今日も新橋駅前。この界隈には居酒屋だけでも200軒位はあるらしいが、二毛作(昼にランチもやっている居酒屋)も、半分まではいかないかも知れないがそれなりにある。今日はそんな店を覗いてみることにした。実は直前まで、ラーメン屋に入ろうかと思っていたのだが、混んできたので方針変更したのだった。場所はJRAのすぐ裏。
店は細い裏路地に面していて、多分、ここまでは車は入れないと思う。「いろは」と染め抜かれた臙脂色の幟旗が目印。入口は田舎町の小料理屋の雰囲気を醸している。カウンターが5席ぐらいあって、あとはテーブル席。10数人が精一杯な小さい店だ。切り盛りするのは女性2人。
独り客なのでカウンターへ案内される。カウンターには大皿に盛られた料理が並んでいる。京風に云えば、おばんざいの店。先客は3人で、何れも常連客の様である。この感じ、常連になると居心地が良い店という気がする。
そう云えば、学生時代に馴染みになった珈琲専門店が浜松駅近くにあった。珈琲の美味さを教えてもらったのはこの店で、産地毎の香りと味が識別できるようになった。個人的に好みはキリマンジャロになった。
新橋のサラメシ屋は基本的に常連化が乏しい雰囲気だが、この店はちょっと違う。ランチは全て800円、女将さんが「今日は時鮭がお勧め」と仰るのでそれにした。大ぶりな時鮭の切身に、小鉢、漬物、味噌汁、ご飯が付いてくる。時鮭も確かに美味かったが、ご飯が美味い。今のところ新橋で一番美味い。煮物の味付けはちょっと甘めなのはちょっとご愛敬。出来たら常連になりたいが、他の店に行くことが中々出来なくなるのが悩ましい。
店は細い裏路地に面していて、多分、ここまでは車は入れないと思う。「いろは」と染め抜かれた臙脂色の幟旗が目印。入口は田舎町の小料理屋の雰囲気を醸している。カウンターが5席ぐらいあって、あとはテーブル席。10数人が精一杯な小さい店だ。切り盛りするのは女性2人。
独り客なのでカウンターへ案内される。カウンターには大皿に盛られた料理が並んでいる。京風に云えば、おばんざいの店。先客は3人で、何れも常連客の様である。この感じ、常連になると居心地が良い店という気がする。
そう云えば、学生時代に馴染みになった珈琲専門店が浜松駅近くにあった。珈琲の美味さを教えてもらったのはこの店で、産地毎の香りと味が識別できるようになった。個人的に好みはキリマンジャロになった。
新橋のサラメシ屋は基本的に常連化が乏しい雰囲気だが、この店はちょっと違う。ランチは全て800円、女将さんが「今日は時鮭がお勧め」と仰るのでそれにした。大ぶりな時鮭の切身に、小鉢、漬物、味噌汁、ご飯が付いてくる。時鮭も確かに美味かったが、ご飯が美味い。今のところ新橋で一番美味い。煮物の味付けはちょっと甘めなのはちょっとご愛敬。出来たら常連になりたいが、他の店に行くことが中々出来なくなるのが悩ましい。