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中学受験・幸せな合格|幸せな合格研究所

幸せな合格研究所が幸せな合格を実現するためにお役に立つ情報をご提供します。たまには、脱線もありますが…。

テレビは麻薬

「あまちゃん」は大団円を迎えました。
「半沢直樹」もエンディングには賛否両論はあるようですが、とりあえず終わりました。
テレビでは番組改編期を迎えています。

テレビから離れられない受験生は一時的にでもテレビから離れるチャンスです。
テレビは麻薬です。
観なければ何とも思いませんが、観始めたら止められません。

新しい連続ドラマ、連続アニメには手を出してはいけません。
どうしても観たい番組はビデオに撮っておいて、
後で時間に余裕ができたら観るということにしておきましょう。
本当に観たい番組、必要な番組以外は、しばらく時間が立てば、観たい気持ちもなくなり、
ビデオも観ないまま削除することになるものです。

時事問題対策でテレビを観るのもお勧めできません。
ちょっと行儀は悪いのですが、食事中、ニュースをつけておくだけで十分です。
時事問題は塾で対策してくれます。
くれぐれも勉強を言い訳にテレビを観るのは止めましょう。

日本の子どもたちは他の先進諸国の子どもたちに比べて
テレビを視聴する時間が異様に長いというニュースを見たことがあります。
テレビに費やす時間が無くなったら、あるいは減ったら、どれだけの時間が浮くことでしょう。

合格するためにやらなきゃいけないことはまだまだあります。
そして、そのための時間的な余裕は探せばまだまだあるはずです。



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親御さんにできること

お子さんは勉強でがんばっています。
親御さんはバックアップでがんばりましょう。

でも、バックアップでがんばるってどうがんばればいいのでしょう?

できることをしてください。

勉強を教えられるのなら教えてあげてください。
ただ、教えられるって言うのは、
教科の内容が分かっているとか、問題が解けるって言うことだけではありません。
それをお子さんに冷静に伝えられるっていうことも含みます。
お子さんの勉強をみていて、どちらかが興奮したり、人間関係が悪くなったりするようなら、
教えない方が良いですね。
勉強が教えられないのなら、それは塾、家庭教師に任せて、
親御さんは時間管理、健康管理にがんばってください。

でも、一番大事なのは日常の過ごし方です。
気持ちの持ち方です。


学年が進むほど、そして入試本番が近づくほど、親御さんは「できない」に目が行くようです。
「まだ、あれができない。これができない。」
不安はどんどん大きくなります。
不安があるとイライラします。
親御さんがイライラすると、確実にお子さんに影響を与えます。

イライラするようなことがあってもできるだけ気持ちを平静に保つようがんばりましょう。
少なくともイライラしているのをお子さんに悟られないようにがんばりましょう。
少しでもイライラしないようにするためには、
お子さん、ご自分ができるようになったところを探しましょう。
親御さんがイライラしたり心配したりしていても事態は改善しません。
結果はなるようにしかならないものです。
できるようになった所に目を向ければ、お子さんにも優しい気持ちで向き合えるはずです。

お子さんが受験勉強ができるのは幸せです。
家庭の事情で受験自体ができないお子さんもいます。
親御さんが受験させたいと思っても、
お子さんが全くその気にならず、勉強しないという場合もあります。
親御さんが受験させたいと思い、お子さんがそれに応えて受験勉強をがんばっているという状態は、
それ自体感謝なのです。

日常の当たり前の中に小さな感謝を見つけることができれば、
事態は良い方向に向かって動き出すはずです。




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問題文を読みとばさないために

お子さんは問題をよく読まなかったために問題を間違えたことはないでしょうか?

条件を読み落としたり、問題文に書かれた情報を拾いきれなかったりすることがよくあります。
特に、図形問題の場合は、図形にだけ目が行ってしまい、
文章で書かれた情報を拾いきれないということが多いようです。

速く解こう、急いで解こうという気持ちが強ければ強いほど、
問題文をよく読まずに解答を始めてしまうのかもしれません。
情報を拾いきらないまま解答を始めても、正解にはたどり着けません。
でも、一旦解答を始めてしまうと、なかなか問題文に戻ることはできず、
また、問題文に戻っても、急ぎ焦る気持ちは再び問題文を読みとばさせてしまうので、
なかなか情報を拾いきることはできません。

