今回は越後の山旅。1日目に巻機山を登り、麓の民宿に泊まった後、2日目は塩沢宿辺りをぶらぶら観光するプランを立てた。しかしその後の天気予報では1日目は雨、2日目は晴れのち曇とのことで、急遽予定を入れ替えて1日目は坂戸山、2日目に巻機山に登ることにした(山行記録はこちら)。
3連休の初日である1日目は、実際に空を見上げると晴れと雨が交互にやってくるような天気で、巻機山など高い山は雲に覆われ続けていた。気象レーダーを見ると、浮浪雲のような小さな雨雲が次々と飛来するような状況。もっと冬型が強ければ断続的に雪が降るようなことになっていたと思われる。
実際には気温や湿度がかなり高めで、標高僅か633.7mの坂戸山を登るのにひと汗掻いた。10年前、GWに登った時は山頂は人で溢れていたが、今日は途中の山道を含め10人くらいの地元の方々に出会ったのみ。手ぶらで登ってくる人も多く、それこそ朝飯前に散歩がてら登る、生活の一部のような里山なのだと思う。
眼下には六日町の街並みが良く見え、その周りには既に稲刈りが終わった田圃が広がっている。六日町は南魚沼市でも最も大きな街だけど、それでも人口は13,000人程で、この10年間で約1割が減少している。また10年後にこの山頂にやってくることがあっても、変わらない風景であってほしい。
山から下りたら六日町駅前に行き、タクシーに乗って塩沢へ移動。塩沢は三国街道の宿場町、かつ越後上布や塩沢紬の産地として発展してきた。最近になって、街道筋(その名も牧之通り)が復元されいい雰囲気になったが、タクシーの運転手曰く、「ちょっと裏道に入れば普通」だと笑わせてくれた。
ランチで入った「にし川」は、そのちょっとだけ入ったところにある割烹。ランチ時なのにランチメニュー以外に多くの一品料理があり、新潟の味を存分に堪能させてもらった。特に、「梨茄子(下越地方特産)の神楽南蛮(南魚沼特産)味噌」は皆が絶賛。個人的には、やや小ぶりの天然鮎が嬉しかった。とてもいい店なので、またここに寄れるようなプランを捻り出したい。
3連休の初日である1日目は、実際に空を見上げると晴れと雨が交互にやってくるような天気で、巻機山など高い山は雲に覆われ続けていた。気象レーダーを見ると、浮浪雲のような小さな雨雲が次々と飛来するような状況。もっと冬型が強ければ断続的に雪が降るようなことになっていたと思われる。
実際には気温や湿度がかなり高めで、標高僅か633.7mの坂戸山を登るのにひと汗掻いた。10年前、GWに登った時は山頂は人で溢れていたが、今日は途中の山道を含め10人くらいの地元の方々に出会ったのみ。手ぶらで登ってくる人も多く、それこそ朝飯前に散歩がてら登る、生活の一部のような里山なのだと思う。
眼下には六日町の街並みが良く見え、その周りには既に稲刈りが終わった田圃が広がっている。六日町は南魚沼市でも最も大きな街だけど、それでも人口は13,000人程で、この10年間で約1割が減少している。また10年後にこの山頂にやってくることがあっても、変わらない風景であってほしい。
山から下りたら六日町駅前に行き、タクシーに乗って塩沢へ移動。塩沢は三国街道の宿場町、かつ越後上布や塩沢紬の産地として発展してきた。最近になって、街道筋(その名も牧之通り)が復元されいい雰囲気になったが、タクシーの運転手曰く、「ちょっと裏道に入れば普通」だと笑わせてくれた。
ランチで入った「にし川」は、そのちょっとだけ入ったところにある割烹。ランチ時なのにランチメニュー以外に多くの一品料理があり、新潟の味を存分に堪能させてもらった。特に、「梨茄子(下越地方特産)の神楽南蛮(南魚沼特産)味噌」は皆が絶賛。個人的には、やや小ぶりの天然鮎が嬉しかった。とてもいい店なので、またここに寄れるようなプランを捻り出したい。