岡松忠(63=山陽)がいぶし銀のさばきで3連勝した。

予選9Rで5番車スタートの岡松は、スタート速攻を狙った7番車久門徹に迫られるも、その後はインを丁寧に攻め上げて、4周3角で先頭に立つと後続を突き放した。「試走はフロントが逃げたけどレースは大丈夫だった。後半突っ込みでいっぱいになるのでキャブの微調整とリングは換えるか考えます」。準々決勝戦6Rも、インからの攻めが有効な相手関係で、熟練のさばきで連勝を伸ばす。