ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

【スポンサードリンク】

握手会


 「ついまーる⊿ちゃんず」様よりいただいた握手会レポートを公開します。


 今回も握手の楽しみがたっぷり詰まったレポートです。

 でもその中でちょっと変わったやりとりが最後に展開されています。

 
 「これでいいのかな…?」

 目の前で吐露されるまりっかの胸中に、あなたはどう答えますか。





20150926-05
  【2015/9/22「乃木坂46個別握手会」レポート!「これでいいのかな…?」まりっかの悩みとは?】の続きを読む


 「桐生」様より、星野みなみちゃんオンリーの握手会レポートをいただきました。

 なんと全3部における長編レポート!

 みなみちゃんの魅力を伝えようとする桐生様の想いが伝わる文章は必見です。


 最後まで読んだとき、きっとあなたはみなみちゃんに会いたくてしかたがなくなるでしょう。


20150712-07
  【星野みなみ握手会レポート!これで今日からあなたもみなみちゃん推し!】の続きを読む


 お待たせしました、「ついまーる⊿ちゃんず」様よりいただいた握手会レポートを公開します。

 ちゃんずさんとメンバーのやりとりを見ていると、握手会の楽しさ、握手会で得られる幸せをおすそ分けしてもらっている気分になります。

 そう、握手会とはこんなにも素敵なものなんです。


 20150919-06
【2015/9/13「乃木坂46個別握手会」レポート!「わたしのこと相当好きだよね?」聞かれたことあります?こんなこと。】の続きを読む



 先日公開した記事、(「握手会会場で出会った男性に与えられた心の傷」。ある女性ファンの証言。)にたくさんの反響をいただきました。読んでいただいた方、コメントをくださった方、本当にありがとうございます。


 記事を公開したあと、AさんとLINEで話をしました。彼女はすべてのコメントに目を通したうえで、こう言いました。


「ノギザカッションは色んな人の意見を自由に書き込めるのが醍醐味ですから、これだけ色んな意見が聞けて嬉しいです。この記事を読んでわたしみたいに悩んでる女の子が少しでも減れば嬉しいです。たくさんの人に読んでもらって色々考えてもらいたいです!」


 この文章以上に語る言葉はありません。




 
 記事を公開した日、Twitterを中心にこの記事が広がっていき、いわゆる「女ヲタヲタ」についての意見がタイムラインに多く流れました。Aさんの想いは確かに拡散され、ひとりひとりが考えるきっかけになったと思います。

 Aさんは苦悩に苦悩を重ね、想いを打ち明けたことで事態は進展しました。同じ問題で悩んでいる女性がいたら、どうかひとりで悩まず誰かに相談してください。先の記事のコメント欄には打開策になり得るヒントがたくさん書かれています。ぜひ参考にしてください。 

 
 


「これからもイベントには参加し続けます。乃木坂が好きですから」

 事件を乗り越えたAさんが言った言葉。

 この重みが皆さんの心に残ることを願います。



20150911-03





乃木坂46 ブログランキングへ    

 


  とある女性から、乃木坂46の握手会で男性ファンとの間で起きた揉め事の一部始終を聞くことができました。ご本人の身元がばれないよう、一部改変を加えて書いていきます。


a1180_014648



 去年ある会場で開催された乃木坂46の握手会。この日Aさんは友だちと一緒に参加していました。生写真を集めているAさんは、知り合いとトレードをして、一息をついたところで、見知らぬ30~40代ぐらいの男性から話かけられます。

 とてもフレンドリーな男性(以下T氏)で、乃木坂の話を熱心にしてくれました。乃木坂が好き。その共有した思いがあるので無下にすることもできません。T氏は初対面にも関わらずボディタッチを繰り返しました。でもAさんは、乃木坂が好きな人に悪い人はいない、と思い、笑顔で対応します。

 最後にT氏はAさんに生写真をプレゼントして、とくに連絡先を交換することなく、その場は別れることになりました。



 それから数ヵ月後の同会場。AさんはまたT氏と会います。Aさんとしては顔見知りがひとり増えた喜びがありました。イベントに参加する醍醐味は、こうして同じファンと意見をかわせることにあります。日常生活ではあまりおおやけにできない趣味でも、ここでは全開にすることができる。それは大きな楽しみです。

 そうしてAさんはこの日、T氏と連絡先を交換することになります。



 連絡先を交換したあとも、しばらくは普通のやりとりが続きます。

 しかしそれが徐々にエスカレートし、写真の要求や、直接の待ち合わせ、果ては交際、プロポーズまで発展していきます。「冗談ですよね(笑)」、と柔らかく言っても通用しません。本気なんだ、という顔文字も絵文字もない簡素な言葉が返ってくるのみです。

