【東京ずまい】 2022.12.03 (Sat)
古都鎌倉へ・・・脳内バーチャル旅行!
(Googleマップより。クリックで拡大)
今年の秋は日本のあちこちに行くことが出来たのですが、紅葉の見頃はことごとく外してしまった。くやしまぎれに、地図上・路線図上・時刻表上で、バーチャル小旅行してきました。
今年は錦秋の古都、いざ鎌倉の旅へ!
とくに2022年の鎌倉は大河ドラマ関連で混雑してるから、ブームが落ち着くまで地図上でガマン。日本史の授業で習った 「鎌倉五山」――5つの格式高いお寺を一気にめぐります。
鎌倉までは、東京駅から「JR横須賀線」1本で1時間弱、千円弱で行ける(*1)。ひとつ手前のJR北鎌倉駅を降りたら、レンタルorシェア・サイクルで自転車を借りると楽(*2)。
まずは駅そばの円覚寺(五山格付け二位)を皮切りに、浄智寺(四位)そして五山筆頭の建長寺へ。
さらに市中の鶴岡八幡宮まで下りたら周辺でお昼。ここまで約2km。
八幡宮から東に浄妙寺(五位)へ。少し上りぎみなのと、途中に何もなくて寂しい(北に源頼朝の墓があるらしい)けど、閑静な緑の中をサイクリングと思えば気持ちいいかも。片道1.5km。
浄妙寺から八幡宮に来た道を返す。そのまま有名な若宮大路を横切って(*3)、市反対側の寿福寺(三位)へ。
・・・最後はJR鎌倉駅のある市街地に入り、食事や買い物ほか、自転車を返却して帰京。
≪まとめ≫
JR北鎌倉駅~円覚寺~浄智寺~建長寺~鶴岡八幡宮 (下りぎみに約2km。八幡宮でお昼。)
八幡宮 ⇔ 浄妙寺 (行きは少し上りぎみ。往復で3km。)
八幡宮~寿福寺 (市内を横断。1km。)
~JR鎌倉駅へ (1km。)
計7kmちょっと。若くて自転車に慣れている人なら、さほど苦はない距離でしょう。(北鎌倉駅⇒市内コースは実際に徒歩で回ったことがある。)
ちなみに、西の長谷寺と鎌倉大仏はまたのお楽しみ、ということで(*4)。
・・・春は千葉房総へ。桜と菜の花の田園風景をのどかに走る 「いすみ鉄道」 と 「小湊鉄道」 の旅。
夏は風と緑をもとめて西の武蔵野、「ジブリの森」の旅。東京武蔵野の市部はいくらでも電車が通っているから便利。この夏は(現実に)西武園と多摩湖に行ってきました。
冬はどこも寒いので、北関東の温泉が出るところかな。
本当は海外にバーチャル旅行したいんだけど、不確実な飛行機は計画しづらいんだよなあ。
とにかく、鉄オタでいうところの 「路線図鉄」 の血が大爆発しまくっています。自宅からの電車乗り換え時刻表や、宿泊先をシミュレーションしたり。最近は計画だけ、行った気だけで満足している自分が哀しい・・・(*5)。
【東京ずまい】 2018.10.23 (Tue)
東京ごはん
ザギンでシーメーを食べました。ゴイスーのまいうーでした。
お店の人から「今朝、豊洲で・・・」という話が出たので市場移転について聞いたら、
やっぱり築地から豊洲は遠くなって大変なんだそうです。
バカ舌に違いは分からないので、ただヘラヘラ笑っときました。
(築地本願寺/幕末古写真ジェネレーター)
「産地直送」など食のネットワークは多岐に広がって、中央卸市場の重要度が薄れたいま、「ブランド」なんてもとより信じないタチなので、渋滞や排ガスが良くなればそれでいいです。汐留みたいに、湾岸地区にでかいビルが建って海風をさえぎる「ヒートアイランド」だけはかんべん。
うなぎやさんまといった大衆魚が、ふつうに獲れる地球に戻ってほしいです。
(いつかの築地)
【東京ずまい】 2018.08.21 (Tue)
≪東京ずまい≫書庫もくじ
東京ごはん (築地から豊洲へ)
お盆休みの東京
東京「谷根千」、上り下り
新・東京駅~秋の終わり
ネコと夏目家之墓
冬の街路樹
秋ときどき冬のクリスマス
夏を追っかけて
紅茶日和
スカイツリー、夢の明け方
雨は夜更け過ぎに・・・
秋の青山、散歩道
秋だねえ
長い夏の終わり
だいぶ伸びたぜスカイツリー
TOKYOわが家と別荘
新旧・東京タワーと桜
梅と月と花粉症
ボス…!殉職するならこんなトコ♪
赤く咲いても冬の花
東京ミニチュアー
東京アンコール・ワット
春、確認しました。
花粉症が来た!