そんなときは、一旦その問題から離れて、しばらくたってからまたその問題に戻ってくると良いのですが、
問題をとばすことはなかなか難しいようです。
特に本番では、1問に拘ってしまい、その反動で当然得点できるはずの問題も得点できず、
結果、受験に失敗するというお子さんも少なくありません。

条件、情報を正確に把握しきれないお子さんは、問題文を鉛筆で辿りながら読むと良いですよ。
条件、情報には下線を引き、数値は丸で囲むなどしながら問題文を読むと、
問題文に意識を集中でき、問題文の読み落としが減るはずです。

勿論、図や表を描くなどして情報を整理することは必要ですし重要ですが、
その前提として問題文を読み落とさないことは不可欠です。
「本番ではちゃんとやるよ」って言うお子さんは多いのですが、
普段の実力の80%も出せれば万々歳の本番では、通常、普段やっていないことはできません。
普段からきちんと準備を進めましょう。
練習は本番の如く、本番は練習の如く!



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1日に何回もテストを受けたってねえ…

この時期になると、あちこちの塾で色々なテストが用意されますから、
受験生の中には他塾のテストを受験するという方もいらっしゃるはずです。
他塾のテストを受けること自体は悪いことではありません。

ただ、1日にいくつも掛け持ちでテストを受けるのはどうでしょうか。

勿論、塾の中には午前と午後で別のテストを受けるように予定を組んでくるところもありますし、
本番の入試では、最近は同じ日の午前も午後も受験するというのも珍しくはないようです。
子どもは意外と強いので、1日に2回(のべ8教科)テストを受けても大丈夫かもしれません。
(もしかしたら、上手くペース配分しているのかもしれません。)

でも、勉強という観点から見たら、これってどうなんでしょう?

確かに、スポーツでは試合中にどんどん強くなっていくということがあるそうですから、
勉強でもテストを受けている間にどんどん強くなっていくということもあるかもしれません。
でも、通常、テストというものは、受験したらしっかり復習して、その内容を身に付け、
テストの受け方を振り返り、反省して、
それを次のテストに活かすという過程を経て力をつけていくものだと思います。

くれぐれもテストを受けることだけで満足されたりしませんように。

追伸

本当に力のあるお子さんはどこの塾のテストを受けてもちゃんと得点できますが、
多くのお子さんは、他所の塾のテストを受けると、
その形式の違いから、初めてのときは成績が落ち込むようです。
他塾のテストを受けるときは、その点までちゃんと予定に入れてくださいね。



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本当の第一志望校って…

越境通学をしている本好きの女の子がいました。
彼女は、通学時間は至福の時間だと言ってずっと本を読んでいました。
勿論、塾の授業時間は先生が、家では親が見張っていますから、そこでは本は読めません。
でも、彼女は僅かな隙間時間を見つけては本を読んでいました。
彼女の気持ちはよく分かります。
でも、彼女は見張られているときしか勉強をしなかったわけです。
結果的に勉強時間は減少していき、他の子とはどんどん差がついていきました。
当然、第一志望校は失敗し、滑り止め校に進学しました。
もし、彼女が読書に向けたエネルギーを勉強に向けていたら、
きっと第一志望校の合格を勝ち取っていたと思います。
その子は結局、第一志望校合格より読書+滑り止め校合格を選択したのです。
もしかしたら、彼女の中では、合格した滑り止め校が本当の第一志望校だったのかもしれません。

その選択は、価値観の問題ですから、私がどうこう言う問題ではありません。
子どもは守られるべき存在ですが、未完成な人間ではありません。
子どもは小さいけれど完成された人間です。
ちゃんと好き嫌いもありますし、選択もできます。
その選択が後から間違いだったと思ったときは、その時選択し直せばよいのです。
そうやって人間は自分の理想、夢を実現し、幸せになっていくのではないでしょうか。

人間、本当に好きなことならエネルギーを振り向けられます。
第一志望校合格が好きなら、それにエネルギーを注ぐことができるはずです。
だから私は隙間時間まで勉強することを要求します。
本当に好きなら、それも苦にはならないはずです。
勿論、全エネルギーをそちらに向けたからって合格できるとは限りません。
でも、それでも良いじゃありませんか。
好きなことに全力で打ち込むことって、それだけで幸せなことだと思いますよ。



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知識の穴と抜けを埋めましょう。

6年生は過去問の演習が始まって1~2か月経ったところですね。
調子はいかがですか?

