皆さま、良いお年を!
今年1年を振り返り、来年に備えましょう。
6年生がいるご家庭は、あと1か月で結果が出ます。
どんな結果になっても後悔することがないように、
残された時間を全力で過ごしましょう。
4、5年生がいるご家庭も、
今年を反省し、来年の戦略を練りましょう。
振り返ると、私も色々なことがあった1年でした。
なかなか思うようにならないことが多くありましたが、
それも捉え方次第でしょう。
プラスに捉えるか、マイナスに捉えるかは私次第です。
さて、来年はどんな年にしましょうか?
皆さま、良いお年をお迎えください。
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最後まで諦めないで!
もうまとめの段階に入っているのに、
偏差値40台のお子さんで、
何度も解いたような平面図形のパターン問題が未だにできないというお子さんが多くいます。
前からずっと図形はノートに書いて考えるように言ってきたはずですが、
教室を見て回ると、できないお子さんはほぼ全員テキストに色々描き込んで考えています。
図形をノートに描くときには、どんな風に描いたら上手く描けるかを考えます。
そして、それを考えることによって、その図形の特徴を把握することができます。
だから、図形問題を解くときは、図をノートに描くように言ってきたのです。
勿論、その理由も示してです。
それにも拘らず、言われたこともやらずに、何となく解き続けて、
その結果、答えが出せないのでは話になりません。
それで、今年最後(多分)のお説教をしてしまいました。
今のあなたは、過去のあなたの積み重ねです。
過去のあなたが今のあなたを作っています。
だから、今までと同じことをやっていては絶対に変われません。
残り1か月ですが、
変わる努力をすれば、まだ劇的に変わることができる時間はあります。
苦手教科、苦手分野はまだまだ大きく伸びる可能性があります。
例えば、算数の平面図形が苦手なお子さんが、平面図形についてちょっとコツをつかんだら、
平面図形が得意になる可能性はあります。
できなかった平面図形の問題ができるようになれば、
一気に10~15点くらいは伸ばすことも可能なのです。
上滑りの勉強をしたり、諦めたりしないで、最後の最後まで努力を続けてください。
きっと明かりが見えてきます。
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正しい思考パターンができていますか?
でも、未だに問題文をよく読み込まないために問題が解けないというお子さんが多くいます。
というより、過半数のお子さんが、題意を把握せずに問題を解こうとしています。
私は、相変わらず、
「(1)と(2)からすれば、(3)はこう解けばいいでしょ?だから(3)は一瞬で解けるよね?」
なんてことを言い続けています。
でも、先生が思考パターンを強調し、考え方を教えても、
お子さん自身が意識して思考パターンを作っていかない限り、
いつまでたっても算数はできるようにはなりません。
確かに知識は必要です。
でも、いくら知識があっても、正しい思考パターンができなければ、
算数の成績の伸びは限界があります。
関連知識を説明すれば、お子さんたちは、しっかりメモします。
でも、より重要なのは問題を解くための思考パターンなのです。
5年生以下の皆さん、
基本的な解法パターンはできれば5年生までに身に付けましょう。
(最悪でも、6年生の夏前までに解法パターンを身に付けないと難関校には対応できません。)
6年生以降(最悪でも6年9月以降)は解法パターン(だけ)ではなく、
問題を解くための思考パターンを身に付ける勉強をしましょう。
解法の基本パターンを記憶するだけの勉強だけでは御三家レベルは戦えません。
それに対して、解法の基本パターンにプラスして、問題を解くための思考パターンができれば、
算数の点数は一気に伸びるはずですし、点数も安定するはずです。
正しい思考パターンを作るために、
答えが合っていたかどうかだけではなく、
各小問間の関係を正確にとらえることができたかを確認しましょう。
ちゃんと理解できているかどうかの判断基準は、他人にきちんと説明できるかどうかです。
各小問間の関係を正確にとらえることができているかどうかを確認するために、
その関係を言葉にしてみましょう。
現実に言葉にすることが難しい状況の場合は、頭の中だけででも言葉にしてみましょう。
それだけでも随分違うものですよ。
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繰り返す反省
そこはそんなこと言っちゃダメだろう!
そこはそんなことやっちゃダメだろう!
ドラマを見ていてそんなことを思ったことってありませんか?
でも、
他人の行動は冷静で客観的に見られるのに、
どうして自分のこととなると冷静ではいられないのだろう?
落ち着いて行動しよう、冷静に行動しようとしても、
どうして自分の意思に反して行動してしまうのだろう?
