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第37回西行祭短歌大会

 2016-04-29
37回目を迎える西行祭短歌大会が、本日、世界文化遺産平泉の関山中尊寺本坊の大広間を会場に、百数十余名の参加者のもと、厳かに、そして楽しく行われた。
例年通り、午前9時より西行法師追善供養が本堂で営まれ、その後場所を本堂裏手の大広間に移し、中尊寺の山田貫首のありがたいご講話を頂戴した。
その後今回の選者である吉川宏志(塔短歌会主宰)先生の記念講演が始まった。

演題は「西行の息」  続きを読む・見る>>








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いわて国体第3回担当者会議

 2016-04-27
本日、岩手県競技式典課主催による希望郷いわて国体第3回競技運営担当者会議(公開競技)が盛岡市志家町のサンセール盛岡にて開催された。
会議内容は競技日程・組合せ表の確認、競技別プログラム、緊急時対応及び中止条件など8項目についての確認があった。日本パワーリフティング協会からは佐々木専務理事が見えられ、本県協会からは私一人の出席となった。

パワーリフティングとはバーベルを用い、ベンチプレス+スクワット+デッドリフトの3種目のトータル挙上重量を競う競技だが、あらゆるスポーツに於いて下半身+体幹部+上半身の全身強化、基礎体力向上に必要なトレーニング種目がそのまま競技となったものだ。各種スポーツ選手のパフォーマンス向上に大いに役立っている。
勿論、決して無理せず、正しいフォームを身につけ、基本となるメニューを正確にこなすとともに、その補助トレーニングともども、健康管理及びストレス解消にはもってこいのスポーツである。何しろ自分のペースで出来ることが良い。
日々仕事に追われ、多忙な毎日を送る現代人にとっては最高のトレーニング種目ではないかと私は思っている。

余談はさておき、そのパワーリフティング競技が昨年の和歌山国体から公開競技となり、いわて国体は2回目となる。
今後の普及と更なる発展を占う上でも極めて重要なポジションにある。
無事成功裏に終わることを只々願ってやまない。
第71回希望郷いわて国体公開競技パワーリフティング大会は9月10日(土)・11日(日)の二日間、世界遺産平泉の平泉小学校の体育館が会場となる。

第71回希望郷いわて国体公開競技パワーリフティング大会開催要項>>
競技会場(平泉町立平泉小学校)案内図>>
宿泊案内>>  
宿泊申込>>





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迫る第37回西行祭短歌大会

 2016-04-25
岩手県西磐井郡平泉町の中心部から、弓弭の泉を源とする一級河川、流路延長249km、流域面積10,150km2の北上川を挟んで東側に、風光明媚な足 引の稜線が印象的である束稲山(たばしねやま)が見える。その束稲山の7合目付近に、今の季節、薄紅色の広がりが目に留まる場所がある。
オオヤマザクラなど100種3000本余の桜が咲き誇る「西行桜の森」である。
勿論、今から900年ほど前の平安時代、西行法師が仏道と歌 道を極めるべく歌枕探求の途に就き、当時奥州藤原氏が栄華を誇る奥州平泉を訪れ、「ききもせずたばしねやまのさくら花よしののほかにかかるべしとは」と詠 んだように、束稲山に咲き誇る桜の花群に感嘆した当時の山桜とは異にするが、後に育てられた桜が今見頃を迎えている。

西行法師は2度にわたり奥州平泉を訪れ、数首の和歌を残している。 続きを読む・見る>>



フォト短歌「西行サクラ」 nanoyuu.jpg IMG_5301.jpg







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体質改善は不可能なのか?

