2021年4月29日
ゆきだるまです。昨夜、4年間持ち続けたKO:コカ・コーラ株を全部売却しました。
この4年間で、株価は16.9%アップ、配当が13.3%相当、合算でのリターンは30.2%でした。持ち続ければ配当が年に3%ついてきたはず。
コカ・コーラ、全世界で愛される飲み物、60年近い増配当の歴史、バフェット銘柄、インカムゲイン派にとっては申し分ない銘柄です。確かにKOを買ったときは世界の一流株を手にすることができた喜びがありました。
しかし、これを手放したのは今の段階で同じ資金を投じるならばもっと安定して高いリターンを得たいからです。
自分の投資スタイルを改めて振り返ってみると、
・投資期間は20年、今はその5年目あたり
・一般NISAを使用
この二つから導かれる答えは、今は配当収入を求める時ではなく、株価成長によるキャピタルゲインを得る時であるということ。まだ投資初期の段階なのでとにかく資産を増やすことに注力すべきであるし、その方がNISA(非課税枠)の恩恵もより高いというわけです。
その点で米国株のインデックスファンドは非常に優秀です。
同じ時期に買ったS&P500投資信託のリターンが78.1%、KOのトータルリターン30.2%とは較べるまでもありません。QQQ(NASDAQ100ETF)になると更なる爆益が期待できます。
【5年間のリターン比較】
そのため、折をみては個別株からインデックスファンドへの乗り換えを進めています。今回はKOのNISA期間があと8カ月あったのですが、ちょうど今年のNISA枠を埋めるためにQQQに乗り換えを行いました。
8カ月間とはいえKOに資産を寝かしておくのはもったいない、そんな心境であります。
それでは☆彡
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2020年4月5日
ゆきだるまです。昨日、KOコカ・コーラ株の配当金が振り込まれていました。
今期から配当額は、0.41ドルで1セント(2.5%)アップです。
これで58年連続の増配当となります。
コロナで実体経済が大打撃を受ける中、自社株買いを停止した企業が続出。目先のキャッシュが稼げなければ減配は必至、株主還元と企業存続とどっちが大事かと云われれば自明の理。
そんな中でコカ・コーラ社は、今のところ減配の恐れが少ない企業です。
コロナ対策で巣ごもりしていても、人間、食べることと飲むことは止められません。
最後の最後まで、人はコカ・コーラを飲み続けるでしょう。きっと
我々も仕事と給料が保証されるか分からない世情。
こんな時に配当金の存在は有難いです。
しかも定期の増配当も守る心強さ
コロナの騒動は無関係なことの様に
それでは☆彡
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2019年7月25日
ゆきだるまです。7月23日にコカ・コーラ社が第2四半期決算を発表したところ、株価が一時6%近く跳ね上がりました。
【KO株価推移・年初来】
おー、KO(コカ・コーラ株)のロケットを久々に見ましたよ。
こういうのを見ると個別株を持ってて良かったと思います。
インデックス投資にはない醍醐味ってやつですね。
自分の判断が肯定されたような気がして正直に嬉しいです。
さて、決算のトップラインだけみるとEPSが市場予想を0.02ドル上回ったものの、これだけで6%上げって何で?とも思った次第。色々な書評を見ていくと「コカ・コーラ社が新たな成長ステージに入った」という記事を目にしました。
特にイギリスの大手コーヒーチェーン、コスタ社を買収したことが大きいようです。
最近は世界的なカフェブームです。スターバックス人気に見るように居心地の良い上質なカフェの需要が高まっており、コカ・コーラ社の世界的ネットワークにコスタがジョイントすることで新たな商機を予感させているのでしょうね。
大手企業の強みはここです。
本業が陳腐化してもM&Aで活性化したり、イノベーションを起こしたりする可能性がある。もともと事業規模が大きいため変化が劇的に現れるということ。
世界の人口は増え続けるので飲料需要も拡大していきます。
良質な飲料を幅広く提供できる者が覇権を握るでしょう。
コカ・コーラ社の未来は明るい。
それでは☆彡
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2019年6月11日