最初は冷静に、論理的に段階を追って説明しているのに、
相手に全然伝わらない、相手が全然分かってくれない。
相手がこちらの話を聞かず、全部、自分の都合、論理で物を言ってくる。
そうするうちに、だんだんこちらもイライラしてくる。
ついには、自分でも思いもよらぬことを口走ってしまったり、やってしまったりする。
特に子どもを相手にしているとそんなことってありますよね。
親子ならば甘えということもありますが、
最近の子どもたちの中には先生を先生と思わず、
友達感覚でいる子もいますから、
先生と生徒の間でもそんなことがあります。
でも、基本的には怒るのは嫌いです。
怒ると疲れますし、その後、必ず自己嫌悪に陥るからです。
できれば心静かに授業を進めたいと思っています。
子どもたちの中には分かっていてこちらの論理を外してくる子もいますが、
実年齢よりも精神的に幼くてこちらの話を聞けない子もいます。
勿論、精神的な成長は関係ないのかもしれません。
偉そうに言っていますが、
そういう私も、
学生時代に、「人の話が聞けない」と同級生に言われたことがあるのですから、
人の事は言えません。
話しても通じないのなら、
興奮して我を忘れる前に別の解決方法を探るべきであることも分かっています。
でも、クラスに話の通じない子がいると授業が中断することが多いのも事実です。
生徒や保護者の皆さんは、先生なら上手く処理すべきだと考えがちですが、
実際には難しいことが多いですね。
多分一番良いのは、その場は、その子をそっとしておいて、
あとから優しく順を追って話すことだとは思いますが、
実際には、あとから話しても、まったく通じないこともあります(というより多いです)。
そんなときは、もう放っておくしかありません。
大事なのは合格です。
受験指導ですから。
こんなことを書きながら、自分の行動を反省し、
よりよい授業を提供できるように顔晴っています。
同じ失敗を何度も繰り返しています。
人生はずっと修行です。
言うことを聞いてくれない子どもたちも、
きっと、私の修行のために現れてくれた先生なのでしょう。
感謝!
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今夜くらいは…
受験生がいるご家庭でも今日だけは家族みんなでお祝いでしょうか?
サンタさんは何をくれるのでしょうか?
すべての受験生に幸せな合格を届けてくれると良いですね。
本番がどんどん近付いてきて、塾の冬期講習も始まり、緊張感も高まってくる時期ですが、
今日くらいは心静かに穏やかな気持ちで過ごすとしましょう。
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強い意思で!
どんどん試験が迫ってきて、さすがに子どもたちの中にも焦り始めた子が現れました。
「先生、僕X中学受からないよぉ~」
A君は、X中学を希望していますが、彼の偏差値はX中学の偏差値に15程度足りません。
今まで勉強も真面目に取り組んでいません。
普通に考えれば、A君が合格できる確率は極めて小さいものです。
でも、今はそんな事はどうでもいいんです。
彼はずっとX中学を希望していました。
問題は、その彼が、不合格を口にしたことです。
不合格を意識したら、脳は自分が合格できないことを受け入れます。
だから、不合格を口にしたら、合格は遠ざかります。
最後に合否を分けるのは意思です。決意です。
本当に入りたい学校なら、最後まで強い意思で受験しましょう。
さあ、ゴールはすぐそこだ!
最後はビシッと決めてやるぞ!
絶対に合格だ!
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次年度の生徒さん募集について
学校、塾の時間割など予定もはっきりしない時期ではありますが、
興味がある方はメールフォームからご連絡ください。
折り返し、こちらから連絡させていただきます。
ただし、現在指導させていただいているお子さんが優先になりますので、
その点はご了承ください。
よろしくお願いいたします。
追伸
リンクに貼ってありますもう1つのブログ「最高の家庭教師」にご案内を載せてあります。
詳しくはそちらをご覧ください。
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過去問のチェック
冬期講習に入ったら連日授業がありますから、そんなに過去問はできません。
1月に入ったら、塾で配布する問題以外、新しい問題には手をつけてはいけません。
すべては復習になります。
その時点で、お試し校以外の新しい過去問をやっているようでは、合格は難しいですね。
直前は復習ONLYです。
間違えた問題だけを集中して練習しましょう。
1月最終週はもう一度時間を計って2~3年分演習しましょう。
質問があれば対応しますが、チェックはしません。
それにしても、今年もまた、過去問を提出しないお子さんが多かったですね。
いくら声かけしても、提出する気のないお子さんは提出しません。
でも、それもまた仕方ありません。
私に過去問を提出しなくても、家庭教師の先生としっかり過去問演習をしているかも知れません。
過去問の数を減らしても、そのお子さんにとって、もっと別の効果的な勉強をしているかもしれません。
結局は本人のやる気です。
やる気のあるお子さんには祝福が、そうでないお子さんにはそれなりの結果が与えられるでしょう。
皆さんに良き結果が訪れますように(祈)。
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転ばぬ先の…
Aさんが二周目なのに壊滅的な点数の過去問を持ってやってきました。
Aさん曰く、「やってる途中で頭が真っ白になっちゃって…」。
でも、本番でそうなることってありますよね。
実際、過去にそうなっちゃって失敗したお子さんも知っています。
それを、今、経験できたAさんはラッキーです。
練習でそうなっちゃったAさんは、本番でもそうなる可能性があります。
でも、本番でそうなっちゃったらお終いです。
だから、そうならないように何か手を打つ必要があります。
気になること、心配事などが合って集中できませんでしたか?
