経営計画策定セミナー(平泉商工会)
2018-02-01
本日、平泉町商工会主催の経営計画策定セミナーが、当会議所の2階会議室を会場に開催された。講師は中小企業診断士の渋谷雄大氏。
氏は「売らない販売コンサルタント」を標榜しており、年間150回を越える人気講師である。
著書に『繁盛店が必ずやっているチラシ最強のルール』などがある。
演題は「動画&LINE@でガッツリ問合せを増やせ」SNSなどをツールとして、商売にどう活かすか?
特にLIMEの活用に重きを置き、充実した内容だった。
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久方ぶりのFP勉強会
2017-02-12
昨日は久方ぶりに一関FP協会主催の勉強会に出席した。講義内容について
1限目は佐々木由佳さんが講師の個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
2限目には佐々木康夫さん講師による「60代からの財産管理」
通常なら睡魔に襲われる昼食後の時間帯とあって、惰眠を心配して後ろの席を陣取ったが、ともに内容の濃い講義、じっくりと受講させていただいた。
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学生気分
2015-09-18
私のライフワークの一つに、写真を撮り、それに短歌を詠(フォト短歌)み、時には詩(フォト詩歌)を書くなどの趣味がある。昨日はその作業に欠かすことの出来ない有意義な講義・講習を目一杯、存分に受講してきた。まず、北上市の日本現代詩歌文学館の館長であり、日本文芸家協会の理事長で歌人の篠弘先生による短歌実作講座(初回)を受講した。いつもと同じように、歌壇第一線で活躍する歌人の紹介と、その作品への論評と解説から講義が始まった。今回は短歌結社「歌林の会」の創始者のひとり、馬場あき子さんの作品に触れた。馬場あき子さんは喜多流の能の舞い手としても著名な方で、ここ平泉町の中尊寺能楽堂で毎年行われる薪能(たきぎのう)ともご縁がある。
その後受講者各人が前もって提出してあった作品の添削や論評に進んだ。私は早々と提出してあった為、二番手だった。
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第8回斎藤實・春子夫婦を偲ぶ等短歌大会
2015-09-12
本日午前10時より、第8回斎藤實・春子夫婦を偲ぶ等短歌大会が、奥州市水沢区の斎藤實記念館 の旧宅にて行なわれた。選者は前岩手県歌人クラブ会長の菊澤研一先生。今回も鋭い選評で出席者を唸らせた。特に、以前も紹介させて頂いたが、菊澤先生の記憶力、知識の豊富さには本当に圧倒される。
私の高校時代の同期に、現在盛岡市本宮でクリニックを開業する人物がいるが、彼もまた凄い記憶力の持ち主だった。1度眺めるようにすらすらと読んだ3ページ程の文面を殆ど完璧に復唱できたが、彼を凌ぐ程の菊澤先生の記憶力である。当然理解力に優れているということだと思うが、資料に目を通すことなく多方面に渡る薀蓄がスラスラと出てくる。
兎に角凄いものだ。ただただ脱帽するばかりである。
菊澤先生の脳みその1gでもいいから、分けてもらいたいところだが……。
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三つの価値
2015-02-27
「人生三つの価値」~3・11後の現代を生きる上での価値観を共に考えましょう~とのタイトルで、昨日、岩手日日新聞社主催の第32回岩手日日文化賞贈呈式の記念講演として、及川和男(作家・一関図書館名誉館長)先生の講演会が一関文化センターで行なわれた。◆3・11大震災で突きつけられた根源的な問い
◆価値の根本とは何か
◆ともに考える人生三つの価値(ビクトール・E・フランク『死と愛』より)
・創造価値~人間は、仕事や育児や学問、芸術などの創造行為をとおして、この世界に寄与できる価値
・体験価値~人間が他者との出会いや触れ合い、自然や芸術などでの体験をとおして、世界から何かを 得るという価値
・態度価値~人生の運命や極限状況に対して、人間がとる態度の創りだす価値
以上の講演資料に基き、人生訓として実に意義深いあっと言う間の70分間だった。
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高橋克彦さんの文化講演会
2014-11-03
一関文化センターの大ホールで、高橋克彦さんによる文化講演会が行われた。演題は「和の心」
午後2時から約1時間半の実に内容の濃い素晴らしいご講話だった。
