先日、ミュージックステーションで19th『いつかできるから今日できる』がTV初披露されました。

 すでに聞いたことのある方も多かったと思いますが、わたしはこれが初。いつも表題曲をはじめて聞くときはドキドキとロマンティックがとまりません。"誰か(Romantic)止めて(Romantic)"と歌いだしそうな気持ちをこらえながら、見ましたよ、いつでき!(略これであってるのか……?)


 今回は、印象に残ったポイントを"見どころベスト5"として書いていきましょう。

 なお完全に個人的なランキングですから、異論は認めぬ!



5位
OH-OH-OH-OH-OH・・・

20170910-01


 『リクライム(弱虫ペダルオープニングテーマ)』を思い出して、自転車乗りたくなったよ!

 もう小野田坂道が飛鳥ちゃんでいいじゃない!

 答えはいつもシンプルで自分信じて生きるだけさ!



 すまん! 次はちゃんと書くからここで閉じないで!



4位
M男くんたちよ!白石麻衣の表情に悶えろ!



 ほんの一瞬なんですけどね。すばらしい表情をとらえているわけです。もうね、この一瞬にゾクゾクが止まりません。世のM属性の方々は昇天したのではないでしょうか。

 その一瞬がこれだ!

20170910-02

 ひゃー、この表情で叩いてほしいぜ!


 なお、管理人はMではありません、あしからず。


3位 
今も昔も変わらぬ生駒里奈の存在感

 余談から入りますが、Mステを見る前に、『君の名は希望(dance&lip ver)』を見ていました。そこで中心だったのは、ご存知、生駒里奈です。

 あの頃から彼女は変わりました。センター変更、AKB兼任、再びのセンター、新たな世界(舞台)での躍動。2期生が成長し、3期生が加わり、求められているもの、本人が求めるもの、それぞれあの頃とはまるで違うと思います。

 でも、何も変わらないことがあります。

 それは、彼女が生駒里奈であること。

20170910-03

  -空回りしてすべて嫌になったのか?-

 ここで前に進み出る生駒ちゃんのオーラと、そしてあの頃と変わらぬ存在感にただただ圧倒されました。彼女は今なお、すさまじい成長と進化を遂げている。一瞬でそれを見せ付けた生駒ちゃんには賞賛の言葉しかありません。

 もう本人にその気はないのかもしれませんが、願わくば、今一度、乃木坂の中心で歌う日が訪れてほしいと思います。きっとそのときは、"昔”と"今"が生駒里奈の中で交じり合い、まったく新しい景色を見せてくれるはずです。

 期待してまっせ!


2位
「見つかったな(冬月)」「ああ(ゲンドウ)」ひなちまの勢いが止まらねぇ!


 今回、いくちゃんのポジションで参加したひなちま。めちゃくちゃ良い位置でしたね! 裏センターといっても差し支えない出来栄え、映り栄えでした。

 とくにサビのここ。


20170910-04


 "ここで逃げ出さないで"「ここで」の部分で、ニコッと歯を出して笑うのです。みんなそこ見て! 絶対に見て! すげーかわいいから!

 で、そのすぐあとに、今度は口をぱかっと開くのですが、ここも最高! なんてかわいらしいお口! お口! おくちぃ!!

 さらに"前を向いて"の部分は、もうセンター! 立ち姿がちょーきれい! 乃木坂を束ねるボスといっても差し支えのない風格でした。

 ここから、ひなちまブレイク(技みたい)がはじまってもおかしくありません。いや、もうはじまっているのかも。すんばらしかったです。


 本来のいくちゃんver.もすごいんだろうなぁ。


1位
中田花奈、"まーじでやばいです"よ!


 選抜発表を受けてのブログが話題になったかなりん。実際に現場で活動する彼女が、自分の置かれた立場を冷静に分析し、その結論として、「まーじでやばいです」のなら、そういうことなのでしょう。

 極端な話、「そんなことないよー」と言っても、我々は裏の事情を何も知らないわけですから、そこに説得力をもたせることは非常に難しいです。

 なら、何も言えないのか。いえ、そんなことはありません。かなりんが知らない、また、否定もできない事実をもって、言葉に力を持たせることができます。


  今回、Mステを見ていて、一番ぐっときた場面。それは、かなりんが映った場面でした。彼女はブログで「見つけられるかな?」と書いていました。とんでもない。見つけようとしなくても、あなたの輝きに自然と目を奪われていましたよ。

 「いやいや」なんて言わせません。「わたしなんて」って否定もさせません。だって事実、自分の目には輝いて見えたんですから。確かに抜かれたシーンは少ないです。でもいつだって笑顔で、キレッキレの姿には心を打たれるものがありました。

 かなりんの内心はわかりません。ブログの言葉をそのまま受け止めれば、忸怩たる思いでパフォーマンスしていたのかもしれません。でもそんな気持ちを微塵も見せずに踊るその姿は、アイドル以上に、人間としての魅力をすごく感じました。



 -君ならできる-

 その言葉、信じてほしいと思います。

 きっとみんな、それを信じています。



 いやー、本当にキレイで美しくて、最高のパフォーマンスでしたよ!

 かなりん、まーじでやばいです!

20170910-05





 以上、だだだっと書いてみました。


 あ、ひとつだけ番外編を。


 タイトルの『いつかできるから今日できる』って、どう思います?

 自分は最初聞いたとき、気持ち悪っ!と思ってしまったのですよ。


 意味はなんとなくわかります。すごく前向きだとも思います。けど、語呂の悪さが気になってしまいまして。まあ、プロの仕事ですから、あえてこのタイトルにしているのかもしれませんけど、最初に感じた違和感は拭えず、タイトルに関しては非常に残念な気持ちです。

 でもですね、Mステで聞いてびっくりしたんですが、曲中では"いつかできるから今日できる"って言ってないんですよ(但し2番は聞いていません)。


20170910-06


 いつかできる(できるのなら) そのうちに(今日できるよ)


 ……。


 ……。


 ……。


 『いつかできる"から"今日できる』……じゃなくて、


 『いつかできる"なら"今日できる』で良かったじゃない(ノ`Д´)ノ




 一文字で大違いですよ、旦那。

 個人的には、後者の『いつかできる"なら"今日できる』だったら、なんの違和感もなく受け入れられたと思います。

 日本語ってムズカシイ。




 ま、そんな細かい話が気にならないほど、好きなメロディーではありました。

 これを書くために何度も見直しましたが、まったく飽きません。

 いつでき(定着しろ!)、すごく好きです。


 今年の表題曲では一番だなぁ。



乃木坂46 ブログランキングへ