心配事などは、その内容を事前に紙に書き出しておいて、試験が終わるまでとっておきましょう。
試験が終わった頃には心配事もなくなっているかも…。
問題が分からなくてパニックになってしまいましたか?
分からなかったら勇気を持ってとばすことと、
とばすと判断するまでの時間を決めておきましょう。
ただ、これは練習が必要です。
分からないときにとばす練習をしておきましょう。
もしかしたら、もう緊張していますか?
緊張していたとしても、そうでなくても、本番では滅茶苦茶緊張するのが普通です。
試験前にする、落ち着いて試験を受けるための儀式を準備しておきましょう。
イチローが打席に入る前にいつも同じ動きをするでしょ?
あれです。
勿論、その内容は人によって異なります。
私だったら、おまじないの言葉を唱えますが、
まあ、それはどうでもいいですね…。
お守りもそのための一つのアイテムですね。
自分なりの方法を準備しておきましょう。
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塾に何を求めますか?(楽しくなくちゃ勉強じゃない!)
この問題は、お子さんが塾のシステムの流れに乗って自分で勉強しているかどうか、
それなりの結果を出しているかどうかにより変わってくるかと思います。
お子さんの勉強が上手くいっているご家庭の場合は、
塾のシステムにはある程度満足されていることが多いかと思います。
塾に求めるのは合格するための授業とテスト、
あとは合格までのナビゲートシステムでしょうか?
そして、塾だけで足りないところはご家庭で面倒を見たり、
家庭教師の先生を依頼したりすることで補っていくことになると思います。
問題は、お子さんの成績が芳しくないとか、
お子さんがいくら言っても勉強しないというご家庭の場合です。
そんなご家庭の場合、塾に何を求めていらっしゃいますか?
合格ですか?
合格できるかどうかは試験を経て決まるものですから、
お子さんに志望校に合格できるだけの力をつけさせることはできても、
原則として、塾が合格を保証することはできません。
「いや、そんな事は分かっている。
合格できるだけの力をつけてくれればいいんだ。」
こんな声が聞こえてきそうです。
じゃあ、どんな方法でも、とにかく力がつけば満足しますか?
通常、塾では、保護者の方にこんな質問はしません(例外はありますよ)。
でも、塾では、保護者の方の満足を得るために、お子さんの成績を上げようとします。
小テストを実施する。
勉強しないお子さんには、補習と称して漢字練習、計算練習を強要する。
何でもアリです。
そして、それをやっている塾関係者は、
授業以外のサービスを提供する自分に満足したり酔ったりしていたりすることもあります。
でも、これでお子さんの成績が上がると思いますか?
補習の時間もお喋りをし、先生に叱られているお子さんの様子を見ると、
とても成績が上がるとは思えません。
勿論、町の小さな個人塾で、スパルタを売りにしている塾であれば、
保護者の方もそれを納得して塾に通わせているわけですし、
それに対して対価を払っていらっしゃるのですから、
それはそれで良いと思います(お子さんがどう感じているかは知りませんが…)。
でも、叱られるため、怒鳴られるために、お金を払う人っていますか?
通常、そんな人っていないですよね。
叱られながら勉強するなんて、きっと幸せじゃないですよ。
少なくとも私はそう思うんです。
結局、行きつくところは、お子さん本人のやる気です。自立です。
じゃあ、塾に、お子さんを自立させてくれることを求めますか?
自立は多分に精神的な問題ですから、
お子さん自身の力によるところが大きいですね。
勿論、そのお子さんの力を引き出す助力をすることはできますけどね…。
自分の子ども時代を思い出して下さい。
何の疑問も持たず勉強していたお子さんは別にして、
勉強するように言われることが嫌だった方は、
大人から叱られたり、説得されたりして、
勉強をやる気になりましたか?
反発の気持ちを持ちませんでしたか?
きっと、持ったと思うんです。
今のお子さんたちも同じです。
勉強を強要しても、反発の気持ちがわき、身につきません。
そんな彼らでも、たまに「ちょっとやってみようかな」って思うときがあります。
まあ、始めてもすぐに飽きるんですけどね。
でも、勉強嫌いなお子さんに勉強をさせるためには、
その「ちょっとやってみようかな」っていう機会をとらえて勉強させなければなりません。
お子さんに限らず、人は基本的に面白いことが好きです。
誰でも幼児のときは、遊びの中でいろいろなことを学んできました。
勉強嫌いのお子さんも、そのノリで勉強させれば、勉強します。
勿論、長い時間がかかるでしょうし、通常の塾の授業の中だけでは不可能です。
それを受け入れてくれる塾に、それなりの費用を払ってお願いする必要があります。
もしかしたら、大手塾と個人塾を併用する必要も出てくるかもしれません。
家庭教師をお願いすることも効果的かもしれません。
お子さんは、家庭教師の先生が来るとなれば、緊張して、その間だけでも勉強するからです。
ただ、家庭教師の先生には、それなりの回数、時間をお願いしなければならないと思います。
費用的に難しいのであれば、家庭でフォローするしかないですね。
やる気はあるんだけれども結果が伴わないというお子さんも同じです。
「これはやっておいてね」「これは覚えておいてね」
という指示だけでは、身につかないのですから、
内容を理解させてあげられるサポートが必要ですし、
覚えるべきことを覚えるためのサポートも必要でしょう。
勉強しないお子さんにどうしても受験、合格をさせてあげたいということであれば、
それなりの環境を用意してあげる必要があるのではないでしょうか?
