ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

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鳥居坂46


 鳥居坂46のオーディションが着々と進んでいるようですね。神宮でのサプライズ発表はあるのか。個人的には全国ツアーでの発表は避けてほしいところですが、はてさてどうなることやら。

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 それはそうと、今回の記事は、ちょっと毒吐きます。場合によっては不快にさせてしまう恐れもありますので、広い心で読んでください。



 鳥居坂のオーディションを開催するにあたって、応募する女の子に向けたメッセージが多数、Twitter上で拡散されていました。曰く、中途半端な気持ちで応募するな。本気の覚悟をもて。中には、生駒ちゃんが2期生に向けて書いたとされる直筆の文章を載せている方もいました。



 それってファンが言うことですか?



  発信している方、拡散している方に喧嘩を売るつもりはありません。ただなぜそれを強調する必要があるのでしょう。生駒ちゃんの気持ちを代弁しているということですか。でも代弁できるほど、彼女の気持ちを汲み取れているのでしょうか。少なくとも運営の募集時の記載に、覚悟云々の言葉はなかったと思います。

 覚悟を持たない者は応募してくるな、というのは極めて排他的で、可能性の芽を潰すだけです。いいじゃないですか、門戸は広いほうが。そこから選ばれるかどうか、あとは本人次第です。親とか親戚ならば心配してあれこれ言うのは分かりますが、わたしたちはしょせん一ファン。応募者にどうこう言える問題ではありません。


 鳥居坂に命を賭ける! そんな並々ならぬ闘志を燃やす人もいれば、友だちの付き添いでなんとなく、で応募する人もいる。いろいろな思想、目的、性格があるからこそ、そこにドラマが生まれ、グループとしての個性も確立されていきます。もし、今そこまでの覚悟がないとしても、グループとして活動し、必ず立ちふさがる困難と対峙していけば自ずと決まっていくでしょう。

 仮にわたしたちファンが覚悟を与えられるとしたら、実際にメンバーとなって活躍した後です。今ではありません。

 また、何か事が起こり、自分の甘さに気づき、過去の過ちを後悔するのであれば、それもその人の人生。ピンチは時にチャンスになり得ます。具体的な名前は出しませんが、乃木坂にだって加入前のことで、今なおとやかく言われるメンバーもいます。それでも立ち直ってがんばっている姿を見れば、取り返せないミスなどないと言えます。


 この件、すごく端的に言ってしまえば、一部のファンが何か勘違いしているように思うんです。

 鳥居坂46の人選は、言わずもがな、鳥居坂46を運営する人間が決めることであり、我々ファンが決める問題ではありません。それを映画や生駒ちゃんの手紙を持ち出して、覚悟がないやつは応募するなというのは、一ファンが口にするにはあまりに的を外しているように思います。



 アイドルになることは人生が変わるということです。光り輝く舞台に立ち、大勢のファンから愛される。それはまさにリアルシンデレラ。でもそのシンデレラがそうであったように、魔法には対価が必要です。アイドルの場合、その対価が己の残りの人生になることもあるでしょう。そう言った意味で、覚悟を決めさせる必要があるかもしれません。

 しかし繰り返しますが、その役目は、親であり、メンバーを預かる運営であり、また共に活動するメンバーです。ファンが自らのエゴ(と言い切ってしまいます)で覚悟を迫るのはお門違いです。ファンはファン。偉そうなことを言っても、何をしても、その境界は越えられません。

 手軽に発信できるツールが増えてきたせいで、評論家気取りの人が増えてきているという話をよく聞きます。自分もおそらく、そう評されるひとりなのでしょう。そんな自分が言っても説得力はありませんが、今回の「ファンが応募者を査定する」ということは、その弊害な気がします。

 匿名であっても、HNであっても、その文章がネットに出回り、誰かの目に触れることは「リアル」です。自分の文章がどう取られるか。自分自身、今後も気をつけて発信していきたいと思います。先日の「花燃ゆ」の記事で暴言吐いてしまったことを深く反省。



