さあKreatorが終わり、待ちに待ったヘッドライナーの登場です
PANTERAのリユニオン来日公演一発目
当然アボット兄弟はいないので、代わりを務めるのは誰かと言うと
ドラムにAnthraxのチャーリー・ベナンテ
ギターにBlack Lebel SocietyやOzzyバンドのザック・ワイルド
とレジェンド2人を据えています
フィル・アンセルモとレックス・ブラウンを観るのは初めてだし
実はOzzyはソロとサバスで2回観た事あるけど、ソロではガスGだったし、サバスは当然アイオミ御大だし…
チャーリーさん以外初めましてなのでした
ステージにはバンドロゴが大きく載った幕が張られ、
サウンドチェックのドラムやギターが鳴る度に客席から歓声が沸き起こります
異常なほどの歓迎ムード
Kreatorまでで上がったボルテージが更にもう1段階上がりました
暗転するとスクリーンにムービーが流れ始めました
BGは俗悪に入ってるRegular People
ムービーが終わると、いよいよPanteraのステージがスタート
一曲目はMouth for War
お、この時点までのリユニオン公演と変えてきた!
というか2023年の一本目がLoud Park大阪だったのね
Panteraに関しては爆音というより轟音という表現を使いたいんだけど
その轟音が体中にばんばん響いてきます
サビでは当然大合唱 みんな飛び跳ねてるよ!笑(大阪はジャンプ等も禁止の張り紙がありました笑)
ギターソロではザックワイルド炸裂
終盤の大加速はモッシュ起きまくりで最高
フィルのタイトルコールからA New Level
俗悪トラックがオリジナル通りに続きます
重低音の波状攻撃がここまで心地良いとは思わなんだ
そして皆歌えるじゃん!
フィルも上機嫌だ
MCに入り、Incredibleと表現するフィルさん
止まないPANTERAコール
メンバーにReady? と確認して始まったのは
Strength Beyond Strength
ご機嫌な大暴走ナンバーです
チャーリーがヴィニー風に叩いてるんだけど、あくまでチャーリー・ベナンテなんだよね
MCで饒舌に観客を褒めまくるフィルさん
The Great Great Great Pantera Fans
Becomingの必殺のイントロが鳴り響くと、会場がうねるように飛び跳ねまくりです
PANTERAはキラーチューン持ちすぎですね
合掌必至のサビと、これぞザック・ワイルドというギタープレイ
ブレイク無しでI'm Brokenに繋がりました
脳殺ゾーンですね
この曲かなりサバスというかアイオミ御大を感じるんですよ
スロウでねちっこいリフとかね
歌メロとかオジーが歌っても違和感ない
IncredibleとかGreat Experieceとか繰り返してくれるフィルさん
そして割と丁寧に次にやる曲のタイトルコールをしてくれる笑
5 Minutes Alone
この曲のリフはポップでフックになっていますね
ライブのセット全体でも良い転換点として置かれている感じ
ここまで4曲脳殺の曲が続きましたが、ここで俗悪に戻り
This Love
サビになると待ってましたと言わんばかりに弾ける客席
こんなにLoveというフレーズを野蛮に叫ぶバラードを他に知らない
中盤の掻きまわしからスロウにヘヴィに締めるのも良いですね
MCでは日本人のカメラマンをステージ上に呼び込んで
日本語でメッセージを伝えるフィルさん
ナイス通訳(笑)
Yesterday Don't Mean Shitは撃鉄から
一応この日披露された曲で一番新しい曲(その情報に何の意味があるか分からないけど笑)
Panteraらしいグルーヴィなリフの応酬
そしてチャーリーのドラミングが素晴らしい こんな音数と音圧を両立させられるなんて
さすがBig4で一番の技巧派ドラマー
フィルのカウントからFuckin Hostile
モッシュが凄いことに…笑
パイロからスモークから爆音から全てがHeavy Metal
Fuck Youでは中指を立ててね
メンバーが一旦捌けて
スクリーンにはアボット兄弟のトリビュートムービーが流れ始めました
中にはくすっと笑えるものありながら、やっぱり泣けてきちゃうね
ムービーが終わるとザックが弾き出したのはPlanet Caravanのリフ
サバスのカヴァーですね
スロウでメロウでヘヴィな一曲 音源自体は脳殺に入っていました
ザックのギターソロはさすがの一言
バックドロップに映ったアボット兄弟も喜んでるよ
そして大鉄板曲Walkがここで投入
やっぱ歓声が凄いねぇ
Respect!! Walk!!