皆さんは、いかがお考えでしょうか?
■読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。
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決意を新たに!
あんなに賑やかに走っていた選挙カーもなくなり、なんか祭りの後みたいです。
そんな中、大物候補の(小選挙区)落選の報道で、厳しいシーンがありました。
総理経験者なのに街頭で有権者に握手を求めても無視され、
有権者のインタビューで「あの人はもう必要ない」と言われていました。
どの世界でも同じだと思いますが、
いくら活躍した人でも、何かのきっかけで信頼を失うと、人々は薄情です。
自分もユーザーの方の信頼を失わないように、ブレないで進んでいきたいと決意を新たにしました。
目的は、受験生とそのご家族、そして自分自身と家族の幸せの実現、
目標は、受験生と保護者の方に「良い受験だった」と言っていただくことです。
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直前期の勉強法
最後の追い込みは個人指導に切り替えるという人もいるでしょう。
塾を休んで、ひょっとすると学校も休んで自分で勉強するという人もいるでしょう。
家庭教師の回数を増やす人もいるかもしれません。
いろいろな方法があるでしょう。
その結果、希望通りの成果を得る人もいるでしょう。
失敗する人もいるかもしれません。
でも、後悔を残さない戦いをすることが大切です。
個人的には、ペースを乱さないことが一番良い結果を得ることができる可能性が高いと思います。
学校は休まない方が良いでしょうし、塾も最後まで通った方が良いでしょう。
自分の自由にできる時間が増えても、
それをそっくりそのまま勉強に当てられる可能性は高くはないからです。
(学校や塾を休んで勉強する場合は、無駄な時間ができないような準備をしましょう。)
勿論、風邪やインフルエンザが流行るなど、特殊な事情がある場合は別ですよ。
ペースと共に体調を崩さないことも大切です。
家庭教師をお願いしている人は、最後まで同じようにお願いする方が良いでしょう。
レッスンの予定日が年末年始の休みに当たっても、家庭教師は休みにしない方が良いですね。
但し、レッスンの予定日が入試日の前日だったりしたら話は別ですけどね。
レッスンの回数を増やす場合も、お子さんの体力などを考え、
負担にならないようにすることが大切です。
すべてはお子さんの体調と勉強の調子を見ながら決めていきましょう。
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関わりすぎにご注意!
お子さんの勉強のすべてを管理していらっしゃる親御さんがいらっしゃいます。
先日、その親御さんから、ある問題について、
自分(その親御さん)でも分からないのに子どもたちにこれを要求するのは無理じゃないか
と質問されました。
その問題はたしかに難しい問題で、お子さんは自力で解けなくてもよいと思いました。
そこで、その旨お伝えし、
その問題は、例えば視点を変える練習として取り組み、
結果を聞いて納得すれば良いのではないかとお話ししました。
その親御さんも納得してくださいましたが、
随分熱心な親御さんで、そちらの方が気になってしまいました。
授業の復習を一緒にするのは勿論、
テストの前には、予想問題を親御さんご自身で作られて、それをやらせているということでした。
正直、「そこまでやるか」と感じてしまいました。
お子さんの勉強に関わるのは良いと思いますし、
親御さんにはお子さんの勉強に関わっていただきたいと思います。
でも、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで、
あまり深くかかわり過ぎるのもどうかと思います。
勿論、低学年のお子さんに全部任せてしまうことはできません。
一人では、勉強の内容とスケジュールについて、きちんと管理できないのが普通です。
でも、親御さんが全部段取りをつけて、すべてを与えることを続けると、
お子さんは「待ち」の態勢に入ってしまいます。
与えられるものはやるんだけれども、
与えられるまでは何もしないで待っているという状態です。
高学年でもそういったお子さんをよく見かけます。
お子さんがその状態になると、辛くなるのは親御さんです。
そんなお子さんは声かけしても、自分で勉強をすることができませんから、
親御さんは、ずっとお子さんに張り付いて、すべての世話をし続けなければならなくなります。
それが許される環境があり、
親御さん自身がそのことが苦にならないのであれば、それも良いのですが、
多くご家庭では、親御さんがずっと横についていることができない状況になってきます。
また、お子さんが親御さんの思った通りの結果を出せなくなると、
段取りをしている親御さん自身がイライラしてきて、
お子さんの勉強がうまく進まなくなってきます。
一旦そんな状況ができてしまうと、その状況を改善するのは非常に困難です。
勉強に関しても、ある程度、親子間の距離をとるようにした方が良いですね。
具体的にどの程度かかわれば良いのかは、お子さんごとに違うので、一概には言えませんが、
将来、お子さんが自分一人でも勉強ができるような方向での導きができると良いと思います。
■読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。
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受験勉強のスタートは?
