2014年10月

2014年10月31日

”Maestro”始まっただよ!

オランダTV1局で今年も”Maestro"、始まった。
2012年には、ちょいとこの番組に合唱団員として出演し、
結構楽しんだ記憶が…
8人のクラシック音楽には縁のない仕事をしている人々が、プロのオケを
振って、さてどこまで出来るでしょうか?と言う趣旨の番組。
今年も、棒を振る人々は、多士済々で、ロック・ギタリスト・テレビの
クイズ司会者・下着のデザイナー・高名な弁護士・スピリチュアル系の作家・
お笑い番組の司会者・DJかつTVの司会者。
一回目は、出演2時間前に楽譜を貰い、その曲を振る、と言う趣向であった。
審査員は、前回と同じくオランダで有名な指揮者・ヴァイオリニスト・
コントラバス奏者(この方、イギリス人)である。
彼らも楽しみながら審査しているのが分かる楽しい番組である。
弁護士が振った後、コメントを指名されたコントラバス奏者が、
「絶対10点満点です!僕の将来を考えて!」なんてかまして、
大笑い。
観たい方は、こちらをどうぞ。

水曜日から左足の小指下辺りを例の事故で怪我したのが、
何故か悪化して腫れてしまい、慌てて医者に駆け込んだ。
ものすごく痛いので、骨に異常があるかもしれないから、病院に
行ってきて下さい、と家庭医に言われて、病院でレントゲンを
撮ったがなんともなかったので、ホッとした。
抗生物質を昨日夕方から摂りはじめたら、少し腫れが引いた感じ。
明日は、忙しいので、もう少し痛みが引いてくれたらと思う。

週末はプログラムだらけ。足痛いなんて言ってらんないね。
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2014年10月29日

クリスタ・ルートヴィッヒに会いに行きます!

今日は、合唱団の団内テスト。出来が良い人は、2年後の
団内テストを言い渡され、出来がちょっと悪いと1年後の
テストを言い渡される。
最近は、うちの指揮者もあまりに酷いと、馘首をする事も
あるようなのだ。声は良いけど、音程もリズム感も悪い人がこの春
馘首されたと聞いた。
私の前に歌った人が、涙顔で部屋から出てきたし…(泣かすなよお。)
クワバラ、クワバラ。
去年のテストがあまり出来が良くなくて、今日のテストだったのだが、
トスティの「4月」を持って行ってマルを貰えた。
11月のコンサートで歌う曲も、歌わされた。ま、こっちはリズム感も
悪くなく歌えているので、文句は出なかった。(うちの合唱団、ラテンの
民族音楽リズムにのれない人がいるのだ。)
次のテストは、2年後である。声の質が落ちんように勉強せんと。
挿しもどした歯の裏の歯茎がまだ少し腫れているし、特殊接着剤で
その歯の両横の歯を止めているので、歯列矯正をしている感じ。
何となく発音が悪くなっている様な気がする。

9月にオランダのヘルトゲンボスで、歌のコンクールがあるのだが、
今年は、それに出た人々に対してのマスタークラスが行われており、
一般人にも見学を許されている。(申し込みが必要であるが。)
先週は、行く予定だったフランス音楽(歌・歌劇)の
マスタークラスに怪我の所為で全部行けなかった。
フランス・リートのに行けたのみ。教えてた人は、あまり良くなかったけど、
若い有能な歌手たちの素敵な声を聴けて、楽しかった。
この金曜日と土曜日には、ハーグ王立音楽院で、かの有名なクリスタ・ルートヴィヒが
マーラーとR.シュトラウスのマスター・クラス
を行うので、早速申し込んだ。
オランダのヤルト・ファン・ネスもするそうだが、この人の歌い方があまり好きでは
ないので、こっちは行かない積り。
大御所のマスター・クラス拝聴料は、たったの20ユーロ!


親切だねえ。
どんな指導をされるか、楽しみである。

昨年、インドで音楽ワークショップを行った時に、知り合ったピアノの先生が、
優秀な生徒をワイマールのヤング・リスト・コンクール(18歳未満のピアニストの
コンクールである。)に参加させる為にドイツに来ておられ、先生だけアムスに
来られる事になった。彼の生徒のK君は、14歳。ラ・カンパネラを引っさげて
コンクールに挑む。成功を祈りたい。ちなみに、彼の用意した曲は、この通り。


