2022年11月

2022年11月30日

大泉学園「長谷川」糧うどん

地元最高! 

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糧うどん(836円) 

2010年3月9日オープンの手打ちうどんのお店。
店主が香川のうどんに衝撃を受け、修行の後に創業。
こういったエピソードのため
讃岐うどんのお店かなーと予想していたのだが、
メニューは糧うどんがあるので
ワンチャン武蔵野うどんの線もあるのかも、と想像。
そんなドキドキを胸に糧うどんを。



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讃岐みのある喉越し良い武蔵野うどん。いや讃岐か。
とにかく讃岐にしてはコシ強め、武蔵野にしては柔めな印象。
分類が難しいが、地域も加味して武蔵野うどんとしてタグつけとこう。
あと色違いの一本が入ってて見た目美し……。



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お出汁が尖り過ぎないつけ汁には
ネギや葉野菜、大根おろしが入り
胡麻の香りも相まってお優しい味。
肉が脂身少なくほろほろ系。味染み美味し。

店内は家族連れや老夫婦など
地元民たちでいっぱい。地元最高!





■最寄り駅 : 大泉学園駅
■住所 : 〒178-0063 東京都練馬区東大泉4丁目1-6
■営業時間 : 11:30~14:30, 18:00~20:30
■定休日 : なし


2022年11月29日

大泉学園「ラーショ マルミャー」ネギラーメン・醤油(全部普通) + 味玉

ニューラーショ 

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ネギラーメン・醤油(950円)全部普通 
味玉(100円) 

2021年11月14日オープン。
「ラーメンショップ」、通称「ラーショ」のインスパイア店。
「つけめんTETSU」を創業したラーメン界のカリスマ、
小宮さんプロデュースのお店で、ラーショ味の都内侵略型。
都内に馴染みやすい味という評判を聞いていたので
あまり遠方に行けないこちら側としては非常に助かるスタイル。
とりあえず初来店なので、基本であるネギラーメンの醤油味で。



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醤油豚骨だが、家系と異なり
豆乳鍋みたいな甘味とクリーミーさを感じる。
味の染みていない背脂が惜しいけど、これはこれでアリな気がしている。
ラーショファンに届くようなパンチ力はないが
都内向けに利用のし易さと味の親しみやすさを研究していて
万人受けできる一杯に仕上がってる。



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麺は中細のゆる~い縮れ麺。
多加水で柔めの茹で上がりで、ピリ辛な白ネギとの相性が良い。
思い切って辛味に寄せたラーメンを注文したほうが
パンチも程良くなって最高になりそうな印象。





■最寄り駅 : 大泉学園駅
■住所 : 〒178-0063 東京都練馬区東大泉4丁目1-6
■営業時間 : 11:00~14:30, 17:00~23:00
■定休日 : なし


2022年11月26日

吉祥寺「洞くつ家」チャーシューメン並

家(竪穴式住居)系 

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チャーシューメン並(950円) 

2003年1月14日オープンの家系ラーメン屋。
吉祥寺の主な家系は、
中野系武蔵家系列の「武道家」。
「吉村家」>「本牧家」>「六角家」系列の「吉祥寺武蔵家」。
そして同じく「六角家」系列の「洞くつ家」。
個人的に「洞くつ家」はスープの飲みやすさが群を抜いている印象。

今日の気分は家系だけど、ヘビーなのはちょっと……
という気分だったので「洞くつ家」へ。
あと麺よりはお肉の気分でもあったのでチャーシュー麺を。



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醤油や塩分、豚骨の濃度、油分量、
すべてちょうど良い配分の家系ラーメン。
朝ラーメンしているのも納得。
これは朝から飲める。なんなら毎日飲める。
鶏油を使ってぺたぺたするような
濃い塩っぱい家系が都内に多い中、
こういう胃がもたれ難い家系がありがたい。



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麺は家系ラーメン安定の中太短め酒井製麺。
少し固めの茹で加減かしら。
お肉たっぷり巻き付けて食べて至福の時間を享受。





■最寄り駅 : 吉祥寺駅
■住所 : 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目2-4
■営業時間 : 6:00~23:00
■定休日 : 月


2022年11月25日

上石神井「梁山泊」肉あんかけチャーハン + 大盛

茶一色(チャーイーソー) 

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肉あんかけチャーハン(870円) 
大盛(100円) 

1976年オープンの創業40年以上の老舗町中華。
最寄駅は西武新宿線「上石神井」駅と「武蔵関」駅の中間。
どちらも徒歩15分ほどと距離があり、駐車場があるので車での来店推奨。

人気メニューは肉あんかけチャーハンであり、
数々のメディアにも取り上げられ、お客さんの殆どがコレを注文する。
自分も例に漏れず肉あんかけチャーハンを注文。
大盛りはメニューにないが、頼めば追加料金100円で対応可能。



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彩りの配慮を一切無視した、
「美味いもんに美味いもん掛けりゃ美味いもんができるじゃろ!」
という偏差値が低そうなビジュアル。
そういったものは総じて美味いもの。
とろみの強い茶色の餡は、豚肉と醤油の旨味が濃ゆく出たもの
舌がキュッとなるほどのしょっぱうま。
そのため下の卵炒飯は薄味仕立てにしており
行儀悪く混ぜていただくのがベスト。





■最寄り駅 : 上石神井駅
■住所 : 〒177-0053 東京都練馬区関町南3丁目4-51 梁山泊
■営業時間 : 17:30~23:00
■定休日 : 月



2022年11月24日

西早稲田「破壊的イノベーション」クソつまらねえ濃厚煮干 + 鶏もも吊し焼き

ラーメン評論鎮魂家 

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クソつまらねえ濃厚煮干(900円) 
鶏もも吊し焼き(100円) 

煮干し濃度がピカイチなラーメン屋。
この日は2021年10月26日、その時の限定メニュー。

デフォルトの濃厚煮干しは日本一尖った濃厚さ故、巷では賛否両論。
そんなゴリゴリ個性的スープから、店主がネガ部分を除去。
「個性もなにもないクソつまらねえスープになった」
と嘆いていたが、果たしてどういうスープになっていることやら。



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舌が縮むような苦味と塩っぱさがなくなっただけで、
この店の味だなーと個性はちゃんと感じる。
そして作りたいもの作ってないのに申し訳ないのだけれど、ホントに美味かった。
しかしこの店のチーズフォンデュ並みの濃度が好みなので
自分の中で濃厚煮干し一強だな、ということが再確認できた。
あと、評論家嫌いな店主の葛藤が垣間見え、なんだか芸術を食べてるみたいだった。



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相変わらずのボッキボキ細麺。
マジここの麺とスープの大ファンだわ。
どんなにお腹満ちてても和え玉とセットしてしまう自分を許して。





■最寄り駅 : 西早稲田駅
■住所 : 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1丁目3-10 曽根ビル 1階
■営業時間 : 11:30~14:30, 18:00~21:00 (土曜は昼のみ)
■定休日 : 日



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