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Rockyの鳥撮り日記

野鳥にも喜怒哀楽の表情があります。その表情を求めて鳥撮りを続けています。

スズガモ

スズガモ

東京湾には何万羽と飛来して、越冬するスズガモです。
このブログには初登場です。

ユーラシア大陸北部、北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ、カスピ海、ペルシャ湾、ウスリー、中国東北部、北アメリカ西海岸及び東海岸で越冬します。
日本には冬鳥として全国に飛来します。

カモ目カモ科、全長40-51cm、英語名はGreater Scaup

♂ (クリックで大きめの画像が出ます)



♂の頭には緑色の光沢があります。 







♀は全身が黒褐色で、嘴の付け根に幅の広い白斑があります。



♂ (クリックで大きめの画像が出ます)




2008年2月5日撮影
  1. 2008/02/29(金) 18:59:20|
  2. スズガモ
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トラフズク

トラフズク

ある小さな児童公園に飛来したトラフズクに会いに行ってきました。

葉がよく茂った一本の木に三羽がいましたが、枝や葉が被ってその姿が見えるところは限られていました。
なんとか一羽が見える場所を見付けて撮ってきました。

トラフズクはフクロウの仲間で夜行性ですから、昼間は殆んど眠っています。
しかし、子供が大きな声を出して近付いたり、グラウンドの土を靴底で擦って音を立てながら近付いていくと、それに反応して目を開いたり擬態をして警戒していました。

トラフズクの擬態についてはwalker_akiさんのブログに解説がありましたので、参考にさせて戴きました。

トラフズクは、ユーラシア及び北アメリカの温帯、アフリカ北部及び東部で繁殖し、北方のものは冬季南方へ移動します。
日本では中部以北で局地的に繁殖し、冬季は南方へ移動するほか、冬鳥として関東以南に渡来します。
フクロウ目フクロウ科、全長35-37cmで、英語名はLong-eared Owl


虹彩はオレンジ色、耳のようにみえる羽角が長くてよく目立ちます。
(クリックで大きめの画像が出ます)



目を大きく見開いて、こちらを見ています。(クリックで大きめの画像が出ます)



夜行性ですので、昼間は殆ど眠ったままです。眠っているときは、このようにふっくらとしています。
(クリックで大きめの画像が出ます)



外敵が近付いたりすると、体を縦に細く伸ばして木の枝に似せる擬態をします。
(クリックで大きめの画像が出ます)



上の個体とは別の個体です。



これも別の個体です。



2008年2月15日撮影
  1. 2008/02/27(水) 21:10:55|
  2. トラフズク
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ジョウビタキ - クイズの答

ジョウビタキのクイズ - 答は「サンショウ」でした

2月19日の記事、ジョウビタキ 11のクイズの答は「サンショウ」でした。

下の写真がトリミングをする前のものです。


 
これは2008年1月22日東大の柏キャンパス内で撮らせて戴きました。

正解をお寄せ下さったのは、コウショウさん、蘭陵さんのお二人でした。おめでとうございます。

問題がちょっと難しすぎたかな。
  1. 2008/02/26(火) 07:33:26|
  2. ジョウビタキ
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ハジロカイツブリ (2)

ハジロカイツブリ (2)

船橋三番瀬の両サイドにある防潮堤から比較的近くで観察出来るのはハジロカイツブリです。
波間にプカプカ浮いていると思ったら、サッと水に潜ってしまい、何処に浮かび上がってくるか分かりません。

ハジロカイツブリは、ヨーロッパからカザフスタンにかけてと、中国東北部、ウスリー、北アメリカ中部、南アメリカ北部、アフリカ東部で繁殖し、ヨーロッパ、中東、東アジア、中南米、アフリカ南部などで越冬します。
日本には冬鳥として九州以北に渡来します。
カイツブリ目カイツブリ科、全長は28-34cm、英語名はBlack-neck Grebe (黒頸カイツブリ)です。


 この日の午前中はどん曇りでしたが、午後には日差しが出てきました。これは日差しが出てからの撮影です。
 (クリックで大きめの画像が出ます)

 2008年1月5日撮影

 上と同じ日同じ時間帯の撮影です。 (クリックで大きめの画像が出ます)

 2008年1月5日撮影

 この日は快晴でした。 (クリックで大きめの画像が出ます)

 2008年2月5日撮影

 水に潜るときは、このように足で水を蹴って体を一旦空中に上げ、勢いをつけて潜ります。
 (クリックで大きめの画像が出ます)

2008年2月5日撮影

 足指の大きなひれが見えています。また尾羽が殆どないのもよくわかります。
 (クリックで大きめの画像が出ます)

2008年2月5日撮影
  1. 2008/02/24(日) 07:55:08|
  2. ハジロカイツブリ
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タゲリ 6

タゲリ 6

タゲリが、ざっと5-7m位でしょうか、近距離でモデルになってくれました。

ユーラシア西部及び中部で繁殖し、ヨーロッパ南部、アフリカ北部、小アジア、中国南部などで越冬します。
日本では主に冬鳥として渡来、本州中部以西で越冬します。北陸地方では繁殖記録が数例あるそうです。

チドリ目チドリ科の鳥で、全長28-31cm 英語名は Northern Lapwing


(クリックで大きめの画像が出ます)


