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2024年05月

日本に残っていた李氏朝鮮時代の絵画、197年ぶりに韓国に戻るも10年ちょっとで盗難されてしまう

カテゴリ:文化財盗難 コメント:(116)
197年ぶりに日本から帰ってきたが…消え去った申潤福の絵(韓国経済新聞・朝鮮語)
197年間日本にいるが国内に戻って話題になったヘウォンシンユンボク(1758~?)の絵が消えたという申告が受け付けられた。

17日、国家遺産庁によれば、シン・ユンボクの「故事人物図」を所蔵していた社団法人フアム未来研究所側は、絵が消えたと最近ソウル鍾路区庁に申告した。 (中略)

国家遺産庁はこの絵と関連して「シン・ユンボクが1811年に描いた絵で、2008年に個人が日本の収集家に購入し日本から国内に197年ぶりに帰ってきた」と説明した。 2010年に淑明女子大学博物館に展示され、韓国で初めて公開され、2015年に国立故宮博物館で開かれた「絵で見た朝鮮通信使」の展示でも披露された。 (中略)

絵を所蔵してきたフアム未来研究所側は、2019年から2020年の間に作品が盗まれたと見ている。 彼らは管轄地方自治体と国家遺産庁に申告し「掛け軸の形の絵を巻いて桐箱に保管してきたが、2020年1月事務室を整理する過程で所蔵品がなくなったことを確認した」と伝えた。
(引用ここまで)


 日本に保存されていた李氏朝鮮時代の絵画が、197年ぶりに韓国に戻ったのですが。10年ちょっとで紛失しました。
 以上。

 とはいかないので、とりあえず解説しておきますか。
 朝鮮通信使が日本に持ちこんだ絵画を、日本の収集家から韓国人の個人が買い取ったのだそうですよ。
 それが2008年のこと。
 で、2019年頃の引っ越しの際に紛失したのではないかとされています。
 もうね。


 日本には李氏朝鮮以前の文化財が保存されています。
 たとえば鎧について日本で保存されている小倉コレクションと、靖国神社で遊就館に展示されているものがこちら。





 で、韓国国内に保存されているものがこちら。




 ……日本で保存していたほうがよいのでは。

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韓国人「移籍金ランキングで久保建英がダントツで1位? ソン・フンミンが9位? なんだこのランキングは!」

「なぜクボが圧倒的1位?」「疑問だらけ」大半が日本勢…市場価値アジアTOP10に韓国メディアが激怒!「論争は必至」(サッカーダイジェストWeb)
 FIFAの教育研究機関でもある『CIESフットボール・オブザーバトリー』が6月8日、アジア選手の市場価値ランキングを発表。久保建英(9200万ユーロ/約156億円4000万円)が2位のイ・ガンイン(4970万ユーロ/84億4900万円)に倍近い差を付け、1位に輝いた。 (中略)

 この結果に韓国メディア『Sportal Korea』が鋭く反応。「クボ > イ・ガンイン、キム・ミンジェ、ソン・フンミン? 国際スポーツ調査機関がアジア選手の市場価値を公開」と見出しを打ち、「タケフサ・クボの『圧倒的1位』に疑問が残る」と伝えている。

「CIESはクボに9200万ユーロを設定した一方、2位のイ・ガンインには4970万ユーロとやや低い価値をつけた。もちろん、クボがレアル・ソシエダで目覚ましい成長を見せたのは事実だ。アジアカップ以降、低迷しているという評価を受けたにもかかわらず、30試合で7ゴール・4アシストを記録し、ヨーロッパリーグの出場権獲得に大きく貢献した。

 ただ、『他の選手と比較して圧倒的か?』と聞かれれば、感嘆符より疑問符に近いのが総意だ。CIESが価値設定に年齢や成長の可能性を重視しているとしてもだ。クボと同い年の親友、イ・ガンインもパリ・サンジェルマンのユニホームを着て目立っている」 (中略)

 納得できない順位にファンも怒りを隠せない。SNSやコミュニティなどには『クボはそんなに良いのか?』『ソン・フンミンはあのプレミアリーグの得点王なのに酷すぎないか』『韓日戦はここでも激しいな』など様々な反応が続いた」