高橋克彦さんといえば、直木賞作家であり、江戸川乱歩賞、日本ミステリー文学大賞、吉川英治文学賞などの受賞者であり、1993年のNHK大河ドラマ『炎立つ』、2001年の『北条時宗』の原作者として知られる我々岩手県民の誇りでもある。
ご講演は意味深い内容が多く、とても勉強になった。
「控え控え、この紋所が目に入らぬか」でお馴染みの水戸光圀公の諸国漫遊は、北条時頼の漫遊を参考にしたものだったとのこと。
当時時頼は一介の僧侶に扮し、諸国漫遊した折り、厳寒の岩手県を訪れた時にとある民家に立ち寄った。北条時頼であることを知る由もないその民家の主人が、ただ一心に寒さを和らげようと、資源の乏しい最中にも係わらず大切にしてあった植木の松から枝を切り取り、それを暖にしたとのこと。
打算的意味など一切ない「モノを持って成し遂げる」といった純粋で心暖まる行為に、北条時頼は深く感銘を受け、それから「おもてなしの精神」が世に広がったのではないかとのことだった。
また、正月に関するエピソードや、黄泉(よみ)や和(わ)の語源などを通して漢字の変遷、或いは出雲の国譲りの神話は虚偽だったことなど、「私」と「和」はもともと一緒だったことなど、また、方言に対する言葉の差別などの経緯などなど、色々勉強になることばかりだった。
平泉文化が、2011年6月に世界文化遺産に登録されたが、
「右に、一音の覃(およ)ぶ所千界を限らず。苦しみを抜きて、樂を興へ、普く皆平等なり。官軍と夷虜(いりょ)の死事、古来幾多なり。毛羽鱗介の屠(と)を受くるもの、過現無量なり。精魂は、皆他方の界に去り、朽骨は猶此土(しど)の塵となる。鐘聲の地を動かす毎に、冤霊(えんれい)をして、浄刹(じょうさつ)に導かしめん」
と供養願文にもあるように、官軍や夷虜、毛羽鱗介の分別を問わず、それらの魂は皆他方の世界に行く。
その魂を鎮めるためにも、浄土の世界を築き上げ、藤原3代による100年以上も続いたその文化や精神が浸透した「和」の精神を、脈々と今も受け継がれてきている。
東日本大震災の折り、被災地であった東北人の、和の精神を重んじ、自分のことよりも先ず他人の事を考える愛他的精神の様子などを観て、イコモスの心が動いたのではないかとの話しに、私も共感したのだった。
高校時代の応援団リーダーの後輩である梅内君が、亡くなったとのこと。心よりお悔やみ申し上げます。
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一関短歌会「游の会」の歌会
2014-02-16
先週のドカ雪により、その苦い経験から、大雪警報が出された昨日は事務所を早仕舞いし、そそくさと自宅に戻ることにした。予報通り雪は止めどなく降り続いたものの、比較的気温が高かった所為か、心配したほどの積雪ではなかった。
勿論湿った雪は重い為に、雪かきは腰に効く。しんどいことに変わりはない。
ともあれ、心配した程の降雪量ではなかったので、一安心だった。
今日は、今年に入って2回目の一関短歌会「游の会」の歌会があった。
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篠弘館長(日本現代詩歌文学館)による今年最後の短歌実作講座
2013-11-28
本日、岩手県北上市の日本現代詩歌文学館に於いて、篠弘館長による今年最後の短歌実作講座が行われた。
本日の講座は佐佐木幸綱(心の花)さんの作品を取り上げ、佐佐木さんの歌風などを学びながら我々受講者の作品の添削に入っていった。
私の番は15番目。
元 歌:台風の去りし稲田に穂仁王立つ踏ん張る気根を示すが如く
添削後:台風の去りし稲田に穂仁王立ち守り難がるものを守れり
3句目の穂仁王(ほにお/ほんにょ)についてはあまりにもローカル過ぎたこともあって、館長もなかなか理解に苦しまれたようだった。すかさず受講者の一人が、黒板に描くなどして詳しく説明してくださった。
館長のスケジュールが詰まっているなかで、貴重な時間を奪う羽目になってしまったことを大変心苦しく思いながらの本日の受講だった。
午後の部の受講者が31人。全員分の添削が終わるのを見計らって、前列に陣取っていた元応援団(黒沢尻北高校OB?)と思われるご年配の方が、いつもの如く応援用の旗を持って前に進み、篠弘館長への感謝を込めたエールで最後を締めくくった。
私も元応援団リーダーでタクトを振った者として、この時ばかりは心躍り胸が熱くなるのを感ぜずにはいられなかった。
また是非とも来年も参加したい・・・。
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