ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

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寺田蘭世


※今回の記事は、ネタと妄想が多大に含まれています。生温かい目でご覧ください。




 何かとバタバタした12月も残りわずか。最後までつまずかないよう、しっかりやっていきたいと思います。

 どうも、寺田蘭世推しの管理人です。

 制服サイコー!

20161223-02

















 さて、無駄な改行をしたところで、今回のテーマへ。 


 日本武道館5days、参加された皆さま、おつかれさまでした。いただいたイベントレポートやネットの感想などを見て、その充実ぶりに嫉妬感激する毎日でした。

 とくにアンダーライブの蘭世の躍動には胸が熱くなりました。意思を表に出さず不言実行で前に進む美徳もありますが、彼女の場合、とにかく言葉を先行させます。だいじょうぶか、と思うぐらいの気持ちを吐き出す。そうすることで意思が目に見える形になり、多くの好奇であったり、賛否の目にさらされることになります。

 形あるものは批評しやすいです。言葉が過ぎたり、言葉をうがってとらえられたり、言葉に追いつかないふがいなさを与えたりと、たくさんのもどかしさを抱えているはずです。それでも蘭世という人は形にし続ける。その功罪を背負いながら、なおも強い言葉を発し続ける。そんな言葉の果てに何があるのか。ちゃんと見ていきたいなと改めて思わせてくれました。


 今回のアンダーライブでも蘭世のスピーチが話題にのぼっていましたが、その場の空気感によって印象はまるで変わります。あの空気の中で聞いた言葉は、文字とは違った迫力で胸に迫るはずです。なのでその場にいない自分がどうこう言っても虚しいタケ。ただ、「おつかれさまでした、がんばれ!」とだけ伝えたいと思います。


 それでも!
 
 ひとつどうしても言いたいことがあります!

 蘭世のスピーチの一節。



「だから私は、1+1は、100にしたいと思います!」



 この言葉!

 これを聞いて私信だと思いましたよ!


 私信の証拠画像もちゃんとあるんです!

 慄け!皆の衆!


20161223-01
 
「1+1は2じゃないぞ。オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍」


 プロレス界の名タッグ、テンコジの名言をオマージュするとは!

 これはプロレス好きを公言している管理人への私信で間違いないじゃないですかああああああ!

 蘭世さんありがとう、あなたの気持ち受け取ったよ。好ち。



 しかも、しかもですよ!



 蘭世とかなりんがゲストのキャンパスライブ@茨城SPというイベントが来年頭にあるのですが、会場を見てびっくり! もろ地元!

 家庭の都合で東京にいないことも多く、地元に引きこもりがちだった今日この頃。そもそもイベントに参加するほうではないですが、蘭世との距離を遠くに感じ、冬の寒さをより厳しく感じていたときです。蘭世のほうから近づいてきてくれた! そう思って小躍りしながら申込みを済ませました。

 しかしイベントは申込み=参加ではありません。そう、抽選という修羅の門をくぐらなくてはいけないのです。


 でもまあ落ちるわけはないですよ。


 僕が行かなきゃ誰が行くんだって話ですよ。


 蘭世ぴんのほうからきてくれるんですよ、会いにきてくれるんですよ、落ちるわけなど、ない!




 さあ結果は!












 当選してましたー! ありがとー! 

 落選の期待に答えられなくて申し訳ない!


 でもこればっかりはしかたない!

 だって蘭世のほうから(以下略




 そんなわけで2017年1月9日、キャンパスライブいってきやす。

 参加される方よろしくです。

 かなりの田舎ですからお気をつけて。


 しかし、近所に来るというのはまた格別な思いがありますね。

 はぁ~……本当に当たって良かった。

 当選ハガキが来たときに膝から崩れそうになったのはここだけの話。

 そのハガキを奥さんに見せびらかして、「誰でも当たるんじゃないの?」と冷たくあしらわれたのは、もっとここだけの話。

 泣けるぜ!