First Round

J. S. Bach Wohltemperiertes Klavier I: Präludium und Fuge Nr. 1 C-Dur BWV 846

F. Liszt Grandes Études de Paganini Nr. 3 La Campanella

F. Chopin Etude op. 10/12 Revolutionsetüde

B. Bartók Drei Rondos auf Volksthemen Sz 84: Nr. 1

Second Round

F. Mendelssohn Bartholdy Klaviertrio Nr. 1 d-Moll op. 49: 1. Satz

L. v. Beethoven Sonate Nr. 14 cis-Moll op. 27/2 Mondscheinsonate

F. Liszt Ungarische Rhapsodie Nr. 12

L. Liebermann (*1961) Album for the young op. 43 Nr. 14: Hommage a Alkan (1993)



Third Round
E. Grieg Klavierkonzert a-Moll op. 16 

オランダは、ユトレヒトで、やはりリスト・コンクールが26日から
始まっている。17歳~29歳のピアニスト達が腕を競い合う。
こちらにもご案内しようと思っている。

11月9日、自分の合唱団のコンサート
ラテン音楽の好きな方、是非おいで下さい。

もうすぐハロウィーンだね。


先週、息子のスカウトのハロウィーンに持って行った
ハロウィーン寿司…




忙しいで。

日曜日から欧州は、冬時間に突入。

日本との時差は、8時間となった。

今日は気温が下がった。
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apunahibi at 01:55|PermalinkComments(0)日々の事 

2014年10月24日

アクシデントは起こるもの…

火曜日に事故で、上の前歯が一本取れて、腰をしたたか打った。
前歯が一本無くなっているのに気づいた時には焦ったが、何分後かに
見つかったので、慌ててコンタクトレンズのケースに入れた。
そして歯科に電話すると、緊急歯科医の電話番号が出た。(自分の歯科医は
もう閉まっていた。)そこに電話をすると、取れた歯を冷たいミルクに
浸すか、口の中(舌の下)にキープして直ぐに来い、と言われた。
(後からネットで調べてみたら、日本の歯科医も同じ事を書いている。
取れた歯の根元に触るのは厳禁だそうだ。)
タクシーでアムス南区の歯医者さんの所に飛んでいった。
レントゲンを撮った後に、歯医者さんは取れた歯を元の所に戻して下さった。
戻した歯を特別な接着剤で隣の歯とくっ付けて支えを作られた模様。
やれやれ、助かった。歯なしになったら、言葉が喋られなくなる。


この歯医者さん、すごく親切で、緊急ホームドクターの番号まで下さったが、
何とか歩ける状態だったので、電話はしなかった。
翌日、自分の歯科医の所に行くと、2週間以内に歯の神経の小手術が要る、
との事だった。痛くなきゃいいケド… 
その後、掛かり付けの漢方医F先生の所に行き、鍼をして貰おうと思ったら、
がっつりマッサージをされた。尾てい骨右上が強打された場所の様だった。
立つ時を座る時に注意しないと痛い。走るのが出来ない。
太極拳禁止令が出された。
今日、金曜日。かなりマシである。はー。
11月9日がコンサートだから、それまでには治らないとね。

先週末、ロッテ・フィルのコンサートに行った。彼らがヘボウで演奏したのである。

お目当ては、ドロテア・ロシュマンが歌う「4つの最後の歌」(R.シュトラウス)だったのだが、
彼女、どうも調子が悪かったみたいで、高音が飛び散る歌い方(叫んでいる様に聞こえた。)を
して音程も不安定だった。最後の曲は、高音がないので、いつもの彼女の声。ほ。
ブラ3は、ダイナミックさに欠ける演奏だったが、纏まっており、マル。



日本で流行っていると言う、冷凍卵を作ってみた。

醤油をかけたらすごく美味しかった。息子がもっとよこせ、と言うので困った。(笑)
息子は、インド食より日本食を好むのである。
この玉子、美味しいのでリピしまーす。

10月19日に撮った写真。10月半ば過ぎだと言うのに、まだ緑の葉っぱが付いている木が多い。

少しずつ気温は下がっているけど、本当に暖かい秋である。

今週末は、冬時間に移行するので、土曜日の晩が1時間多いよ!
日曜日(26日)に時間の勘違いをされませんよう。
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apunahibi at 18:21|PermalinkComments(0)日々の事 

2014年10月17日

コンピューターのお医者さん!

私が息子を産んだ時に、付き添ってくれたベンガル人P夫妻。
14年を経て夫妻の娘さんも含めて、良いお付き合いが続いている。
年は多分一回り年上だと思うけど、欧州によく馴染まれて、酸いも甘いも
噛み分けたステキなご夫婦である。
P氏のラップトップが壊れたのがつい最近。
突然どうしても立ち上がらないと言う症状が起きたのである。
で、息子に直せないかと相談があったので、息子はラップトップを
預かり、見事に直してしまった。息子の診断は、「ヴィールス感染」。
風邪引いちゃったのね。
秋休みの最中なので、息子もゆっくり直す
事が出来た。
息子がガチャガチャやっている間、P氏を長く待たせる事になったので、
夕食を食べていって貰う事にした。
ビーフの黒ビール煮。うちの定番料理だけど、P氏、ビーフ大丈夫だったかな?
大丈夫でした。良かった…
色んな作り方があるけど、うちのはすごくシンプル。
にんにくをオリーブ油で炒めて、玉ねぎのざく切りを多めに入れて炒めて、
ビーフを炒めて、表面が白くなったら、ベルギーの黒ビールを1本ドボドボと
入れて、泡が落ち着いてアルコールが飛んだら、ベイリーフ・プロヴァンスハーブ・
黒胡椒などを入れ、塩と醤油(隠し味程度)入れて、圧力鍋で20分。

