金山棚田「原風景に触れる」
2013-06-11
「金山棚田入り口」という真新しい看板が最近立てられ、気にはなっていたが、地元にもそんなところがあったのかと、何時か行ってみようと思っていた。本日、東山町への用事の途中寄って見ることにした。
看板から矢印に従って約500m。舗装道路から左に砂利道を約4・500m程上っていくと、駐車場の看板が見えてくる。そこから徒歩で約200m程行くと右手に棚田らしき風景が目に飛び込んできた。
上段部には見晴台も用意されている。
生憎の旱天続きにより、下段部の棚田は水不足の為に殆ど水のない状態で痛々しかったが、上段部にはかろうじて水が張られていた。
この棚田は、江戸時代の後期、山を開墾して作られたと看板に記載してあった。
面積はおよそ4反2畝、つまり約4,165㎡の中に百数枚の田んぼがひしめいている。
水源は溜池に蓄えられた雨水が主で、上段部から下段部へと水を落とす田越灌漑により用水を確保している。
その為今回のような日照り続きでは、水の供給は非常に困難となる。
棚田の原風景を後世まで残すことは非常に素晴らしい事だが、実際、圃場の条件としてはとても厳しい。維持管理は本当に大変ではないだろうか。
ともあれ貴重な風景である。7月1日~約1ヶ月間、近くのみちのくあじさい園が開園となる。是非ともどちらも観光に訪れてもらいたい。
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