 
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【2015年大晦日企画24-9】

 寺田蘭世という人物をはじめて意識したのは、研究生ブログのとき。自分名義のブログを持たせてもらえず、研究生で順番に更新していた頃、もっとも興味をひく内容を書いていたのが彼女でした。

 なんてこの子はまじめなんだろう、そして熱いものを持っているんだろう。

 いつしか彼女の言動に注目するようになっていました。



 しかし活躍の場は限られています。やっとテレビに出れても片隅にうつるだけ。彼女のフィールドは長い間、ブログとモバメでした。それなのに彼女は言い続けました。センターになりたい、立ち位置0番をめざしたい、と。

 そして勝ち得た「ボーダー」のセンター。でも彼女の目指すところはそこではありません。ここは通過点。目指す場所はまだまだ高いところにあります。



 一見、その向上心と意識の高さは、怖いもの知らずで向こう見ずな性格を連想させます。しかしわたしが思う寺田蘭世は、臆病で、気弱で、いつも震えているか弱い女の子です。本当に自分は乃木坂にいていいのか。こんな自分を応援してくれて申し訳ない、そんなことを思ってしまうほど自分に自信のない子だと思っています。

 でも彼女はその気持ちをすべて封じ込め、理想とする自分に向けて着実に歩みを進めています。

 

 言葉には力が宿ります。彼女は無理難題を言葉にすることで、ひとつひとつを実現させてきました。しかしどんな場面においても、どんな待遇でも、弱気の虫が顔をだしそうになります。できないかもしれない。その言葉を吐いた瞬間、きっと弱い自分に押し潰されることを知っているのでしょう。強気強気の発言で自分を追い込み、弱気を吹き飛ばしているように見えます。

 キャッチフレーズである「らんぜの勢い、とまらんぜ」。その裏には、いつ止まってもおかしくない恐れが隠されている。だから、とまらんぜと自分を鼓舞し、常に自分で風を起こしている。そんな気がするのです。


 彼女は来年ますます加速するはずです。もっともっと大きな発言をして、自分を追い込んでいくと思います。そんな彼女に「無理しなくていいんだよ」とは言いません。ただ信じてほしい。蘭世自身が言霊を武器にしているように、ファンの声だって言霊です。
 

 自分はアイドルに向いてないんじゃないか。

 選抜のセンターになりたいなんて無謀じゃないか。

 こんな自分が応援してもらうなんて無理じゃないか。


 自信を失いそうになったとき、耳を澄ませてください。

 きっと声が聞こえるはずです。届くはずです。

 その声を信じ、自分の言葉を信じれば、あなたは「ノーボーダー」、あらゆる壁を越えた存在になれます。


 だからわたしたちは彼女が信じれる言葉を叫び続けましょう。

 想いは力ある言葉になって、必ず彼女に届きます。



 2016年も、らんぜの勢い、止まらんぜ!

20151231-07



 


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20150401-06

 
 寺田蘭世はいつも劣等感からはじまる。持ってうまれた才能はまだ開花せず、雌伏の時を過ごす。それは2年にもわたる長い期間だった。


 寺田蘭世にはまだ人並み外れた才覚も才能も資質もないのかもしれない。しかし、彼女は平凡な自分を知っている。足らない自分、至らない自分、未熟な自分を知っている。自分が他者よりも劣っていることを自覚している。

 寺田蘭世は、そんな自分を認め、そしてセンターをめざす。それがどんな茨の道かということも、聡明な彼女はもちろん知っている。それでもめざすべき価値が、そこにはある。


私は、初期の頃から
ずっとセンターになりたいと
言い続けていました

でも、他の子よりも
劣っているところ沢山あります
オーディション受ける前の
中学生時代から
お勉強も運動も何もできない
どうするのって
周りに言われてたりもしてました。


 友達3人(画像が貼りきれま せんでした(。>_<。))/寺田蘭世公式ブログ
 

 寺田蘭世の物語。その序章は終わった。誰かに終わりにされたのではない。寺田蘭世が、その手で本編のはじまりを告げた。何もできなかった自分を認め、抱きしめ、己の力へと転換した彼女は、自由のボーダーを飛び越える。太陽に手を伸ばし、寺田蘭世を含む研究生の強い意志が新しい世界を作り出した。
 

本当に私は駄目駄目です。
でも、変わりたい


こんな子でも立派になれるって

こんな
自分を奮い立たせるために


センターになりたいと
言っています。


無理だよっと言われても
こんなに公言してるんです。
後戻りする気はありません。

 友達3人(画像が貼りきれま せんでした(。>_<。))/寺田蘭世公式ブログ
 

 寺田蘭世は、誰よりも自分の希望になるため、高みをめざす。こんな自分がどこまでいけるのか。その姿勢は、己の才能を見つけられずもがく人たちの希望となる。寺田蘭世は、いつしか、人々の希望となった。彼女の歩みが未来の希望。