 2016-04-23
人の性格、性分と云うものはなかなか変えられないものだが、それと同じように、企業や国の体質もなかなか変えられそうにないようだ。2002年1月10日、大型トレーラーから走行中にタイヤがはずれ、歩行中の主婦に直撃して死亡するといった不遇の事故があった。
その事故に端を発し、三菱自動車のリコール隠しが明るみになり、社会問題となった。
その同社が、またもや不正行為の隠蔽で再び我々消費者を失望させることとなった。根本的な体質、隠蔽体質は変えられないと云うことなのか。次に購入する時は三菱車と思っていたが、実に残念でならない。

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フォト短歌「桜ちる」









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種まき終わる

 2016-04-18
昨日無事に稲の種まきが終わった。
今冬の暖冬もあって、桜の開花が例年よりも一週間程早く、この辺でも今が満開、いや、既に散り始めている。
種まきを終え、3日・4日育苗機にて発芽を促してからビニールハウスに移動する。
手間はかかるが致し方なし。
父が健在なうちは我が家の慣行に従わねばならない。手間を惜しんでは、決して良いもの、美味いものはできない。

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フォト短歌「土起きる」







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熊本地震

 2016-04-17
熊本地震の災害対応をめぐり、与野党による罵り合いなど、鍔迫り合いが繰り広げられているとのこと。
そんな時ではないというのに。「不謹慎だ」と云わざるを得ない。
今は与野党の垣根を取っ払って互いに協力しあい、被災者支援にあたるべき時だと云うのに、いったい何をやってるのか。
九州地方の被災地では、地震の恐怖に怯えながら、生きた心地のしない状況のなかで必死に頑張っている。揉めている時ではないだろう。
我々東北の人間も5年前の東日本大震災の折り、地震発生直後から電気がストップした為に、テレビもダメ、電話も不通、水も出ない。周りの状況が全くつかめない状態が暫く続いた。

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フォト短歌「熊本地震」









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犬の十戒

 2016-04-15
熊本で大きな地震があった。
震源の深さ約11km、マグニチュード6.5、最大震度7の大地震が14日から15日の未明にかけて起こった。
今朝の時点での死者数9名、避難者数は約4万5千人。怪我人の数は約860名との発表があった。
我々東北の人間は幾度となく経験しているが、嘗てあまり経験のない場所での大地震に、住民の方々は本当に恐ろしかったと思う。まずもって心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたい。

5年前の東日本大震災では被害があまりにも広範囲に及び、行方不明者数も凄い数だった。
その為、捜索には多くの警察官や自衛官、消防士、地元消防団員らが瓦礫の中を一心不乱に探しまわった。津波の被害はあまりにも甚大であり、あまりにも強烈だった為に、行方が掴めたにしても殆どが心肺停止の状態だった。その捜索に大きく貢献したのが捜索活動の訓練を受けた警察犬であった。

犬の嗅覚は凄い。  続きを読む・見る>>


犬の十戒







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蝶蛾雲泥

 2016-04-12
蝶蛾雲泥とは、読んで字の如く「蝶」と「蛾」は雲泥の差があると云う私の造語である。一般的には雲泥万里が当てはまるだろうか。
対極を成す人らによる金の問題が巷で注目を集めている。国民に納税を課す側の公人たちが、租税回避地なるタックスヘイブンでの税金逃れの問題だが、パナマ文書の流出によって急浮上している。
一部報道によるとその総数は1150万件。すごい数だ。  
それによると、タックスヘイブンの恩恵にあずかる各国の首脳たちが、自国の租税逃れの為に合法を盾に隠覆していた問題だ。情報流出の原因となったのがWordpressのプラグインの脆弱性にあるとの指摘である。もともとWordpressはオープンソースなので責任の所在が不透明だ。

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戊辰幻影

 2016-04-08
作家の及川和男先生(元・一関市立図書館名誉館長)より、私の拙著、3作(冊)目のフォト短歌エッセイ集「泡沫」謹呈へのお礼にと、幸甚なるお手紙と近著が自宅に届いた。
頂戴した近著「戊辰幻影 みゆき女口伝」の見返し部分には、先生直筆のサインがあった。
及川先生のご先祖は武士。一関藩士である。曽祖父及川盛氏は戊辰戦争にて最期を遂げた。若年28才であった。
その盛氏の長男虎太郎(先生の祖父)氏の妻みゆき(先生の祖母)さんの語録を核に、正雄(先生の父)氏が書き留めた回想録を元に、一関の歴史的背景と哀歓を描いた私小説である。
登場する人物は全て実名で、内容も史実に基づいたノンフィクションである。