 AさんはT氏からの連絡を拒否(ブロック)しました。これで連絡を遮ることができます。しかし根本の問題はなにひとつ解決していない。

 会場に行けば、その人はいるのです。


 Aさんは家族に相談することができませんでした。大事な娘です。親が聞いたら握手会そのものの参加を禁止させられるかもしれない。けど握手会には参加したい。その葛藤でAさんは悩みました。

 なかなかこういう話は、人に言いにくいものです。「適当に流しておけばいいんじゃないの、何をされたわけでもないし」と気軽に答える方もいるでしょう。しかし本人にしか分からない恐怖感、孤独感は必ずあります。でもそれをどう伝えればいいのか。実際のところT氏は悪い人なんかではなく、自分がそう思い込んでいるだけでは? 考えれば考えるほどドツボにはまっていくようでした。


 ついにAさんは決断し、いつも一緒にいく友だちにことの全容を打ち明けます。その友だちは、男の友だち数人に、Aさんを会場で決してひとりにしない、ボディガードの役を与えました。


 そして次の握手会。参加したAさんの前にT氏が現れました。しかし決してひとりにはならないAさんに諦めたのか、それ以降話しかけにはくるものの、かつてのような強引な誘いはなくなりました。


 この話をしてくれたAさんは最後にこう言いました。


「乃木坂ファンの人がみんなそう見えてしまうので、会場に行っても怖いです」








 本件がいつ、どの会場で起きた話なのか。それはお話することはできません。ただこの問題は一定の解決を見ています。なので仮にAさんが今ひとりで会場に行っても、本文中のT氏に会うことはまずないでしょう。そこまでのレベルに落ち着いている話です。

 それでもAさんが心に負った傷が癒えたわけではありません。Aさんは、今でも男性が怖い、と言います。乃木坂ファンの男性だけでなく、男性そのものに恐怖心を持つようになってしまいました。

 T氏の立場からすれば、Aさんは単純に好きになった相手。その相手に気持ちを伝えて何が悪いと思うのかもしれません。しかし一方的な感情の押しつけは暴力と同じ。見えない拳でAさんを殴り続けていたのです。自覚がないでは済まされません。あなたの暴力が確かにAさんを追い込み、傷つけ、トラウマを与えたのですから。

 Aさんのほかにも、男性が怖くて参加できない、という方数名から話を聞きました。当然、一概に男性ファンが悪いというわけではありません。過剰に反応しているだけで、実際はそう思い込んでいるだけという例もあります。


 イベントはイベント自体を楽しみ、同じファンとその楽しみを共有する場。意気投合し、その後、交際に発展することを否定するつもりはありません。どこでどういう出会いがあるか分かりませんから。でも決して勘違いしないでほしいのは、出会い目的の場ではない、ということです。いや、勘違いではありません。中には、意図的にそういったイベントを出会い目的に活用している連中がいるようです。


 同じグループのファンというだけで、女性も男性に対して敷居が下がることもあるでしょう。「だれ推しですか?」と見知らぬ男性から話しかけられても、会場内であればすっと会話に移行してしまうこともあると思います。出会い目的のやつらはそれを狙っています。街中でナンパするよりもよっぽど楽なんでしょう。卑怯極まりないです。

 ただ難しいのは、会場でひとりでいる女の子を放っておけず、善意で話しかける男性もいるということです。こういった人たちは味方にすると強いです。いろいろな情報を教えてくれますし、下心なしで優しくエスコートしてくれます。


 
 「男性(ファン)が怖くてイベントに参加するのを躊躇している」。そういう女性は現に存在しています。そして、女性ファンを狙う男がいるのも事実です。あくまで「ファン同士の交流」を名目に接近するので、規制するのも難しいのかもしれません。

 だからこそ女性ファンには、このようなことが起こりえるという事実を認識し、注意したうえで、ぜひ一歩目を踏み出してほしいと思います。確かによからぬ考えをもった人はいます。でもそれはほんの一部。純粋に乃木坂を応援している人たちが、きっとあなたを迎え入れてくれるはずです。




 最後に。


 今回お話をしていただき、ブログの掲載を快諾してくれたAさんへ。

 辛い体験を思い出させてしまい申し訳ありませんでした。


 ブログをかなり前から愛読してくださるAさんなら、もうお分かりだと思います。

 乃木坂ファンは悪い人ばかりじゃない。

 それがほんの少しずつでも、このブログを通じて伝われば幸いです。


 また気軽に話しかけてくださいね。

 お話、ありがとうございました。




乃木坂46 ブログランキングへ    


このページのトップヘ

  翻译: