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    【画像一覧】 2021.02.28 (Sun)

    2021年2月の画像一覧

    ≪2021年2月の画像一覧≫

    斉藤由貴 『卒業』
    松本隆×筒美京平×斉藤由貴 『卒業』


    ドラキー(20)
    ドラクエ5冒険記⑫/ブオーン&ゲマ戦


    マティーニ(3)
    おうちでマティーニ


    ガラスの仮面~マヤ(白目・光)
    ガラスの仮面第33巻≪最優秀賞と「紫のバラ」の正体≫

     
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    【全世界音楽】 2021.02.27 (Sat)

    松本隆×筒美京平×斉藤由貴 『卒業』


    斉藤由貴 『卒業』


    卒業シーズンに、斉藤由貴さんのデビュー曲 『卒業』。1985年。

    仲のいい男友達を少し離れて見つめる、卒業式にもどこか冷めた女の子の歌。

    華々しいデビューを手がけたのは、作詞・松本隆、作曲・筒美京平というこの上ない黄金コンビ。


    はしゃいだり妬いたりと、「友達以上恋人未満」 の距離感が愛おしかった教室の思い出。

    自分でも気づかない無邪気さと、冷めた大人であろうとする背伸びが入り交じる年頃の、

    松本隆的なやさしさと鋭さが、物語の端々にまで詰め込まれています。


    筒美京平さんのメロディーもプロの技。

    サビの「ああ卒業式で泣かないと」 で一番高い音が出たあとは、

    うれしいのか悲しいのか判らない、どっちつかずの同じ音が連打され、(「冷たい人と言われそう」

    そしてそのまま音は下がって静かに曲は終わっていく。


    あのD・ホフマンの同名映画 『卒業 (1967米)』 の名ラスト、いったん頂点に達した興奮が

    次第に冷めていく恋人たちの表情・・・

    ・・・あの荒い息づかいと将来への不安感に似ていると言ったらこじつけすぎでしょうか。


    いや、'80年代の女の子はもっと大人で賢かったかもしれない。

    2番詞の最後、「でも過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている」――

    旅立ちの季節に涙する時代じゃなくなったんだね。

    これを最後にすべり込ませた松本さんの達観には、ただ脱帽するほかありません。


    黄金コンビ不朽の名曲 『木綿のハンカチーフ (1975)』 を意識した、リアルな時代の変化を

    反映したアンサー・ソングであることは間違いないでしょう。


    昨年末に亡くなった筒美京平さんの作品でひとつ挙げるとしたら、これかな。

    日本音楽史上最大のヒットメーカーに、合掌。

     
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    【  ドラクエ5】 2021.02.21 (Sun)

    ドラクエ5冒険記⑫/ブオーン&ゲマ戦

    (12.ブオーン~ボブルの塔)
     スーパーファミコン(SFC)版 『ドラゴンクエストⅤ/天空の花嫁』 冒険記
     物語も佳境、強敵との対決! 「ブオーン戦」 と 「封印の洞窟」 はもっと早くに挑戦できるが、敵が強いのでこの頃に (公式本の攻略目安はLv.31と32)。
     攻略法ほかSFC版データ詳細は、外部サイト『攻略大作戦』『nJOY』さん他参照。

    ドラキー(20)


     ≪サラボナの「ブオーン」戦≫
     フローラはアンディと結婚し、幸せに暮らしている。(ビアンカの場合は独り身だが、言い寄る男には欠かないようだ。)
     ――恋人たちの後日譚。ぼくは 「ビアンカ派」 なので、フローラが幸せに暮らしているのを見るとふつうに安心して祝福できる。一方 「妻フローラ」 でプレイすると、独り身のままのビアンカに寂しさと罪悪感が湧きあがってなりません。

     ひどく落ち着かないルドマン。「見張りの塔」 に登る前にセーブしておこう。そして謎の魔物ブオーン戦。初プレイ時、あのデカさは衝撃モノだった! ⇒「さいごのカギ」 入手。