以前にも書きましたが、1巡目はできなくても気にすることはありません。
過去問を知る、慣れることに重点を置き、どんどん進めましょう。
過去の合格者たちの多くも同じ道を辿っていきました。

少し気になるのは、知識の穴と抜けです。
夏休みまでに基本知識の定着は図ったはずですが、
現実には完全に定着したわけではなく、
また、定着しているはずの知識もどんどん抜け落ちていっています。
勿論、多くの受験生が似たり寄ったりの状態であり、
入試は相対評価である以上、それでも合格はできるのでしょうが、安心はできません。

塾の授業は年内は単元別の学習が続くはずです。
過去問演習を第一にしつつも、単元学習にもそれなりに力を入れてください。
単元学習は、塾の授業内で完結させるのが目標ですが、
足りない部分は、しっかり家庭学習してください。

この時期になっても、探せば隙間時間はあるはずです。
5分あったら算数なら1問はできます。
塾に早めに着いたなら、授業が始まるまでの時間は貴重な自習時間です。
休憩時間がある塾では、休憩時間も使える時間です。
電車で通塾しているのなら、移動時間も無駄にしてはいけません。

私と同郷のある裁判官は、在任中は、
昼休みもずっと仕事をし続けるために、
昼食はいつもサンドウィッチだったそうです。
これを真似しろって言うつもりはありませんが、
その気持ちは見習いたいものです。

6年生の前期までは新しいことを身に付ける、作り上げるのが勉強の内容でしたが、
これから先の勉強は、穴を埋める、壊れている所を補修するのが内容です。
合格したいのなら、弱いところを補修し、足りないところを補充し続けましょう。
あなたと同じ学校を受験する子は、みんな同じ位の内容を学習しています。
ただ、定着率、完成度が人によって違うわけです。
定着率、完成度の高い子から順に合格していくわけですね。

受験生はみんながんばっています。
本当に合格したいのなら、あなたもがんばれるはずです。
さあ、今すぐ始めましょう!



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東野先生の最新作です。

祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)
(2013/09/13)
東野 圭吾

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東野先生の最新作は加賀恭一郎シリーズ。

加賀恭一郎は東野作品では最もお気に入りのキャラクターです。
ドラマでは阿部寛さんが演じていましたね。
阿部さんも魅力的ですが、私の中ではちょっと違うかな…。
もうちょっと醤油顔(表現古いですか?)で和風な感じ。

今回の事件は、加賀恭一郎の日本橋署最後の事件となります。
加賀恭一郎はなぜ練馬署から日本橋署に異動したか、
加賀恭一郎の母親はなぜ恭一郎が小さい頃に家を出たのかなど、
今まで疑問だったことが明らかにされます。

加賀恭一郎シリーズでは「眠りの森」が好きでしたが、
今回の作品はそれに勝るとも劣らずという作品です。

お勧めですよ。



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体調管理に気をつけて

授業中、急に胃が痛みだし、苦いものが上がってきました。
2~3時間で一旦治まりましたが、
我慢しながら何とか授業を終えました。

翌日、かかりつけのお医者様に行きました。
聞けば、当日はそうでもないけれども、
前日は80人くらいが風邪症状で来院したということでした。
そのうち3割は咳、2割は熱、残り5割が胃腸だそうです。

朝晩、急に涼しくなってきました。
皆さん、御自愛ください。



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どの解き方が良い?

塾のテキストの解答、解説を見ると、
問題は似ているのに解き方が違っている場合があります。
子どもから見ると同じ問題なんだけれども、
条件設定などがちょっと違っていたりして、
実は違う問題だから解き方が違うという場合もありますし、
本当に同じ問題なんだけれども、
解答作成者が違うから、解き方が違うという場合もあります。

テキストの解答、解説と、
授業担当者のとき方が違うという場合もあります。

家庭で復習する時はどの解き方に従ったらよいのでしょう?

