駅の構内で、美味い寿司や生ガキを食べるお店は知っているけど、今まででも何度か食べているので拘る必要もない、ランチと夕食をゲットして、また新幹線に乗ります。

仙台12時01分、直行で故郷の那須塩原に12時59分で着。

朝ご飯をしっかり食べているので、これで十分なサンドイッチのランチです。

しかも、用心にお疲れ対策で、駅弁も買っています。お土産は買わない主義で滅多に買わないので、今回も何も買っていません。

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僕は、夕食に、ビールとともに、既にの荷物は片付け済んで、のんびりとの想い出に浸ています。


「ああ、良いだった。」

「ちょっとしたトラブルや、思わない嬉しい出来事、素敵な景色や、そうして美味しい食べ物、見知らず人との会話」、これ全部が旅の想い出です。

これで、三陸制覇の旅は終わります。

読んでくれた人に感謝です。


僕はねぇ、既に秋の旅の計画は整っています。

ホテルは予約済み、切符は1か月前に買います。

その次の冬旅の計画も考え中です。

旅は楽しいねぇ。時にね仲間との旅を入れながら、一人旅も続けよう。


では、今日はこれまで また明日 (@^^)/~~~


(後 記)


朝食前(124,66,45,36.1) 今日は曇り、適度に風が吹いています。


ちょっと悩んでいるのは、生け垣などの伸びた枝の剪定です。

通行人や車に迷惑を掛けるので、はみ出した部分を切りたいのです。

でも、暑くてやれなかったけど今日は何とかやれそうな気温です。


無理はしないけど、頑張りは必要です。水分の用意、避難する部屋の冷房を掛けて、突撃しましょうか?

まだ、迷っています。

  

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tag : 三陸

DATE: CATEGORY:旅行記(写真)
今日で3日目の旅の夜が来た。

ウロウロと居酒屋を探すのは、昼間の長い乗り鉄などで少々疲れていたので、ホテルからほぼ10分程度のところで決めた。

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渋い、地元民御用達の居酒屋のような佇まいです。

ネットで調べて人気のお店に行けば無難ですが、僕は自分の動物感を働かせて店を決めるのが好き。

間違ってもチェーン店には入りません。

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地元の人が楽しく使っている居酒屋なら最高です。

そんな場所に自分を沈ませて、そっと地元の空気を嗅いで邪魔しないようにそっと呑むのが好き。


(噓で~す!)

歳を一つ一つ重ねて、なんだか「おしゃべりオバサン化」していて、隙あれば話を掛けています。

いきなりでもないけど、ちょっと様子を見て隙あれば、「ごめんなさいね、話しかけて良いですか?」と聞きます。

ほぼ嫌な顔が帰ってくるのはないです。

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僕は、三陸に行ったら食べたいものがりました。

1つは、モウカの星(サメの心臓の刺身)、2つ目がホヤ、3つ目がフカひれです。


一つ目に注文したのは、モウカの刺しです。馬刺しのような形状ですね。

サッパリしていて癖も無く美味しかったよ。

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海のパイナップルと言われる形状で少しグロテスクな感じです。

中身は、繊細で癖も無くほのかに潮の香りが届く美味しいものです。

少し前に、我が地元で一緒にやる高級散歩(ゴルフ)の仲間の一人ですが、車でご夫婦で三陸に行ったら何を喰おうかねと言うので、「ホヤが良い」と僕はきっぱりと言った。

「ああ、あれはなぁ~」ときっぱり却下された。

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ホヤは、新鮮が命、時間が立つと臭くなって不味くなります。彼は新鮮なホヤを食べたことがないのでしょうかね。

間違って、海なし県の那須で何かの機会に食べたホヤは多分酷かったろうね。

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暫くして、隣に地元民か、もしかして単身の方がサンダルで新聞を持って来て読みながら呑み始めています。

「うぅ~ん、この雰囲気では声を掛けられないね」と心の中で呟いた。


残念ながら、フカひれは高級食材なので無かったよ。

で、ホルモンを注文。

お客さんが結構いて、忙しく立ち振る舞っています。


女性二人で切り盛りしています。(「忙しそうだね」と声を掛ければ、「人手不足!」と返事するのも面倒な感じの返事が来た)