読書の秋、古本の秋
あこがれの路地裏
あなたはナニ鉄?
魚、釣ったどー。
東京氷地獄<コキュートス>
東大の杜
春の庭園
草原のペガサス、足もとの新宿
いとしの襟
【東京ずまい】 2018.08.20 (Mon)
お盆休みの東京
【東京ずまい】 2013.06.23 (Sun)
東京 「谷根千」、上り下り
初夏のネコちゃんはのんきなものです。
東京は文京区~台東区にまたがる 「谷中」「根津」「千駄木」・・・
・・・人呼んで 「谷根千(やねせん)」。
なつかしい駄菓子屋やお豆腐屋さんなんかが残る、あたたかくて大好きな下町です。
近くには東京大学の杜(もり)。 ところどころのお寺にも静かな緑が広がっていて、
「チャキチャキ」 とは違う、肩のこらない 「品」 と 「知」 がそこかしこから漂ってきます。
近ごろは、そういうレトロな味わいをねらった新しいお店も増えて、ちょっとしたにぎわい。
ぼくもおみやげに、店先でうまそうだった焼き海苔と海苔のつくだ煮を買いました。
地元とはな~んも関係ないけど、ウン億年前の元・海だったからまぁいいか。
唯一の欠点といえば、武蔵野台地の東の先端で、手のひらを広げて置いたような地形。
やたら坂が多いのがつらい。 どこへ行くにも坂を下りて、また登って・・・。
5億年後くらいには、自転車でもスイスイ行けるよう平地になってほしいです。
その頃にも、ネコの駄菓子屋さんが残ってるといいなあ・・・!
こういう家に住むのが夢です。
「ハイハイ、おまえ長生きするよ」
【東京ずまい】 2012.12.14 (Fri)
秋の終わり
【東京ずまい】 2012.06.13 (Wed)
ネコと夏目家之墓
小泉八雲、竹久夢二、ジョン万次郎、辞書の金田一先生…、そうそうたる偉人がここに眠っていますが、
「雑司ヶ谷」 最大のスターといえば、やっぱりこの人かな? 「夏目漱石」
夏目家之墓
本当の 「夏目家之墓」 はこの横。 このデカいのは漱石さんのための碑みたいです。
堂々たる御影石。 これで歯を漱 (すす) ぐとなると5万年はもちそう。
ごそごそとカメラを用意していると、都合のいいことにネコちゃんが寄ってきました。
吾輩キャンペーン? 専属マスコット?
何かもらえると思ったのか、バッグの中をのぞきこむ人なつこさ。
缶コーヒーしかないぞ。
ずいぶんおとなしいので、お墓の前でポーズをとってもらいました。
モデル役に飽きた
犬でも河童でもない、夏目には 「猫」 だって自分でも分かってるんだろうね。
病気か何かで、片目が見えなくなっていたのが気の毒だった。
名前はたぶん無い。
静かな霊園は隠れた都会のオアシス。
見上げれば緑の波。 心地よい初夏の風に時間も忘れて、国民的大文豪に思いを馳せました。