自分が授業をする場合は、
解答を見て、それに沿って授業をするということはありません。
クラスの様子を見ながら、一番良いと思われる解法を見せます。

6年生、5年生の上位クラスでは、
複数の解き方を見せる場合もありますが、
それ以外のクラスでは、
基本的には一つのとき方しか見せません。
前者は、色々な考え方を見せることにより、
あれこれ思考を巡らしてもらうために複数の解き方を見せますが、
後者は、情報を限定することにより、
確実に定着を図るために解き方を限定します。

どのお子さんも、とりあえず、基本的な解法を一つ身につけてください。
それが確実に身についたら、あれこれ思考を広げていきましょう。
その意味では、特別な理由がある場合を除いて、
先生が授業で示した解法に従うのが良いと思います。
それが一番効率的です。

お子さんの中には、
例題の説明の後で、類題を解いてもらうとき、
例題で説明したのとは違う方法で問題を解く子がいます。
答えが合っていれば本人はそれで良しとしますが、
そんな子は単純な数値替えには対応できても、
応用問題やちょっとひねっただけの問題にも対応できません。
型ができるまでは、可能な限り先生の解き方を真似してください。

「学ぶ」は「まねぶ」です。



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心と体の健康にも目を向けてください。

調子はいかがですか?

勉強の調子も大事ですが、体や心の調子も大事です。

子どもに限りませんが、
人は一生懸命であればある程、自分の変調には気付かないようです。
もしかしたら、気付いても目を瞑っているのかもしれません。
スポーツ少年の中には、
体調が悪くてもがんばり続けて、限界まで達すると倒れるという子もいるようですが、
それは受験生でも同じです。

かつて、虫垂炎の兆しがあったのにそれに気付かず、
入試当日に急激に痛み始め、受験ができなかった子がいました。
自分で決めたノルマに縛られ、連日、夜遅くまでがんばり続け、
ついには考えられないような奇妙な行動を取り始めた子もいました。

確かに先生の中には、「倒れるまでがんばれ」「死んだつもりでがんばれ」
って言う人もいますが、それは怠けている子に対する檄です。
言っている方は、まさかそれを言葉通りに受け止める子はいないと思っていますが、
子どもの中にはそうでない子もいるようです。
がんばっていない子は先生の言葉を適当に流してしまうのに、
がんばっている子ほど、まだがんばりが足りないと受け止めるようです。

子どもの変調に気付いてあげられるのはお父さん、お母さんだけです。
お子さんに奇妙な行動が見られる場合だけでなく、
だるそうにしている、行動が緩慢になっている、
肌に原因不明の湿疹ができている、
直したはずの癖が再発している等々、
少しでも「あれ?」っと思ったら、すぐ動いてください。

受験は無理してするものじゃありません。
実際、受験に向かない子もいます。
時期が早すぎる子もいます。
これは価値観の問題ですが、
自分は心と体の健康の方が大切だと思います。
無理しないで楽しく進めましょう。



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今日は勉強するしかないでしょう?

台風が来ており、あちこちで被害が出ているようです。
今日の塾の授業はどうなるんでしょう?
台風による被害は心配ですが、
子どもたちにとっては集中して勉強するチャンスです。

今日は祝日ですから、学校はお休みです。
風雨が激しいので、あまり出かけることもないと思います。
(それとも敬老の日ですから、おじいちゃん、おばあちゃんのところにでも行きますか?)
じゃあ、もう勉強するしかありませんよね。

午前中だけで2~3時間は勉強できていますか?
まさか、テレビの台風情報番組をじっと観続けているなんてことはないでしょうね?
6年生は言うまでもなく、4、5年生だってやることはいっぱいあるはずです。
時間は受験生全員に平等に与えられています。
無駄にしないで有効に使いましょう。



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採点雑感

子どもたちの答案を添削していて気付いたことです。

問題文に出てこない数が突然出てくる。
式、考え方に、問題にない数を使うときは、原則として、根拠を示しましょう。
こちらも問題を解いていますから、大体予想はつくのですが、
だからと言って、問題文にない数を勝手に使うのは考えものです。

式をつなげて書く。
例えば、
姉と妹は3歳違いで、2人の年齢の和が53歳のときの姉の年齢を求める時、
53-3=50÷2=25+3=28歳
と式を書く子がいます。
言いたいことは分かりますが、この式は成立しません。
式は一つずつ切って書いてください。

答えは正解と一致しているのに、途中式が理解できない。
その子なりに考えて書いているのでしょうし、
答えが正解と一致しているのですから、なかなか×にすることはできませんが、
本番で必ず○がもらえるという保証はありません。
できるだけ一般的な解法で解いた方が安全です。

