ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

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握手会


 先日、名古屋で開催された全国握手会にて、まいまいこと深川麻衣さんが暴言を吐かれ、一時握手が中断するしたという情報が広がりました。どんな暴言かも書いてあり、まいまいを擁護する声、犯人への怒りの声が多くあがりました。

20150803-01   
 
 最初に話を聞いたときに、強い怒りを感じ、早急にブログに書かねばとこの件を調べましたが、不特定多数の方に発信する以上、情報の確度、精度を求めなくてはいけません。しかし、調べても調べても、「言われたらしい」、「そうらしい」と、「らしい」情報ばかりで、肝心の発信元がつかめませんでした。

 こうなったら、あくまで情報を正しいと仮定して書くか、と思ったところに、まいまいから本件についてのモバメがあったことを知りました。内容は、「噂されていることの否定」だったようです。このモバメによって事態は沈静化しました。


 何が真実かは分かりません。実際のところ、暴言は本当にあって、まいまいがみんなを心配させないように、あえて否定した可能性もあります。

 今回テーマにしたいのは、情報の受け取り方です。

 今の時代、誰もが簡単に情報を発信することができます。まず情報の受け取り手はそこを踏まえなくてはいけません。正確性を二の次とした情報があふれていることを知る必要があります。

 ただ、そういった真偽の定まらない情報を、個人で拡散している方々を悪とは思えません。根底にあるのは、「みんなに知ってほしい」という善意だと思うからです。わたし自身も、そのような善意に何度も助けられ、今でも頼りにしています。

 問題はその次。そうやっていただいた情報を、自分でどう処理するか。ここが今の時代、一番大事だと思います。情報発信者を信用し、すべてを鵜呑みにするか。自身で情報の信頼度を測っていくか。ひとつひとつの情報に向き合う必要があります。

 とくにこんなブログをやっていますので、情報の取扱いに関しては、人一倍気を遣っているつもりです。分からなければ「分からないと仮定」して書きますし、真実ならばその根拠を明確に現す。でなければ、ただの妄言になってしまいます。それどころか、このブログ発信で偽の情報が出回り、皆さんを困惑させる自体に陥るかもしれません。

 例えば、メンバーと男が渋谷を歩いていた!彼氏に違いない!という偽情報がこのブログで発信されたとします。おそらく真偽の定まらないまま情報は拡散されていき、影響力の強いサイトで、これまた真偽は横に放っておいた状態で【悲報】メンバーに彼氏発覚!なんて書かれてしまい、最後はメンバー本人が否定する事態に陥るでしょう。

 現に最近、とあるメンバーがスキャンダル発覚か?と取り上げられましたが、あんなただのこじつけで本人が否定しなくちゃいけないなんておかしいと思いませんか。


 情報の取捨選択を人に任せてはいけません。善意、悪意問わずに、耳に入ってくる情報は無数にあります。その中から真実を見極めるのは自分自身の力です。間違った情報を信じて痛い目にあっても、それはその情報を信じてしまった自分が悪いと反省しなくてはいけません。そんな時代にわたしたちは生きています。


 大切なのは「思い込む」ことではなく、「踏まえる」こと。わざわざ言わなくても、ほとんどの方が無意識に「踏まえて」言葉を発しているはずです。でもほんの一握り、「思い込み」で話している方もいます。どうか他の可能性に目をつむり、自分の考えの幅を狭めないでください。

 真実はいつもひとつ。けど、その真実を知る人間は限りなく少ないのです。


 というわけで、今回のまいまいの暴言の件。仮に本当にあったと「踏まえて」みましょう。


 組織には役割があります。その役割を外部の人間が否定できるものではありません。暴言を吐いた人間が、乃木坂の内部をどれだけ知っているというのでしょう。それを知らず、まいまいの存在を否定するとは、なんて幼稚で、想像力のない発言でしょうか。

 この件が話題になったとき、真実を追求する声より、まいまいへの応援の声が多かったように思います。ファンを愛する姿勢が見えるからこそ、ファンもメンバーを愛する。そんな素敵な関係が見えて、不謹慎ですが、とても胸が熱くなりました。良いですね、こういう関係って。誰かのために本気で怒られる。その気持ちはとても尊いものだと思います。


