2019年10月26日
ゆきだるまです。画像処理半導体メーカーのエヌ・ビディア株(NVDA)が急騰しています。
金曜日には株価が200ドルを超えました。
NVDAを取得して丸一年。
昨年の今頃は株価が300ドルを超す勢いでしたが、あれよあれよと二ヶ月足らずで120ドル台までダイブ。実に6割近い大暴落です。
私自身、エヌ・ビディアは次世代を牽引する技術を持つと確信して、この下落に乗じて買いに入りました。
その結果、高値は1株242ドルから買い始めて143ドルまで買い下がり、現在の取得株価は190ドルです。そのため非常に長い間、凍死家生活を強いられてきました。
グロース株の常として、株価が上昇している時には絶賛していた界隈も、いざ下落したら罵詈雑言の嵐が吹き荒れます。
「人の不幸は蜜の味」とは正に金言。
さらに米中摩擦が半導体という溺れた犬を打ちつけます。
凍死というより溺死?
しかしビジネスの前には喧嘩ばかりもしていられないのか、
何と半導体が息を吹き返してきているではないですか。
終ってると云われたインテルも決算で大ブレイク。
そして我がエヌ・ビディア!
待てば海路の日和あり。
11月1日は決算発表日。
ジワジワと株価が上がるこの盛り上りは正にグロース。
吉と出るか凶と出るか。
好決算で大暴騰したら売ります。
逆に大暴落したら
再凍死デス。
それでは☆彡
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2019年10月24日
ゆきだるまです。ブレクジットや米中摩擦が小康状態のためか、株式市場は穏やかな日々が続きます。
強い銘柄は上がっていきますし、決算でこけた銘柄は急落するなど素直な展開です。
最近では大赤字だったAT&T(通信)やNVDA(半導体)に含み益が出来始めました。
待てば海路の日和ありです。
特にAT&Tはナンピンを繰り返してきただけに、他の銘柄に較べてポジションが多めです。高配当株は下落に強いというのは過去の通説なので持ち過ぎは命取りです。
一方で米国インデックスではダウ30がS&P500に較べて低調です。対中銘柄のボーイングBAとキャタピラーCAT、医薬訴訟ではジョンソン&ジョンソンJNJなどが下げ方向に圧力をかけています。
ダウ30に丸ごと投資するならDIA(通称ダイアモンド)が有名であり、長期投資の鉄板中の鉄板銘柄として更にポジションを増やしていきたいところです。
何気にチャートに目をやると、AT&Tの含み益が5%、DIAの含み益が2%、
つまり今AT&Tを売ってDIAを買えば若干のお得ということ。
AT&Tはもっと含み益が乗ってから売るべきという意見もあろうかと思います。
しかし、これまで含み損に耐え続け、これからも劇的な株価上昇が見込めない銘柄であるため、少しでもプラスが出てるうちにヤレヤレ売りをしたいというのが本音です。
長い投資生活を振り返った時に後悔をするかもしれません。
しかし、投資終了時点がマイナスで終わる状況も否定できません。
そのリスクはAT&Tよりもダウの方が少ないはず。
若干の逡巡はしたものの、ポチ、ポチと2回クリックで売買は完了。
AT&Tは2年半持っていて配当を含めたトータルリターンが15%だったから良しとします。
それでもまだ沢山残ってるAT&T。
更に上がったら売って、下がったら買い増していこう。
ポジションが減ればナンピンした時に保有株価も下げやすい。
高配当株はホールドからトレードに宗旨替えした今日この頃です。
それでは☆彡
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2019年10月19日
ゆきだるまです。先月、タバコ銘柄が爆落した折に拾っておいたフィリップモリスが、今度は上昇に転じて株価が80ドルを突破しました。
72ドル台で買ったので、一ヶ月で含み益が約10%強。
しかも配当落ち間際に買えたので、つい数日前には配当金もいただいてしまいました。
先の買い値だと配当率はなんと年6.4%!
NISAで買ったので配当金はほぼ満額受領です。フィリップモリスは米国企業でも海外売上が主なので配当に係る米国内税(通常10%)がゼロに近いとか。
超ラッキーではないですか!
株価良し、配当良し、で言うことがありません。
タバコ産業には未来がないって!?