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フォト短歌「戊辰」











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愚作の一冊

 2016-04-07
息子の著書に続き、私の本が漸く届いた。
「泡沫」と題したフォト短歌エッセイ集3作(冊)目 の上梓となる。
日頃書き留めたエッセイや、写真に短歌を詠んだフォト短歌、それに詩を加えたものをフォト詩歌と名付け、自作のホームページやブログに投稿した一部を本に纏めたものだ。
エッセイは特に、私見による思いや心証も多いことから、思考の相違による違和感や不快感を持たれる場合もあろうかとは思うけれども、もしご興味があるのであれば、「こんな考え方や意見もあるんだ」と寛大なるお心でご通読頂ければ幸いである。

2011年3月11日の東日本大震災から5年の歳月が流れた。 続きを読む・見る>>


フォト短歌「泡沫」







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ホセ・ムヒカさん来日間近

 2016-04-04
明日、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ(愛称エル・ペペ)さんが来日するとのこと。
ムヒカさんと云えば、2012年6月、各国首脳によるリオの環境会議(リオ+20)で、あまりにセンセーショナルなスピーチで一躍有名になった人物である。
我々人類が生きる上で、本当の「幸せ(仕合わせも含む)」とは何なのかを改めて問うたその内容には、計り知れない説得力があり、誰しもが耳を傾け、感動したに違いない。
お金がいっぱいあるから幸せなのか?
物が沢山あるから幸せなのか?

ムヒカさんが云う
「グローバリゼーションに翻弄されてはだめだ。我々人類がグローバリゼーションをコントロールしなければならない」
「我々人類が、消費社会にコントロールされているが、マーケットを我々人類がコントロールしなければいけない」
「発展は我々の幸福を阻害するものであってはならない。発展は人類に幸福をもたらすものでなければならない」
「環境問題を論議するならば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素である。また、その環境問題は環境危機ではなく、政治的な危機問題である」と。

そのムヒカさんが、明日、本当の幸せとは何かを問いに、日本にやってくるとのことだ。


フォト短歌「迷路」






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感動の映像

 2016-04-02
動画サイトをあちこち彷徨っていると、とても見応えのある、感動的な映像に出くわすことがある。
その中の一つに、甘茶の音楽工房さんのBGMに合わせたPhotoGalleryNorthさんのタイムプラス映像は圧巻だ。
大自然の営み、移り変わり、時の流れの妙が存分にしかも感動的に表現されている。

免疫力を高めるのに「笑うこと」が良いと、どこかの番組でやっていたが、「笑い」プラス「感動」をもたらすことにより、更なる相乗効果を生み、癌などに打ち勝つ免疫力が生まれるのではないだろうか。
そんな意味からも、ネット上のみならず、一般のテレビ番組でもあのような感動をもたらす映像の提供を、もっともっと増やしてもらいたいものだ。















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一言芳恩

 2016-04-01
今朝の地元紙岩手日日新聞に、作家の及川和男先生(82)が一関市立図書館の名誉館長職の任期を終え、退任するとの記載があった。
及川先生は、「生命尊重」の思想を基盤として、多くの村民の命を救った岩手県和賀郡沢内村(現・西和賀町)の名村長(故・深沢晟雄元村長)の生涯を綴った『村長ありき』の著者として知られ、岩手県民なら一度は目を通しているのではないだろうか。勿論岩手県民のみにあらず。他にも『鐘を鳴らして旅立て』『米に生きた男』など、児童文学やノンフィクション作品50作以上の著書を世に出しておられる。

及川先生が一関市立図書館の名誉館長に就かれ 続きを読む・見る>>






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