 わたしは元気です、と言ってくれているのに、今さら言うのも野暮な話かもしれませんが……。


 深川麻衣さん。
 
 「乃木坂にいてくれてありがとう」

 あなたにそう叫べる人がたくさんいます。

 もし、悩んだとき、苦しいときがあれば思い出してください。

 その声は、真実です。

 
 


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【コメント募集】握手会主義の是非を問う。現状の握手会システム、どう思いますか?」より

※具体的なテーマの内容は上記リンクをご参照ください。 

20150617-07

 コメント紹介の前に。

 「荒れる」可能性の高いテーマでしたが、最後まで冷静なコメントを多数いただきました。反論、異論のリスクを負いながらも、率直なご意見をお寄せくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

 物事は一方から語られるものではなく、多角的に見ることで、違った一面を知ることができます。自分以外の意見を拒絶していては、いつまでも視界は変わりません。この記事を読んでくださる皆様にとって、その視界が広がる一助になれば幸いです。


 非常に長い、熱のこもった文章が続きますので、ぜひお茶でも飲みながら、ゆったりと、そしてじっくりとご覧ください。



【【コメント紹介】握手会論争。この長文、お茶でも飲みながらじっくりと味わってください。】の続きを読む


  「ついまーる⊿ちゃんず」様より握手会レポートをいただきました。

 毎回、軽快なやりとりでメンバーの魅力を引き出し、ご自身も楽しんでおられるちゃんず様ですが、今回はやや事故気味?

 このピンチをどう切り抜けるか。

 握手会の魅力がたっぷり詰まったレポート、ぜひご覧ください!

 20150610-03

【2015/6/7「乃木坂46個別握手会」レポート!まりっかエンジェルスマイル「キラッ☆」炸裂!】の続きを読む


 握手会について盛り上がっているので、ここでマイナスな話題を。先日、横浜で開催された個別握手会で、星野みなみさんが唾液のついた手で握手される事案が発生したようです。


20150529-07


 したようです、とぼかして書いたのは、実際、そのような事実があったのか、真相が定かではないからです。同日、みなみさんは755にて、嫌な気持ちになる何かがあったことを匂わせる発言をしています。この発言は現在は削除されています。削除するということは、何かそこに理由があるはずなので、全文を掲載することはしません。

 その嫌なこととはなんだったのか。twitterで、真相らしきツイートが拡散されました。

 曰く、「握手寸前で自分の手を舐めてから入ったやつがいた。」

 755の発言とツイート。ここに因果関係があるかは分かりませんが、このふたつの事柄を結びつけて、みなみさんが唾液をつけた手で握手された、とネットに出回りました。


 まず前提として、この事件が事実かどうか判然としていません(もし、100%真実という証拠のようなものがあればぜひ教えてください)。なので仮に、本当にあったこととして書くならば、あえて犯人と書きますが、犯人に重罪を犯した意識はあるのでしょうか。極論、これはレイプに近いです。精神的強姦です。

 お金を払ったからといって何をしてもいいわけではありません。性欲処理のお店であったとしても、そこにルールは必ず存在します。ルール度外視で本能のまま行動を起こすのは人ではありません。人が人でいられるのは理性があるからです。


 人の皮をかぶった獣が異常な行動をとったがために、ファン全体のモラル低下が叫ばれるのは非常に悲しいです。こういうことを書くと、正義面しやがって、や、ファンの代表気取りか、と批判されることもありますが、純粋に一ファンの意見としてお聞きください。悲しい。それがすべてです。


 アイドルは、アイドルである前に人間です。人間と人間ならば、そこに越えてはいけない暗黙の了解があることは、物心がついていくうちに、徐々に理解していくはずです。なのにそのルールを飛び越え、自分の欲のために相手を傷つける。それを平気でしているのならば、あなたが人ではないか、相手を人として見ていないか。そのどちらかです。



 もし自分の罪に気づいていないようであれば、どうか認識してください。

 アイドルもあなたも人間なのです。




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記事作成依頼所より】


16. wakadanna78@ノギザカッション!
2015年04月17日 01:44


私自身もファンの方の両方の意見をお聞きしたいので提案いたします。
ずばり、「握手会主義の是非について」

このブログでも握手会レポがよく取り上げられていて、参加された方の楽しそうな様子を拝見しています。
また、CDセールスにおいてもまぎれもなく乃木坂の「力の源泉」となっていることは間違いありません。

