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人から言われることを一々真に受けないとか 感覚の鈍さ、臓器の鈍さ、恋愛、結婚生活 これらのことについて、 いかに鈍感さが有用であるかが書かれていました。 この本を読むようになって 多少のことは 『まぁいいか。気にしなければいい』 と考えられるようになった気がします。 世の中には、頭の回転が早く 何にでも気がついてしまう人がいますが そうした人は学業に優れ 良い学校を出て、社会人になっていきま...
「金持ち父さん貧乏父さん」/金持ちになりたいと思ったことはない
雨が降ったり止んだり蒸し暑いです。 明日は生協でお米を頼んでいるのでできれば降らないで欲しい。。 そう、以前書いたようにヨーカドーネットで頼もうとして久しぶりにサイトを開いたらお米の値段が高くて驚きました。 安いものでも5㎏2000円超えてます。なので、雨が降らないことを祈り生協にしました。…
昨年公開の映画の紹介です監督は、クラウディオ・ロッシ・マッシミ。小さな古書店が舞台の、イタリアのドラマ映画です。主演・出演は、レモ・ジローネ、コッラード・フォルトゥーナ、ディディー・ローレンツ・チュンブ、ピノ・カラブレーゼ。(あらすじ)30年古書店を経営しているリベロが朝店を開けはじめると、隣のカフェ勤務の二コラが手伝ってくれます。間もなく顧客のポジャンがやってきて捨てられていたという本と日記を持ち寄り、売るつもりがないながらもリベロはお金を払います。家政婦をしているという若い女性の日記で、時間を見てはリベロは読み始めるのです。リベロは少年が立っていてる姿を目にし話しかけます。ブルキナファソからの移民エシエンは、イタリア語は勉強していると言いました。しかし買うお金がないというエシエンに、貸してあげるとリベ...「丘の上の本屋さん」
沈黙のパレード/東野圭吾/ミステリ小説/感想レビュー・あらすじなど
「あんた、逮捕されたんじゃなかったのか」 「されたよ。だけど釈放された」 「釈放・・・」 「前にいっただろ。自白は証拠の王様だって。その王様がいなきゃ、奴らはどうしようもないんだ」 言葉がでなかった。今回もまた黙秘を続け、処罰を免れたというのか。 沈黙のパレード/東野圭吾 作/文春文庫 静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、母親の焼死体と3年前に東京で失踪した若い女性・並木佐織の遺体が見つかった。 佐織は父並木裕太郎が営む「なみきや」という料理店の看板娘で、歌が天才的に上手く、近々デビューをする矢先にいきなり失踪して行方知れずになっていた。 逮捕されたのは、23年前に少女殺害事件で草薙が逮捕し起訴した蓮…
【本の感想】ミニマリストという分野について【捨てて気楽に暮らす!】
服やママ友関係を媒介とした、ザ・ミニマリスト本。 新たな知見はなかったけど、いろいろ考えさせられた。 そういう意味では読んでよかった。 本を読んだ感想 本書の感想の前に、本書を読んで思ったことを書こうと思う。 ビジネスチャンスを逃さない人達
『残酷すぎる成功法則』を読んでみた:成功の新常識を科学的に探る
今日紹介したい本は ↓ こちらです。 残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する 楽天で購入 ▶ Amazonでの購入はこちら ▶ メルカリでの購入はこちら せっかく生まれてきたのだから、大きく成功してみたいって思う人も
並木良和さんの本「神の国 日本」感想~日本人に生まれた理由が分かる~
並木良和さんが大好きな管理人です。 今回は、2024年6月に発売されたこちらの本 「神の国 日本」 を読んでみたので、感想をお伝えします!! 本の特徴 日本人による全宇宙のための手引書 この本を読むことで得られることは主にこちらです。 ・
【本の感想】「当たり」本【我慢して生きるほど人生は長くない】
何度も何度も読んだ、「自分時間を生きろ」的な本。 今後は未知の分野の本を広く浅く読もうと最近決めたんだけど(↓)、 本書はそれ以前に図書館で予約した本なのでノーカウント。ちなみに予約中の本はあと11冊 概要 本書の概要(と言えるであろう部分