     ≪最後のカギ≫
    オラクルベリー地下牢・・・ちいさなメダル1
    メダル王の城・・・★黄金のティアラ (娘妻+45、眠りなど軽減)、ちいさなメダル2
    封印の洞窟・・・入口を開けて中に (下記)
    エルヘブン海の神殿・・・扉 (今はまだ用はない)




    ☆  ★  ☆


     【封印の洞窟】
     オラクル堂やラインハットで語られた、天空の武具より強いというマントを探して。(攻略はいつでも、行かなくてもOK。)
     ラインハットから西へ「魔法のじゅうたん」で行ける。 要 「さいごのカギ」。

     ≪全宝箱≫
    ★王者のマント/主+90、呪文・炎氷を軽減。主人公の最強装備。
    ★まじんのかなづち/サE+70、「かいしんのいちげき」 かミスか。対メタル戦に。
    エルフのお守り/全員装備可。ザラキやラリホーなどにかかりにくくなる。次のジャハンナで市販。
    ちいさなメダル1

    <仲間> はぐれメタル、ソルジャーブル、ホークブリザード(周辺)


     ――床のタイルでフタをし、邪気を「封印」していく作業がおもしろい。けどレッドイーター&ブルーイーターほか強敵がぞくぞく! ひと攻略で15000Gたまった。


    ☆  ★  ☆


     【ボブルの塔】
     世界の西南の島。復活した天空城に乗って。塔周辺には仲モン・ドラキーほか最初期の弱い魔物が再登場。また塔内は強力武具を落とす魔物が多いので、レベル上げ修行の場に。
     ――憎っくきゲマ(およびゴンズ)との決戦! なおリメイク版ではここでは決着つかず、ゲマはもっと後のラス前ボスに昇格したそうだ。確かにこれだけの大悪役、もう少し大きな舞台を用意してあげたらとかねがね思ってはいたが、だからといって安直な物語改変は姑息だ。リメイク版をする気になれない理由のひとつ。

     ≪おもな宝箱≫
    ★ドラゴンのつえ/主人公+125の最強武器。「つかう」でドラゴラム効果があり、誰でも使用できる。
    ★デビルアーマー/HJMP+65。怖い名前だが呪いはなし。HJP組の最強防具のひとつ。
    ★ダークシールド/FGHJOP+37、つかうとマホキテ。GJ組の最強防具のひとつ。
    ちいさなメダル2+1*/塔部1、地下洞窟部1、*そしてミミックから必ず1つ。
    ・・・ほか2700G、ある重要アイテム3つ(「竜の右目」「竜の左目」「ドラゴンオーブ」)など。

    <仲間> シュプリンガー、メガザルロック、アンクルホーン(以上、洞窟部)、ホークブリザード(塔部4-6F)、ドラキー(島フィールド)


     ――「天空のベル」入手。マスタードラゴンや天空城を使い走りにして、風格やありがたみが失せてしまった (高速なのはうれしいけど)。 ただし『Ⅱ』の竜王や『Ⅲ』ラダトーム王のように、前作までの 「権威」 を否定していくのは、ドラクエらしいと言えるか。作者の哲学があるのかもしれない。


     ・・・次回は、因縁浅からぬ悪の総本山 「大神殿」 に乗り込む!
     「ああ! この母の声が 聞こえるのですねっ!」

     
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    16:10  |    ドラクエ5  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

    【ぐるめ…?】 2021.02.14 (Sun)

    おうちでマティーニ

    マティーニ(3)


    「家飲み」 が高じて、いよいよカクテルに凝りはじめました。

    常備のウィスキー、ブランデー、テキーラ、ジンなどに加えて、香り豊かなリキュール類が仲間入り。

    酒びんの列で、マンハッタンの超高層ビル群を再現できそうなくらい。 酒呑みも末期ですね。

    この日は香草入りワインの 「ベルモット」 を買ってきました。


    ベルモットといえば、ジンとステア(かき混ぜ)してカクテルの王様 「マティーニ」 に!