そうです。
だから長期で持つつもりはありません。
投資界の一般作法に沿って買い値が2割上がったら売ります。
90ドルで指値を入れました。
実は昨年7月に書いた記事が自分ながらに参考になっています。
(過去記事)
フィリップモリス決算で再落~高配当戦略を再考する機会とする
それでは☆彡
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2019年10月17日
ゆきだるまです。米ヘルスケア大手のジョンソン&ジョンソンの決算が15日に発表されました。
収益が現状と今後の見通しともに予想値を上回ったため、株価が上昇中です。
このところ訴訟問題で株価が低調だっただけに嬉しいニュースですね。
人間って現金なもので、こうして株価が上がるとやっぱり個別株は良いなと思ってしまいます。
ジョンソン&ジョンソンの株は一生モノと呼ばれることが多く、私自身もそのつもりでこの株と2年半付き合ってきました。
堅牢なビジネスで配当金は安定しており、50年を超えて毎年増額を続けています。おそらくは来年も再来年も増配当は行われるでしょう。
そんなJ社にも訴訟リスクがあって、その数は10万件を超えると云われています。
J社は多くが勝訴する見込みで法務費用は引き当てない方針としていますが、医療訴訟における賠償金は巨額です。先日もオピオイド系鎮痛剤の訴訟でJ社は和解金40億ドルを支払う提案をしています。
こうした賠償は収益を脅かすものであり、やはり個別株固有のリスクと云わざるを得ません。
コツコツ・ドカンは株主の悲劇です。
最近考えるのは分散投資、つまりヘルスケア自体の需要が将来も確実なのだから、業界を丸ごと抱えてしまうという発想はどうかということ。
バンガード社のインデックスファンドVHTならば、J社も1割近く組み込まれており、他にもメルク、ユナイテッドヘルス、ファイザー等々の強豪打者が並びます。
ヘルスケア業界こそ全員野球で闘うべきフィールド、一人のスター選手に全てを賭けるのは危うい。
VHTに乗り換えをするなら株価差が有利な時に行ないたいもの。
急ぐ話ではないので、そんなタイミングを見計らっています。
それでは☆彡
* * *
10月19日追記
JNJが前日比で6%の下げ。
何だと思ってみると、ベビーパウダーでアスベストが検出されたのでリコールらしいです。
リコール対象は2018年出荷の1ロット3万5千個だけらしく、このことによる直接の損害はわずかですが、ベビーパウダーのアスベスト混入をめぐっては1万5千件の訴訟に直面しており、審理には大きく影響しそうです。
決算で積み上がった株価が一気にダウンしました。
医薬メーカーはリターンもありますがリスクも高いです。
話は変わりますが、来年の米大統領選ではエリザベス・ウオーレン上院議員が民主党候補として脚光を浴びてきています。社会主義的政策を旗印に掲げる彼女が当選すると実業界は相当冷え込むだろうとの前予測です。
健康分野では国民皆保険の実現を掲げており、薬価引き下げなどヘルスケア業界には大打撃となる可能性があります。するとJNJ単体という話でもなくヘルスケアセクター全体が低迷の危機にさらされることになるでしょう。
大統領は最低4年、あるいは8年。ヘルスケアへの投資を控えるか、それとも低迷期に仕込んで長期でのリターンを狙いにいくか、先行きの動向を見守る必要がありそうですね。
それでは☆彡
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2019年10月12日
ゆきだるまです。インデックス投資は、これまで米国ETFと投資信託の二本立てで行ってきました。
VTなど同じ銘柄について、まとまったお金があるときはETFを買い、端数分で投資信託を買うといった具合です。ちなみに投資信託では積立設定は行っておらず、タイミング買いです。
つい先達て、NISA以外のインデックスの投資信託は全て解約してETFに資金を移しました。いわゆる乗り換えを行ったわけです。
理由の第一は、投資信託の貴重な財源だった楽天ポイントが思うようにつかなくなったことです。これは最近の制度改正の中でも非常に痛かったですね。これまで楽天投信は3~5%のポイント充当ができていました。
次の理由は、米国株の取引手数料が引き下げになったことです。少額でETFを買い付けても手数料負けしなくなったことは非常に大きいです。
そもそもインデックス投資は、同じ銘柄が投資信託とETFの双方にあったことが悩みのタネでした。
投資信託は、つみたてNISA、100円スタート、ノーロード、自動積立、分配金再投資、円貨対応という万人受けする便利さがあり、さらに楽天だとポイント活用というお得さもあります。
ここまで充実していれば、わざわざ海外のETFを買わずとも投資信託で良いということになります。
しかし、投資信託には如何ともしがたい欠点があります。
管理コストが非常に高いこと、そして売買価格の約定までタイムラグがあることです。
投信の管理コストについては理論的研究が多くなされていますが、肌感覚的に投信は隠れコストに仕組みの複雑さも加わってトータルリターンでETFに劣っている気がしています。