もう1品くらい頼もうかと、手作り餃子を注文。(僕は、餃子大好き)

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一回りお客さんに料理が回って、食べ終わって客が引いてゆきます。

僕は溜口的な声で、「お値段安いねぇ」と女将さんに言葉を掛ける。

「お客さんが喜んで頂いて、成り立っているのでこれで良いかな」と優等生の返事が来た。


また、僕は追いかけるように、

「それにしても、あのお酒が5杯で900円は安過ぎるでしょう」と二の矢を放つ。

女将さん、「ああ、これはそうだね。値段を揚げるタイミングを失した」と良心的な返事が来た。


最後言われたよ。


「お客さん!もしかして同業者ですか?」


僕は、美味しかった、楽しかったよ、ありがとうと会計を済まして、「同業者ではないですよ。頑張って下さい」と加えました。


(少し、嬉しいと思った話を一つ言わせてね)

会計を済ませて、暗くなった駅前通りを、狭い歩道をとぼとぼと歩いてホテルに帰る。

少し雰囲気が変だなぁ。

直ぐ気づきましたよ。地方の駅前通りは、商店会設置の街路灯や自治会か自治体の外灯があるものです。

少し違います。

下屋の方が多い通りですが、全ての家に、軒先やガレージなどに小さな同じような灯具の明かりがついています。

其れなりの明るさを保っています。


ホテルのフロンとで聴いたよ。

「ああ、あれは、まちづくりで駅前の人が話し合って、暗くて寂しいので灯りを点けているんですよ」


僕はとても嬉しさが込み上がってきました。

僕も、脂がのっている30歳台、「まちづくり」に奔走していました。

国が作ろうとする「個性的なまちづくり」を応援する補助金の制度設計の参画や、自分でも公費や自費で先進地にお訪ねして学んだ時期がありました。


僕は、前例踏襲が大嫌いでした。完璧なものでも、何処かに自分の色をいれようと思っていた。

自費で行った時には、同士の想いが湧くのか、かなり丁寧に対応をしてくれましたよ。


今回の旅では偶然ですが、2つの「嬉しいまちづくりの現場」を見ることが出来ました。


ダイナミックなまちづくりではないけど、久慈市の月1回の空き地や駐車場を活用した「夜店」を沢山設置する活動。

もう一つは、この気仙沼市の駅前外灯の設置運動。

「ああ、まちづくりに頑張っている人がいるんだなぁ」と、とても嬉しい出来事に出会えました。

景色の素晴らしさや、美味しいグルメも良かったけど、「まちづくり」と言う、僕の旅に花を添えてくれたことに感謝します。


明日帰宅です、少々疲れました。3泊は結構疲れる情ない年寄りの身体になりました。


この旅の絵日記は明日のブログでしめますね。


では、今日はこれまで  また明日 (@^^)/~~~


(後 記)

朝食前(108,70,42,36.0) 今日は晴れ。猛暑の予報です。

朝起きるのが遅かった。7時頃です。

寝室はエアコンをつけて寝たので涼しい。1度起きたけど、睡眠時間は充分です。

隣の遊び部屋は、夜に雨が降って吹き込む心配があるので、少しだけ開けているのですが、温度計を見たら34度です。

今日は風があります。初夏のような爽やかな「那須の緑風」ではなく、少し生温かいです。

全開にしたら、一旦33度、1度だけ落ちた。でも、直ぐ34度なりました。

でも、風が身体に当たると、気持ち爽やかさを感じます。朝の内だけでしょうね、その後昼頃には熱風になりそうです。


遊び部屋は、スポットクーラーだけ入れているので、自分に向けて過ごします。ほかの部屋は、エアコンがあるので、どの部屋で過ごしても問題ないです。

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tag : 気仙沼居酒屋まちづくり

DATE: CATEGORY:旅行記(写真)

BRTバスが、超混雑で遅れて気仙沼に到着。

駅前のホテルに荷物を預けて、1日1カ所の観光に出掛けます。

フロントの人が、サービスで乗船券(気仙沼ベイクルーズ遊覧船)を頂いた。

「明日乗るのですか?」の問いに。

僕は、「今日乗りたいです」

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「あらぁ~、15分後に出るので間に合うかな?」と心配してくれます。