ゆきだるまです。コカ・コーラ社の株価の伸びが最近すごく良いです。
今週は少し下がりましたが先週末の6月7日には株価が最高値52.185ドルをマークしました。
昨年末の大暴落直前に50ドル超えをしてから急降下、そして2月の決算で再降下、一時は暗雲たる状態でしたが見事に持ち直しました。
【KO株価・1年】
特に良い材料が出たわけではないのですが、単純に売られ過ぎたのが戻したこと、不採算のボトリング事業の整理が済めば収益回復が見込めること、米中摩擦では中立的な位置にあり投資資金の避難先になっているのではないかということ、こんなことから株価が伸びているのではないかと類推しています。
コカ・コーラは多角化を進めるペプシコと違いドリンク事業一本で頑張っています。昨今では肥満対策から糖分の強いソーダ離れが進んでいますが、それでも子供に好きな飲み物を聞くとコーラという答えが返ってきます。それは同じコーラでもペプシコーラやメッツコーラではなく、コカ・コーラなのです。
つまりコカ・コーラは人類不滅の味を手にしているということ。
そしてそれを広める全世界的なマーケットを有していること。一説にはコカ・コーラが普及していないのは北朝鮮とキューバだけだとか。
この二点がコカ・コーラの強固なビジネスの基礎となっています。
コカ・コーラ社が投資的に魅力なのは株主還元の意識が高いこと。今年の4月に増配当が行われ、57年間連続しての増配当となりました。
【KO配当額推移・57年】
コカ・コーラ社の各時点の配当率は3%強でそれほど高いわけではありません。逆にいえば株価も配当に比例して伸びているわけです。
一般に高配当銘柄は株価が低迷して結果として配当率が上がっているものも多く潜んでいます。これらは業績がイマイチなため減配にでもなれば立ちどころに株価は暴落してしまうリスキーなものです。
これまで色々な高配当銘柄を物色してきましたが、配当率が4%を超えるものは多かれ少なかれデフォルトする可能性を秘めています。逆に3%台のものは業績・株価・配当ともに伸びているものが多く長く保有するほど旨味がでてきます。
コカ・コーラはトータルリターンではS&P500に勝てない銘柄かもしれませんが、個別株ならではの楽しさを味わえるので気長に付き合っていくつもりです。
それでは☆彡
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2019年2月15日
ゆきだるまです。世界最大級の飲料メーカー、コカ・コーラが決算でこけました。
通年の1株当りの利益見通しが予想2.23ドルから2.06~2.10ドルに下がると発表。
ちょうど、この減益分に相応して株価も7.5%近く落ちています。
原因は、ドル高による国外利益の減少、輸送費等の上昇とこれに伴う値上げによる需要減、海外では本年上期に中東、アルゼンチン、トルコの販売が低調になると予想されています。
足元回りの第4期決算も、特別項目を除く1株利益は市場予測と一致。売上高は予想の70億3千万ドルを上回り71億ドルだったものの昨年同期比では6%減、利益率の低いボトリング事業の再フランチャイズ化が重しになった模様です。
コカ・コーラの株価は、このところ調子が良かっただけに、ここまで落ちるのは残念です。
最悪だった昨年のクリスマスイブ水準まで株価は落ちています。
FRBが利上げを見合わせたことからドル高は解消されていく感じですが、値上げや中東エリアの販売減はこたえそうですね。
コカ・コーラは売れてナンボの世界なので、いかんともしがたい。
四半期EPSは0.43ドルだったので年1.56ドルの配当はかろうじてキープという感じです。
自分の持ち株の中でも、コカ・コーラKOとジョンソン&ジョンソンJNJは、景気に左右されない真のディフェンシブ株だと思っていましたが、JNJはアスベスト問題で沈下して中々浮上できないでいますし、コカ・コーラもしばらくは浮かばないでしょうね。
まあ、長期保有のつもりなので、中盤は多少の山坂があっても、配当だけはしっかり入ってきてくれて、数十年後の売る時までに株価がグイっと上がっていてくれれば良い。
コカ・コーラの味は永遠不滅だから需要は絶対になくならない。
人類はこれからも増え続ける。
持っていることを忘れてても良いシンプルな株。
利回りの良い預金だと考えよう。
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