5年生以下のお子さんをお持ちのご家庭でも、継続や入塾について色々考える時期でもあります。
そこで、今回は来年2月から入塾をお考えのご家庭のお話。
ある保護者の方から、新4年生で入塾するにあたって、
とりあえず2教科でスタートすべきか、それとも最初から4教科でスタートすべきか、
について意見を求められました。
塾に限りませんが、新しいことを始めることは、人間にとって色々なストレスとなります。
お子さんにとってのストレスは、大人以上に大きなものとなると考えられます。
だから、なるべくお子さんの負担を小さくするために、
慣れるまでは、2教科でスタートするというのも一つの考え方です。
そして、塾に慣れてきた時点で4教科に切り替えるというパターンです。
正直、社会、理科は5年生からでも間に合うとは思います。
それは、先取り学習できるのであればそれに越したことはないけれども、
受験勉強自体、5年生から始めても十分間に合うという私の考え方からすれば、当たり前のことです。
私は、4、5年生には社会、理科よりも国語、算数に力を入れるように指導をしていますが、
それは、暗記だけでもある程度点数を取れる社会、理科に逃げると、
力をつけるのに時間がかかる国語、算数の勉強がおろそかになる危険があるからです。
決して、社会、理科を放っておいても良いと言っているわけではありません。
4、5年生の社会、理科は、記憶よりも理解に重点を置いて学習すれば良いでしょう。
確かに、社会、理科は国語、算数に比べて、知識分野が多いことは否定できません。
そして、知識は繰り返すことにより身につけるものです。
何度も繰り返せば、あまり意識しなくても、それなりに知識は身についてきます。
その意味で、社会、理科も4年生から始める方が、
繰り返しの回数が増えて、知識の定着率も上がり、
落ち着いて受験勉強を進めることができると思います。
また、4年生まで2科で、5年生から4科に切り替えた場合、
お子さんにとっては、5年生になって授業時間数と勉強する内容が急に増え、
それが負担になるということもあるようです。
新4年生の入塾当初から4科で勉強を始めるのはお子さんにとって負担になる気もしますが、
5年生から一気に負担が増えることと比べれば、
4年生から4科で勉強した方がお子さんにかかる負担は小さいものと思われます。
そして、お子さんは一般的に想像以上に適応力があります。
4科で始めて、国語、算数に軸足を置いた勉強を続ければ良いのではないでしょうか?
■読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。
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そろそろまとめの段階ですね。
6年生は、塾の授業も、各人の勉強も、まとめの段階に入ります。
算数はどんな風に仕上げていきますか?
お勧めはやっぱり過去問です。
もう過去問は何回も回したというお子さん、
あるいは、過去問はどれも合格者平均を大きく上回っているというお子さんであれば話は別ですが、
まだ1~2回しか過去問を回していない、
しかも、点数は受験者平均は超えるのだけれども、合格者平均には達しないというお子さんであれば、
まだ、その学校の出題に慣れていない可能性がありますので、過去問演習を続けましょう。
というより、過去問演習を加速させましょう。
どんどん過去問演習をしていく中で、特定単元に弱点が見つかる場合があります。
その場合には、その単元の復習をしていきましょう。
材料は、塾のテキストでも何でも良いのですが、できるだけコンパクトにまとまったものが良いですね。
そうやって穴を埋めていくことで、出題可能性のある範囲について、実力の底上げをすることができます。
いわゆる難関校と言われる上位校以外は、
計算問題と一行題だけで、合格最低点近くまで行くことができます。
どうしても算数が苦手で、どうしても点数が取れないお子さんは、
計算問題と一行題だけを集中的に練習するという手もあります。
自分の志望校の過去問で良いので、計算問題と一行題だけを集中的に解いていきましょう。
何回も繰り返せばだんだんできるようになっていきます。
一行題よりも後にある大問は、ある程度一行題ができるようになってからで良いでしょう。
そうしないと、どれも全然取れないという状態が続くことにもなりかねません。
ただ、どのお子さんにも言えることですが、勉強が上滑りにならないように注意する必要があります。
やらなければならないことが多い、どんどん終わらせたい、そんな気持ちは誰にもあります。
でも、落ち着いてやるべきことを一つずつ確実に消化していくことを忘れないようにしましょう。
先を急ぎ過ぎることのないようにし、一つずつきちんと理解、納得していくことが大切です。
■読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。
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自分で考える癖をつけよう!