また投信の約定価額がブラックボックスなのは激しいストレスです。今回の解約でも価格約定までの数日間は米中摩擦などで価額が下がっても金縛りにあっているだけでした。
その点、ETFはコストと約定のシステムが非常にクリアです。
そして米国ETFの課題だった割高な手数料という壁がなくなった今、
投資信託を続ける理由がなくなりました。
これからインデックス投資はETF一本でいきます。
それでは☆彡
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2019年10月8日
ゆきだるまです。昨晩はVT(全世界株式ETF)とVWO(新興国株式ETF)を買い増しました。
最近の長期投資は米国のインデックス(S&P500やVTI)が主流で、全世界や新興国への投資を推奨する意見は少ないように思います。まあ、リターンで圧倒的な差がついているのですから、それも仕方のないことかと思います。
私自身も目先の利益を考えたら米国一択にしたい誘惑にかられます。
しかし、20年後を見据えた時に米国は最強であり続けるのでしょうか。
シーゲル博士の研究によれば、過去は米国株式が200年にわたって安定したリターンを出してきましたが、将来は人口経済動向から新興国への富の転換が予測されています。
我々が投資生活を行う数十年の間は米国の強さが続くかもしれませんが、それでも米国市場が長期間のスランプに陥ることは十分に考えられるところです。
過去の平均値はあくまでも予測と期待であって、その時々の目の前で上下する株価こそが現実です。
そうすると投資界で推奨される分散投資とは可能な限り広範囲を対象にしておくということでしょう。
現時点でのリターンの差も不可測な将来に対する保険としてみれば納得のいくものです。
VT(全世界株式ETF)に期待するのは、この一本で多国間のアセットをファンドが自動で補正し続けてくれること。世界中の全てに網を張っていれば取りこぼしがありません。
またVWO(新興国株式ETF)も総体としては将来の原動力となりうるところ。政治経済が不安定な個々の国・地域に対する投資リスクを低減してくれています。
投資の基本は、将来が有望で現時点では不人気な銘柄を買うことです。
誰もが欲しがる銘柄は既に旬の頃が終わっています。
だから20年後の為に買うのはVTやVWOなのだと、
自分に言い聞かせています。
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2019年10月3日
ゆきだるまです。2019年9月末時点の投資成績をとりまとめました。
【ゆきだるまファンドのポートフォリオ】
現在の総リターン:9.86%(前月6.32%)
・資産総額:324万円(前月308万円)
・原 資:295万円(前月290万円)
・運用利益: 29万円(前月 18万円)
・運用期間:3年8ケ月
※為替:108.10円/ドル(前月106.22円/ドル)で計算
【全資産の騰落率推移・S&P500との比較】
この9月は全般的に株式市場は好調でした。
なので、この一ヶ月はインデックスを一つも拾わずにただ相場を眺めるばかり。元来が逆張り指向なので保有株価よりも高い時には買う気が全くおきません。
それよりも食指が動いたのが、タバコ銘柄。BTI、フィリップモリス、アルトリアの三大メーカーが激落。電子タバコの規制やら合併話で株価は激しく変動、BTIが配当率7%、MOが配当率8%という異次元領域に。
私生活では禁煙派ですが、投資となれば話は別、売買手数料も安くなったのでポチポチと下値拾いでポジションを増やしていきました。BTIとMOは下落を続け、PMは逆に大反発!
そして、地味にKHCクラフト・ハインツも大株主に売られて大幅下落。実配当率が5%を超えたので、これも仲間に加えることにしました。
さらに、高配当株で嬉しかったのは、持ち株のAT&Tが長年の低迷をやぶって高値圏に上昇したこと。配当ヨシ、株価ヨシのWチャンスが到来しました。
かようにして9月は高配当株で心躍ることばかり。
高配当株は、下がれば買って配当率を高め、上がれば売って株価差を得るというトレード妙味があります。原油、タバコ、食品、ヘルスケア、通信の大手はキャッシュリッチで減配の恐れが少なく、純粋に配当利益を追求していくことが出来ると考えています。
株の売買手数料が安くなったこともあり、最近では気持ちが高配当株に寄ってきています。
月末のポートフォリオでも高配当割合が高めになったため、他のアセットも増やさなければと思う次第です。
さて、10月に入り、今年も残り3か月。
そろそろNISA枠の消化を視野に入れて買付け調整をしていこうと考えています。
まだ未消化枠が43万円ほどあります。入金が毎月5万円なので、逆算すると28万円分の枠が余ります。買い替えで枠を消化するか、それとも虎の子の予備費に手をつけるか、この三か月間の課題です。
それでは☆彡
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