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2019年9月23日月曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑧ 完成です。

完成しました。
今回のテーマは「シャープさ」。
過去の作品以上の仕上がりになり満足しています。
実製作期間は乾燥などの時間の抜いて約20日間程かかりました。
時間をかけた分、良い作品に仕上がったと思います。











2019年9月22日日曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑧ 窓の緩衝ゴムの表現

窓枠を塗装後の接着としたもうひとつの理由が緩衝ゴムの表現をすることでした。
工房ひろ製の窓枠シリーズにはエッチングで緩衝ゴムの表現がされているので、塗装後スミ入れをするだけで簡単に表現できますが、キットの窓枠は塗装で表現するしかありません。なので、塗装します。
マスキングの位置決めはかなりシビアです。ノギスで測らず目検討でのマスキング。


塗装も乾燥し、窓パーツに窓セルを初めに張り付けます。
窓セルは0.5ミリのPET板。曇り気味なのは保護シートが貼ってあるからです。


さて、窓の緩衝ゴムの具合は??


ん? わかり辛い? じゃ、拡大写真。。
完ぺきではないですが、こんなもんでしょう。


この後、室内パーツを組み立て、箱、床下共に完成です。
この後、室内灯の設置を行いました。使用した室内灯は、モデルシーダーの蓄電池付き室内灯です。
給電方法は床板に台車からの接点を取り付け、ボディー側に室内灯からのスプリングを取り付けるという、当工房オリジナルの給電方法です。
写真は前作のものです。



さて、ほぼ完成です。あとは窓セルの保護シートを剥がして清掃し完成です。

2019年9月19日木曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑦ レタリングと内装の組み立て

塗装後乾燥の終わったボディーにレタリングを行いました。
インレタは全てくろま屋さんのインレタを使っています。
レタリングが終わった後、屋根をマスキングし、GMの44番「半艶クリアー」を吹いています。


ハネ用椅子の塗装も乾燥したので、組み立てを行いました。


この日の作業はここまでです。

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑥ 塗装

この日は塗装に入りました。厳密には18日~19日の2日間の作業です。
短期間で作成しているのでサンポール処理はせず、クレンザーでの研磨の後、ブラスクリーン処理をして、良く水洗いという手順です。
乾燥は自然乾燥だと、その間に埃やゴミが付着するので、私はエアブラシで使っているコンプレッサーの空気で水を吹き飛ばし乾燥させています。圧縮空気は乾燥しているので早く乾きます。
乾燥後、プライマーを吹き付け、1500番のサーフェイサーを軽く吹いて塗装にかかります。はじめは内装色を吹きます。昭和34年以降に製造されたスハネ30は10系寝台の内装色に準拠しているので、色はアイボリーとしています。本来屋根は白色なのですが、安っぽいので同じアイボリーとしています。(先ずこんなところマジマジと見ないしね)

デッキ部分、貫通路部分はクリーム4号を吹いています。写真では外側塗装のためのマスキングを部分的に行っています。


今回の集大成版では窓枠は半田付けせず、塗装後の接着で作成しています。メリットはボディーと窓枠の色を変えることが出来ること、失敗した後の塗装剥離がきれいに出来ること。笑
デメリットは面倒なことくらい? 半田付けをする手間が省けているから同じか? 接着だと細かい修正がいつでもできるかあ、結局メリットが多いんじゃない?かと思ったり。
サッシパーツはアルミのヘアラインをサンドペーパーで表現し、プライマーを吹いた後、半艶塗装しています。


このあと青15号をボディーにも吹いてこの日の作業は終了です。

2019年9月17日火曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑤ 室内の制作

さて、箱は概ね完成に近付いたので、この日は室内の制作をし巻いた。
室内仕切り板は他のシリーズと同様、室内シールをプラ板に張り付けてゆく手法です。
床板は床面の高さから0.5ミリを使うのがいいのですが、今回は強度のものだいから1ミリのプラ板を床板に使っています。前回の15番、前々回の48番は室内にTomixのスハネ16の室内を加工して使っていましたが、実はモデルワムのスハネ30もTomixの室内パーツを使っていたりします。トイレを室内シールで表現し、今回は洗面まで作っちゃいました。おかげで後で苦労することになりますが。。
完成すりゃ見えないよ



寝台部分はTomixのパーツも入手できないので、今回はIMONのハネ用椅子仕切り板ハネ用椅子を使いました。仕切り板はエッチングで半田付けで組み立てて使いますが、説明書が一切入ってないんですよね。どーせいっちゅ言うんや!



