岩手県南花ライン2022「毛越寺、みちのくあじさい園、館ヶ森アーク牧場」
2022-04-28
今現在、館ヶ森アーク牧場(岩手県一関市藤沢町黄海衣井沢山9-15 )では25万本のチューリップが見頃を迎えている。地元一関市出身のアイドル、小松彩夏ちゃんのYoutubeで紹介している。チューリップ以外にも菜の花やクリスマスローズ、スイセンなども鑑賞でき、花づくしの季節到来である。
「花づくし」と云えば、館ヶ森アーク牧場から北北西に約20km、一関市舞川のみちのくあじさい園では50種350株の石楠花(しゃくなげ)が開花の時期を迎えた。5月1日(日)より約2週間、みちのくしゃくなげ祭りが開催される。
6月には同じくみちのくあじさい園で15種類のカルミア(日本唯一)祭り、館ヶ森アーク牧場のランベンダーを鑑賞し、また、6月後半から7月上旬にはみちのくあじさい園から西に約10km、世界遺産平泉町の毛越寺あやめ祭り、そして同じく6月後半から7月下旬にかけ、「みちのくあじさい園」本番のあじさい祭り(5百種6万株以上)と、岩手県南は花盛りのシーズンを迎える。
みちのくあじさい園では、来園の不便さを解消すべく、園内の入り口付近に新たな駐車場を造成した。
便利さもさることながら、新駐車場からの眺望も実に素晴らしい。遠景に一関市街地、近景には烏兎ヶ森と小戸山が一望できる。新たな観光名所となりそうである。
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山菜の王は「薇(ぜんまい)」
2022-04-25
ここ岩手県南部もいよいよ本格的な農作業シーズンに入った。昨日は集団での側溝の泥揚げ作業があり、早朝5時半から眠い目をこすりこすり、汗を流した。
これで水田にも清らかな水が流れ込み、その養分を吸いながら稲もすくすくと育ち、無事に出穂期を迎えて穂孕み始めた稲々は、秋の収穫期にはたわわに実るだろう。
農は国の土台なり、農によって安心で安全な食物が育てられ、家々の食卓に上り、生きる為のエネルギー元、活力や家族団欒(勿論ひとりであっても)のひと時が齎される。
一粒百業と云って、一粒のコメを作るのにも多くの工程を経なければならない。
確かに最近は機械化が進み、作業がしやすくなり、且つ、幾つかの工程が省かれるようになってはいる。
しかしながら、傍から見るよりは遥かにきつく、表には出ない作業が山ほどあるのだ。
「やることばかり、やることだらけ」なのである。
とは云え、そんな多忙ななかにもささやかな楽しみはある。
早朝の集団作業途中に土手を見上げると、ゼンマイが伸びているのが確認できた。例年よりも一週間程早いようだ。
作業終了後、早速ゼンマイを採取に向かったのだが、先に誰かに取られたようだ。
ここは我が家の溜池の土手なのだが・・・。
残念だが致し方なし。気を取り直して違うポイントに向かうことにした。
私は山菜のなかでもこのゼンマイが大好物であり、毎年楽しみにしている。
食べるのは勿論だが、採取することが楽しいのである。
山菜の女王は「コシアブラ」、山菜の王は「自然薯」と云われるのが一般的だ。しかしながら私にとっての山菜の王は、この「ゼンマイ」なのである。
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葱苗の植え付け
2022-04-22
昨日の午前中、丁度時間が空いたので葱苗を植えることにした。時間の調整が叶えば苗作りから始めようと思っていたが、如何せん「やることばかり、やることだらけ!」なかなか難しい。今秋には是非、と思ってはいるが・・・。
昨年もそうだったが、葱苗は200本程購入。勿論、家庭菜園なので多くは必要ないが、余ったら余ったで、納豆と一緒に食べることにしたい。
因みに、昨年初めて葱を植え、今年で2年目、2回生である。
昨年の出来は酷いもので、施肥の量も少なかったと思うが、植え方に問題があったようだ。結局、満足に育たないまま食卓に上ることになった。
今年はその轍を踏まぬようにと、肥料もたっぷりと入れ、植え方は苗を購入する際、指南を仰いだ。勿論追肥も忘れないようにしたい。
収穫が待ち遠しい。
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農は国の土台なり
2022-04-19