人にやらされてやるのと、自分で考えてやるのとでは違います。
1点を取るために何をしたらいいかを考えながらやらなきゃダメなんです。
勝たなきゃダメです。
優勝しなきゃダメなんです。
日本一にならなきゃダメなんです。
勉強も同じです。
人に言われてやっているうちは本当の力はつきません。
自分で考えながらやらなきゃ身につきません。
考えて考えて考え抜かなきゃ分かりません。
お手軽に先生に聞いて分かったつもりになっちゃダメです。
先生に聞く前に考えて考えて考え抜いて下さい。
解説を読んでも分からなければ、解説のどこが分からないのかを明らかにしてください。
何度読んでも分からなかったとしても、
翌日もう一度読んでみると、意外とあっさり分かったりするものです。
諦めないで考えるのが大事です。
それが思考力を鍛える訓練になります。
結果的に分からなくても、それは確実に力になります。
死ぬほど考えてそれでも分からなければ、その時初めて先生に聞いてください。
これは6年生だけの話ではありません。
どの学年でも同じです。
考える練習はどの学年でもできます。
というよりも、低学年のうちから、お手軽に先生に聞く癖をつけてはいけません。
楽をする癖は、必ずしっぺ返しとなって帰ってきます。
■読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。
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テキストとノートの使い方
今日はノートの使い方について。
テキストは綺麗な状態ですべてノートに書いているお子さんもいれば、
筆算など途中の計算は全部テキストに書きこんで、
ノートには答えしか書いていないというお子さんもいるかもしれません。
その中間として、
図形やグラフが出てくる問題についてはテキストに書き込みがあるお子さんもいるかもしれませんね。
算数の力をつけるためには、同じ問題を何回か繰り返し解くのが良いので、
基本的にはテキストに書き込みはしない方が良いと思います。
テキストの問題番号には、できたかできなかったかが分かる印をつけましょう。
できなかった問題に○印をつける人もいますが、
私はできたら○、できなかったら×、取り組んでいないものは無印とすることを勧めています。
まあ、これは趣味の問題ですから、何でもいいんですが…。
×だったものは○になるまで繰り返し練習しましょう。
また、一度間違えたものは、一旦○になっても、時間がたつとまた間違えるのが普通です。
一度、×がついたものは、間を空けて、やり直してみましょう。
1か月くらいたってもう一度やってみたらすぐ解けるのであれば、その問題は、もう大丈夫です。
解けなければ、また、しばらく時間が経ったらやってみましょう。
ノートには式、考え方だけでなく、筆算も含めて、答えを出すのに必要だったことは全部残しましょう。
書き間違い以外は消しゴムを使わず、間違いには大きく×をして、次に進みましょう。
ノートは、自分の考えを整理するためのツールであるとともに、答案を作る練習をするものです。
(人に見せたり、後に出版することを予定している人は別ですが、そんな人は多くはないと思います。)
ノートをたくさん使うお子さんの方が、算数は伸びていきますよ。
(尤も、字の大きさなどを考えずに、無駄にノートを使っているお子さんもいますが、これは論外です。)
図形問題も、ノートに図を描いて解く方が良いし、
グラフもテキストに記入しないで、ノートに縦軸、横軸を引いて記入する方が良いですね。
図形問題が得意なお子さんは図も上手です。
イメージができているかどうかが関係しているのでしょう。
図をノートにトレースする練習をすることによりイメージを取りこむ練習をすれば、
図形問題も得意にすることができると思います。
最初はうまく描けませんし、描き慣れていないお子さんには面倒なので、
お子さんは図をトレースすることを嫌がるかもしれませんが、
ちょっと我慢して練習すれば、すぐ描けるようになります。
塾の授業でも、図の描き方を説明することもありますが、
図形問題のすべてについて図の描き方を説明している暇はありません。
図がうまくトレースできないお子さんには、
親御さんがそばについて、一緒に図の描き方を練習してあげると良いでしょう。
図やグラフを楽に描くためには、方眼ノートか東大ノートがお勧めです。
マス目や目盛りをうまく使って描きましょう。
長さの割合を考えながら描くことが大切です。
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保護者の方とお話ししました
塾のテストで、取れるはずの問題が計算ミスなどの理由で取れないことがあるから、
途中式をきれいに書くように指導している。
そうすると、最後までたどり着けないことがある。
この指導方法は間違っているのか?
また、計算ミスをなくすことはできないのか?
こんな質問がありました。
そして、これに対する私の考えはこうです。
途中式は必要か?
確かに私も、式は必要だと思います。
でも、それは自分で解いているときに、式がないと混乱してしまうからです。
子どもたちの中には、式なしで、筆算だけでも混乱することはない、という子もいます。
自分が絶対の基準ではありません。
筆算だけも問題を解く自信がある子については、無理矢理式を要求する必要はありません。
もっとも、その子の受験予定の学校が、式を要求する学校であるのなら、
式を書く練習する必要はありますけどね。
途中式は綺麗に書く必要があるか?
式を書くにしても、一応読み取ることができる数字であるなら、それはOKです。
丁寧に書くことを要求するのならまだしも、綺麗に書くことを要求するのはナンセンスです。
綺麗に書くことを要求すると、綺麗に書くこと自体が目的になってしまう場合があります。
そうすると、スピードが落ちますし、意識が綺麗に書く方に行ってしまい、
却って計算ミスをしてしまう危険もあります。
当然、最後までたどり着けない危険も発生します。
計算ミスをなくすことはできないのか?