ビーフも柔らかい煮物が出来上がる。ご飯・パスタ・パン、何にでも合う。
それから、野菜の味噌炒め。日本のカボチャが最近出回る様になったので、
今頃食べ時で美味しい。
P氏は、息子に「ありがとう!」と何度も言われるので、「あなた方ご夫妻が
励ましてくれたから、この息子がいるんです。息子がお返しするのはアタリマエ。」
息子は、夫妻の事を「ジェトゥ(おじいちゃん)、ジェティマ(おばあちゃん)」と
ベンガル語で呼ぶ。P夫妻は、息子のオランダの祖父母なんである。孝行せにゃ。

アルメーレに住むベンガル人女友達のR。
先日のドゥルガプジャにも来てなかったので、電話をしてみた。
娘たちの試験期間だったので、行くのがムリだっただけだそうで、
ホッとした。
彼女は、2012年12月に夫を突然喪った。
ダンナから最近彼女は働き始めたと聞いていたので、その話をしたら、
週3日オランダのとある会社の経理部で働いていると言う。
彼女は、ずーっと専業主婦だったので、彼女の身を心配する人々は
多かった。でも、彼女は2人の娘の為に頑張ったのだと思う。
「貯金が無いわけではないけれど、そのお金は娘たちの将来の
資金にしたいから、使いたくないし、自分も働きたいと思って。」
インドの大学では、経済学を修めた彼女。だけどインドでも働いた事は
なかったと言う。独り立ちした夫の会社を手伝いながら、PCも学び、
夫を助けていた。それが、今回の就職に役に立った。
会社での仕事を同僚と共に楽しんでいる彼女の明るい声を聞いて、私も
元気を貰えた。
オランダで一緒に頑張ろうね!

アムステルダム・ダンス・イベントのオープニングとして、西教会のカリヨンが使われた。
若い優秀なDJ、Hardwellが出るオランダである。ダンス大好きなオランダ人。


DJって結構な職業らしいね。
DJと西教会のカリヨンのコンボで作る音楽。
現代の教会音楽ですかね。


もう10月半ばが過ぎてしまった。
11月は、演奏会で忙しいぞー。
頑張る。
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apunahibi at 05:50|PermalinkComments(0)日々の事 

2014年10月15日

よく食べてる秋だんなあ…

最近、グループで外食の機会が多く、写真もしっかり撮ってるの。

太極拳の仲間、先生方とのお食事会。
ギリシャ料理で盛り上がった。
私、オーソドックスにスブラキを頂いた。
お供は勿論、ウゾであります。
先生が撮って下さった写真をぼかしてみました。
私の顔って実に日本的なのね。


お味はそこそこの料理屋さんでした。

一昨日は、練習の前に合唱団のソプラノ有志(10人ほど)集まって、
イタリア料理を頂いた。
私、右側、後ろから2番目。

ここから、練習場所の教会まで、歩いて1分。
6時に集合、ベチャベチャおしゃべりして(皆さん、音楽の事はあまり話してなかったね。)
食べて、8時からの練習5分前に教会にちゃんと着いた。
ナスのパルミジャーノを頂きました。
日曜日に、インド人友人宅でお肉をバリバリ食べたので、ベジタリアンが良いかと思い。
お味、悪くなかったです。
ちょっとお酒が入り、歌もスイングしていたような…

9月から、アムス中央駅に1台のミニグランドピアノが置かれ、誰でも弾けるように
なっている。
駅って、皆なんだか急いでいて、ガサガサした雰囲気になりがちだけど、ピアノの
生演奏だけで、なんとなく和むのが良いね。
このVTRで弾いて歌っているお方、電車の中で、OVチップカードのチェックをする
車掌さん。OVチップカードをチェックアウトし忘れないようにね、なんて優しい言葉を
言える人。
歌も、なかなかイケてるわよん。
 
今日も、駅の側を通ったので、中で聴いてた。
ピアノが守り神になって、駅でのテロなんかなくなると思う。ええ事です。

少しずつ寒くなってきて、風邪ひきさんが徐々に増えている模様。
気をつけよう。
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apunahibi at 08:46|PermalinkComments(0)日々の事 

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