しかし、その力ゆえに、完売部数によって序列化されていて、明らかに歌やダンスのスキルが秀でているメンバーがそのパフォーマンスをグループの中心で発揮(披露)できない状態が続いていたり、アンダーが続いているメンバーやそのファンの閉塞感を募らせている現状もあると思います。

 例えば、

「握手会を現状レベルの回数で今後も続けるvs. 握手会を減少させて、空いた時間をダンスや歌の練習に回す。その代りライブの回数を増やす。あなたはどちらを望みますか?」「シングルの選抜に握手会成績をどこまで反映させるべきか?」

といったテーマが考えられます。
テーマがテーマだけに紛糾して荒れるかもしれません。でも、やっぱりみんなどこかで気にしているテーマだと思いますし、他の方もこのブログでなら冷静に議論ができるのではと書かれていたので、あえてご提案させて頂きます。

暑苦しい長文の書き込み、失礼致しました。


 握手会に関するこのようなご意見をいただきました。(1ヶ月も前に……本当にすみません……)


 以前、アイドルに興味がなかった頃は握手会システムを忌避していました。1枚あればじゅうぶんなCDを複数購入させるやり方を冷めた目で見ていたものです。それがまさか自分で複数購入することになろうとは……。


 まず握手会の是非で言えば、体外的な感情は無視して、今後もやり続けるべきだと思います。直の触れあいは応援する気持ちを倍増させますし、メンバーもまたそこでファンの存在を確認し、今後の活動に張りがでます。逆にメンバーによからぬことをする輩が現れたり、度を越えた購入などマイナスな面もありますが、プラスとマイナスを天秤にかけたとき、プラスに傾くと思います。批判や事件が起きても、今なお継続しているのがその現れでしょう。(ビジネス的に、という大人の事情も当然あると思います)


 問題は握手人気における序列です。握手で地道に人気を伸ばし、確固たる地位を築いたメンバーは、乃木坂に限らず、AKBグループにも多く存在しています。選抜に入る理由のガイドラインがファンに明示されることはありませんが、ひとつの重要なファクターとして握手会の売り上げがあることは間違いありません。


 握手の売り上げは、明確にファンに示されます。だからこそ、そこで序列付けされてると考えてしまいます。しかし一概に、握手の売り上げ=選抜順になるわけではありません。該当シングルにおけるイメージ、戦略などを鑑み、トータルで選んでいるはずです。

 しかしそれは握手会のようにはっきりと目に見えるものではありません。生駒ちゃんが叩かれるのはこの部分が大きいでしょう。毎回、彼女が選抜になるたびに握手会の販売部数を出す方がいますが、そんな単純に握手売上順で並びを決めるわけがありません。


 結論として、握手会の仕組みは現状維持、今のままで良いと思います。握手人気はあくまで選抜を決める要素のひとつですから、それを減らす必要はないという考えです。しかし過度にメンバーが負担がかかるスケジュールは問題がありますので、そこはケアをしっかりしてほしいですね。


 それともうひとつ。


 握手会の売上げがシングル選抜に反映されるのはしかたないことです。むしろ反映させるべきです。明確にファンが知れるものですから。しかし、握手人気ばかりに拠っていては、選抜や福神になったメンバーは露出が増え、握手の売上げが伸び、その他のメンバーがそこに割り込む余地がなくなります。現在もその気がありますが、もっと握手以外での成功例をもとにのし上がるメンバーが増えてくれば、選抜に奥行きがでてくるでしょう。


 選抜、福神に至る道は握手会のみに非ず。いろいろな道で上り詰めるメンバーがもっと出てくれば、アンダーやアンダー推しのファンが抱える閉塞感もなくなるかもしれません。握手が苦手なメンバーもいるでしょう。そういうメンバーにも、別な道をもっと示してほしいものです。もっとも裏では伝えれているのかもしれませんが。



 さて。

 握手会システム、握手人気における序列など、皆さんはどう思いますか?


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