つい先日迄、4月だと云うのに真夏日となる暑い日が続き、一気に桜が満開となった岩手県南部の圃場では、田起こし作業が一気に進んだ。我が家でも「そろそろだな、あ~」とため息まじりに、自覚しながらも重い腰を漸く上げることにした。
昨日と一昨日の午前中、重低音を響かせながらトラクターに乗った。
先日のぽかぽか天気とは打って変わって、この2・3日は花冷えも加わり、農作業の煩わしさと相まって気が実に重い。
その気鬱の原因は、勿論農作業の煩わしさもあるが、米価の下落が影響しているように思う。
先日、先輩と世間話をしていると、「あ~、俺はもう死にたいよ」と、真剣な眼差しで呟かれた。先月の地震被害やコロナ禍もあって、気持ちは痛いほど分かるだけに、返す言葉が見つからなかった。
コメの需要が減り、コメ余りが続いている。
政府はコメの生産を減らす政策ばかりに心血を注いでいるようだ。
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色川武大の『夜風の縺れ』
2022-04-15
『夜風の縺れ』は色川武大(阿佐田哲也)が月刊誌などへの寄稿文や短編小説を纏めた一冊だが、日記の中から見つかった未発表の草稿も収められている。色川は晩年、岩手県一関市で過ごしたが、1989年4月10日に帰らぬ人となった。当時60才、死因は心筋破裂だったようだ。一関には僅かひと月程しか生活していないが、一関に移り住むきっかけとなったのがは、ジャズ喫茶「ベーシー」だと云われている。
新著の『夜風の縺れ』にベーシーや一関のことが載っているかと思ったが、残念ながらそれらしい箇所は見当たらなかった。
色川武大は阿佐田哲也として麻雀放浪記を著し、あまりにも有名な小説だが、色川は雀士としてもかなりの腕前だったようだ。
本著の中で、特にギャンブルに関するエッセイには「なるほど」と頷ける箇所が随所に見受けられた。
また、「処世学を学ぶとしたら」との問に対する色川の返答がまた興味をそそられた。
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魁投乱魔
2022-04-11
それにしても昨日のロッテ・オリックス戦、佐々木朗希投手の完全試合は凄かった。快刀乱麻ならぬ「魁投乱魔」の投球であり、バッターをバッタばったーと薙ぎ倒し、13者連続奪三振を含む19奪三振の快挙には度肝を抜かれた。途轍も無い剛腕、怪腕ぶりを披露してくれた。同じ岩手県民として誇りに思う。
目指すは一試合27奪三振。超完全試合。ひょっとしたら近いうちに実現するのではないだろうか。
楽しみである。但し、無理は禁物だよ・・・。
昨日は、北上市総合体育館を会場に、第34回岩手県パワーリフティング選手権大会併催第37回岩手県オープンベンチプレス選手権大が開かれた。
来る7月16日・17日・18日、ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選⼿権⼤会が当会場で開かれることから、コロナ対策による大会運営の演習を兼ねての大会進行だった。
通常の競技大会では、開会式後に競技が始まる。競技中は各選手らに檄を飛ばされ、声援を受けながらの会場は大いに盛り上がるのだが、如何せんコロナ禍とあって、見学者や応援者の入場を制限。選手や役員もマスク着用の上、静かに競技が行われた。
終了後の表彰式もなし。寂しい限りだが致し方なしである。
大会終了後は7月のジャパンクラシックマスターズ大会に向け、成功裏に終わることを願いながら会議が開かれた。
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一関シネマプラザの再開願う
2022-04-06
3月16日夜半、夜のしじまを切り裂く緊急地震アラームが鳴り響いた。当地、岩手県南の一関市は震度5強の強い揺れだった。
置物や本などは散乱。母屋外壁の漆喰に若干の破損や亀裂。一番酷かったのは、江戸時代中期に建てられた土蔵の漆喰が崩落したことだった。
後片付けのことなどを考えると、今でも頭が痛い・・・。
今回の地震では、同じ一関市内でも比較的ダメージが軽い場所と、深刻な被害を受けた場所に分かれた観がある。
比較的被害の大きかった場所のダメージは深刻だ。
そのなかで、一関の文化の拠点として開業以来70余年に渡り、市民に愛されてきた映画館一関シネプラザの被害は大きかった。
私は小学時代からお世話になり、色んな思い出がある。
今でこそ、レンタルDVDなどで手軽に映画を鑑賞できるが、映画館で観て、聴く映画はまた別物である。