某所にアップした1冊300字弱の本の感想に追記したりしなかったりしたもの。 【鈴木裕介】我慢して生きるほど人生は長くない 感想記事はこちら↓。 「自分時間を過ごそう」系の本。ちゃんと注意点も書いてあって好感。随所に出てくる例がまんまボクの退
いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第6週ワーク もう一度「謙虚さ」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第6週目のテーマやワ…
【書評】phaさんの『しないことリスト』を読んでXの相互フォローをやめた話
元「日本一のニート」のphaさんの著書『しないことリスト』の書評(感想)です。本書を読んで、Xの相互フォローをやめた話について書いています。
「暮らしの小ワザ100」という本を図書館で借りてきました。(2024年発行) こういう本、大好き ♪著者の雨宮秀彦さんは、大ヒット番組「伊藤家の食卓」の企画・演出を手掛けた方ですって。知れば役立つ小ワザが、写真満載でわかりやすく書いてあり、一部の小ワザは、QRコー
今回は。私が、初めてのラジオでご紹介した本の感想を。教誨師 著者は堀川恵子さんです。「教誨」は、教えさとすこと。 この本は「受刑者の言葉を聴くこと」を、主体としているように思えました。 そう、受刑者。これは罪を犯し、刑が決まっている人たちの話を、とある方が聞き、語った話なんですよ。 詳しくは、是非とも検索してみてくださいな。私たちは、「良いか悪いか」で物事を考えがち。でも世の中は、その2つだけじゃ...
重箱の隅をつつかないためには、メインのおかずに目が行くようにすればいい【本の感想】
ボクには本の感想を書く際、本から得た学びよりも読んでて引っ掛かったことに対する突っ込み(=重箱の隅つつき)の方に重きを置いてしまう傾向がある。 最近のだとコレとか↓ 「素直な感想」という意味ではそれで全然問題ないとは思うんだけど、「発信者に
一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門/著:ザイFX!編集部&羊飼い
今日紹介したい本は ↓ こちらです。 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門改訂第2版 楽天で購入 ▶ Amazonでの購入はこちら ▶ メルカリでの購入はこちら 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門。 著:ザイFX!
本の感想「朱より赤く 高岡智照尼の生涯」実在した人気芸妓がモデルの小説
こんにんちは。 40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら) * * * * * 窪美澄さんの小説「朱より赤く 高岡智照尼の生涯」のご紹介です。 実在した尼僧、高岡智照(たかおか ちしょう)の生涯を史実にもとづいて描かれた物語です。
『賢者の書』の概要と作者について 喜多川泰の『賢者の書』は、人生のさまざまな出来事が、どれも意味を持ち、私たちのヴィジョン実現のために必要なピースであることを示唆する作品です
僕は上手にしゃべれない/児童文学/感想・レビュー・あらすじなど
たとえば『おはよう』が、僕は言えない。 朝、目が覚めて、部屋から出てキッチンにいるお母さんの後ろ姿を見たとき、言うべき朝の挨拶が頭に浮かぶけれど、僕はそれを言えない。 最初の『お』の音が出てこないんだ。無理に言えば「お、お、お、おはよう』という格好悪い、つっかえた言葉になる。 柏崎悠太は吃音があります。そのため色々なことをあきらめ逃げてきたのでした。 中学入学の初日、自己紹介で恥をかきたくなかった悠太は、仮病をつかってその場から逃げたのでした。 その日の帰りに、放送部の勧誘のチラシを受け取った悠太は、強く心を動かされました。そのチラシには、こう書いてあったのです。 『練習すれば、上手にはっきり…