問題の指示に従わない。
問題が解答の形式を指定しているのに、その指示に従わない子がいます。
指示に従わない場合は、それだけの理由で×にされることもあります。

確かに、式、考え方を要求していても、
答えが合っていれば、式、考え方を見ないで○にし、
答えが間違っている場合に限って式、考え方を見るという学校もあります。
でも、要求されている以上、式、考え方もきちんと書きましょう。



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入試って厳しいものです。

塾講師を始めたばかりの頃、ある私立中学の校長先生から伺ったことです。

毎年、1点足らずに入試に落ちるお子さんが1クラス分(約50名)います。
これは他の学校でも事情は同じだと思います。
1点足らなくて落ちるお子さんが、合格するお子さんと比べて、
能力的に劣っているのかと言えばそんなことはありません。
でも、だからといってその子たちを救ってあげることはできません。
そんなことをしたら入学者数が増えてしまって文部省(現文科省)に叱られてしまいます。
じゃあ、他の基準を持ってくるのかと言えば、不公平って言われます。
公平に選抜するためには点数を基準にするしかなく、
点数で厳格に切るしかないんです。


今さらですが、入試は厳しいものです。
過去問演習も厳しくやってください。

時間は厳格に計ってください。
途中で時間を止めて休憩したりすることがあってはいけません。
できなかった問題は、原因を明らかにして、できるまで繰り返し練習してください。
答えを写して解き直しが終わったことにしてはいけません。

6年生が入れ替わり立ち替わり過去問を持ってきますが、
多くのお子さんに同じことを言わなければなりません。
「このまま続けてください」って言えるのは極僅かの人数です。
過去問演習は必ず先生に見せてください。
自分は大丈夫なんて思っちゃダメですよ。

解説を読んでも分からないっていう質問も非常に多いです。
そのくせ、解説を読みながらちょっと説明すると、
説明の途中で「ああそうか。分かった、分かった。」
合格に対する執着心が弱すぎます。
真剣に取り組みましょう。

空欄も多いですね。
「時間切れ?」って聞くと、
「全然分からなかった」っていう答えが多いです。
本番でも、「全然分からなかった」で済ませますか?
そんなことないでしょ?
本番のつもりで取り組んでください。

合否を分ける基準は、結局は思いだと思います。
人間、能力にそれ程の違いはありません。
思いが強ければ強いほど合格が近づきます。



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教える方もまだまだ進化できるはず

男仕立ての和裁技能士川岸美恵子さん。(テレビ朝日←クリック)
和裁技能士の押しも押されぬトップです。
自分の母親も昔、和裁の仕事をしていました。
自分の洋服を作ってもらったことも懐かしい思い出です。
だから、自分にとっては和裁の仕事は何か身近で普通の仕事っていうイメージです。
でも、川岸さんの仕事を見ていると、和裁の仕事も奥が深いなあっていう印象です。

塾講師、家庭教師は、基本的にお子さんの合格に関わるのが仕事で、
学校の先生のように、お子さんの人格形成に関わるっていうことは多くはありません。
これが、塾の先生が職人と言われるゆえんかもしれません。
自分も職人として一生懸命やってきたつもりですが、
もしかしたら、塾講師や家庭教師の仕事も、もしかしたらもっと深いのかもしれないと感じました。

工夫すればもっともっとやるべきこと、できることはあるはずです。
どんなお子さんにも、もっと力を伸ばすことができる指導法があるかもしれません。
でも、やっぱり基本は、以前にも書きました山本五十六元帥の言葉です。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。


ここにヒントがあるはずです。



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素直であること

どの子でも条件さえそろえば開成、桜蔭などのトップ校に合格することはできます。

では、その条件って何でしょう?

それは、素直であることその子に応じた十分な時間をかけることです。

素直であるということは、先生がやれっていったことをきちんとやる努力ができることです。

先生が「問題を解け」って言ったら、解かなきゃダメです。
すぐに解けなくっても、何とか答えを出すべく努力しなきゃダメです。
分からないからって解こうとしなかったり、
すぐ「分からない。教えて」って言う子はダメですね。

教えることは簡単です。
でも、分からないからって全部教えてもらっていたら、
結局、全部覚える勉強になってしまいます。
覚える勉強では、ちょっと設定を変えられただけで対応できなくなってしまいます。
ヒントを出して誘導するのも最小限にとどめなければなりません。
あまりヒントを出し過ぎると自分で考えることを忘れてしまいます。

