マロネ49もそろそろ佳境に入ってきました。
今回はベッドの制作です。解放寝台のベッドはIMONのロネ椅子で代用できるので良いのですが、マロネ49のベッドはAロネの寝台なので、自作しないといけません。
今回はマロネ440の時と同様、プラ板で作成し、塗装しました。
隣にはマロネ41用の座席も同時に塗装しています。色味が少し違うのはお愛嬌。
赤のベルベットである程度使いこんだ色。赤黒い色となります。
室内に固定してみました。車体のぶどう1号とよく合う色合いです。元でも一等車はこうでなくっちゃ。
今日はこれまで。まだまだやる事が多く残ってます。
2019年8月2日金曜日
2019年7月15日月曜日
Adachi模型 マイネ37130をマロネ49へ改造する その⑥ オーバーコート
私は薄めで塗装しているので塗膜が薄く、硬いものが過度に当たると色剥げが起こってしまいます。この後のレタリング作業で塗装剥離が起こってほしくないので、半艶でオーバーコートしています。
塗装が乾燥しました。先日の塗りたてに比べ、赤みが抑えられ安定していることがわかります。
オーバーコートの前に、等級帯のマスキングを剥がします。塗装を傷つけないよう細心の注意が必要です。過去、何度もやっちゃってますが、小さいものならレタッチで修復できます。
マスキングの時気になっていた札差しの位置ですが、やはりコンマ3ミリほど下ですね。
いつもは札差の部分はボディー色になるようマスキングをしないのですが、今回は仕方ありませんでした。次回作はなんか対策を考えますか。。
等級帯と車体色の段差をなくすため、軽く研磨するのですが、リベットがあるためできません。リベットを避けるよう軽く研磨し半艶コートをします。
塗装するのはGMカラーの44番(半艶クリアー)です。これは少し濃いめで吹きますが、濃すぎると白ボケしやすくなるので注意が必要です。
塗装が乾燥しました。先日の塗りたてに比べ、赤みが抑えられ安定していることがわかります。
オーバーコートの前に、等級帯のマスキングを剥がします。塗装を傷つけないよう細心の注意が必要です。過去、何度もやっちゃってますが、小さいものならレタッチで修復できます。
マスキングの時気になっていた札差しの位置ですが、やはりコンマ3ミリほど下ですね。
いつもは札差の部分はボディー色になるようマスキングをしないのですが、今回は仕方ありませんでした。次回作はなんか対策を考えますか。。
等級帯と車体色の段差をなくすため、軽く研磨するのですが、リベットがあるためできません。リベットを避けるよう軽く研磨し半艶コートをします。
塗装するのはGMカラーの44番(半艶クリアー)です。これは少し濃いめで吹きますが、濃すぎると白ボケしやすくなるので注意が必要です。
2019年7月14日日曜日
Adachi模型 マイネ37130をマロネ49へ改造する その⑤ 本塗装
下地塗装、天井塗装から一晩明けました。
貫通路、屋根、室内のマスキングをした後、等級帯色のブルーB(GMカラー)を塗装しました。
等級帯をマスキング。
Adachiキットの札差しは何故かシルヘッダーから少し離れた位置にエッチングでモールドされています。研磨してエコーモデルのパーツを半田付けする方法もあるのですが、リベットも一緒に削ってしまいそうなので、今回はこのまま作業続行です。
等級帯は幅1.9ミリなので、札差しの下側が少し出てしまいますが仕方ないですね。
このあと、等級帯の色をマスキングの上から吹いて、マスキングの漏れ止めをします。
漏れ止めか乾燥したら、車体色のぶどう1号を吹きます。塗装直後は色が浅いですが、乾燥すればもう少し黒くなります。
今日の作業はここまで。乾燥後、インレタを貼ってクリアを吹いて車体が完成しますが、もう少し日にちが掛かりそうです。
2019年7月7日日曜日
Adachi模型 マイネ37130をマロネ49へ改造する その② 空気調和装置点検蓋設置
さて、前回は空気調和装置へのダクトのカバーの制作まで行ったのですが、今回は屋根に付いている空気調和装置のエバポレーターと送風機の点検蓋の作成を行いました。