京大卒・元「日本一のニート」のphaさんの著書『ゆるくても続く 知の整理術』の書評(感想)です。phaさん流の読書メモの取り方や、ブログを書くメリットについてご紹介しています。
【本の感想】空気が読めなくてもそれでいい。非定型発達のトリセツ
ゴールデンウィークの真っ只中、精神科医・水島広子さんと漫画家・細川貂々さんの『空気が読めなくてもそれでいい。非定型発達のトリセツ』を読み終えました✨ 『空気が読めなくてもそれでいい』は、水島広子さん×細川貂々さんのベスト&ロングセラー『それでいい』シリーズの第4弾。 私はこれまで同シリーズの、『それでいい』や『やっぱり、それでいい』を愛読してきました。 このシリーズ、”ネガティブ思考クイーン”の漫画家・細川貂々さんが、対人関係療法の第一人者・精神科医の水島広子さんに会いに行き、等身大の自分を認めていく。 その過程が漫画になったものです。 ページ構成は漫画が多く 漫画の間に、水島先生のコラムが挟…
松尾純一郎、57歳。 大手ゼネコンを早期退職し、珈琲店を始めたが早々に失敗し現在は無職の身の上。 まだ大学2年の娘は家を出てアパート暮らし。妻も純一郎に愛想をつかして、娘のアパートに移り住んでしまった。 再就職のあてもないし、お金もないし、趣味もない。 娘にの就職のアドバイスをしたら、逆に「お父さんって、本当に何もわかってない」といわれてしまいます。 自宅近くの喫茶店で珈琲の話をすればアルバイトの子に知ったかぶりと思われ、悔しさのあまり電車に乗って街をさまよいます。ふらりと入った老舗の喫茶店の珈琲に癒され、一軒、また一軒と喫茶店めぐりをするのでした。そして、純一郎は・・・ これから、趣味は「喫…
『「勇気」の科学 一歩踏み出すための集中講義』の書評(感想)です。心理学における「勇気」の定義や意味を紹介し、「勇気とは何か?」について考え、「勇気指数」を高める方法をご紹介しています。
読書を通じて深く考える力を身につける 読書は単なる時間つぶしではなく、私たちの心を形成し、知識を深め、世界を理解する手段です
感想・レビュー「運の本質」~開運習慣で人生を変える方法を学びました~
スピ本大好きな羽田です! 運気を上げる方法を知りたくて、こちらの本を読んでみました! 運の本質 世界中の強運者はみんな知っている この本は 世界中の強運者はみんな知っている開運習慣を、作者の体験と共に教えてくれます! では、早速、開運習慣を
【読書】ナポレオン・ヒル著『思考は現実化する』をオーディオブックで聴いてみた
『思考は現実化する』から学ぶ!誰でもできる介護の心得 自己啓発の名著、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』をオーディオブックで聴いてみました
「どうせ自分なんて」と卑下しがちな私へ 私は介護士として日々、人と向き合う仕事をしています その中で、自己肯定感の大切さを実感する瞬間が何度もあります
向田作品の根底にあるものはなにか。 それは彼女が育った「昭和」という時代と、「東京」という文化圏にある。作者の川本氏は解説しています。 昭和ことばに、懐かしい時代をうつす 向田作品には印象的なちょっと古い言い回しの言葉がよくでてきます。「べ
実際の介護事情に光を当てる書籍を紹介します 今回は、実際の介護の現場を知るのにどんな本が相応しいか、私の独断で紹介したいと思います
向田邦子はどんな本を読んでいたのか、どんな本が「向田邦子」を作ったのか。『向田邦子の本棚』は彼女が読んでいた本と本にまつわるエッセイです。 本読みの幸福 将来の夢は「本屋の女房」だと語るほど、本好きな幼少期を過ごした向田邦子さん。すぐに子供
感想!並木良和さんの本「ラジオ言ったもん勝ち!だもん~お悩み解決生きるヒント~」
並木先生大好きは大好きな羽田です! FM横浜で放送しているラジオ 「言ったもん勝ち!だもん」 では、リスナーからお悩みを募集し、それに並木先生がアドバイスをくれる、神的なラジオなのです! そのお悩み&解答をまとめた本がこちら!! ラ
いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第4週ワーク もう一度「目的意識」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第4週目のテーマや…