 すでに鳥居坂オーディションの募集は締め切られ、着々と最終選考に向けて動いています。どんな個性をもったきらめきが現れるのか。乃木坂46との関連性は横に置いておくとして、その原石たちに出会えるのが、今は純粋に楽しみです。
 


 

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 この件について書かねばなるまい、と昨日は一日中悶々としていました。しかし、詳しいことが何もわからないのでは考えをまとめようがありません。なので今分かっていることに妄想を加えて書いていきたいと思います。

 
 そもそも乃木坂46に続く坂道シリーズと銘打ってますが、乃木坂が坂道シリーズの第一弾なんてはじめて聞いたんですが。このとってつけた感が水物商売っぽくて生々しいです。

 鳥居坂46がどのような立ち位置になるのか。今はまだわかりません。しかし、乃木坂46と密接に関わってくることは間違いないでしょう。坂道シリーズなんですから。ええ、坂道シリーズ。……このネーミング、どうにも馴染めない。時間が解決してくれるのか。


 鳥居坂という場所も、首をひねってしまうポイントです。アンダーライブが行われたZeppブルーシアター六本木のある場所で、ここからライブ活動をスタートする予定らしいですが、その目論見は分かったとして、乃木坂と近過ぎません? 坂道シリーズ第一弾と第二弾、電車でおよそ15分の距離。こんな距離でわざわざふたつのグループを作る意味が、今のところ見えてきません。


  AKBグループの例を踏襲するのかは分かりませんが、AKBの支店は、地元民の力がその土台にあります。例えメンバーが地元民のみで構成されていなくても、近場で活動するアイドルには愛着がわきます。鳥居坂46が、あくまで乃木坂46の支店である位置づけならば、この土台を期待することはできません。乃木坂のファンという土台が、そのまま鳥居坂46の土台となるでしょう。

 アイドルグループは慈善事業ではありません。お金を発生させなくては成り立ちません。当然、あの手この手で消費させようとしてきます。そうなったときファンの財布が持つのか。

 地方であれば、アイドルに興味がない地元民を取り込むことができる可能性があります。しかし鳥居坂にはそれが期待できない。それじゃどうやって新規ファンを獲得していくのか。そこが非常に気になるとともに不安材料ではあります。乃木坂のファンをターゲットにしているのならば、結局同じパイを取り合っているだけで、発展性がないように思います。


 スポーツ新聞に書かれていた関係者の話による、「コンセプトは白紙。合格者の顔ぶれによって柔軟に対応していく」と言っていますが、これって要は、今は何も考えてないということですよね。よくもまあ、白紙の状態でここまで風呂敷を広げたなとは思いますが、本音はきっと別にあるのでしょう。コンセプトが白紙であるわけがありません。

 「このプロジェクトのコンセプトは白紙! なるようになるさ! 考えるんじゃない! 感じるんだ! ほあったー!」なんて容易には信じられませんが、それを通すのが、いわゆる「狂気のクリエイター陣」なのかも。でもその白紙で取った結果、何年間も干すなんてことはしないでくださいね、とは切に思います。


 ともあれ、動き出した一大プロジェクト。まだまだ謎を秘めていますが、願わくば、グループの色を大切にしてほしいです。グループのカラーは重要です。アルバムに「透明な色」と名づけたのですから、運営もそれは分かっているはずです。


 乃木坂は乃木坂の、鳥居坂は鳥居坂の色を大切にしてくれれば、それでいい。

 今はそんな気持ちです。



 

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 本日発売のスポーツ新聞にて、乃木坂46グループ「鳥居坂46」の発足が発表されたようです。

 概要がまるで分かりませんので、まずはお知らせまでに。


 運営からの正式発表があり次第、また更新していきます。

  何か情報や思うことがあれば、こちらの記事にコメントをお願い致します。
 

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