こんな私ですが
これから少しずつ色んな経験をして
立ち位置0番目指します。 

 友達3人(画像が貼りきれま せんでした(。>_<。))/寺田蘭世公式ブログ
  

 寺田蘭世の出発はマイナスだった。だから彼女は0をめざす。彼女にとって0は到達点ではない。0はあくまで通過点。地球儀をどんなに回しても出てこない、希望に満ちた世界をわたしたちに示すため、彼女のプラスへと至るアイドル道は果てることはない。



 2年の研究は決して無駄ではない。

 悩み、苦しみ、妬みはすべて自分の力となる。



 もう、何もできないと嘆く小さな少女はそこにはいない。

 何もできないからこそ、何でもできる希望を生み出すことができる。



 劣等感と駄目な自分を否定せず、受け入れることで、

 寺田蘭世は今、寺田蘭世を越えていく。

 見届けよう、彼女の進化と真価を。


 寺田蘭世は、

 乃木坂の未来の希望だ。


20150401-07


【関連記事】

「この素晴らしいグループの真ん中に立ちたいです。」“研究生”寺田蘭世の決意。




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20150127-03

 
 2期生がお披露目されたのが2013年5月。彼女たちは研究生として活動をはじめ、選抜のセンターに立つ者、昇格する者、卒業する者、復帰する者、紆余曲折を経て、現在に至っている。

 6名。これが今の研究生の数。約2年、研究生であり続けた者たち。

 寺田蘭世はその中のひとりである。

 彼女はブログで、11thも研究生であることを受け止めたうえで、こう綴っている。


研究生というものは
沢山色んな事を経験して
先輩方の良い所は吸収したり
これからのことを考えると
凄くいい
立ち位置だとも私は思います。

椅子が冷たく。寺田蘭世てら だらんぜ/研究生オフィシャルブログ 

 一部抜粋なので、ぜひリンク先でその全文を読み、蘭世の想いを確認してほしい。

 研究生に対するその前向きな姿勢には胸を打たれるが、そもそも研究生とは乃木坂にとってなんなのだろうか。ブログはあいかわらずの持ち回り、モバメ、755にしても後手後手。そこまで差別化する理由が見当たらない。
 
 全員昇格させるとアンダーが飽和状態になるからだろうか。だったらはじめから2期生なんて取るなという話だ。もちろんそんなことを理由に昇格させないことはないだろうが、なぜ研究生なのか、なんの基準をクリアすれば昇格なのか、その説明がされていない可能性はある。その状態で何をモチベーションにしろというのだ、運営は。

 そんな憤りを覚えるのは、このまま研究生が腐らないか心配だからだ。釣るだけ釣って放置されていては、どんなに鮮度が良い高級魚でも二束三文で叩かれることになる。気づいたら研究生のまま、気づいたら新鮮味ゼロ、気づいたら得るものがないまま放流……なんてことになったら切な過ぎる。気づいたら、の切なさは、曲の中だけでじゅうぶんだ。

 
 蘭世はブログにもある通り、先輩たちの背中を見て、すべてを吸収しようとしている。おそらく喜怒哀楽のすべてを自分の糧にするため、嫌な部分からも目を背けずに戦っているだろう。

 それこそセンターの重圧だって、肌で感じているはずだ。おそらくそのプレッシャーは経験した人にしか分からない。それでも身近にいれば、その押しつぶされそうな責任の重さを感じることはできる。


 蘭世は小さな体でその重圧を知った。センターになることが、どれだけ大変なことかを感じた。なかには、そこには立ちたくないと思う者もいるだろう。逆に、なりたくてもアイドル活動において、一度も立てない者もいる。

 アイドル好きの蘭世なら、そのポジションの重要性と重みを分かっているはずだ。

 
 それでも、彼女は宣言する。研究生である自分を認め、研究生でできるすべてをやり遂げる覚悟をもって。


 「この素晴らしいグループの真ん中に立ちたいです。」


 またひとつ、乃木坂46の中に素敵な物語が生まれた瞬間。

 寺田蘭世の物語は今、加速度をつけ、走り出す。


20150127-02




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