この日の作業はここまでです。

2019年9月11日水曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その④ 床下の作成

床下の作成に入りました。11日~15日の作業内容です。
車軸発電機は工房ひろ製を使っています。
発電機座と発電機を組み合わせて半田付けするわけですが、取り付け後分離しやすいので、今回は0.4ミリの貫通穴をあけ、0.4ミリの燐青銅線と通して補強し半田付けしています。


そのほかの床下機器はエコーモデルのものを使っています。
前回からのアップグレード点はブレーキ引き通し菅を表現したことです。0.5ミリの燐青銅線で4パートに分け作成し取り付けています。

気になるのは台車とのクリアランスですが、台車を取り付けてみると。。
簿妙ですねぇ。あまり急な曲線だともちろん無理ですが、6番ポイントの通過テストを行いましたが問題ありませんでしたので良しとします。

空気ダメからブレーキ弁への空気配管や検水コック等を取り付け。。

台車とのクリアランス上問題になるのが洗面排水管とトイレ排水管。

台車を取り付けてみると。。
まずまずですな。




雨樋の縦管を取り付けます。今回はロスト製の縦管は使いませんでした。理由は面が荒いのと、真っすぐにするのが面倒だから。で、今回は工房ひろの雨樋管押さえを使い、0.7ミリの燐青銅線で雨どい縦管を作ることにしました。燐青銅線を使うと強度も上がりますし。


ここでこの日の作業は終了です。

2019年9月4日水曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その③ 妻面の完成と手すりの取り付け

おっと、非デッキ側の妻に付いている補強は箱にしてからつけていました。
そうそう、横真一文字に取り付けないと見苦しいので、前回は真鍮帯板を1本のまま半田付けをして半田付けしてから不必要なところを切断する方法を取っていたのですが、塗装後に幌をつける際この帯が邪魔にならないよう「逃げ」が必要となり苦労したので、今回は「逃げ」をあらかじめつけてから半田付けしています。マスキングテープをガイドとして1まっすぐつけられるよう工夫しています。

この後、製造銘板や尾灯掛けの取り付けをし妻面が落ち着いたので手すりの取り付けです。今回は手すり座を表現しました。
0.7ミリの真鍮帯板に0.3ミリの穴をあけ、必要な幅に切断して手すり座としています。
手すりは0.3ミリの燐青銅線を使い自作しています。


手すり座の拡大です。


ということで、この日の作業は此処までとしました。

2019年9月1日日曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その② 妻板、ヘッダ、雨樋取り付け

さて、この日はもろもろの工作をしたのですが、実はあまり写真を撮っていないという。
非デッキ側の妻板の裾が長いので短くカットしたり・・。
私はいつもロスト製のホロ釣りを使っています。妻板に半田付けするのですが、箱にしてからでは半田ごてが入らないので、箱にする前にあらかじめ半田付けしておきます。
非デッキ側の妻に付いている補強帯も箱にする前に半田付けしておきます。

雨樋、ウインドウヘッダー、シルヘッダーは
1.雨樋
2.ウィンドウヘッダー
3.シルヘッダー
の順で半田付けしています。
妻板雨樋、漏斗は工房ひろさんの丸屋根用を使っています。
キット付属のウィンドウ、シルヘッダーは輸送の関係? でぐにゃりと曲がっていたのでエコーモデルの物に交換しています。



2019年8月28日水曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その① 事始め

MAXモデルからプラキットのスハネ30が発売されると知り、それを楽しみに待っていたのですが。。。Tomixさんから完成品が発売されることが決まり。。。MAXモデルさんは発売を中止したという。。
作ることを楽しみにしている私にとっては非常に残念な出来事が起こり、じゃぁって言う事で、FUJI Modelさんのキットを使ってもう1両作ることにしました。手に入れたキットは今までのパッケージとは異なり、緩衝材が段ボールという。コスト下げたな
実のキットの内容は仕切り板が単なるプレス抜きじゃなく、エッチングで扉が表現されてます。こういう所にコストをかけてくれるのは良いことなんだけどぉ。。。


なんか違いますよ。扉の位置が。これじゃ、昭和5~6年に税造された初代スハネ30の扉位置ですよ。ボディーは昭和34年から製造された2代目スハネ30のボディーだから、扉位置は2-4位側に通路があるので通路側に寄っています。



せっかくエッジのきいたデッキ扉なのですが、使い物にならんので「工房ひろ」さんのところで発売されている物に交換しています。

で、工房ひろさんの「スハネ30仕切り板セット」を使うことにします。上の2枚を張り合わせデッキ側仕切り板に、下の一枚はトイレ・化粧室と寝台との仕切りに使いますが、今回下の仕切り板は使いません。


2枚を張り合わせます。実は2枚の片方はデッキ扉を固定する穴が開いていないのでデッキ扉の足を削る必要があります。


車体に固定します。接合面は弱いので、1ミリ角の真鍮角棒を補強として使っています。
写真は前回作成したもので、今回の補強はデッキ手すりの穴を塞ぐ事から一部分に留めています。


この日の作業は此処まで。。

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 先日CNCマシンとしても使っているSnapmakerのオーバーホールをしたのですが、実はオシ16用の窓セルを削りだしていて、どうしても誤差が出るのでやる気が出たわけなんです。 ということで、オシ16の窓セルを試しに削りだしてみました。 いい感じに削りだせました。製品にするにはま...

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