大画面での臨場感、リアル感、娯楽と云う域を越え、単なる視聴するだけの空間ではない。
落ち込んだ時などは励まさ、活力を頂戴できる鼓舞激励の空間でもあるのだ。
ある意味、聖域であり、特別な場所でもある。
今現在、一関シネプラザは再開に向けて工事を進めているが、工事費は660万円程かかる見込みとのこと。
その為の費用捻出にクラウドファンディング(CF)を始めたようだ。
一関市在住の市民は元より、全国に散らばった一関市出身者に問いたい。
あなた達も若い頃、一関シネプラザで励まされ、感動をいただいたのでは・・・。
一関シネプラザ
【震災応援】小さな街なか映画館が存亡の危機です
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中学時代の良き先輩たち
2022-04-05
今朝、地元紙を捲っていると、いきなり見覚えのある顔写真が目に飛び込んできた。中学時代一級先輩の小野寺啓一さんである。4月1日付けで地元の私学、一関学院高校の校長に就任したとのこと。
後輩としては実に嬉しい限りだ。
一関学院高校のOBはと云うと、真っ先に岩渕麗楽ちゃんが思い浮かぶ。
先日の北京冬季オリンピックでは惜しくもメダルを逃したが、スノーボード女子ビッグエアの決勝で「トリプルコークアンダーフリップ1260」と云う、女子では史上初の大技にチャレンジした。
しかしながら、残念にも着地は失敗したが出場選手らから絶賛、至極の称賛を受けていた。
その超凡な勇気とチャレンジに対して、バッハIOC会長から五輪モデルの腕時計を贈呈されたことは記憶に新しい。
他にも、野球や駅伝が強く、特に駅伝は 続きを読む・見る>>
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ジェミニマンの逆襲
2022-04-04
私の好きな俳優のひとりに、ハリウッドスターのウィル・スミスがいる。アイ・ロボットやメン・イン・ブラック、ジェミニマンなどの主演映画を、時間の許す限りDVDなどを借りてきては鑑賞している。残念なことに、先日のアカデミー賞受賞式の折、プレゼンターにつかつかっと寄って行き平手打ちをかました。そのシーンが全世界に流れた。
一体何が起きたのか、一瞬唖然とした。
ウィル・スミスファンならずとも、ショッキングな映像に皆愕然とした筈である。
馬鹿なことをやったものだと、残念に思ったものだ。
ところが、その原因を知って、逆にスミスを応援したくもなった。
スミス夫人の髪型をネタにプレゼンターがジヨーク混じりに紹介したのだそうだが、冗談でも云うべきではなかった。
誰だってそうだと思うが、自分のことよりも身内に対する誹謗中傷や、例え冗談のつもりであっても、誂うような発言は許せるものではない。
もし私だったら、平手打ちではなく・・・。
とは云え、やはり暴力は決して宜しくない。
昨夜も「ポツンと一軒家」を鑑賞しながら、手作りラーメンをいただいた。私にとっては細やかな幸せのひと時である。
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3回目のワクチン接種
2022-04-01
昨日、漸く3回目のワクチン接種を終えた。知人の話によると、3回目は高熱などの副反応が辛かったと聞かされていた。そのことから、ある程度は覚悟していたが、一日経った今でも、肩の近辺に若干の違和感はあるものの、強い副反応らしき感覚はない。もっともこれからなのかは分からないが、このままであってもらいたい。
海外では4回目が既に始まっているようだが、一体いつまで続くのであろうか。
4回目となると、これから6ヶ月後。それまでには収束に向かってほしいものだ。
SARSやMERSは主にコウモリを宿主に感染が広がったと云われているが、この新型コロナウイルスの蔓延も、やはりコウモリが原因なのだろうか。
今から10年程前の2012年、中国の雲南省にある鉱山で6人が感染による原因不明の肺炎で3名が亡くなったという事例があった。その肺炎の症状がパンデミックとなった新型コロナに似ているとの指摘がある。
果たして新型コロナウイルスの原因、起源が一体どこで、何からなのかは現在推測の域を越えていないが、そのことが究明されない限り終息は夢のまた夢、と云えるのかもしれない。
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