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小湊鉄道 「海士有木駅」

4月22日

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小湊鉄道始発駅の「五井」から三駅目
「海士有木」
さて、何と読みますか?

海士と有木が一つになって、付いた地名らしい。海士は、その昔漁夫(海人)の集落、有木は、近くにある有木城(蟻木城とも、現在の泰安寺)があった為、この地名になったと云われている。
実際、海士有木は海からは離れた内陸にあるが、縄文時代前期には地球温暖化によって氷河が融け,約6000年前には海面が約3~5メートル程高くなって,海岸線は現在よりも数キロも内陸にあったのだろう。
その結果,縄文時代の漁民集落は現在の地図で見ればかなり内陸部に形成され、 市原市の海士有木付近も,縄文時代からの漁民集落の名残りと考えられる。

正解は、「あ ま あ り き」

昭和40年代には、小湊鐵道による千葉延伸計画があり、「海士有木駅」がその分岐点として計画された。
後に、計画は千葉急行電鉄によって引き継がれ、京成千葉駅(現・千葉中央駅)より延伸工事が始まり、ちはら台駅まで開通。しかし、旅客利用数が伸び悩み千葉急行電鉄は解散し、京成電鉄千原線として営業が継続されているが、ちはら台以降の延伸は構想のままとなっている。
駅前では鶏が放し飼い 和香である。
烏骨鶏かな?

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列車が隣駅を出ると表示される。いまだ使用中、小湊鉄道には昭和の物が結構残っている。
正式には、「行灯式案内表示器」というらしい。

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海士有木駅近くの踏切にも、菜の花が群生していた。

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列車が来るたびに、3~4人の乗降客がある。

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海士有木駅から下り方面に、良さげなカーブが・・・

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八重桜と菜の花に包まれて

4月19日

4月に入り既に3週間余が経過する
この間、スッキリとした青空からは見放され、
昨日、天気予報では「晴れ」
しかし、薄雲に青空は隠されたまま
ぶら~り、小湊鉄道沿線の駅撮りに徹する(駅撮り模様は後日)
房総を南下し、
陽が西に傾きだした頃、
いすみ鉄道「城見ケ丘駅」に到着
ソメイヨシノは既に葉桜であるが
八重桜が七分咲き
菜の花の黄色い花も最後の輝きを放っている
陽が西の空に吸い込まれていく中
斜光がすべてを照らし出した


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城見ケ丘-大多喜間
城見ケ丘発 17時2分 急行5号 大多喜行

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城見ケ丘駅 17時10分発の大原行を後追いで

4月に入り、初めての更新
久しぶりの撮影に没頭できた一日
自分にとっての最高の贅沢、お金では買えないこの一瞬
空気の暖かさ冷たさを感じ、風の匂いを感じ、自然の移り変わりを感じ、
五感のすべてを研ぎ澄まし、四季を時を感じ取りたい
妙に人生の「節目」を感じる今日この頃。


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