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2024年07月20日

沖縄で川田さんと

先週、沖縄へガレッジセールの川田さんが読谷で演劇をすると言うので見に行って来ました。
1945年4月1日に米軍が沖縄の読谷へ上陸して来た。
その時、読谷の人々の暮らしと壕にこもって包丁で自害するシーン。
当時はまだ米軍が上陸したばかりで手榴弾は無く、包丁でお互い殺しあった。
史実に忠実に構成されているらしく、非常に生々しかった。
当時は地元の沖縄の方々が投降すると「男は目ん玉くり抜かれて八つ裂きにされ、女子は辱めを受ける。」と言われていた。

何度も沖縄へ遺骨収集を行っていますが、保護してくれた米兵も日本兵も極限状況で戦闘していた。
今日生き延びるかどうか?未知数なのだ。
NHKスペシャル「父は日本人を殺した。」で米兵は今日生き残るのもわからない中、壕を探していた。
命令では壕には日本兵がいるので手榴弾と火炎放射器で殲滅せよ!だった。
米兵は赤ん坊の鳴き声をそば耳を立てて探していた。
赤ん坊がいると言う事は母親がいる。
それを見つけては赤ん坊を銃剣で殺して母親を犯してから、殲滅させる。と言う事を放映していた。

戦争には綺麗事では済まない。日米間でも同じである。戦争が勝った負けたは政治家が決める事であって最前線はドロドロの戦争をしているのだ。

川田さんの演劇では主役の女の子が米兵に助けられてこの話が繋がれて演劇となった。

18歳の女の子が何も無く米兵に助けられたのか?
犯されても言えない方も多かったんだろう。
深く感動させられた演劇でした。

そんな話を川田さんと居酒屋へ。

居酒屋には「ヤギのお造り」もあり、オリオンビールと美味しく頂きました。IMG_2946
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ここは読谷村にある演劇場とすぐそばにあるチビチリガマ。
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kodohkan at 15:40コメント(0) この記事をクリップ!

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