「タクシーを呼んでください」と、結果は滑り込みセーフでした (やれやれ)


ウミネコが迎えてくれます。


無事に出航です。

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係員さんがお見送りしてくれます。


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街並みも静かに見送っています。


ゆったり流れる時間を纏った街並みも素敵に見えます。

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小さな岬の右端に、「恵比寿天」があります。拡大すると上の絵になります。

この絵をちょっと見て違和感が浮かんだ人は観察力が豊かな人でしょう。

「あら、鯛じゃない!」と気づけば大したものです。「カツオ」を釣っているんですね。


湾の中を時計反対回りで進みます。

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ウミネコさんは、歓迎しているのではなくて、餌がもらえるので待っていたようですよ。

この絵の方は、他人ですが、お断りして撮っています。やりますかと親切に言われたけど、丁重にお断りしました。

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案内も適切で慣れたもので、楽しい話が聞けます。

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お天気良し、景色良し、潮風良し、海の香り良し、案内良し、流れる時間良し、「良し」づくめです。

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湾内には牡蠣棚もあります。


「船の船跡波」は、抒情と言うか、遥か遠くに誘ってくれるような感興になります。


「ああ、良いなぁ~」と思わず呟いた自分がいた。

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ユウターンして戻ってきます。


大きく左旋回しています。


こういう曲線も素敵。

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こんな力強い棒のような航跡波も良いものです。大袈裟に言うと、「旅に来たなぁ~!」と感じます。

昔、日本海を大型客船に乗って大海原を中国まで往復したとき、沈んでゆく太陽を見ながら大きな自然の営みを見た時も、「航跡波」付きでした。


あらぁ~、気嵐(けあらし)が出た。

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幻想的な景色です。ラッキーでした。


最後にぶち壊しの僕の顔出しですが、女性の若い係員さんがサービスで撮ってくれましたよ。

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「豚もおだてりゃ木に登る」と言う感じで登載しましたよ。


実は、少し前のコメントで褒められたので、調子づいて顔出ししましたよ。愛嬌と言うことでお許しを (エヘヘぇ~)


とても、楽しかった「気仙沼ベイクルーズ」が終わります。


明日のブログは、どうしても食べたいものを探して居酒屋に行きます。


では、今日はこれまで  また明日  (@^^)/~~~


(後 記)

朝食前(105,65,61,36.0)  今日は曇り、時々小雨。

洗濯物が溜まっていたので洗ってしまったよ。一部は部屋干しです。



毎日暑くて散歩をサボっています。代わりに、朝早くからオリンピックを観ています。

このままだと運動不足で、体力、気力が落ちて、日常の活動力、行動力が無くなってきます。

そうなると、趣味の取り組みも落ちて来ます。

悪い方へ、悪い方へと向かうので、この辺で何とかしなくちゃなりません。

少し焦っています。


でね、こっそっと、散歩をしてきた。もしかしたら、高級散歩を入れたほかはほぼ1か月ぶりです。

帰ってきて息を整えてから、血圧を計ったらかなり低くなっている。こう言うのが平常なら嬉しいね。


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tag : 気仙沼ベイクルーズ航跡波ウミネコ

DATE: CATEGORY:旅行記(写真)
リアス線は、完全な乗り鉄で、乗り換え以外は下車の観光もせず乗り続けます。

(お断り、写真は時系列では無くて記事の文章に合わせて前後していますが、お許しを)

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(しかも、本日の記事自体が写真の羅列になりますが、よろしく)


久慈駅近くのビジネスホテルを、早めに朝食を摂って、久慈駅に向かいます。


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朝ドラの「あまちゃん」の場所なので、注目を得た場所を本日は進みます。

津波以前には南から北へと進む列車に乗ったことも思い出しながら、乗車します。

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友人や妻と楽しんだリアス式海岸をたどる「乗り鉄」です。

多分、生きている内にもう来ないという感慨もあります。しかも独り旅には乗り鉄があいます。

乗り継ぎで、事前にランチを確保しておかないと拙いです。予約してなかったけど、3個残っていて1個をゲットしました。(限定数の駅弁です)