FUJI MODELから点検蓋のエッチングパーツは分配してもらえると思うのですが、これはマロネ40用で、恐らく形状が少し異なります。色々図面を探しては見たのですが、正確な寸法が書かれたものはなく写真からの判別となりますが、マロネ40のものは長方形に対し、モニター屋根のものはほぼ正方形と思われます。またモニター屋根用は幅も少し広いように思います。
いつものようにイラストレーターを使って作図し、シールに印刷します。それを0.2ミリ厚の真鍮版に張り付け切り出します。リベット止めされている屋根開口部の縁のパーツと本来の蓋パーツの2枚を切り出します。
リベットの位置に合わせ、0.4ミリのピンバイスで穴あけをします。穴あけができれば、シールをはがし2枚を半田で張り合わせます。
張り合わせたものを屋根に半田付けします。半田付けできれば、ピンバイスで穴を屋根に貫通させます。
その穴に0.4ミリの真鍮線を差し込み半田付けします。
長い部分を処理し、仕上げて完了です。
反対側も同様の作業で完成です。
梅雨の時期で塗装などできないので、次は室内の工作を始めます。
Adachiのキットは仕切り板なども付属していて、きっと通りに組まれているのですが、何分ショボイので、当工房の標準仕様に作り替えます。なので、組まれた仕切り板は撤去します。で、次に続きます。多分。笑
2019年7月5日金曜日
Adachi模型 マイネ37130をマロネ49へ改造する その① 空気調和装置設備工事
Adachiのマイネ37130の完成品をすでに購入していたのですが、急行彗星に利用すべく、マロネ49への改造をすることにしました。
大きい改造点は以下の⑦つ
①屋根上のベンチレーターをすべて撤去
②クーラー用配管ダクトカバーの取り付け
③空気調和機点検ハッチの取り付け
④床下機器の変更
KM-3型冷凍機箱の取り付け
KM-3型発電機の取り付け
それに関連した床下機器の配置変更
⑤車体色をブドウ1号へ変更
⑥3軸台車の走行性向上
⑦インテリアパネルの作成
ダブルルーフ用の点検口など販売されておりません。それは自作するとして、まずニワ模型から販売されれているカバーを購入。おいてみました。。。明らかに小さいです。
資料写真で見る限り、ダクトの幅は窓枠の⒈5倍はあります。なので作っちゃいました。
ニワのロストパーツを真っ二つに切断し、図面から算出した幅の燐青銅版でカバーするというもの。単純な比較でも、これだけ大きさが違います。ここまでくるとごまかせません。
ベンチレーターの付いていたこの穴を塞ぐ事から始めます。
裏当てをし、表に穴と同駿台のパーツを切り出し、半田盛でやすり仕上げしています。マァマァまずまずの仕上がりです。
今日の作業はここまでです。
大きい改造点は以下の⑦つ
①屋根上のベンチレーターをすべて撤去
②クーラー用配管ダクトカバーの取り付け
③空気調和機点検ハッチの取り付け
④床下機器の変更
KM-3型冷凍機箱の取り付け
KM-3型発電機の取り付け
それに関連した床下機器の配置変更
⑤車体色をブドウ1号へ変更
⑥3軸台車の走行性向上
⑦インテリアパネルの作成
ダブルルーフ用の点検口など販売されておりません。それは自作するとして、まずニワ模型から販売されれているカバーを購入。おいてみました。。。明らかに小さいです。
資料写真で見る限り、ダクトの幅は窓枠の⒈5倍はあります。なので作っちゃいました。
ニワのロストパーツを真っ二つに切断し、図面から算出した幅の燐青銅版でカバーするというもの。単純な比較でも、これだけ大きさが違います。ここまでくるとごまかせません。
ベンチレーターの付いていたこの穴を塞ぐ事から始めます。
裏当てをし、表に穴と同駿台のパーツを切り出し、半田盛でやすり仕上げしています。マァマァまずまずの仕上がりです。
今日の作業はここまでです。
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