熱い熱すぎるね
パイロも上がるし、この熱気に感動して泣きそうになったよ
レックス・ブラウンがベースで掻き鳴らし始めたのは
Dominationのアウトロのフレーズ、そこに乗っかるザックとチャーリー
ギター弾きまくるザックかっこよすぎた
気付いたらHollowに移行していて、ラストはフィルも歌って〆
シーケンスで必殺のイントロが流れ始めると
メンバー紹介、ザック→チャーリー→レックスの順で
最後フィルを紹介したのはザックでした
ザックがギターでリフを鳴らし始めたら
Cowboys from Hellスタートです
個人的には彼らとの出会いの一曲なので、とても感慨深いです
涙がキラリ☆と流れてしまいました笑
このグルーヴ、この重低音、この轟音、この咆哮
全て揃ってPANTERAです
最高の瞬間
自分のライブ体験でも最高レベルの幸福度でした
この充実感はやはり何事にも代えられません
大手を振って大合唱できるライブが戻ってきた事も嬉しさ倍増の理由かな
大阪しか観てないけど、LOUD PARK2023は大成功と言っても良いんじゃないでしょうかね?
皆が待ち望んでいたLOUD PARK
DownloadでもOzzfestでもKnotfestでもなく国産のLOUD PARK
そこに大きな意義があると思います。
そしてその成功に欠かせないのが、参加者の当事者意識じゃないかな
自分たちが参加する事でイベントの成功ましてや存続に繋がる事を
前回のLoud Park開催見送りの経験から理解しているはず。
それがDownload Japan 2019や今回の7年振りLOUD PARKの大成功に繋がったと信じています
余談だけど
Panteraが終わったのが20時50分
開演の13時30分から、あっという間の6時間半でした
そこから急いで帰路につき、日付が変わる前には愛知県の自宅に着くのも魅力か笑
それではまた今度やりましょう
Pantera at Loud Park Osaka 2023
01. Mouth for War
02. A New Level
03. Strength beyond Strength
04. Becoming
05. I'm Broken
06. 5 Minutes Alone
07. This Love
08. Yesterday Don't Mean Shit
09. Fucking Hostile
10. Planet Caravan
11. Walk
12. Domination/Hollow
13. Cowboys from Hell
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PANTERAのリユニオン来日公演一発目
当然アボット兄弟はいないので、代わりを務めるのは誰かと言うと
ドラムにAnthraxのチャーリー・ベナンテ
ギターにBlack Lebel SocietyやOzzyバンドのザック・ワイルド
とレジェンド2人を据えています
フィル・アンセルモとレックス・ブラウンを観るのは初めてだし
実はOzzyはソロとサバスで2回観た事あるけど、ソロではガスGだったし、サバスは当然アイオミ御大だし…
チャーリーさん以外初めましてなのでした
ステージにはバンドロゴが大きく載った幕が張られ、
サウンドチェックのドラムやギターが鳴る度に客席から歓声が沸き起こります
異常なほどの歓迎ムード
Kreatorまでで上がったボルテージが更にもう1段階上がりました
暗転するとスクリーンにムービーが流れ始めました
BGは俗悪に入ってるRegular People
ムービーが終わると、いよいよPanteraのステージがスタート
一曲目はMouth for War
お、この時点までのリユニオン公演と変えてきた!
というか2023年の一本目がLoud Park大阪だったのね
Panteraに関しては爆音というより轟音という表現を使いたいんだけど
その轟音が体中にばんばん響いてきます
サビでは当然大合唱 みんな飛び跳ねてるよ!笑(大阪はジャンプ等も禁止の張り紙がありました笑)
ギターソロではザックワイルド炸裂
終盤の大加速はモッシュ起きまくりで最高
フィルのタイトルコールからA New Level
俗悪トラックがオリジナル通りに続きます
重低音の波状攻撃がここまで心地良いとは思わなんだ
そして皆歌えるじゃん!
