2020年2月14日
ゆきだるまです。昨年の夏頃からネット証券3社では米株・ETFの買付手数料の引き下げ合戦が続いています。
そんな中で、楽天証券はVT(全世界株式ETF)やVTI(全米株式ETF)などのメジャーETFの買付手数料をゼロにしてくれました。それもキャッシュバックでの実質ゼロ円ではなく、完全ゼロ円です。
(参考)楽天証券の買付手数料無料の海外ETF
少額投資家には非常に朗報です。
ここで思いついたのがVTの分配金による再投資
現在、米国株はマネックス証券を中心に運用していますが、楽天証券にもVTのみをスタンドアローンで持っていて、四半期毎に10数ドル程度の分配金をいただいています。
この半端な額のドル現金の扱いが悩ましくて、これまでは分配金を円転して投資信託の楽天VTに再投資を行ってきました。
円転するのに為替手数料がかかりますが、これまでのETFの買付け手数料に較べれば安いものだったので円転を選んできました。しかし買付け手数料がゼロとなると今度は為替手数料を払うのがもったいないという発想に。
実際、楽天証券のVT1枚当たりの買付手数料は、税別25ドル→税別5ドル→税別で買値の0.45%→ゼロと変わってきたので税別25ドル時代を知る者にとっては隔世の感があります。
もちろん10数ドルの分配金だけではVTを買い増すことはできないので、現金を足す必要があるのですが、ここで一瞬当たった壁は楽天証券でドルを両替するときは最低100ドルからという制約があること。これではドルを大きく余らせてのVTの買いつけてとなってしまいます。
分配金を遊ばせないための再投資なのに両替で余りを出していては無意味です。
そこで思いついたのが外貨建てMMFの活用
GS米ドルファンドならば10ドルから買付けが出来て、更に楽天証券だとMMFで直接VTを買いつけることが出来るので非常に打ってつけです。要は買い値と分配金の差額をMMFで用意するという発想です。
そんなこんなで半端だったドルの分配金で効率的な再投資が出来るようになってすっきりしています。
楽天証券に単独で持っていたVTは一旦処分してマネックス証券で買い直そうかとも思っていましたが、これで持ち続ける決心がつきました。
ドル資産を二つの証券会社で持つのもリスク分散だと考えています。
それでは☆彡
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2020年2月11日
ゆきだるまです。唐突ですが英検準1級の一次試験に合格しました。
時折ブログでご紹介してきましたが、私は二年前から子供と英検で語学力勝負をしてきています。
(過去記事)中2の息子から売られた喧嘩を無謀にも買って出る
準2級から始めて2級まで順調にコマを進めてきたものの、準1級の壁は厚く一年前の挑戦は敗北で終わりました。
(過去記事)【悲哀】敗軍の将は兵を語らず
リベンジを賭けたこの一年間
雨ニモマケズ風ニモマケズ
敗因だった語彙とリスニングの強化を徹底してやりました。
ド定番の「でる順パス単」をひたすら繰り返し。
通勤電車、昼休み、風呂、トイレ、旅行先、出張先、どこへでも持ち歩いてボロボロになるまで使い込み、付属音源も二倍速でリスニング出来るまで聴き込みました。
二次の面接はこれからですが、努力が報われるというのは本当に嬉しいです。
子供(高校1年)との勝負ですが、今回、一緒に受けると言いながら、やっぱ止めたとか抜かして不戦勝です。
チキンめ
先に行ってるぜ!
それでは☆彡
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2020年2月4日
ゆきだるまです。新型肺炎の拡大は日増しに進んでいます。
そんな中で週明けのNY市場は一転して上げムードです。
投資家心理なるものは良く分かりません。
さて、今日は決算で落ち目となったAT&Tを少し売って、そのお金でVYM(バンガード高配当株ETF)を買ってみました。
動機としては、高配当株、特に個別株はリスクが高いと感じたからです。
これまで配当率5%を超えるものを短期的な収入に魅かれて買い集めてきましたが、当の株価自体がさっぱり上がりません。
それどころか落ちると復活しにくかったり、減配などされたら完全にアウトです。
例えば、ロイヤル・ダッチ・シェルは、この半年間で40%近く下落しました(涙目)
配当率が7%近くあっても株価差を埋めるのに5~6年掛かる計算です。
この前の決算をみると配当維持も崖っぷちかなという感じです。
我が保有の高配当株陣は、AT&T、RDS.B、BTI、MO、PM、KHC
油と煙とケチャップ、揃いも揃ってキワモノばかり・・・
ETFにしても、PFF(優先株)、SPYD(高配当順80株)
これとて株価も配当も上がらないガラクタを集めた代物
つまりは配当金を再投資して複利効果を働かせる以外に資産拡大の道はない。
そしてコツコツ・ドカンの恐怖と背中合わせ。
それでも定期的な配当収入は捨てがたい。
そこで選んだのがVYM。
分配金は年3%程度だけど、成長企業が多くて基準価額も分配金も年々増加していってくれています。
【株価・ETF価額推移・10年間】
【配当・分配金の増加率・10年間】
VYMは10年持てば分配金が2.5倍になっています。つまり今の年3%の分配金が10年後には7.5%になっているということ。
持てば持つほど味が出てくるタイプですね。
分配金を再投資していけばトータルリターンでS&P500と遜色のないレベルという説も。
高配当銘柄はいきなりVYM一色にするつもりもないですが、個別株は少しずつ処分して乗り換えを進めていこうと考えています。
これもまた試行錯誤の一つです。
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2020年2月1日
ゆきだるまです。2020年1月末時点の投資成績をとりまとめました。
【ゆきだるまファンドのポートフォリオ】
【各銘柄の騰落率】(円ベース)
現在の総リターン:19.30%(前月19.69%)
・資産総額:376万円(前月371万円)
・原 資:315万円(前月310万円)
・運用利益: 61万円(前月 61万円)
・運用期間:3年12ケ月
※為替:108.37円/ドル(前月108.88円/ドル)で計算
【全資産の騰落率推移・S&P500に全額投資した場合との比較】
新型コロナウイルス騒動で1月は終盤にかけて相場がかなり下がりました。
これまで上昇相場が続いていただけに失望感も大きいです。
レバレッジものでいえば、SPXLがピークリターンで+40%超えまでいきましたが、今は+21%まで下がってしまいました。
決算シーズンでもあり、上がったコカ・コーラと下がったAT&Tやアルトリアなど全体とは別に局所的な動きもありました。
有事ムードの中で、円が買われており円ベースでのトータルリターンを下げています。
さて、1月のトピックはポートフォリオの銘柄入れ替えを大胆に行ったことです。
まず、世界投資でVWO(新興国株ETF)を一掃し、VTI(米国株ETF)に乗り換えました。ポートフォリオでは1/8近い量の移動となっています。
次に、年末にNVDA(エヌ・ビディア)を売ったお金で、QQQ(ナスダック100ETF)を買い増しました。
今年こそはS&P500(市場平均)に勝てる投資をしたいと考え、冴えない銘柄の買い替えを進めていきます。
理想は、DIA(バリュー)、VHT(ヘルスケア)、VYM(高配当)、QQQ(高リターン)、VTI(全米)、VT(全世界)の王道6本に絞っていく考えです。
今年のNISA枠は既に残り半分を切っており、買い増しか買い替えか悩ましい状況です。
まだ11ヶ月あるので、ゆっくり悩みます。
それでは☆彡
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