ダンマパダ(法句経)を日常生活に活用しよう 私たちの忙しい日常では、心の平和を保つことがしばしば難しく感じられます 仏教は二千年以上にわたって多くの人々にその答えを提供してきました 特に、ダンマパダはその簡潔で深い教えが仏教徒ではない多くの人々にも愛されています この古典的なテキストから現代生活に役立つ教えを見つけ、どのように日常生活に適用できるかを探求します
二人が心の中で見た大聖堂とは?-「大聖堂」「僕が電話をかけている場所」R-カーヴァー著-村上春樹訳-感想
12本の短編で構成されています。しっかりと心に響いてくる物語です。日本的な感傷的表現に頼るものでなく、あくまでも現実に即したリアルな表現。少し乾いているけれども要所を伝えるディテール。うまく言えないがアメリカ的だと思いました。村上さんの評価の高い二つの作品についての感想を書きました。「大聖堂」「僕が電話を書けている場所」です。
【読書】ジェイソン・ヒッケル著『資本主義の次にくる世界』をオーディオブックで聴いてみた
『資本主義の次に来る世界』— 環境と人類の共生を考え直す 資本主義という経済システムは、技術的進歩や物質的豊かさをもたらしましたが、同時に深刻な環境破壊や社会的不平等を加速しています この持続不可能な道をどう変えることができるのでしょうか? ジェイソン・ヒッケルの著書『資本主義の次に来る世界』をオーディオブックで聴きました
幽霊になったおじいちゃんにいつも悩み事を相談している花は、人を笑わせることが好きな明るく活発な女の子。 大好きな兄が重い病気にかかっていつも胸を痛めている莉子は、かわいくておとなしくてまじめな女の子。 まったく違うタイプの女の子が、ひょんなことから出会い、お互いの想いを語っているうちに、みずがめ座流星群をいっしょに見に行こうと約束します。そのために二人は、夏休みに高原でおこなわれる塾の合宿に参加して、夜中にそこを脱出して・・・ みずがめ座流星群の夏/杉本りえ 作/ポプラ社 〈 おじいちゃん、きこえる? 〉 ――おお、花ちゃんか。 〈 なにしてるの? 〉 ――なんにも。ただ、ふらふらしてるだけさ…
隣の市の図書館に本を返しに行きました〓ついでに本を借りようと色々な棚を見て 沖縄の歴史の本を手に取り椅子に座って読んでいたら引きこまれて途中涙し、一気に最後まで読んでしまいました。 GHQによる沖縄と本土との分断が行われ、戦後ながらくアメリカの統治下にあり、左翼による地元メディアの乗っ取り、
『トラつば』たのしい!ドラマとともに三淵嘉子さんの人生を読む
2024年4月放送開始のNHKの朝ドラ『虎に翼』がおもしろくて楽しみに見ています。話のモデルは三淵嘉子さんという、女性初の弁護士、検事、裁判所所長になった方です。三淵さんの人生が書かれた本を読みながらドラマを楽しんで観ています。
2024年の本屋大賞が決まりました。宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』です。YouTubeでライブ配信されていたので発表を生で見ていました。宮島未奈さんは小説の中で出てくる成瀬とみゆきの漫才コンビのゼゼカラのユニホームを着て現れました。
いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第3週ワーク もう一度「つながり」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第3週目のテーマや…
『50代からの大人ひとり旅』読み終わりました【地曳いく子著】
図書館で借りていた、人気スタイリスト・地曳いく子さん著の『大人の旅はどこへでも行ける 50代からの大人ひとり旅』を読み終わりました! 忘れないうちに感想を書きます。 『この本にしかない』というような特殊だったり、目新しい内容は特段ないけど、気軽に読めて、コロナ後の旅行のポイントをさっとレビューできる、楽しい本でした。 夏に旅行を計画している私には、とってもよかったです✨ ついつい手に取ってしまう地曳さんの本 私のお気に入り情報 クレジットカードはタッチ式で 小さなスプレーボトルを持っていくと便利 ストールは2種類持っていく アップルのAir Tagをラゲージに入れておくと安心 『ブリタ水筒』で…