計算ミスに関しては、ショック効果で減らすことができるという考えもあるとは思います。
でも、私は、そのようなショック効果はほんの一時的な効果はあっても、
ある程度の長期の効果は認められないと考えます。
また、自分の計算ミスの癖を意識することで、
計算ミスをある程度減らすことができる可能性もあるとは思います。
でも、普段計算ミスをする子は、本番の試験でも計算ミスをする可能性が高いですね。
その場合は、計算ミスをしても、合格最低点を越えることを目指せば良いのです。
計算ミスを恐れて過剰に慎重にさせるよりも、
多少のミスはあっても、その子の実力を思い切り発揮させてあげる方が合格が近づくと思います。
皆様はどのように考えられるでしょうか?
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算数の成績の上昇の仕方
ありがとうございます。感謝いたします。
算数の成績(偏差値)というのはどのような伸び方をするものなのでしょうか?
成績の伸び方は人それぞれです。
ただ、一つだけ確実に言えることは、
算数の成績は右肩上がりで上がっていくことはないということです。
じゃあ、どんな風に上がっていくのかと言うとはっきりしないのですが、
指導したお子さんたちの成績の伸び方から経験的に言えることは、
算数の成績は放物線を描きながら上がっていくのではないかということです。
②解法の基本パターンを身に付ける段階では、成績はなかなか上がらないのが通常です。
算数の全範囲について、基本パターンが身についてくると、だんだん成績が上昇し始めます。
そして、③応用問題で基本パターンの具体的な使い方が身につき始めると、
加速度的に成績が伸び始めます。
ですから、算数の成績が急上昇し始めるのは、
新6年になった頃や6年の2学期以降ということが多いのだと思います。
他の教科、特に社会、理科は下手をすれば偏差値20ポイント近く違うときがあるのに対し、算数は狭い範囲内でいいときは上がり、また逆であったりします。
社会、理科は純粋な知識問題が多く、各単元が独立しているのに対して、
算数(国語も同様です)は基本パターンの知識問題はそれほど多くはなく、
いくつかの単元が絡み合っている問題が多いため、
突然、良い成績を取ったりすることは難しいのだと思います。
算数の成績が飛躍的に伸びるということは考えにくいものでしょうか?
よく語学の勉強などで、単語などがある一定の量に達したとき、ある日突然話せるようになる感覚を経験された方がいらっしゃいますが、算数においては蓄積した知識がある日突然開花するということは難しいのでしょうか?
③応用問題で基本パターンの具体的な使い方を訓練し始めますと、
単元ごとの独立した知識が関連性を持ち始めます。
そうすると加速度的に成績が伸び始めるわけです。
その意味では、ある日突然成績が上昇するということは考えづらいですね。
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授業の流れに乗っていますか?
1問だけ質問していくお子さんもいますが、5~6問質問をしていくお子さんもいます。
前者は、その問題の解説を、つい聞き逃してしまったのでしょう。
そういうこともあるでしょう。ある程度仕方ないことかもしれません。
後者は、授業についてこられなかったのかもしれませんね。
私の授業(6年生以外)では、お子さんたちを見て回り、ほとんどのお子さんが答えを出しているか、
答えが出ていない場合でも、ほとんどのお子さんの手が止まっている場合に解説をスタートします。
それでも授業についてこられないのは、
解説が始まっても、解説を聞かないで、自分で問題を考え続けているからだと思います。
質問に来たお子さんに、授業中にしたのと同じ説明をすると、すぐ理解できるのはそのためでしょう。
質問に来ることは悪いことではありません。
でも、もしかしたら、質問者が多すぎて、質問するのに時間がかかり過ぎたり、
質問できないこともあるかもしれません。
できれば授業中に全部理解できた方が良いですよね。
家に帰ったお子さんが授業内容を全く理解できていないという話を聞いたことがあります。
その場合、お子さんが、授業の流れについていっていないことを疑ってください。
集団対面授業は個人指導ではないので、一人一人のお子さんのペースに合わせることはできません。
お子さんの方で授業の流れに乗ってもらうしかありません。
もし、先生の話が速すぎてついていけないときには、
先生に、もう少しゆっくりしゃべってくれるように頼んでみましょう。
その場で言ってくれる方がこちらとしては嬉しいのですが、授業後でもいいですよ。
次の授業からは、ゆっくりしゃべるように意識しますからね。
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得点力アップの方法
①解法の基本パターンを理解すること、
②解法の基本パターンを身に付けること、
③応用問題で基本パターンの具体的な使い方を身に付けること、
が必要です。
①解法の基本パターンを理解すること
テキストや問題集に例題として掲載されている問題について、
解答までの道筋を論理的に説明することができる状態になっていることです。
お子さんが先生役、親御さんが生徒役になり、
お子さんに説明してもらい、親御さんが聞くことにより、確認することができます。
「私には解けないから無理です」とおっしゃる親御さんもいらっしゃいますが、
親御さんは生徒役なのですから問題を解けなくても構いません。
と言うより、お子さんの理解を確認するためには、