フィルも上機嫌だ
MCに入り、Incredibleと表現するフィルさん
止まないPANTERAコール
メンバーにReady? と確認して始まったのは
Strength Beyond Strength
ご機嫌な大暴走ナンバーです
チャーリーがヴィニー風に叩いてるんだけど、あくまでチャーリー・ベナンテなんだよね
MCで饒舌に観客を褒めまくるフィルさん
The Great Great Great Pantera Fans
Becomingの必殺のイントロが鳴り響くと、会場がうねるように飛び跳ねまくりです
PANTERAはキラーチューン持ちすぎですね
合掌必至のサビと、これぞザック・ワイルドというギタープレイ
ブレイク無しでI'm Brokenに繋がりました
脳殺ゾーンですね
この曲かなりサバスというかアイオミ御大を感じるんですよ
スロウでねちっこいリフとかね
歌メロとかオジーが歌っても違和感ない
IncredibleとかGreat Experieceとか繰り返してくれるフィルさん
そして割と丁寧に次にやる曲のタイトルコールをしてくれる笑
5 Minutes Alone
この曲のリフはポップでフックになっていますね
ライブのセット全体でも良い転換点として置かれている感じ
ここまで4曲脳殺の曲が続きましたが、ここで俗悪に戻り
This Love
サビになると待ってましたと言わんばかりに弾ける客席
こんなにLoveというフレーズを野蛮に叫ぶバラードを他に知らない
中盤の掻きまわしからスロウにヘヴィに締めるのも良いですね
MCでは日本人のカメラマンをステージ上に呼び込んで
日本語でメッセージを伝えるフィルさん
ナイス通訳(笑)
Yesterday Don't Mean Shitは撃鉄から
一応この日披露された曲で一番新しい曲(その情報に何の意味があるか分からないけど笑)
Panteraらしいグルーヴィなリフの応酬
そしてチャーリーのドラミングが素晴らしい こんな音数と音圧を両立させられるなんて
さすがBig4で一番の技巧派ドラマー
フィルのカウントからFuckin Hostile
モッシュが凄いことに…笑
パイロからスモークから爆音から全てがHeavy Metal
Fuck Youでは中指を立ててね
メンバーが一旦捌けて
スクリーンにはアボット兄弟のトリビュートムービーが流れ始めました
中にはくすっと笑えるものありながら、やっぱり泣けてきちゃうね
ムービーが終わるとザックが弾き出したのはPlanet Caravanのリフ
サバスのカヴァーですね
スロウでメロウでヘヴィな一曲 音源自体は脳殺に入っていました
ザックのギターソロはさすがの一言
バックドロップに映ったアボット兄弟も喜んでるよ
そして大鉄板曲Walkがここで投入
やっぱ歓声が凄いねぇ
Respect!! Walk!!
熱い熱すぎるね
パイロも上がるし、この熱気に感動して泣きそうになったよ
レックス・ブラウンがベースで掻き鳴らし始めたのは
Dominationのアウトロのフレーズ、そこに乗っかるザックとチャーリー
ギター弾きまくるザックかっこよすぎた
気付いたらHollowに移行していて、ラストはフィルも歌って〆
シーケンスで必殺のイントロが流れ始めると
メンバー紹介、ザック→チャーリー→レックスの順で
最後フィルを紹介したのはザックでした
ザックがギターでリフを鳴らし始めたら
Cowboys from Hellスタートです
個人的には彼らとの出会いの一曲なので、とても感慨深いです
涙がキラリ☆と流れてしまいました笑
このグルーヴ、この重低音、この轟音、この咆哮
全て揃ってPANTERAです
最高の瞬間
自分のライブ体験でも最高レベルの幸福度でした
この充実感はやはり何事にも代えられません
大手を振って大合唱できるライブが戻ってきた事も嬉しさ倍増の理由かな
大阪しか観てないけど、LOUD PARK2023は大成功と言っても良いんじゃないでしょうかね?
皆が待ち望んでいたLOUD PARK
DownloadでもOzzfestでもKnotfestでもなく国産のLOUD PARK
そこに大きな意義があると思います。
そしてその成功に欠かせないのが、参加者の当事者意識じゃないかな
自分たちが参加する事でイベントの成功ましてや存続に繋がる事を
前回のLoud Park開催見送りの経験から理解しているはず。
それがDownload Japan 2019や今回の7年振りLOUD PARKの大成功に繋がったと信じています
余談だけど
Panteraが終わったのが20時50分
開演の13時30分から、あっという間の6時間半でした
そこから急いで帰路につき、日付が変わる前には愛知県の自宅に着くのも魅力か笑
それではまた今度やりましょう
Pantera at Loud Park Osaka 2023
01. Mouth for War
02. A New Level
03. Strength beyond Strength
04. Becoming
05. I'm Broken
06. 5 Minutes Alone
07. This Love
08. Yesterday Don't Mean Shit
09. Fucking Hostile
10. Planet Caravan
11. Walk
12. Domination/Hollow
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