夫が買った文庫本「クロミの歎異抄」を読んでみました。………………………………………………*クロミとは?2005年にデビューしたサンリオのキャラクターで、黒い頭巾とピンクのどくろがチャームポイント。 *歎異抄とは?親鸞の弟子の唯円が書いたとされる鎌倉時代の仏教
【書評】YouTubeでも話題『科学的根拠に基づく最高の勉強法』の要約と感想・レビュー
安川康介先生の『最高の勉強法』の内容を、5つのポイントに要約してご紹介しています。科学的根拠に基づく効率的な勉強法を知りたい方にオススメの一冊です。
東野圭吾氏といえば、ミステリの大作家です。 ミステリといえば、ふつう殺人事件とか誘拐とか、さまざまな事件が起こるのがお約束ですが、この歪笑小説にはそういう事件は起こりません。 ただ常識破りのあの手この手をくり出して、原稿を取ってくる伝説の編集者が出てくると思えば、自作のドラマ化に舞い上がってまだ企画段階なのに家族親類、友人知人に自慢したあげくに話は思わぬ方向になってしまう新人作家、美人編集担当者に自作を褒められたのを勘違いし恋心を抱きプロポーズまでしてしまった作家など、出版業界のまわりは笑える事件がいっぱいです。 歪笑小説/東野圭吾/集英社 文壇の表も裏も知り尽くした売れっ子のミステリ作家であ…
いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第2週ワーク もう一度「自由」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第2週目のテーマや…
図書館で借りてきました。 雑貨店「hal」店主の後藤由紀子さんの「日々のものさし100」。2019年発行。後藤さんの自然体な人柄が全編に滲み出ている本でした。自分らしく生きるために大切にしていること、暮らしを支える愛用品、素敵に歳を重ねている大好きな人…「後藤さん
【書評】自分も相手も大切にする自己表現のコツ『アサーション入門』の要約と感想・レビュー
『アサーション入門』の書評(感想・レビュー)です。自分の意見が伝えられない、他人との衝突が怖いという方にオススメの本です。
本書は「俳句研究」誌で連載された『恭二歳時記』を抜粋収録したものです。 と、あとがきにありました。さらに、こうも書かれています。 本書でとりあげた句のほとんどは、発表時話題となった作品です。 確かに出てくる句もすごい名句ばかりですし、俳人も雲の上のような人ばかりです。そのため感想よりも先に、読みきるのが大変でした。 同じ句でも、今までの自分の人生から読んだ句の内容と、小林恭二氏によって俳人の歩んできた重く深い人生からの考察とでは、雲泥の差を感じました。 この俳句がスゴい!/小林恭二 著/角川学芸出版 本書で取り上げられている俳人は、 高浜虚子、種田山頭火、尾崎放哉、久保田万次郎、西東三鬼、加藤…
先生、感想文、書けません!/児童文学/感想レビュー・あらすじなど
小学3年生のみずかは、夏休みの宿題の「読書感想文」がどうしても書けません。 本を読んでおもしろかったことを書こうとすると、おもしろかったことが消えてしまうからです。そのことを先生にいうと、えりこ先生は、みずかの胸に耳をあてて、 「だめだ。わかんない」 はあっと首をふりました。 山本悦子作・佐藤真紀子絵/童心社 「自分の思いを言葉にして、人につたえるってとっても大切なことだと思うよ」 と先生にいわれたみずかは、感想文が書けそうな本をさがしますが、どうしても見つかりません。 そこでみずかは友だちのあかねちゃんと一緒に本を書くことにしました。文章はみずかで、絵はあかねちゃん、主人公もあかねちゃんです…
宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』の続編『成瀬は信じた道をいく』を読みました。今回もとても楽しく読め、すっかり成瀬あかりのファンになりました。前回の『成瀬は天下を取りにいく』は2024年本屋大賞にノミネートされています。