 熱のこもった記述からも感じられるように、相当腹を立てている模様だ。
(引用ここまで)


 韓国人が大好きなサッカー選手の移籍金の話。
 FIFA傘下のCIESはSNSでさまざまな数値を公開していまして。
 10日に「アジア人の推定移籍金TOP10」を出したのですね。

 それがこちら。



 翻訳しておきますか。

1位 久保建英 9200万ユーロ
2位 イ・ガンイン 4970万ユーロ
3位 三笘薫 4370万ユーロ
4位 キム・ミンジェ 4060万ユーロ
5位 ファン・ヒチャン 2940万ユーロ
6位 伊藤洋輝 2570万ユーロ
7位 冨安健洋 2500万ユーロ
8位 堂安律 2390万ユーロ
9位 ソン・フンミン 2100万ユーロ
10位 遠藤航 1770万ユーロ

 まあ、久保が1位なのは当然として。
 伊藤洋輝がやや低めなのはまだバイエルン・ミュンヘンへの移籍が報じられる前だからかな。

 「韓国における国民的英雄」であるソン・フンミンの評価が低いことにご立腹だそうですよ。


 ま、移籍金は選手としての価値(若さ、将来性等)も含めてなんで公正な数字だと思いますけどね。
 30過ぎてんのソン・フンミンひとりだけだし。充分に評価されているのでは。

 まあいうても、ソン・フンミンはピークを終えた選手ですし、実際にトットナムも契約延長に乗り出していない。契約は2025年の夏までなので、あと1年。
 2年延長くらいあってもおかしくないけど、オプション発動で1年延長はするかな、どうかなといったところ。
 トットナム自体も昨シーズン8位でELにも出られず。今シーズンはFA杯でも早々に敗退してスケジュールすっかすかなのに5位。
 ひとつ上のアストン・ヴィラがシーズン終盤になって息切れしたのに、トットナム自身もそれ以上に息切れしてCLに出られなかったってオチで終わりました。

 そういえばトットナムから久保へのオファーがあるってさかんに報じられていますが、久保にケインになってほしいのだろうなぁ。
 とにかく今シーズンはどんだけパスを上げてもフォワードが対応してくれずに終わりましたからね。

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EVと水素電気自動車だけで日本市場に挑んだヒョンデ、やっぱりダメだった……オートバックスに実機置いたり、攻殻機動隊とコラボするものの販売台数は月間50台弱

電気自動車で雪辱狙った現代自動車、日本進出2年で中国にも遅れをとる理由(中央日報)
日本市場再進出から2年が過ぎた現代(ヒョンデ)自動車の成績表が出てきた。現代自動車の立場ではうれしい結果ではない。

日本輸入車協会によると、日本国内の現代自動車登録台数は2023年4月~2024年3月に585台を記録した。2022年4月~2023年3月の登録台数649台から64台減ったものでそれだけ販売が少なかったという話だ。同じ期間に日本市場での現代自動車のシェアは0.21%から0.19%に減少した。現代自動車は2001年に日本市場に初めて進出したが販売不振から2009年末に撤収し、2022年5月に再進出した。

ほぼ同時期に日本に進出した中国メーカーと比較すると現代自動車の販売不振はさらに手痛い。電気自動車で世界トップ企業に成長したBYDは2022年に日本市場で283台を販売したが昨年は2026台で販売台数が7倍以上増加した。

オンライン中心に販売網を構築したのも現代自動車が日本で中国製電気自動車に遅れをとった理由に上げられる。これに対しBYDはオフライン店舗を拡張しているところだ。BYDは日本全域にオフライン店舗を50店以上展開しているが、来年末までにこれを100店以上に拡大する計画だ。現代自動車も今年に入って戦略を修正し、沖縄に実店舗を出した。大林(テリム)大学未来自動車学部の金必洙(キム・ピルス)教授は「目で見て手で触れてみて車を選ぶ日本の消費者にはオンライン中心の販売戦略が通じなかったのだろう」と話した。

