YKのRockでなし日記

ロックやHR/HMの作品レビューやライヴ感想など 御ゆるりとお付き合いください。

フジファブリック

Portrait / フジファブリック (2024,JPN)

フジファブリックの新譜素晴らしいですよ
テーマは「原点回帰」ということで
原点=志村正彦がいない状態で、どう出るのかという興味と不安があったのですが、
山内総一郎を中心に見事な作品に仕上げてくれました

PORTRAIT (完全生産限定盤) (特典なし)
フジファブリック
ソニー・ミュージックレーベルズ
2024-02-28


01. Karakuri
02. ミラクルレボリューション No.9


03. Portrait

04. プラネタリア
05. Particle Dreams
06. 音の庭
07. 音楽
08. 月見草
09. 瞳のランデヴー
(フジファブリック×フレデリック)

10. ショウ・タイム



01. Karakuri
怪しげなkeyのフレーズで平坦ながら歌心のあるメロディ
Bメロからの展開のさせ方はフジファブリック感満載です
歌詞に志村の影響を感じる泣

02. ミラクルレボリューション No.9
先行シングルとして配信されていた曲
ここ最近のトレンドを意識してるというか意図はイントロ一発で理解できる笑
決めのフレーズでしっかり決め切れるのは強いですよ

03. Portrait
凄く良い曲 それに尽きる
志村期と現体制の良い所取りかのような理想的な一曲
アウトロのジャムが永遠に続いて欲しくなる。エモい

09. 瞳のランデヴー
始めてラジオで聴いた時にフレデリック曲に総ちゃんがfeat参加してるかと思ったら
がっぷり四つのコラボなのね。というかクレジット的にはフジファブ主導だし
お見事です。聴き手にそう思えさせた時点で目標達成です



冗談抜きで志村期含めたフジファブリック全キャリアで
一番好きな作品になるかもしれない

アホな言い方になるけど
志村逝去後のフジファブリックって、彼がいなくても良い作品を作れる証明の歴史だったけど
今作でめっちゃ良い作品を作れる証明をしたって感じ

これはとてつもないです
皆さんも是非聴いてみてくさいね!

それではまた今度やりましょう


(現体制の第一歩)



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Chronicle / フジファブリック (2009,JPN)

やっぱり世代なのでね
フジファブリックは僕の音楽ファン人生で避けて通れないバンドなんです

当然いや当然という言い方もおかしいけど
志村の訃報はかなりショックでした

彼が存命だったらと夢想する事は今でもたまにあるくらいには
自分の中で大きい存在だと感じています

そんな彼の遺作となったのが今日紹介する作品です
(次作は彼の歌声だけど、後から完成させたMade in Heaven的作品)

CHRONICLE(DVD付)
フジファブリック
Universal Music
2009-05-20


01. バウムクーヘン
02. Sugar!!

03. Merry-Go-Round
04. Monster
05. クロニクル
06. エイプリル
07. Clock
08. Listen to the Music
09. 同じ月
10. Anthem
11. Laid Back
12. All Right
13. タイムマシン
14. ないものねだり
15. Stockholm




01. バウムクーヘン
イントロの鍵盤リフがファンタジー感を醸していて良いですね
そこの浮遊感と実はかなりカチっとしたバンドの演奏が絶妙にマッチ
そして何より志村のメロディセンスが最高

02. Sugar!!
こちらも鍵盤というかシンセのリフが印象的だけど、もう少しゲームサウンド的というかね
シングル曲という事もあってよりポップでキャッチーなメロディとリリック
プロデューサーが亀田誠治なのね。納得納得

04. Monster
彼らにしては珍しいヘヴィなギターロック。
どういう歌い方をしてもフジファブリックになってしまう圧倒的キャラクターを持った志村の歌声
スピッツのマサムネに通ずるものがありますね

10. Anthem
志村の歌詞がストレートに入ってくるミドルテンポなロックナンバー
ここまでスケールの大きい事をやれたのかという驚き。叶うならスタジアムで聴きたかった

12. All Right
志村の歌声入ってくるまでフジファブリックだって分からないくらいのタイトでハードなロック
ふいにザッピングで流れてくると驚いちゃう笑



このアルバム、作詞作曲だけでなく編曲も志村の単独クレジットなんですね
これ書いてる時まで知らなかった。

もしかしたら志村のソロアルバム的な側面もあったりするのかな?
世代とは言え、熱心なフリークではないので、無責任な印象も言っちゃうわけですが

結果として志村の遺作となってしまったわけですが
やはり惜しいなという想いが聴けば聴くほど湧いてきてしまいます


そんな志村の遺した名盤
皆さんも是非聴いてみてくさいね!

それではまた今度やりましょう


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Voyager / フジファブリック (2013, JPN)

フジファブリックって志村期と山内期で
どっちが良いとかっていう話じゃねぇっていうのはファンが一番分かってるんだと思うんですけど
結構山内さんがVoとるようになってからのフジファブリックも好きなんですよね。
そうなってから2枚目のアルバム
山内ファブリックの方向性も見えてきた、感じがします。

VOYAGER
フジファブリック
SMAR
2013-03-06



01. 徒然モノクローム

02. 自分勝手エモーション
03. Magic
04. Time
05. Upside Down
06. 透明
07. こんなときは
08. Small World

09. Fire
10. 流線形

11. 春の雪
12. Light Flight


01. 徒然モノクローム
keyリフによるイントロが印象的なロック。
一度聴いたら覚えられるポップセンスはしっかりこのバンドに活きているね。
山内の歌唱は志村の影響受けすぎって、そりゃそうだよね。一番近くで聴いてたわけだもんね


02. 自分勝手エモーション
結構緊張感を与えるアレンジ
サビになると打って変わって伸びやかでキャッチーになる。
緊張と緩和のバランスが心地良い

08. Small World
宇宙兄弟のタイアップだったか、宇宙感のあるサウンドメイク 宇宙観?近未来感か?
このアルバムでは一番ポップかな。

10. 流線形
お得意な循環リフで始まるフジファブリックらしいナンバー
志村亡き後も、このバンドらしさを維持できているのはすげぇや


それにしても3人体制になってからも、こんな素晴らしいアルバム出るとは思わなかった
メンバーの相当な覚悟と努力が伺える作品です

もし志村がいなくなってからのフジファブリックを聴いていない人がいたら、
本当に勿体ない
ぜひ聴いてみてください

それではまた今度やりましょう



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