 2008年2月22日撮影

タゲリの飛翔こちらです。
  1. 2008/02/22(金) 23:33:55|
  2. タゲリ
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カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ

東京湾の奥にある有名な干潟、船橋三番瀬の両側に広がる海面や干潟の沖合にはスズガモやその他のカモ達の群れが幾つも浮かんでいるのが見られます。

そのカモ達の群れの直ぐ近くで潜水を繰り返しているカンムリカイツブリを見掛けました。

カンムリカイツブリは、ユーラシア大陸中部、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドに分布し、冬季に少し南下するものがいます。
日本では青森県と琵琶湖で繁殖が記録されているようですが、殆どは冬鳥として九州以北に渡来します。
全長が46-61cmのカイツブリで、英語名はGreat Crested Grebe (大型の羽根飾りがあるカイツブリ)

赤い目とピンク色の嘴が目立ちます。 (クリックで大きめの画像が出ます)

2008年1月5日撮影

大きなひれのついた足が見えています。

2008年1月5日撮影


2008年2月5日撮影

随分近くへ来てくれたのですが、残念ながら逆光でした。 (クリックで大きめの画像が出ます)

2008年2月8日撮影
  1. 2008/02/21(木) 23:31:59|
  2. カンムリカイツブリ
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ジョウビタキ 11

ジョウビタキ 11

皆様お馴染みのお嬢(ジョウビタキ♀)とジョウ君(ジョウビタキ♂)です。

さて、今日は下のジョウ君の写真に関連してクイズを用意しました。
ジョウ君の写真をご覧になって、お答えをお寄せ下さい。



   






さて、クイズは次の2枚のジョウ君の写真からです。

今、ジョウ君がとまっている表示板にはある落葉低木の名前が書かれています。
画面左の木がそうなのですが、この木は何という名前でしょうか。お答えをお寄せ下さい。
(お答えを「内緒」にチェックを入れて投稿して戴くと、他の方には見えません。)




表示板に見えているのはその落葉低木の学名です。




答は一週間後の2月26日に発表の予定です。

お嬢は2008年1月5日撮影
ジョウ君は2008年1月22日撮影
  1. 2008/02/19(火) 19:25:16|
  2. ジョウビタキ
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ミヤコドリの飛翔

ミヤコドリの飛翔

ミヤコドリの華麗な飛翔姿をご覧下さい。



















2008年2月5日撮影
  1. 2008/02/16(土) 20:18:06|
  2. ミヤコドリ
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ウミアイサ

ウミアイサ

カモやオオバンの群れから少し離れたところで、潜水して採食しているウミアイサがいました。

ウミアイサは、ユーラシア大陸北部、イギリス北部、グリーンランド、北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ、中国東部、北アメリカ西海岸及び東海岸で越冬します。
日本には冬鳥として九州以北に渡来します。
全長52-58cmのカモ 英語名は Red-breasted Merganser (赤胸のアイサ)


堤防の近くを全速力で通り過ぎる♂  二段に分かれた冠羽が後へたなびいています。 (クリックで大きめの画像が出ます) 
 2008年2月5日撮影

逆光でシルエットになった♂  二段に分かれたボサボサの冠羽がよくわります。  
 2008年2月5日撮影

立ち上がった♂  胸は茶色、腹は白色。  
 2008年2月8日撮影

♀  曇天でよい色が出ていません。  
 2008年1月5日撮影

♀  曇天の上に逆光が重なって黒っぽく見えています。  
 2008年1月5日撮影
  1. 2008/02/14(木) 22:01:33|
  2. ウミアイサ
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ホオジロガモ

ホオジロガモ

ミヤコドリが飛来する干潟の外側の海面には、スズガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オオバンなどが大きな群れになって浮いていましたが、その外れにひときわ白さが目立つ鳥がいました。

双眼鏡で確かめると、それはホオジロガモ♂で、カイツブリのように盛んに水中に潜って採餌しています。

これまた遠いので、2倍のエクステンダーを付けて狙いましたが、水中から浮上したところを何とかファインダーに入れ、必死でピント合わせをしてヨ~シというところで、さっと潜られ、あ~あ...シャッターも切れない、の繰り返しでした。

遠くて活発に動き回るホオジロガモもまた証拠写真になってしまいました。

ホオジロガモは、ユーラシア大陸及び北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ、ペルシャ湾、カムチャッカから中国東部、アラスカから合衆国中部で越冬します。
日本へは冬鳥として主に東北地方以北に多く、それより南にも飛来しますが、多くはありません。
全長42-50cmのカモ、英語名は Common Goldeneye (普通の金目)


左 ♂の頭部は緑色の光沢がある黒色で、嘴の付け根と目との間に大きな白斑があります。右 ♀の頭部は暗褐色。独特のおむすび型の頭部が目立ちます。虹彩は♂♀共に黄色。 


♂です。 


♂の頭部は光の具合でこんな色にも見えます。 


以下の3枚では頭部の緑色の光沢が見えます。





♂はこのように伸び上がり嘴を空に向けて求愛のディスプレーをします。





2008年2月8日撮影
  1. 2008/02/12(火) 12:55:03|
  2. ホオジロガモ
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