式を書くように指示されたら、式を書くんです。
こちらが式を書くように指示するのは、頭を整理してもらったり、
論理的に考えてもらったりするなど、何らかの目的があります。
答えしか書かない子の多くは、与えられた数を組み合わせて、適当に答えを出しています。
言わば勘で答えてるってことです。
だから答えしか書かない子は、間違いを指摘されると、あまり考えもせず、
「じゃあ、これは?じゃあ、これは?」と、どんどん聞いてきます。
これでは、仮に答えが合っていても、力はつきません。

素直であるだけで、合格に向けて大きく前進できます。
あとは、その子に応じた十分な時間をかけることです。
いくら優秀なお子さんでも、それなりの時間をかけなければトップ校には合格できません。
十分な時間を確保するために、スタートを早めるという方法もあるでしょう。
でも、新5年生のスタート(4年生の2月)とともに本格的な受験勉強を始めれば、
以後の勉強が順調に進んだ場合、合格は可能です。

素直になれない原因は、反抗期であったり、甘えであったり色々ですが、
理由は何であれ、合格したいのであれば、素直にならなければなりません。
何も全員がトップ校に行く必要はありませんが、
どの学校に合格するにしても、素直な態度は大切です。
素直に勉強に取り組めず、結果が残せていないお子さんには、
無闇に課題を与えるだけではなく、
一度きちんと話してみた方が良いでしょう。

本当に合格したいのか。
合格するためにはどうする必要があるのか。
この勉強をすることでどんな効果が得られるのか。


暗闇の中を進むよりも、ほんの少しでも先が見えるところを進む方が、
モチベーションも上がり、力強く前進することができます。



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まかせっきりにしないで

過去問のやり方は細かく指示していますが、
やったものを見せてもらうと、
あちこちに問題点が見つかります。

採点がいい加減な子が多いですね。

「条件に当てはまる答えのうち、一つを答えなさい」っていう問題は、
過去問集にすべての答えが載っていないことが多いのですが、
それでも、明らかに誤りの解答に○をつけている子がいます。

「解説はあんまり読んでない。なんとなく良いと思った。」
って言うんですが、解説はしっかり読み込まなきゃダメです。
読み込めばほとんどの問題が理解できます。
いい加減に流しているのは本気じゃないからです。
これじゃあ合格は難しいですよ。
子どもだけで判断できないのであれば、先生に質問させてください。

読めない解答を書いて、平気で○をつけている子もいます。

まあ、本人は読めると思って書いているわけですから、
自分でダメだって気付けっていうのは難しいんですがね。
これも他人が指摘してあげなきゃいけません。

解き直しがいい加減な子は本当に多いです。
解説を見ながらそれを写している子には「はぁ?」です。

解説は読んで理解すればいいんです。
解説を読んだら、それを見ないでもう一度解いてみてください。
それでできなきゃ、もう一度解説を読み込んでください。
それをしないと、次にやるときもやっぱりできません。
段々できるようにしていかなきゃ合格には近づけません。

合格に近づくためには大人の援助も必要です。
お子さんにまかせっきりにせず、親御さんも顔晴ってくださいね。




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5年生ものんびりしないで…

どの塾も早い時期からの生徒さんの囲い込みに必死であるのに、
塾生の指導に関しては、高学年、特に6年生に眼が集中しがちです。
入試本番が近づいてくるこの時期は特にそうです。

でも、5年生の2学期も、受験勉強という意味では非常に大切です。
6年生になってからどうやって合格させるかを考えても、その効果は限界があります。
6年生になって算数の成績が安定しないとか、算数が伸びないというのは、
5年生のときにしっかり基本の学習ができなかったからです。

5年生のこの時期は、まだ1年あると考えてはいけません。
5年生のこの時期には、この時期にやるべきことがあります。

どの塾も、カリキュラムはスパイラル方式で進んでいきますが、
今、身につかなかったことは次に学習する時にしっかり身につければ良いと考えていると、
次に学習する時には上に積むことができず、
もう一度基礎を作ることから始めなければならなくなってしまうので、
結局、そのときに身に付けるべきことを全部身に付けることはできなくなってしまうのです。
今、塾から与えられたことは全部身に付けるべく最大の努力をしましょう。

5年生の2学期には子どもたちにとって重い内容がどんどん出てきます。
じっくり時間をかけて確実に身につけましょう。
材料は塾の教材だけでいいんですよ。
手を広げ過ぎないで、同じ教材を繰り返し繰り返し練習することが大切です。
ここで十分身につけておかないと、6年生になってから困ることになります。
また、5年生のこの時期ならいくらでも追いつくことができます。

今、この時点で算数に結果を残せていないお子さん、
算数に苦手意識を持っているお子さんは
早め早めに手を打ってください。
お子さんにまかせっきりだったご家庭は親御さんが関わってください。
親御さんが関われないご家庭は、それに代わる対策をしてください。
すべてに時ありです。
今、手を打たないで、いつ手を打ちますか?