親御さんは、解けない、分からないことを前提にして聞いてもらった方が良いと思います。
そして、お子さんの説明が、あやふやだったり、親御さんが理解できないものであったときは、
お子さんに質問してください。
親御さんが納得する説明ができなければ、理解できているとは言えません。
②解法の基本パターンを身に付けること
パターン問題と言われるような基本パターンがスラスラ解ける状態になっていることです。
テキスト、問題集を見ないで、問題の基本パターンを挙げることができる状態になっているかどうかで
確認することができます。
テキストを見て問題が解けても、いざテストとなると、解けないことがよくあります。
何も見なくてもパターンを挙げられるくらいの状態にしておきましょう。
このレベルにまで達するだけで、確実に平均点はクリアすることができます。
多くのお子さんは想像以上にやるべきことをやっていません。
上位に行くのは、思ったより簡単です。
③応用問題で基本パターンの具体的な使い方を身に付けること
テキストや問題集に載っている演習問題や実際の入試問題を使いながら
基本パターンの使い方を身につけましょう。
これをやりながら基本パターンが身についていくということもあるので、
前の2つが完璧ではないからと言って、この段階に進んではいけないということはありません。
解けない場合は、自分で解説を読みましょう。
基本パターンが身についていれば、解説は簡単に理解できるはずです。
もし、一読しても意味が分からないときは、二度、三度と読んでみましょう。
その際、音読も効果があります。
式に使われている数が、どこから出てきたものか、どんな意味かを考えながら、解説を読みましょう。
解説に図がないときは、自分で図を描きながら解説を読んでみましょう。
問題の定着率が飛躍的に伸びていくでしょう。
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授業中おしゃべりする子
科学は重要なことに気づかせてくれます。それは、ストレスは意志力の敵だということです。しかし私たちは何かをやりとげるには、多少のストレスがあっても仕方がないと思いがちで、ストレスをさらに増やすようなまねをします。やるべきことにぎりぎりまで着手しなかったり、自分の怠け癖や自制心の弱さを責めることで自分を奮い立たせようとしたり。
あるいは、自分ではなく他人のやる気を引き出すためにストレスを利用することもあります。職場で猛烈な仕事ぶりを見せつけたり、家でカミナリを落としたり。
そういうことは短期的には効果があるように思えるかもしれませんが、長い目で見た場合には、ストレスほどあっというまに意志力を弱らせるものはありません。ストレスに対する生理機能と自己コントロールの生理機能は、一緒には成立しないのです。
「スタンフォードの自分を変える教室」(ケリー・マクゴニガル 著/神埼朗子 訳/大和書房)89頁からの引用です。
スタンフォードの自分を変える教室 (2012/10/20) ケリー・マクゴニガル 商品詳細を見る |
最近、担当する5年生以下のクラスの中のいくつかでは、
真剣に問題に取り組まないで、騒ぐお子さんが出てきました。
騒ぐお子さんは決して多くはないのですが、
クラスの中の何人かが騒げば、クラス全体の気持ちが浮ついたものになり、
クラス全体がうるさいという印象を与えます。
また、騒ぐお子さんはある程度勉強ができるお子さんであることが多いですね。
「自分は分かっているからいいや」という気持ちがあるのかもしれません。
でも、迷惑をこうむるのは、それ以外のお子さんです。
時には、「うるさい!」と怒鳴りたくなることもあります。
でも、怒鳴りつければ、騒いでいるお子さんは騒ぐのを止めるかもしれませんが、
かなりの確率で勉強もやめてしまいます。
また、クラス全体の雰囲気も悪くなってしまいます。
可能な限り大声を出さないで良い状態に持っていけるように顔晴っています。
そして、マクゴニガル先生の本を読む限り、その考えは、どうやら間違ってはいなかったようです。
最大多数の最大幸福という考え方もあるかもしれませんが、
それは結局、一部の犠牲の上に成り立つ多数者の幸福です。
騒いでいる子も幸せに勉強する権利はあります(他人に迷惑をかける権利はありませんが…)。
できれば犠牲は出さずに、クラス皆で幸せな状態になりたいですね。
6年生はちょっと事情が違います。
12月に入り、来年の東京入試まであと62日となりました。
さすがにこの時期になると、上位、中位クラスは真面目に問題に取り組んでいます。
問題は下位クラスです。未だに受験生になれてはいません。
一人遊びをするだけならば、少しは見逃しますが、大声でお喋りをされたら注意せざるを得ません。
尤も、そんな彼らでも、怒鳴ったり、叱りつけたりすれば、モチベーションは下がります。
怒鳴らないで何とかしたいのですが、
勉強以外の話のときは静かに耳を傾ける彼らが、いざ勉強となるとお喋りを始めるのです。
明らかに逃げています。
できないことはやりたくありませんから、逃げたくなるのも分かります。
でも、勉強しようとする少数者の迷惑になる行為を許すわけにはいきません。
ただなるべく彼らのモチベーションも下げないようにしたいので、注意の仕方にも制限は出てきます。
彼らが変わる時と、入試本番がやってくるのとどちらがはやいでしょう。
お試しで一度失敗すれば目が覚めるのでしょうか?
いずれにしろ本番は目の前に迫ってきています。
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