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久慈に、8時05分宮古行きのリアス線(北)に乗ります。

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景色が良いところではサービスで徐行します。

僕は、本日の内に一挙に仙台まで下って、新幹線で帰れば3日目の内に家に帰れますが、途中で1泊して観光をしようと思っています。

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9時45分に「宮古」に着く。

そこから、9時56分のリアス線(南)に乗り継ぎます。

次に、列車が無くなって、BRTバスに乗って、「盛(さかり)」で乗り次いで本日は気仙沼まで行きます。

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列車は12時28分、盛到着、12時40分からバスです。

上の絵は、有名になった一本松だったのでしょうね。とりあえず写したものです。

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地元の人が言っていたよ。

列車は普段は混まないと。

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ビックリしたのは、BRTバスです。

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バスは、後ろ乗りですが、乗るスッテプにも人が乗っていてドアが閉められないと言う時間帯がありました。

この絵は、少し降りてお客が少なくなった時です。

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これは「気嵐(けあらし)」でしょうか?

水温と気温の関係で、霧が発生することがあります。写真家は、この気嵐を狙って撮る人もあります。

幻想的な絵が撮れる時があります。漁船などを絡ませてね。



この下の記述は旅に関係ないことです。(ここからは、僕の心の吐露ですので、読まなくても結構です)

リアス線は、10数年訪ねていません。気持ち的に行けませんでした。


どうしてかと言うと、悲しくて、棘が刺さったままの想い出があるからです。

我が那須地方でも、海岸あたりから見ると軽微な被害だと言われるでしょう。

でも、それなりのダメージはありました。

大きな点は、2つ。

一つは、発生時、僕のボスが対策本部のトップ、僕は支所に設置した前線基地の責任者でした。

当初は地震での被害や、電気などが断続的に通電しない時で、新幹線も動かず避難民を引き受けることがあった。

対応が遅い、やり方が拙いと言う批判も上がりました。

ボスは可成りの心労だっと思います。少し後に彼が現役で亡くなった。僕が葬儀委員長をやりました。

忸怩たる思いがあります。


こそっとボスから爆弾を抱えていると伝えられていました(健康問題は、政治家の致命傷なので秘密事項です)

この震災の対応が心労となり、その心労が誘因となって動脈が破裂したんだと僕は思っています(ご苦労さは、合唱)


もう一つは、亡くなった息子のこと。

僕は前線基地に詰めていて、家に帰るのもままならず、息子がどう気が付いたのか、お墓は倒れこそしなかったけど、動いていたので頑張って戻そうと格闘したけどピクリとも動かなったと。

後で聞きました。

墓掃除にも一緒に行かない息子だったけど、家の墓だからと心配してくれたようです。

その息子は亡くなりました。僕の跡取り息子です。

今、思い出しても涙が流れてきます。

引きづっていたのが、放射の被害です。翻弄されました。いや、今まででも、処分のことで傷は残っています。地方としても、僕としても震災は終わった話ではないです。


だからねぇ、悲しい思い出は沢山あり、三陸は、その被害などとまだ戦っている現場で、それを正視出来ないと避けていました。

乗り越えねばいけませんので、今回意を決して旅に来た。やっと訪ねられました。

これで、一つの棘が抜けました。でも、完全とは言えないし、無理に悲しい思い出に向き合う必要もないので、もう三陸にはゆかないと思う。

センチメンタルジャーニーなどと言う苦くかつ甘美なものではないです。


今日のブログは、大変長い記事で最後まで読んでくれた人はほぼいなかったでしょうが、僕としては少し辛い思いを吐き出して、心がちょっとだけ軽くなったよ。

読んくれた人には、ありがとう。

書いてよかった。

ブログは僕の日記ですが、出来得るなら楽しい記事を沢山登載したいものです。


この旅の記事は、あと3回続きます。宜しくね (ペコリ)


では、今日はこれまで また明日 (@^^)/~~~

(後 記)