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勉強は目的を確認しながら進めましょう。

勉強はその目的を考えながらやった方が良いですね。

例えば、

新しい単元を勉強する時は、
① 解法を理解する。
② 解法パターンを記憶する。

応用問題を練習する時は、
① 解法パターンの適用の仕方を練習する。
② 問題文の読み方を身に付ける。
③ 小問間の関係に気を配る練習をする。

過去問演習する時は、
① その学校の癖をつかむ。
② 得点力アップの方法を知る。

など色々ありますね。

時間をかけて一生懸命やっているのになかなか成果が上がらない場合、
問題を解くことが目的になっていないか確認してください。
成果が上がらないとだんだんモチベーションも下がってきます。
少しでも成果を実感できるように子どもたちを導いてあげたいですね。



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解説読みは必ず一通り考えてから!

過去問演習が本格的にスタートしました。

過去問演習は時間を計ってやるべきですが、
時間内に終わらなかったものについてはどうしていますか?

例年、時間内に終わらなかった問題を、
自分で考えないで解説を読んでしまうというお子さんがいます。
でも、入手できる過去問は量も限られていますから、
それはもったいないですね。
自分で考えないで解説を読んでしまうと、
無意識のうちに覚える勉強になってしまいがちです。
そうなると過去問演習をする意味が十分達成できないということにもなりかねません。

解説読みをする前に必ず自分で考えてみてください。
制限時間内に終わった問題とそうでない問題を区別して、
得点を比べてみても良いかもしれません。
その時点で自分に不足しているものが見えてきますよ。



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心を動かす授業

宮崎駿監督の引退が発表されました。

映画にも登場するジャンニ・カプローニの孫であるイタロ・カプローニさんは言います。
「私の世代はお金を動かす今のアニメではなく、心を動かすアニメに魅力を感じてきた。
そのような作品を作ってきた優秀な映画作家の宮崎監督がいなくなったら大変だ。
引退の気が変わって欲しい。」

監督自身区切りをつけたくてこのような発表になったのではないかと想像しますが、
監督はまだ72歳。
あまり大げさに考えないで、また作りたくなったら作ればよいのではないかと思います。

ところで、カプローニさんの「心を動かすアニメ」という言葉は、ちょっと気になります。
塾でも、家庭教師でも、心を動かす授業ができればいいなあって思います。
勉強って結局、自分で考えることだと思います。
先生はきっかけにしかすぎません。
生徒さんの心を動かすことができれば、生徒さんは一人で勉強を始めます。

人にものを教えることはできない。自ら気付く手助けができるだけだ。
ガリレオの言葉だそうです。

心を動かす授業の実現、それが当面の目標です。



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優しくなくちゃ…

こんなにも優しい、世界の終わりかたこんなにも優しい、世界の終わりかた
(2013/08/22)
市川 拓司

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推薦文にもありましたが、この本の内容を一言でお伝えするのは難しいと思います。
ただ、市川拓司先生、渾身の一冊で、優しさにあふれた本です。

受験勉強にも優しさって必要じゃありませんか?
勿論、厳しさと優しさって両立するものだとは思いますが、
6年生のこの時期は、怒鳴りつけてでもなんでもいいからやらせるべきだ、
という意見にはちょっと違和感を感じてしまいます。
一人一人に合った勉強があるはずですし、
一人一人に合った学校があるはずです。

優しさとか愛って、頭では分かっているつもりでも、
日常生活ではついつい忘れてしまいがちです。
受験勉強にも優しい気持ちで向き合うことができたら、
みんなきっともっと幸せになれると思うのですが…。



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Author:新鮮太郎
プロフェッショナル家庭教師にして中学受験進学塾講師

指導歴 30年以上

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