現代自動車の武器は技術力だ。日本ブランドより先を行く電気自動車技術力を強調して市場拡張に乗り出している。先月末には日本の人気アニメ「攻殻機動隊」とコラボした動画を公開した。新たに公開した動画ではアニメの主人公が高性能電気自動車「アイオニック5N」を運転しながら登場する。金教授は「現代自動車が電気自動車の技術力では日本車をリードしているだけに、時間は少しかかるだろうが長期的には日本市場で目立った成果を出せるとみている」と話す。

日本の自動車市場は韓中日の自動車メーカーの力学関係の縮小版だ。中国市場で韓日の自動車のシェアが減少を続けているのと対照的に中国メーカーは日本市場と韓国市場に浸透中だ。中国自動車工業協会よると、中国市場で韓国車のシェアは2013年の8.9%から昨年1.6%に減った。同じ期間に日本車のシェアも16.1%から14.5%に減少した。中国政府が補助金を通じて自国製電気自動車支援に出て現れた現象だ。中国市場でのシェア下落は米国と欧州の自動車ブランドも同じだ。これに対し中国ブランドのシェアは昨年55.9%を記録し初めて50%を突破した。
(引用ここまで)


 ヒュンダイ自動車……じゃなくて、いまはヒョンデ自動車でしたっけ?
 2022年に日本市場に再上陸して、だいたい年に600台のペースで販売を続けているとのこと。
 一ヶ月に50台も売れているのは意外ですね。

 記事にもありますが、車種はEVのアイオニック5、コナ・エレクトリック、水素電気自動車のネクソの3車種だけ。
 まともなショールームはなくて、オンライン販売中心。
 これで50台も売れているんだから大健闘じゃないでしょうか。

 基本、傲慢なんですよね。
 「EVでは韓国のほうが技術力が上」とか「日本市場で成果が出せるだろう」とか。
 オンライン販売でどうにかなるだろうとか。
 テスラが年6000台くらい売っていたので、なんとかなるだろうって思ったんだろうなぁ。


 「日本市場ではエンジン車が依然として強い」ってのもハイブリッドやPHVの隆盛を完全に無視していますしね。
 ハイブリッド車のシェアは自動車市場の約半分超。ここにPHV、BEVを足すと6割ほど。
 いまの日本市場にハイブリッドを投入しない、できないって時点で負け確なのですよ。
 まあ、「プリウスの本場」に自社製ハイブリッドを持ちこむ勇気はないのでしょうけど。

 ただ、ヒョンデ自身は「このままだとジリ貧だ」と認識したのか、最近になってショールーム(に類するもの)を増やしていますし、オートバックスの一角に1台だけ置いていたりします。焼け石に水っぽいけどなぁ。
 あと攻殻機動隊 SAC_2045とコラボレーションしていたりもします。



 2045、別に嫌いじゃないけどなんかこう、コレジャナイ感が強い。

 ヒョンデよりも中国のBYDのほうがよほど地道だっていうね。
 わりと脅威になるんじゃないかなぁ……。

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楽韓さん、本日の動向 - ミューオンの再加速

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 高エネ研がミューオンの再加速に成功。

「ミューオン」再加速に成功 透過素粒子、構造物調査で活用―標準理論検証も・高エネ研など(時事通信)

 ミューオンはピラミッドの非破壊検査に使ったアレですね。
 方向性が揃えられるとさらに精度が上がるってことか。
 ニュートンを定期購読しているとこうした話への感度が高くできる感触。

ーーーーー

 竹書房が大きな規模のセールをやっているっぽい。
 フリテンくんが全巻11円、新フリテンくんは3巻まで11円。5巻まで半額。




 雀荘のサエコさんが1巻85円、残りは全巻半額。



 幕張サボテンキャンパスが1巻110円、残りは全巻半額。これは懐かしい。



 あと別口の竹書房セールでクラス召喚に巻き込まれた教師、外れスキルで機械少女を修理するの1、2巻が8円、3~4巻は半額、搾り取らないで女商人さん!!が3巻まで8円、8巻まで半額のセールは明後日まで。




 がんばれ農強聖女のコミカライズが1巻無料配布。2巻半額、3巻30%オフ。
 これ、追放した側の気分も分からないでもないってなるヤツ。



 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。