朝食前(123,72,57,35.8) 今日は曇り時々晴れ。

今年は、今までより暑いと感じます。エアコンにお世話になる時間が長くなった。

夜にエアコンをつけて寝るのは今までは数回だったけど、これからも猛暑は、続くでしょうから、電力不足さえ心配をしてしまいます。

僕は夜遅く寝るので、気温が下がってからなので、網戸をしてガラス窓を全開で外気を入れれば、扇風機をタイマーをつけて寝落ちするまでやれば大丈夫でした。

でも、今年はどうも様子が違います。

昨夜で三回目でした。これでは軽く新記録になりそうです。


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tag : リアス線

DATE: CATEGORY:旅行記(写真)
僕は、戦闘機の名前はほとんど分かりません。


空飛ぶ飛行機にはあこがれもあり、間直に戦闘機に出ったのは大昔1回で、興味だけは充分あったので、旅としては可成りイレギュラーですが、こういう旅も面白そうと計画をしました。

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こういうところが、独り旅の醍醐味で、自分だけの趣味で決められるのが良いところです。

たっぷり半日楽しかったので良い試みでした。


さて、帰ろうと、シャトルバスに向かう。

既に、バスは停留所にあって、これに乗れば帰えられるだろうと思ったら、休憩所あたりから運手者がきてまだ出発できないと、ターミナルで休んでいてくださいとツレナイことを言われます

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時刻表を見たら、確かに違っています。僕だけでなく、違うご夫婦も間違ってたようです。

事前の調べが悪く、曜日でバス時刻が違っています。心配で聞いたら、三沢駅からの鉄道時間前の5分程度はあるそうで、一安心します。

予定では、遅いランチを八戸で摂ることでしたが、時間が余ったので、諦めてターミナルのレストランで摂ることにした。


さて、時間が来たので乗ろうとしてバスに行き、ガラガラのバスに乗る。

ここから、大きな躓(つまず)が始まります。

定刻になっても、バスが出発しない。

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運転手が、「飛行機が遅れています。三沢で電車に乗る人はいないですか?」

僕は、手をあげて、「乗り換え時間が5分程しかないです」と答える。


バスは、10分以上遅れて出発。

三沢駅に着いたら、虚しくも電車の後姿を見て愕然です。

ローカル線の悲しさ、30分に1本でもあれば問題ないですが、残念ながら長がぁ~い停滞です。


僕としては、遅くなっても、本日内に「久慈」までは行きたい。

三沢駅で、時代小説の読書、そうして、八戸駅でも読書。

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結局は、本日の宿がある久慈に着いたのは6時半近くで、予定より2時間以上遅れてしまいました。


八戸線は便数も少なく完全にローカル線です。

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昔、旅仲間と種差海岸を歩いた。懐かしいね。

東山魁夷の「道」と言う傑作のモチーフになった道を、種差河岸の近くにあるのですが、これも一緒に見て、撮ったことも楽しい思い出です。


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しばしホテルで休んで、晩酌の為に出掛けます。

外は賑やかです。

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地域活性の為の月1回の夜店が、駅前広場から、その他空き地や駐車場などに展開されています。

地方都市は夜には人通りが無くなって寂しくなりますが、今日は子供などで賑やかです。

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こう言うイベントはお金もあまりからずに、賑わいの創出には良い企画です。


とりあえず、寿司屋さんに入る。


どうも、ここは本当に寿司を食べるお店のようで、お摘みもそれほどなく、2軒目に行こうと早めに勘定します。

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イベント会場を眺めながら、裏通りも含めて、張ろうと思える居酒屋やバーが無かった。

できるなら、オーセンティックバーでカクテルを舐めながら、一時を過ごしたいと思ったけど、残念でした。


では、今日で二日目が終わります。

明日は、乗り鉄です。まだ絵の整理が出来ていないので、旅のブログは休憩です。


数日後に再登場します。

では、今日はこれまで  また明日  (@^^)/~~~

(後 記)


朝食前(121,75,64,35.9)  今日は曇りがちな晴れ。

関東地方も梅雨が明けたと言うとことですが、朝から暑い。


洗濯したものの雨も心配です。主夫ですから、詰まらないことにも心配になります。





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