    シンプルだけど奥深い、バーテンダーの腕が試される、カクテル界のコハダ、炒飯、ペペロンチーノです。


    ジンにベルモットを1滴だけたらす人、あげくはベルモットの瓶を横目で見ながらジンを傾ける人まで、

    マティーニにそそいだツウのこだわりの逸話は古今尽きることはありません。

    ぼくは普段からジンはストレートかロックなので、マティーニはよりマティーニ感が味わえるよう、

    ベルモットは多め。 まだまだヒヨッコですね。


     ≪おすすめリキュール≫
     桃やメロンなどのフルーツもの。炭酸で割ったり、焼き菓子の香りづけに使ったり。
     サントリーが出してる緑茶のリキュールは、チューハイにすれば飽きがこなくていい。
     いまお気に入りは、ナッツ風味の「アマレット」。ウィスキーと割って「ゴッド・ファーザー」、ブランデーと割れば「フレンチ・コネクション」と、アカデミー賞モノの物騒な名前のカクテルになる。


     
    ・・・要は好み。結局はそこ。 それより誰か、酒を止めさせてください。

     
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    00:03  |  ぐるめ…?  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

    【『ガラスの仮面』全巻】 2021.02.07 (Sun)

    ガラスの仮面第33巻≪最優秀賞と「紫のバラ」の正体≫

     美内すずえ 『ガラスの仮面』 第33巻 ≪紫の影(6)≫

    ガラスの仮面~マヤ(白目・光)

     【もうひとつの 『忘れられた荒野』】

     引き続き 『忘れられた荒野』 公演。 「芝居の可能性に挑戦」 した黒沼の日替わりの演出は大盛況、晴れてアカデミー芸術祭への正式参加が認められる。

     月影、『紅天女』 制作の計画を真澄につぶされたショックで危篤状態に。駆けつけた亜弓、皆の前でマヤへの劣等感・敗北感をぶちまける。こうしたマヤや亜弓たちのはげましで、月影は奇跡的に意識を取り戻す。
     亜弓の意外な告白に驚くマヤ。対する亜弓、「気づかなかったの? わたしはずっとあなたがうらやましかったのよ」


     嵐の初日公演から一夜明けて・・・。前巻の興奮冷めやらないおかげで一気に読めた。
     またもぶっ倒れた月影より、亜弓の告白が印象に残った。 前後と比べて決して大きなシーンではないが、これまで 「雲の上の存在」 だった亜弓が 「等身大の人間味」 を獲得したターニング・ポイントと言えるかもしれない。



     【最優秀賞と「紫のバラ」の正体】

     『忘れられた荒野』 はアカデミー芸術祭で一番の話題に。
     そして授賞式の日。 ライバル作 『イザドラ!』 と賞を争う中、マヤは 「全日本演劇協会最優秀演技賞」 を受賞! みごと 『紅天女』 主演候補に返り咲く (「紅天女を演(や)れる…! 亜弓さんと競える…!」)。

     “紫のバラのひと” から祝福の手紙。マヤ、文中の 「スチュワートの青いスカーフを握りしめながら…」 に驚く。「青いスカーフ」 は初日だけ。それを見ていたのは真澄だけ・・・。
     「紫のバラのひと…! あなただったんですか…!? 速水さん…!」


     ラスト、悲願の受賞そしてマヤが 「紫のバラのひと=速水真澄」 に気づく! キャーキャー! 誰もが待ち望んだ本作の2大イベント、一緒にやるのはもったいなかったけど、とにかく次が楽しみでワックワクした。キャーキャー! (文庫本第19巻もおわり)

     
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    12:37  |  『ガラスの仮面』全巻  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑
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